SONGS「工藤静香〜わたしに翼をくれた中島みゆきの歌〜」 2015.02.27


工藤静香さん心に残る曲をいくつも届けてきた歌姫です。
ナンバーワンヒットは11曲。
その多くを作詞しているのがこの人。
中島みゆきさんです。
23曲もの歌詞を提供してきました。
しかし静香さんがその詞の世界を表現できる歌い手となるまでには葛藤と努力がありました。
僅か14歳で歌の世界に入りますがすぐに挫折を味わいます。
伝説的アイドルの一員となり後にソロデビュー。
しかし心には不安が広がっていました。
そんな時翼を与えてくれたのが中島みゆきさんでした。
描かれた女性像を演じる事で歌の楽しさを知ります。
そしてアイドルの殻を破り表現者として羽ばたきました。
また一人の女性としても人生に悩んだ時支えてくれたのはみゆきさんの歌でした。
「SONGS」工藤静香。
今夜は思い出の地を巡り中島みゆきさんと向き合いながら歩んだ半生を振り返ります。
まずは2人が放ったヒット曲をメドレーでたっぷりとお届けします。
風が強い。
東京・新宿区。
かつてフジテレビの本社があったこの町はおニャン子クラブの頃毎日通っていた歌手として原点の地です。
こんにちは。
通り沿いにあるこのお店のいちご大福が大好きでした。
おいしそう!みたらしだんごとかも食べたい。
いちご大福が5つ。
(店員)粒あんとこしあんとただ今でしたらございますが…。
困ったな〜じゃあこしが3つの粒が2つ。
いただきます。
うんおいしい!おいしい!すごい懐かしい味。
歌の世界に飛び込んだきっかけは14歳の時挑戦したコンテストでした。
・「さよならは別れの言葉じゃなくて」・「再び逢うまでの遠い約束」・「ただこのまま」応募者18万人の中から特別賞を受賞しチャンスをつかみます。
85年3人組アイドルの一員としてレコードデビューを果たします。
しかし人気はふるわず1年もたたずに解散してしまいます。
15歳でいきなり経験したこの挫折で心に深い傷あとが残りました。
そして翌年再起を懸けて挑んだのが「夕やけニャンニャン」のオーディションだったのです。
その時撮ったこの写真と同じ場所を見つけました。
すご〜い!これ変わっちゃった木じゃなくなっちゃったんだ〜。
ジャン!こんなです。
28年ぶりかな?私河合奈保子さんの「エスカレーション」っていう歌を歌った。
オーディションを勝ち抜き16歳でおニャン子クラブに加入します。
会員番号は38番。
当時フジテレビの正門があった場所です。
毎日番組に出演し人気を集めていたおニャン子クラブ。
しかし途中参加の静香さんは中心的存在になれず心の中にも迷いがありました。
一人で不安を抱え込み心を閉ざしがちになります。
その心の扉をたたいたのが中島みゆきさんのこの歌でした。
自分の揺れる気持ちを投影したような鋭い言葉に共鳴します。
そしてその深い詞の世界に憧れを抱くようになりました。
一方思いとは裏腹に独特の陰を感じさせる静香さんの存在は次第に注目を集めていきます。
そして17歳の時おニャン子クラブの解散とほぼ同時にソロデビューする事になりました。
あっちだ。
あっ分かった分かった。
ここはすごい分かるわ。
そうこんな感じ。
当時レコーディングに使った一口坂スタジオの跡地を訪ねました。
わっにおいが一口坂。
このにおい…。
あっそうそうそうですそうです。
懐かしい。
ソロとして出した曲のほとんどを録音した思い出のスタジオです。
静香さんは「禁断のテレパシー」でソロデビュー。
高校生の身で芸能界の重圧に耐えて一人で闘っていく事になります。
このころ心に寄り添ったのも中島みゆきさんの歌詞でした。
不安とプレッシャーで潰れそうになっていた時運命を変える出会いが訪れます。
きっかけはプロデューサーからのある質問でした。
常にみゆきさんの感じはあったし…それがきっかけです。
一番最初は。
憧れていた中島みゆきさんの歌詞を自分で歌うチャンスが来たのです。
そして最初にもらった曲が「FU−JI−TSU」でした。
刺激的なタイトルと謎かけのような言葉の表現に驚きます。
中島みゆきの世界を歌い手としてどう表現するか?その挑戦に夢中になりました。
続いて発表した「MUGO・ん…色っぽい」で「紅白」に初出場します。
みゆきさんと出会い歌う事の楽しさを知った静香さん。
迷いを捨てて歌手として高みを目指す事を決意します。
一方のみゆきさんもその成長に応えるように次々と歌詞を提供。
ヒットを連発します。
そしてソロデビューから6年後の93年運命の曲と出会います。
「慟哭」。
大人の女性の激しく震える心を歌った詞。
22歳になった静香さんは描かれた深い悲しみを表現します。
そして売り上げは90万枚を突破。
アイドルから成熟した歌い手へと変貌を遂げたのです。
中島みゆきと工藤静香。
2人が世に届けた最大のヒット曲をお届けします。
「慟哭」。
静香さんは20代後半セルフプロデュースに挑み自ら作詞した曲をリリースするなど進化を続けます。
更に30歳で結婚し2人の子供を出産。
女性としても大きな転機を迎えました。
子供を授かった時点ですごく弱くなった部分もありましたね。
こんなに心配性なのかって思うぐらい心配になったり不安になったり…。
愛するものが増えれば増えるだけつらい事とか悲しい事も増えていくので同じように。
そういう意味では感情が今までこれぐらいだったのがもっとわっと増えたような気はします。
はい。
歌手としてそして母として成長を重ねた時期。
心をそっと支えたのはやはり中島みゆきさんが届ける歌の言葉でした。
「君のためなら僕は悪にでもなる」とかそこまで自分を思ってくれる人がいるって思うだけで何か安心感ができるというか自分でもやっぱり強いなとは思うんですけどでもこういう詞を見るとふっと心の奥に触られたような感じがすごくありますね。
38歳の時念願だった中島みゆきさんのオリジナル曲をカバーしたアルバムを発表します。
・「空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る」そして今年7年ぶりにみゆきさんから歌をもらいました。
今の静香さんに贈られたのは本音と嘘矛盾を抱えた複雑な女性像を描いた歌でした。
みゆきさんの歌詞を歌う事で成長してきた静香さん。
45歳を迎える今年歌への情熱は変わりません。
歌はやっぱり好きでちゃんとずっと好きでいたいですね。
自分の人生として工藤静香っていうものというか人生としてやってきた事なので最後まで好きでいたいっていうか嫌っていう気持ちではちょっとも歌いたくない。
これだけは最後までやりたいなって思う事だからかな。
歌手工藤静香が表現する中島みゆき。
その新たな世界をお届けします。
あなたの知らないチェコ。
2015/02/27(金) 01:30〜02:00
NHK総合1・神戸
SONGS「工藤静香〜わたしに翼をくれた中島みゆきの歌〜」[字][再]

中島みゆきの作詞で「FU−JI−TSU」「MUGO・ん・・・色っぽい」「黄砂に吹かれて」「慟哭」など数々のヒット曲を飛ばしてきた工藤静香の歌の魅力に迫る!

詳細情報
番組内容
詞:中島みゆき×曲:後藤次利の黄金コンビで、「FU−JI−TSU」や「MUGO・ん・・・色っぽい」「黄砂に吹かれて」そして、ミリオンセラーを記録した「慟哭」など、数多くのヒット曲を発表してきた工藤静香。今回、中島みゆきの曲に魅了されていた思春期、そして、念願のソロデビュー。デビュー後、どのように中島みゆきの詞の世界と向き合ってきたのか?デビュー当時の思い出の場所などを訪ねじっくり語る。
出演者
【出演】工藤静香

ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
音楽 – ライブ・コンサート
音楽 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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