(チャイム)
(殺せんせー)さて皆さん。
(殺せんせー)始めましょうか。
(生徒たち)いや…何を?学校の中間テストが迫ってきました。
そうそう。
そんなわけでこの時間は…。
高速強化テスト勉強を行います!
(生徒たち)わっ!先生の分身が一人ずつマンツーマンで…。
それぞれの苦手科目を徹底して復習します。
(寺坂)くだらねえ…。
ご丁寧に教科別に鉢巻きとか。
つーか何で俺だけナルトなんだよ!
(渚)《殺せんせーはどんどん速くなっていると思う》《国語6人数学8人社会3人理科4人英語4人ナルト1人…》《クラス全員分の分身なんて…》《ちょっと前まで4〜5人くらいが限界だったのに》
(渚)うわ!急に暗殺しないでください業君!それよけると残像が全部乱れるんです!
(渚)意外と繊細なんだこの分身。
でも先生こんなに分身して体力持つの?ご心配なく。
1体外で休憩させてますから。
それむしろ疲れない!?《この加速度的なパワーアップは1年後に地球を滅ぼす準備なのかな…》《何にしても殺し屋には厄介なターゲットで…》…とここまで分かりましたか?渚君。
はい。
《テストを控えた生徒には心強い先生だ》
(理事長)この六面体の色を揃えたい。
素早くたくさん。
しかも誰でもできるやり方で。
あなた方ならどうしますか?先生方。
答えは簡単。
にゅ?
(理事長)分解して並べ直す。
合理的です。
ん?初めまして殺せんせー。
んにゅ?
(イリーナ)この学校の理事長さまですってよ。
(烏間)俺たちの教師としての雇い主だ。
にゅや!?これは山の上まで。
もみもみ…。
それはそうと私の給料もうちょいプラスになりませんかね?私分身を少々たしなんでおりまして。
理事長のお力で…。
こちらこそすみません。
いずれ挨拶に伺おうと思っていたのですが…。
あなたの説明は防衛省やこの烏間さんから聞いていますよ。
まあ私には全て理解できるほどの学はないのですが…。
何とも悲しいお方ですね。
世界を救う救世主となるつもりが世界を滅ぼす巨悪と成り果ててしまうとは…。
《救う?滅ぼす?》いやここでそれをどうこう言うつもりはありません。
私ごときがどうあがこうが地球の危機は救えませんしよほどのことがないかぎり私は暗殺にはノータッチです。
十分な口止め料も頂いてますし。
助かってます。
(イリーナ)ずいぶんと割り切っておられるのね。
嫌いじゃないわそういう男性。
光栄です。
しかしだ。
この学園の長である私が考えなくてはならないのは地球が来年以降も生き延びる場合。
つまり仮に誰かがあなたを殺せた場合の学校の未来です。
率直に言えばここE組はこのままでなくては困ります。
あっ…。
このままといいますと成績も待遇も最底辺という今の状態を?はい。
働きアリの法則を知っていますか?どんな集団でも20%は怠け20%は働き残り60%は平均的になる法則。
私が目指すのは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団です。
「E組のようにはなりたくない」「E組には行きたくない」95%の生徒がそう強く思うことでこの理想的な比率は達成できる。
なるほど合理的です。
それで5%のE組は弱く惨めでなくては困ると。
今日D組の担任から苦情が来まして。
うちの生徒がE組の生徒からすごい目でにらまれた。
「殺すぞ」と脅されたとも。
暗殺をしているのだからそんな目つきも身に付くでしょう。
それはそれで結構。
問題は成績底辺の生徒が一般の生徒に逆らうこと。
それは私の方針では許されない。
(理事長)以後慎むよう厳しく伝えてください。
そうだ殺せんせー。
1秒以内に解いてください。
えっ!?いきなりー!?ちょっ待っ…!のあっ!絡まっ…!《何てざまだ!》
(理事長)噂どおりスピードはすごいですね。
確かにこれならどんな暗殺だってかわせそうだ。
でもね殺せんせー。
この世の中にはスピードで解決できない問題もあるんですよ。
(理事長)では私はこの辺で。
あっ…。
(理事長)ん?やあ。
中間テスト期待してるよ。
頑張りなさい。
あっ…。
《とても乾いた「頑張りなさい」は一瞬で僕を暗殺者からエンドのE組へ引き戻した》
(烏間)《ターゲットとしてのこいつはほぼ無敵だ》《暗殺を完全にコントロールして支配している》《だが教師としてはこの学校にはあの強力な支配者がいる》
(烏間)椚ヶ丘学園理事長浅野學峯。
創立10年でこの学園を全国指折りの優秀校にした敏腕経営者だ。
この学校で彼の作った仕組みからは逃げられない。
たとえお前でもな。
おはようございます皆さん。
今日は先生さらに頑張って増えてみました!《いや増え過ぎだろ…》さあ授業開始です!残像もかなり雑になってるね。
(杉野)《雑過ぎて別キャラになってねえか?》
(茅野)どうしたの?殺せんせー。
何か気合入り過ぎじゃない?んん?そんなことないですよ。
(理事長)《ここE組はこのままでなくては困ります》
(チャイム)ハァハァ…。
(前原)さすがに相当疲れたみたいだな。
(中村)今ならやれるかな?
(岡島)何でここまで一生懸命先生をすんのかね〜。
ヌルフフフフフ。
全ては君たちのテストの点を上げるためです。
そうすれば…。
(磯貝)《殺せんせー!》
(岡野)《おかげでいい点取れたよ!》
(磯貝)《もう殺せんせーの授業なしじゃいられない!》《殺すなんてできないよ》
(女子大生)《先生私たちにも勉強教えて〜》…となって殺される危険もなくなり先生にはいいことずくめ。
(三村)いや勉強の方はそれなりでいいよな。
(矢田)うん。
何たって暗殺すれば賞金100億だし。
100億あれば成績悪くてもその後の人生ばら色だしね。
にゅや!?そ…そういう考えをしますか!俺たちエンドのE組だぜ殺せんせー。
テストなんかより暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ。
なるほどよく分かりました。
えっ…何が?今の君たちには暗殺者の資格がありませんね。
全員校庭へ出なさい。
(三村)急に校庭に出ろなんてどうしたんだ?殺せんせー。
(中村)さあ…いきなり不機嫌になったよね。
《E組のシステムのうまいところは一応の救済処置が用意されている点だ》《定期テストで学年186人中50位に入りなおかつ元の担任がクラス復帰を許可すれば差別されたこのE組から抜け出せる》《だがもともと成績最下位な上この劣悪な学習環境ではその条件を満たすのは難し過ぎる》《ほとんどのE組生徒は救済の手すらつかめない負い目からえぐい差別も受け入れてしまうそうだ》
(イリーナ)何なのよ急に来いって。
(片岡)殺せんせーがイリーナ先生も呼べって。
イリーナ先生。
プロの殺し屋として伺いますが…。
何よいきなり。
あなたはいつも仕事をするとき用意するプランは一つですか?うん?いいえ。
本命のプランなんて思ったとおりいくことの方が少ないわ。
不測の事態に備えて予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ。
では次に烏間先生。
ん?ナイフ術を生徒に教えるとき重要なのは第1撃だけですか?第1撃はもちろん最重要だが次の動きも大切だ。
強敵相手では第1撃は高確率でかわされる。
その後の第2撃第3撃をいかに高精度で繰り出すかが勝敗を分ける。
(前原)結局何が言いたいんだよ?先生方のおっしゃるように自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれる。
対して君たちはどうでしょう?「俺たちには暗殺があるからいいや」と考えて勉強の目標を低くしている。
それは劣等感の原因から目を背けているだけです。
(生徒たち)うわっ!もし先生がこの教室から逃げたなら?もし他の殺し屋が先に先生を殺したら?暗殺というよりどころを失った君たちにはE組の劣等感しか残らない。
そんな危うい君たちに先生からのアドバイスです。
(生徒たち)うわっ!
(生徒)何だ!?E組の山に巨大竜巻が!《フッ…派手なことを》
(生徒たち)うん?校庭に雑草や凸凹が多かったのでね。
手入れしました。
(生徒たち)ああ!先生は地球を消せる超生物。
この一帯を平らにするなどたやすいことです。
もしも君たちが自信を持てる第二の刃を示せなければ先生の相手に値する暗殺者はこの教室にはいないと見なし校舎ごと平らにして先生は去ります。
第二の刃…いつまでに?決まっています。
明日です。
(生徒たち)えっ!?明日の中間テストクラス全員50位以内を取りなさい。
(生徒たち)えっ!?君たちの第二の刃は先生がすでに育てています。
本校舎の教師たちに劣るほど先生はとろい教え方をしていません。
自信を持ってその刃を振るってきなさい。
ミッションを成功させ恥じることなく笑顔で胸を張るのです。
自分たちがアサシンでありE組であることに。
《そして中間テストの日がやって来た》
(指で机をたたく音)
(大野)フン…。
(指で机をたたく音)《テストは全校生徒が本校舎で受ける決まり》《つまり僕らE組だけアウェーでの戦いとなる》うわっ!
(菅谷)うわっ!
(原)キャー!
(杉野)ナイフ1本じゃ殺せねえよ!どうすんだよこの問4!《分かっちゃいたけど…》《うちの学校のテストのレベルは凶悪だ》《ヤバい…攻略の取っ掛かりがつかめない》《このままだとこの問題に…》《やられる!》本気なの?クラス全員50位以内に入らなければ出ていくって。
はい。
できるわけないじゃない。
この間まで底辺の成績だったんでしょ?あの子たち。
どうでしょう。
この間までは知りませんが今は私の生徒たちです。
ピンチのときにもちゃんとわが身を守ってくれる。
私が彼らに授けているのはそういう武器です。
あっ…。
ちゃんと教えたはずです。
あれは正体不明のモンスターではありません。
あのヒレからよく観察してみましょう。
ほらよく見ればただのヒレです。
1カ所ずつ問題文を見極めてそれらをつないで全身を見れば…。
ね?何てことない相手です。
あっ…。
さあ君の刃で料理してしまいましょう。
《分かる》うん?《問題文の重要な部分》《解き方のコツ》《全部殺せんせーが教えてくれたとおりだ》
(大野)なっ…あ…。
《この問題なら…》《やれる!》《次の問題も!》《次の問題も!》《次の…》
(生徒たち)うわー!あっ…!《次の瞬間僕らは背後から見えない問題に殴り殺された》
(烏間)これはいったいどういうことでしょうか?テストの公正さを著しく欠くと感じましたが。
(教師)おっかしいですね〜ちゃんと通達したはずですよ。
あなた方の伝達ミスじゃないんですか?何せおたくら本校舎に来ないから。
ハハハ。
(烏間)伝達ミスなど覚えはないしそもそもどう考えても普通じゃない。
テスト2日前に出題範囲を全教科で大幅に変えるなんて。
(教師)分かってませんねぇ。
えーと…烏間先生?うちは進学校ですよ。
直前の詰め込みにもついていけるか試すのも方針の一つ。
本校舎のクラスでは何と理事長自らが教壇に立たれ見事な授業で変更部分を教えあげてしまわれましたよ。
《あの理事長自分の主義のためにそこまでやるか…》《余計なことをしてくれた》
(烏間)《こいつにこのE組から去られたら元も子もない》先生の責任です。
この学校の仕組みを甘く見過ぎていたようです。
君たちに顔向けできません。
にゅや!?
(業)いいの?にゅ。
(業)顔向けできなかったら俺が殺しに来んのも見えないよ。
業君!先生は今落ち込んで…ん?なっ!?俺問題変わっても関係ないし。
(杉野)うお…すげえ!
(磯貝)数学100点かよ。
俺の成績に合わせてさあんたが余計な範囲まで教えたからだよ。
だから出題範囲が変更されても対処できた。
だけど俺はこのクラス出る気ないよ。
前のクラス戻るより暗殺の方が全然楽しいし。
で?どうすんのそっちは。
全員50位以内に入んなかったって言い訳つけてここから尻尾まいて逃げちゃうの?それって結局さぁ殺されんのが怖いだけなんじゃないの?あっ…。
な〜んだ殺せんせー怖かったのか。
(片岡)それなら正直に言えばよかったのに。
(中村)ねー?「怖いから逃げたい」って。
にゅやー!逃げるわけではありません!へぇ〜じゃあどうすんの?にゅ?期末テストであいつらに倍返しでリベンジです!
(生徒たち)ハッハッハッハ!にゅや!?笑うところじゃないでしょ!まったく!《中間テストで僕らは壁にぶち当たった》《E組を取り囲む分厚い壁に》《それでも僕は心の中で胸を張った》《自分がこのE組であることに》2015/02/27(金) 01:58〜02:28
関西テレビ1
アニメ・暗殺教室[字]
中間テスト到来!殺せんせーは高速分身でマンツーマン指導!しかし生徒達は暗殺さえ成功すればいいと勉強に力が入らず、殺せんせーは生徒達にある条件をだす。
詳細情報
番組内容
ある日突然、月が爆発して7割方蒸発した。その犯人と称し、しかも来年3月には地球をも爆破するという超生物がやってきたのは、何故か中学校の教室。なんとここで教師をするというのだ。
人知を超えた能力を持ち、軍隊でも殺せないその怪物の暗殺を、各国首脳はやむをえず、そのクラス、椚ヶ丘中学校3年E組の生徒に委ねることになる。なんと成功報酬は100億円。落ちこぼれクラス、「エンドのE組」の生徒たちは、
番組内容2
卒業までにこの暗殺対象の教師、「殺せんせー」を殺せるのか…!?
出演者
殺せんせー: 福山潤
烏間惟臣: 杉田智和
イリーナ・イェラビッチ: 伊藤静
赤羽業(カルマ): 岡本信彦
磯貝悠馬: 逢坂良太
岡島大河: 内藤玲
岡野ひなた: 田中美海
奥田愛美: 矢作紗友里
片岡メグ: 松浦チエ
茅野カエデ: 洲崎綾
神崎有希子: 佐藤聡美
木村正義: 川辺俊介
倉橋陽菜乃: 金元寿子
潮田渚: 渕上舞
菅谷創介: 宮下栄治
出演者2
杉野友人: 山谷祥生
竹林孝太郎: 水島大宙
千葉龍之介: 間島淳司
寺坂竜馬: 木村昴
中村莉桜: 沼倉愛美
狭間綺羅々: 斎藤楓子
速水凛香: 河原木志穂
原寿美鈴: 日野未歩
不破優月: 植田佳奈
前原陽斗: 浅沼晋太郎
三村航輝: 高橋伸也
村松拓也: はらさわ晃綺
矢田桃花: 諏訪彩花
吉田大成: 下妻由幸
スタッフ
【原作】
「暗殺教室」松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【監督】
岸誠二
【シリーズ構成】
上江洲誠
【キャラクターデザイン】
森田和明
【サブキャラクターデザイン/総作画監督】
黒澤桂子
【総作画監督】
山形孝二
【色彩設計】
加口大朗
【美術監督】
宮越歩
【撮影監督】
三品雄介
【CGディレクター】
内山正文
スタッフ2
【メカ・プロップデザイン】
廣瀬智仁
【エフェクト作画監督】
橋本敬史
【音楽】
佐藤直紀
【音響監督】
飯田里樹
【音響制作】
ダックスプロダクション
【アニメーションプロデューサー】
比嘉勇二
【アニメーション制作】
Lerche
【制作】
アニメ「暗殺教室」製作委員会
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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