ジュネーブ
2015年3月4日10時28分
韓国の趙兌烈(チョテヨル)第2外務次官は3日の国連人権理事会で演説し、慰安婦問題について、国連の規約人権委員会が人権侵害の調査などを勧告したことなどを踏まえ、「日本政府は国際的な呼びかけに耳を傾け、責任をもって対応するように望む」と述べた。
人権問題の専門家で構成する規約人権委は昨年7月、日本政府に対して、「性奴隷制度や戦時中の日本軍による慰安婦に対する他の人権侵害のすべての疑惑について調査し、訴追して有罪の時には処罰するための効果的な立法および行政措置を直ちにとること」などと勧告していた。
一方、日本側も、趙氏の演説を受けて発言を求め、元慰安婦に対する「償い事業」を行った「アジア女性基金」(2007年解散)の設立など、過去の取り組みを挙げて反論した。(ジュネーブ)
PR比べてお得!