今夜の放送はディズニーが送るファンタジックコメディー『魔法にかけられて』
これまで見たことのなかった現実とおとぎ話のギャップを見事に描き大ヒットを記録
そんなディズニーが新たに仕掛ける『シンデレラ』などのハッピーエンドのその後を描いた映画『イントゥ・ザ・ウッズ』も間もなく公開
ファンタジー映画のお約束を覆した『魔法にかけられて』この後すぐ
昔々アンダレーシアという魔法の王国に若い王子とそのまま母の女王が住んでいました
意地悪な女王はいつか王子が結婚し自分に代わって国王になることを恐れていました
そこで女王は王子が運命の女性と出会って真実の愛のキスを交わすことがないよう色々なやり方で邪魔をしたのです
(小鳥たち)ジゼルジゼル。
王子さまの人形にこれはどう?
(ジゼル)ああ。
これなら完璧だわ。
ありがとう。
(小鳥たち)どういたしまして。
(ピップ)ほらほら…。
どけよ。
邪魔だろ行けって。
さっさと作らなきゃならないんだよ。
(ピップ)ジゼルが王子さまの顔はっきり覚えてるうちに。
ああ。
ピップ。
ホントにすてきな夢だったのよ。
手を取り合ってダンスして。
それで…。
ああっ。
(ウサギ)これ目にどう?ブルー?まあなぜ分かったの?あの人の目みたいにきらきらしてる。
うん。
いいわ。
ここに付けるわね。
ぴったり!できたわ。
(ピップ)OK。
よしよし。
さあ始めてくれ。
紹介します。
心から愛する人。
夢で見た私の王子さま。
(動物たち)おおー。
まあどうしましょう。
おいおい。
何だ?どうしたんだよ?うーん。
唇を付け忘れてたわ。
(ピップ)ああ。
(鹿)唇がなくちゃ駄目なの?もちろんよ。
運命の人と出会ったとき…。
・「思い伝えるには何をする?」
(ウサギ)尻尾を引っ張るのかな?
(小鳥)種をあげるのかな?ううん。
・「もっとすてきなことなのよ」・「真実の愛のキス」・「いつか王子さまがくれる幸せの印」・「唇はそのためにとても大事なもの」・「そう真実の愛を伝えるのよ夢のキス」王子さまにぴったりの唇を見つけるためにはみんなに手伝ってもらわなきゃ。
・
(歌声)・
(動物たちの歌声)
(動物たち)・「真実の愛のキス」・「いつか王子さまがくれる幸せの印」・「唇はそのためにとても大事なもの」・「そう真実の愛を伝えるのよ夢のキス」
(エドワード)はーっ!はーっ!そら。
気を付けろ!ハッハー!アハハ!
(ナサニエル)いやぁ。
お見事です王子。
今月10匹目のトロールだ。
(ナサニエル)ああ。
トロール狩りはホント楽しいな。
でっかいトロール。
ちっこいトロール。
トロールトロールトロール。
ああ。
すまん。
(トロール)ああ。
別にいいよ。
(エドワード)ああ。
トロール狩りは時間をつぶすのにはうってつけだよ。
でも僕の心は歌を歌いたがっている。
・「真実の愛のキスいつ…」・・「いつか王子さまがくれる」えっ?聞こえるか?ナサニエル。
(ナサニエル)えっ?いえ。
別に何も。
聞こえませんです王子。
ヘヘヘ。
・「ラ〜」余計なことなんか考えないで…。
(エドワード)何としてでも捜し出そう。
(ナサニエル)トロール狩りを。
(エドワード)この美しい声の乙女を!
(ナサニエル)駄目。
お戻りください。
空耳です。
興奮し過ぎたんですよ。
(エドワード)行くぞ。
デスティニー。
(ナサニエル)ああー。
ああもう。
まずいぞまずい。
こりゃ大ごとだ。
王子が運命の女性と会わないように何年もトロール狩りばかりさせてたのに。
ああ。
女王さま。
じょじょ…。
女王さまがお怒りになるぞ。
(トロール)・「夢のキス」
(エドワード)・「ああ夢のキス」・
(足音)
(トロール)・「夢のキス」
(エドワード)おっ?張り合うつもりか?無駄だトロール。
乙女は僕のものだ。
(ピップ)ジゼル。
夢の王子さまなんてホントにいると思ってるのかい?ええ。
ピップ。
どこかに必ずいるはずよ。
(動物たち)目目目目…。
えっ?目って何のこと?・
(トロール)お前を食ってやる。
あっ!
(ピップ)みんな逃げろ!捕まえた。
うん?ずるい。
いんちきだぞ。
絶対に食ってやるからな。
(ピップ)そんなことさせるか。
この野郎。
うっ?おおー。
ああー。
ちょっとダイエットしなきゃ。
(トロール)うまそうだな。
(エドワード)恐れることはない。
助けに来たぞ!ああーっ。
(ピップ)うわ。
つかまえた。
うわ…。
ああー!ありゃ?ああ。
ピップ。
(ピップ)離すな。
頑張れ。
ああ。
ちょっちょっ…。
しっかりつかまれ。
俺が…。
あーっ!まあ嘘でしょう?あなたなのね?ああ。
僕だよ。
それで君は?ジゼルよ。
ああ。
ジゼル!すぐに結婚しよう!・「何て美しい人これは」・「運命の出会い」
(2人)・「目と目が合ったとき」
(エドワード)・「恋に落ち」・「愛が芽生えた」
(2人)・「真実の愛のキス」
(ナリッサ)ああなるほど。
こいつがその小娘か。
私の王冠を盗むつもりね。
許すものか!あら。
ごめんなさい。
本当に失礼しました。
あのう。
あのう。
遅れまして?
(ナサニエル)大丈夫です。
まだ間に合えばいいんですけれど。
時間ぴったり。
ああ。
それならよかった。
(ピップ)おい。
ちょっと待てよ。
まだドレスが出来上がってない!おい!あっ!ありがとう。
(小鳥たち)どういたしましてジゼル。
(ピップ)うわっ。
おい。
俺たちを何だと思ってる?ごみか?入ったっていいだろ!
(ナサニエル)ちょっとお待ちを…。
ああ。
びっくりでしょ?会った途端にエドワードと私…。
つまり彼と私。
私たち。
フフッ。
驚いた。
(老女)おおー。
(老女)何てカワイイ花嫁さん。
まあどうもありがとう。
でも私…。
(老女)待って。
おばあちゃんから結婚のお祝いがあるんだよ。
ありがとう。
でも私もう行かなくちゃならないの。
これからすぐに結婚式…。
だけど…。
あっねえ。
こっちに願いのかなう井戸があるよ。
ああ。
で…でも私の願いはもうかなったの。
覚えてろ。
今度あの憎たらしいやつに会ったら…。
・ごめんなさい。
本当に行かなきゃならないの。
・
(老女)ああ。
でも結婚の日に願い事なんてとってもすてきじゃないか。
魔法の井戸だよ。
さあいい子だ。
目を閉じて願い事をするんだよ。
そうだよ。
そう。
ぐーっとのぞき込んで。
何か願い事があるだろう?ええ。
そうね。
どうか2人がいつまでも幸せに暮らせま…。
あっ!ああー!
(ピップ)うわ。
助けて!エドワード!エドワード王子。
早く助けて!
(老女)スペキオーススフォルモーススプラエクラールス!
(ナサニエル)ああ。
親愛なる女王さま。
娘はどこに行ったんです?
(ナリッサ)「いつまでも幸せに」なんてものがどこにもない世界に行ったのよ。
ああー!ああ。
ああ…。
あっ…。
あっ。
何なの?これ。
(ジゼル)うんっ。
うんっ。
(破れる音)
(ジゼル)あっあっあっ。
あーっ。
(破れる音)・
(クラクション)
(ジゼル)はっ!
(クラクション)
(ジゼル)ああー。
(クラクション)
(ジゼル)ああーっ!
(男性)邪魔だぞ。
どけ!
(ジゼル)ああー!
(男性)おい!何だよ!何やってんだ。
(ジゼル)ごめんなさい。
(男性)ちゃんと弁償してくれるんだろうな?
(ジゼル)ちょっと失礼。
あのう。
ちょっと失礼。
どなたかご親切な方。
すみませんけどお城への道を教えてくださいませんか?お城はどこですか?急いで行かなきゃならないんです。
舞踏会に。
結婚するの。
運命の人エドワード王子と。
あっ。
ああー!エドワード!エドワード!あっ。
ああー!エドワード!
(ジゼル)エドワード?どうしましょう。
(女性)何あれ?信じらんない。
(ジゼル)ああ。
こんばんは。
おじいさん。
ああ。
どうも。
お隣に座ってもよくて?
(男性)えっ?
(ジゼル)ああー。
私くたびれちゃって。
(ジゼル)怖いんです。
こんなに遠くまで来たのは初めてで。
どこにいるかも全然分からなくて。
もしもどなたかに親切にしてもらえたら。
優しく「こんばんは」ってにっこり笑ってもらえたらきっと元気が出ると思うんですけど。
まあ本当にかわいらしい笑顔ね。
あっ!あっ。
やめて。
どこに行くの?私のよ。
待って。
お願いだから返して!ねえ!返してちょうだい!それはあげられないの!ああ。
お願い。
あなたってちっとも優しくないおじいさんなのね!あっ…。
(フィービー)駄目よ。
ハンクは絶対に渡さないわよ。
イーサン。
(イーサン)俺が欲しがってるから欲しいんだろ?
(フィービー)とにかく絶対渡さないから。
(イーサン)ふざけるなフィービー。
ハンクは俺のものだ。
(ヘンリー)ちょっと待ってください。
話が分からない。
ハンクって誰?
(イーサン)ハンク・アーロン。
ミルウォーキー・ブレーブス。
1954年のルーキーカードだ。
(ロバート)野球のカード?それでこの離婚騒ぎなんですか?
(イーサン)俺の方がハンクを愛してるんだ。
(フィービー)あなたは私よりハンクを愛してるのよ。
・
(サム)失礼します。
ロバート。
(ロバート)何だ?
(サム)あのう。
お時間です。
(ロバート)そうか。
失礼。
ちょっと失礼。
(フィービー)何もしてくれなかったわよね?
(イーサン)全部俺のせいだって?
(ロバート)娘を迎えに行かなきゃならない。
続きはあしたの9時でいいかな?
(ヘンリー)ああ。
9時でいい。
(ロバート)分かった。
じゃああしたまた9時に。
じゃあフィービー。
あしたまた9時に。
失礼。
(フィービー)私に捨てられるのが怖いだけなんでしょ?
(ロバート)ありがとう。
(サム)一日中あんなのを見ててもまだ結婚したいんですか?よせよ。
あの2人は熱に浮かされ結婚に突っ走っただけ。
僕とナンシーは違うんだ。
(サム)そうですよね。
お二人は全然熱に浮かされてないですもんね?
(ロバート)やめてくれ。
僕たちは理性的なんだ。
(サム)そう。
(ロバート)時間をかけてお互いの強さも弱さも理解してる。
(サム)まるで仕事の相手みたい。
娘さんに話しました?いや。
それがまだなんだ。
(サム)そう。
(ロバート)今夜話すつもりだよ。
ご機嫌取りにプレゼントも用意しといた。
(サム)そういう話をするんならポニーでもあげないと駄目ですね。
いや。
もっとずっといいものさ。
(モーガン)本なの?
(ロバート)読んでごらん。
そんな顔しないで。
お前が欲しがってたおとぎ話の本よりずっと面白いぞ。
見てごらん。
ほら。
ローザ・パークス。
キュリー夫人。
研究に生涯を捧げる決意をした立派な女性だよ。
亡くなったんだ。
そのう。
放射能が原因で。
(モーガン)その人死んだの?
(ロバート)あれ?誰からかな?ああ。
僕だ。
(ナンシー)ロバート?あしたは私がモーガンを学校に送るんでしょ?
(ロバート)あしたの朝頼む。
うん。
7時半に。
(ナンシー)今一緒?
(ロバート)ああ。
後でまた電話する。
いいかな?
(ナンシー)じゃあね。
(ロバート)じゃあ。
ナンシーだ。
(モーガン)ふーん。
立派な女性だ。
その本の人たちみたいに。
モーガン。
ナンシーにプロポーズする。
(モーガン)ホントに?すごくいい人だろう?みんなで仲良く暮らすんだよ。
でもどこで暮らすの?
(ロバート)もちろん僕らの家さ。
(モーガン)私のお部屋あげちゃうの?
(ロバート)いや。
お前の部屋はそのままで構わない。
きっと楽しくなるよ。
大丈夫。
無理にママって呼ばなくたっていいから。
まま母になるんでしょ?
(ロバート)そう。
とてもいいまま母。
あしたはナンシーが学校まで送ってくれるって。
大人の女同士仲良くね。
(モーガン)まだ6歳だよ。
ずっと6歳じゃない。
ああ…。
こんばんは。
あのう。
私アンダレーシアのジゼルです。
こんばんは。
あのう。
ねえ?誰かいませんか?お願い。
ドアを開けてください。
外はとても寒いの。
(モーガン)パパ。
どうしてお城の看板にプリンセスがいるの?
(ロバート)ああ。
広告だろう。
マネキンだよ。
(モーガン)ううん。
本物よ。
(ロバート)違うって。
どこへ行く。
勝手に降りるな。
待て。
モーガン。
待て。
モーガン。
(モーガン)ねえ。
プリンセス。
(ロバート)モーガン。
危ないことしちゃ駄目だろ。
パパ。
見て。
誰かいませんか?エドワードを知りません?ここにいて。
ああ。
お願い。
入れて。
(ロバート)おい。
君。
あら。
こんばんは。
どなたかお城にいないかと思って。
あっ。
あっ。
あっ。
(ロバート)危ない。
あーっ。
あっ。
ああ…。
(ロバート)手を離すんじゃない。
頑張れ。
ああ。
駄目。
ああー!受け止めてパパ!
(ロバート)大丈夫?大丈夫です。
(モーガン)ねえ?大丈夫?ええ。
大丈夫よ。
(モーガン)あんなところで何してたの?助けてもらおうと思ったの。
道に迷って遠いところから歩いてきたのに親切にしてくれる人が誰もいなくて。
そうか。
ニューヨークへようこそ。
ありがとう。
ああ。
大丈夫?ケガはない?ええ。
平気よ。
誰か電話で呼ぼうか?ここからじゃ呼んでも聞こえないと思うわ。
えっ?・
(雷鳴)あっ。
(ロバート)モーガン。
部屋教えてあげて。
それでねそのおばあさんが言ったの。
ああっ。
井戸をのぞいて願い事を言ってごらんって。
だけど私深くのぞき込み過ぎたのね。
どんどんどんどん落っこちて。
それで丸い大きな穴から出てきたけれど道に迷って。
その後またお城から落っこちたときにあなたと出会ったの。
(ロバート)君の癖なの?どっかから落っこちるのは。
そうね。
いつも受け止めてもらえるけど。
そう。
でも心配ないわ。
きっとエドワードが私を捜しているはずよ。
あしたの朝にはこのとてもおかしな場所から救い出してくれる。
そして2人で国に戻って真実の愛のキスを交わすの。
(ロバート)真実の愛のキス?この世で一番強い魔法なのよ。
そう。
今夜休む場所をどこか探さなくちゃね。
どんな場所?どこでもいいわ。
近くにある草原とか木の穴とか。
(ロバート)木の穴。
森にすむ小さなお友達の家でも構わないの。
さっき言ったとおりうちには泊められないからね。
ああ。
(ロバート)服乾かして電話を使って。
(ロバート)お前は寝る時間だよ。
入って。
ご親切感謝します。
うんっ。
ハァー。
そのドレス何なの?あら。
気に入った?
(ロバート)いや別に。
お友達の蚕たちから絹糸をもらって糸車で紡いで作ったのよ。
(モーガン)全部自分で作ったの?
(ロバート)まさか。
そうよ。
ネズミやウサギにも縫うの手伝ってもらったけど。
すごく上手ね。
あっ。
ああー。
(破れる音)すぐにタクシー呼んであげるからね。
本当にプリンセスなの?いいえ。
まだよ。
でも…。
(あくび)結婚したらすぐに。
(モーガン)ねえパパ。
ものすごく眠そうだよ。
まずいな。
ここで寝られちゃ困るよ。
(モーガン)本気で追い出したりしないでしょ?ねっ?パパ。
(ロバート)お前は部屋に行ってなさい。
でもあの人本物のプリンセスかもしれない。
(ロバート)モーガン。
変わったドレスを着てるからってプリンセスってわけじゃない。
たまたま街で出会っただけの少し変わった女の人ってだけだよ。
それじゃ泊めてあげないの?
(ロバート)ああ。
パジャマに着替えてもう寝なさい。
分かったね?
(操作音)
(男性)ビッグ・タウン・タクシーです。
ああ。
車を頼む。
116丁目の角まで来てほしい。
(男性)お待ちください。
(ロバート)はい。
(男性)お待たせしました。
行き先をお願いします。
もしもし?
(通話を切る音)うーん…。
(エドワード)恐れることはない。
ジゼル。
今助けに行くぞ!
(ピップ)ああ。
でも誰が俺を助けるの!?
(アーティ)よし。
それじゃ閉めるぞ。
(一同)おお!
(アーティ)おい。
あんた。
ここは…。
(エドワード)黙れ。
(アーティ)ああ。
大丈夫だ。
俺に任せろ。
(エドワード)名を名乗れ。
村人よ。
(アーティ)アーティだ。
(エドワード)貴様はいとしのジゼルをこの不潔な場所へ送り込んだ魔女の手下なのか?アーティ。
(アーティ)はあ?・
(ピップ)あーっ!?あっ!?
(エドワード)リスよ。
この男は悪の一味だと思うか?
(ピップの話し声)
(ピップの話し声)
(エドワード)ああ。
哀れなリスよ。
恐れ多くて言葉も出ぬか。
(アーティ)おお。
(エドワード)さあ答えろ。
私を怒らせるんじゃないぞ。
(アーティ)何の話か分からん。
(エドワード)娘を捜しているのだ。
美しい娘。
運命の人。
愛のデュエットのパートナー。
(アーティ)ああ。
俺もそんな相手を探してるんだ。
それでは頑張るがよいアーティ。
行くぞピップ。
(男性)大丈夫か?
(ピップの話し声)
(一同)おお…。
(男性)おい。
車から下りろ。
何してる?
(アーティ)リスまでいたぞ。
まあ。
何てひどい。
(舌を鳴らす音)何とかしなくちゃね。
・
(歌声)
(警察官たち)おお。
はっ。
あら大変。
大丈夫?
(ハトの鳴き声)ああ。
こんにちは。
ああ…。
そうね。
新しいお友達もいいものよね。
さあそれじゃみんなお片付けを始めましょう。
・「みんな力合わせてお掃除しましょう」・「みんな声合わせて歌いながら片付けましょう」・「清潔にしましょうキッチンも」・「音楽に乗れば心浮き浮き」・「雑巾絞り奇麗にぴかぴか」あっ。
・「ああ不安だったの」・「知らない世界で迷子になって」・「もう一人じゃない」・「初めてのことでも大丈夫よ」・「さあみんなで歌を口ずさめば仕事ははかどる」・「とっても働き者ねすてきな仲間」
(割れる音)・「お洗濯もしましょう」・「泥だらけの靴下も真っ白」・「声合わせ歌いながら」ああ。
とっても楽しかったわね。
(モーガン)起きて。
起きてよ。
(ロバート)えっ?
(モーガン)起きてってば。
(ロバート)何だ?どうした?
(モーガン)こっち。
早く見に来て。
(ロバート)えっ?何が?
(モーガン)いいから早く来てよ。
(ロバート)何があった?どうした?
(モーガン)見て。
(ロバート)どうなってんだ?出てけ!ああ!
(モーガン)これどうしたらいい?
(ロバート)放り出せ。
あっちにやるんだ。
(モーガン)こっちの部屋?
(ロバート)違う。
外に出すんだ。
部屋に入れちゃ駄目。
ドア開けて!
(ロバート)いいぞ。
どいてて。
・
(水音)・
(『トゥルー・ラブ・キス』のハミング)
(ロバート)そこにいて。
(モーガン)でもパパ。
(ロバート)シーッ。
待ってて。
いいかな?
(ノック)・どうぞ。
(ロバート)ああ。
ちょっと。
まあ。
おはよう。
ロバート。
ああ。
(ロバート)ああ…。
あなたたち気が利くのね。
ありがとう。
ゆうべはいい夢を見られた?まだ夢の中みたいだ。
ここは魔法のお部屋なのね?お水はどこから来てるの?ああ。
どこって。
そのう…。
水は水道管から来るんだ。
水道管にはどこから?
(ロバート)ああ。
よく知らないけど水道管がつながってるところかな。
そう。
まあ。
とっても不思議。
・
(ノック)
(ナンシー)おはよう。
モーガン。
(モーガン)あっ。
ナンシー。
大丈夫?もう行ける?けるって何を?あら。
まだパジャマじゃない。
どうしたの?
(モーガン)今までものすごく忙しかったから。
わあ。
片付いてるじゃない。
メードさん雇ったの?
(モーガン)ううん。
そうじゃないけど。
任せて。
お友達に頼むわ。
・
(歌声)ああ!あーっ。
ああ…。
(ロバート)わっ。
おお!
(ロバート)ナンシー。
あら。
おはよう。
その女誰?
(ロバート)この子は別に何でもない。
私…。
私ジゼルです。
(ロバート)何でもないんだよ。
お城に結婚式を挙げに行く途中で。
結婚したの?
(ロバート)いや。
してない。
まだだよ。
(ロバート)まだしてないだろ?
(ナンシー)まだってどういう意味よ?
(ロバート)ナンシー。
道に迷ってたのを助けたんだ。
へえー。
それでシャワー貸したの?あのうシャワー。
シャワーって素晴らしいわ。
ナンシー。
(ナンシー)ええ。
そうよねホントに。
(ロバート)ナンシー。
落ち着いて。
落ち着いて話そう。
なっ?
(ナンシー)何を話すっていうのよ?ロバート。
私がここに泊まらない訳?モーガンがいるからそこはきちんとわきまえようって決めたんじゃない。
私すっかり誤解してた。
子供のためって。
鉢合わせすると困るからだったのね。
(ロバート)分かった。
それじゃまた後で話そう。
(ナンシー)いいえ。
嫌よ。
(ロバート)モーガンを学校に送ってくれるんだろう?大人の女同士で仲良く。
(ナンシー)であなたはここで大人の女と仲良くするの?冗談じゃないわよ。
(ロバート)でも…。
僕は…。
さようなら。
とってもすてきな方ね。
早く着替えて。
行くぞ。
学校だ。
とにかく頼むよ。
・はーい。
(ロバート)悪いけどもう出てってくれ。
事情はよく分からないがもし君が王子さまに会いたいんだったら…。
・エドワード王子。
何でもいい。
とにかくバスでも電車でも飛行機でも何でも乗せてやるからそれでもう終わりだ。
これ以上もう関わってられない。
(ロバート)どうして?そのドレスどうした?作ったのよ。
気に入った?あら。
どうしたの?
(ロバート)うちのカーテンでドレス作ったのか?何だか悲しそう。
私にできることがあったら何でも…。
(ロバート)悲しいんじゃない。
怒ってるんだ。
怒ってる?
(ロバート)そう。
不愉快ってことだよ。
聞いたことない言葉か?聞いたことあるわ。
だけど一度も…。
(ロバート)いいか?君のせいでナンシーとややこしいことになった。
それを解決しなきゃならない。
ホントだったら今ごろはとても大事な一歩を踏み出してたところだ。
プロポーズするつもりだったんだよ。
まあ!
(ロバート)でもナンシーは誤解してる。
僕が君と…。
キスした?ああ。
そんなようなもんだ。
ハッ。
大変だわ。
彼女に歌を歌うのよ。
歌を歌う?どんなに愛しているのか歌で伝えればいいの。
彼女のそばに駆け寄ってしっかりと抱き締めてそして心を込め・「愛の歌を」そうすれば分かるはずだわ。
なぜそんな目で見るの?
(ロバート)分からないけど…。
もしかして君絵本の世界から抜け出してきたのか?それ悪いことなの?あっ…。
学校!遅刻する。
急いで!あっ。
(ナリッサ)うーん。
あの小娘。
何が何でもこっちへ戻ってきて王冠を奪うつもりだよ。
私を追い出す気なのよ。
まるで虫けらみたいに。
ああっ。
(ナサニエル)どうせエドワード王子には会えませんって。
会えたらどうする?
(ナサニエル)あっ。
あのう。
そのう。
(ナリッサ)あっ。
あっ。
あーっ。
(ナリッサ)ああ。
おお。
どこかに誰かいないのかしらね。
私を助けてくれる者は。
王子を追い掛ける者。
ハァ…。
そんな強くて勇敢な男がもしいたら何だってしてあげるんだけどね。
お任せください。
女王さま。
待ってろよ。
王子め!うっ!?・
(ぶつかる音)
(男性)何だ?
(ナサニエル)ああ。
うう…。
(男性)何だよ?おい。
またか。
(ナサニエル)ああ…。
(アーティ)引っ張り出せ。
さあやるぞ。
(男性)ほら。
出ろ。
(男性)こいつらどっから来るんだ?
(男性)いいぞ。
(男性)ほら。
立てよ。
よいしょ。
(アーティ)よし。
起こせ。
なあ。
あんた。
(ナサニエル)やっ!?
(アーティ)もしかしてあんたも美しい娘を捜してるんだろう?
(ナサニエル)違う。
(ナサニエル)私は王子を捜しているんだ。
(アーティ)ああ。
そっち?・
(エドワード)アハッ!ハハハ!
(エドワード)覚悟するがよい。
ブーブー吠える巨大な怪物め!ふん!ふん!やーっ!
(一同)わーっ!?
(クララ)ああ…。
(エドワード)ふん!
(男性)どうなってるんだ?
(運転手)みんなバスから降りないでね。
ジゼル。
どこだ?
(ピップ)ジゼル!何と。
鉄の怪物は死んだ。
村人たち。
今解放してやるぞ。
・
(男性)おい。
バスを動かせ!・
(男性)何やってんだ?早くしろ。
・
(男性)邪魔だ。
早くバスをどかせ!
(運転手)何考えてんのよ?私のバスに穴開けてさ。
(運転手)八つ裂きにしてやる!ねえ。
聞いてんの?ちょっとこっちに下りてきなよ。
(ナサニエル)マダム。
(運転手)触るな。
(ナサニエル)実はですな…。
(エドワード)ナサニエル。
わが友よ。
(ナサニエル)王子。
そんなところにいらっしゃらないで。
(運転手)ちょっと。
あんたの友達なの?おかしなタイツ男。
おかげでバスがめちゃくちゃだよ。
2人とも八つ裂きだね。
(ピップの話し声)
(運転手)何をじろじろ見てんのさ?ネズミだ!ああ。
ああ嫌だ。
あっち行ってよ。
ネズミ。
ちょっと!
(エドワード)正確に言えばリスだが。
(運転手)ああー!?
(ナサニエル)王子。
花嫁を捜すならここより別の場所がいいですよ。
(ロバート)こっち。
はい。
急いで。
サム。
サム。
バンクス夫人まだ来てないよね?
(サム)とっくのとうに来てますよ。
(ロバート)まずいな。
(サム)ご主人と弁護士さんももうあちらに。
(ロバート)どれぐらい待たせた?
(サム)それ本気で知りたい?
(ロバート)知りたくない。
ちょっと頼みがあるんだけどいいかな?あそこにいる女の子。
(サム)ええ。
誰です?
(ロバート)僕だって分からない。
どっか遠くから来たらしい。
(サム)それで何をすれば?
(ロバート)家を調べて送っていってほしい。
なるべく安く頼む。
僕が払うから。
あっ。
それからもしナンシーから電話があったらつないでくれ。
(サム)ええ。
(ロバート)ジゼル。
その水は飲んじゃ駄目だ。
僕は大事な用があるからサムが君を送ってくれる。
サム。
ジゼルだ。
ジゼル。
サムだ。
(サム)どうも。
(ロバート)もう騒ぎは起こすなよ。
(サム)ああ…。
まあ。
どうぞよろしく。
(ナサニエル)女王さま?・
(ナリッサ)ナサニエル。
(ナサニエル)女王さま?・
(ナリッサ)ナサニエル。
ここよ。
(ナサニエル)えっ?・
(ナリッサ)ナサニエル!やっと分かったのか。
もうゆであがってしまうわ。
ああ…。
もう娘は見つかった?いいえ。
まだです。
女王さま。
(ナリッサ)チッ。
ああ!のんびりしてちゃ駄目よ。
万が一にも王子があの娘を連れて帰ったら大変。
(ナサニエル)そんなことはさせません。
あり得ませんよ。
(ナリッサ)当たり前だろ。
私が絶対邪魔してやると決めたんだからね。
けれど女王さま。
いったいどうやって…。
味見って大変だよね。
ホント。
うーん。
おいしい。
ハハハ。
毒リンゴですね。
これは。
つまりこれを使って…。
(ナリッサ)ナサニエル。
分かってるでしょう?私たちがいつまでも幸せに暮らすためにはどうしても…。
うん?いつまでも幸せに暮らす?ああ。
いとしの女王さま。
(ナリッサ)うーん。
そんな難しいことはないわ。
ほんの一口食べさせればいいだけ。
たったの一口。
それだけであの娘はたちまち深く冷たい眠りに落ちる。
そして時計が12時を告げたとき私の王位を狙う小憎らしい娘は命を落とすの。
やってみせますよ女王さま。
お任せを。
(ナリッサ)フフフ。
頼むわよ。
あの娘の居所はコロンバスサークル。
女王さま?
(ピップ)あっ。
こんにちは。
(ナサニエル)こいつめ!
(男性)おっと。
何だ?
(男性)わっ。
気を付けろよ。
(男性)おい!
(エドワード)ピップ。
(ナサニエル)王子。
王子。
待って。
お願いです。
そんなやつの話は聞かないで。
まともじゃないんです。
(ピップの話し声)
(ナサニエル)変なもの食っておかしくなったんだ。
こいつのためにも楽にしてやろう。
(エドワード)ナサニエル。
ピップにもしゃべらせろ。
(ナサニエル)いったいどんなたわ言を言いだすやら。
(エドワード)話してみろ。
何が言いたいんだ?
(せきばらい)
(ピップの話し声)
(ピップ)ナサニエル。
(エドワード)ナサニエル?
(ピップ)ナサニエル。
「ナサニエルは僕と会えてうれしい」?
(ピップの話し声)・
(『トゥルー・ラブ・キス』のハミング)
(エドワード)うん。
ああ。
分かるよ。
うーん。
(ピップの話し声)死ぬほど僕が好きなのか?
(ロバート)さあどうぞ。
どうぞこちらです。
いや。
しかしうまく進んでホントによかった。
なかなか妥当な線でしょう。
(ヘンリー)そうだな。
これなら…。
・
(サム)来て来て。
ちょっとこっち来て。
(ロバート)ああ。
ちょっと失礼。
車の用意をしてきます。
(サム)早く。
(ロバート)えっ?何?どうした?
(サム)あの子免許証も持ってないしパスポートもないし出身地も知らない場所だし。
(ロバート)えっと。
何だっけ?
(サム)アンダルーシア。
アンダレーシアだ。
(サム)どっちでもいいです。
旅行会社や航空会社に電話したけど国なのか町なのか。
(ロバート)州のわけないしな。
(サム)どうかしてるんじゃないですか?「それどこにあるの?」って聞いたら「喜びの草原と安らぎの谷の向こうなの」いったい何なんですか?あの子。
はっ。
まあ驚いた。
すてきな髪ね。
とっても奇麗よ。
(フィービー)ありがとう。
あなたと結ばれた男性は本当に幸せね。
(フィービー)彼にそう言ってやってよ。
とっくに分かってるはずだわ。
(イーサン)何ですか?はっ。
あなたなの?とても幸せな方。
あの輝いてる瞳を見て。
恋に落ちるわけだわ。
ねえ。
何とかしてください。
(ロバート)分かった。
ちょっと失礼。
いいですか?ジゼル。
(イーサン)ああ…。
(ロバート)そういう話じゃないんだよ。
もう別れるんだ。
どういうことなの?
(ロバート)あの2人離婚する。
別々に暮らすってことだよ。
別々に?そう。
でもいつまで?
(ロバート)ずっとだ。
うん。
これから先ずっと?
(ロバート)シーッ。
そうだ。
そんなのないわ。
どうしたんだ?泣くんじゃない。
(イーサン)泣いてるのか?
(ロバート)いいえ。
泣いてません。
ただそのう…。
ごめんなさい。
我慢できなくて。
(イーサン)ホントに泣いてるのか?そんなの悲し過ぎる。
(ロバート)参ったな。
(フィービー)これがこの事務所のやり方なの?
(ロバート)フィービー違うんです。
これは。
とてもプロとは思えないわね。
(カール)おはよう。
フィービー。
元気かね?今日は…。
ヘンリー。
(ヘンリー)そっちがおかしな手を使うつもりなら話し合いは白紙に戻すからな。
(カール)どうなってるんだね?あの子は?
(ロバート)ああ。
友達で。
いや。
そうじゃなくてただの知り合いです。
(カール)ロバート。
(ロバート)はい。
(カール)この件を担当したいと自分から言っておきながら何だ?これは。
今来てみたらみんなが怒ってるわドラマみたいに女の子が泣いてるわ。
(ロバート)大丈夫です。
ちゃんとまとめてみせます。
(ロバート)ねえ。
いいかい?ジゼル。
これ以上助けられない。
いいね。
えっ?
(ロバート)ちょっとだけどこの金遠慮なく使ってくれ。
王子に電話して。
馬で迎えに来てもらうんだ。
正直言って僕はもう…。
限界なんだよ。
ロバート。
もう行ってくれ。
本当にごめんなさい。
ご親切にしてくれたのにお礼もできなくて。
あなたを不幸にしたくないし迷惑を掛けたくないの。
だから…。
もう行くわ。
あなたの幸せをお祈りしています。
カワイイお友達がいっぱいね。
(クララ)ハトに餌をやりたいの?1袋1ドルだよ。
お願い。
(クララ)どうぞ。
ああ…。
ところで王子さまを見ませんでした?
(クララ)さっき見たわよ。
間違いなく王子さまだった?ああ。
間違いないね。
ああ。
(ロバート)ジゼル。
何をしてるんだ?ロバート。
ああ。
こちらはクララ。
(ロバート)うん。
エドワードを見たって。
ああ。
(クララ)けさバスの屋根の上から私を殺そうとしたんだよ。
(ロバート)そう。
そりゃホントよかった。
ありがとう。
行こう。
ああ。
(ロバート)何考えてる?人に金をやっちゃ駄目だろ。
あなたはくれたじゃない。
そういうことじゃなくて。
彼女とっても親切だったわ。
(ロバート)それでその王子とはどうなってるの?付き合ってどれくらいたつ?ああ。
1日よ。
すごく愛してるから1日に感じる?ううん。
本当に1日。
おい。
冗談だろ?たったの1日?ええ。
あしたで2日になるわ。
嘘だろう?いいえ。
本当よ。
いや。
嘘だ。
でもホントなの。
1日で結婚決めるのか?恋に落ちたからって?そうよ。
うーん。
そうよ。
ああ。
あっ。
フフフ。
分からないな。
なぜよく知りもしない男を愛してるなんて言えるんだ?彼の心は分かっているもの。
なるほど。
そうか。
うーん。
これとってもおいしいわね。
こんな味の食べ物初めてよ。
もう済んだ?うん。
うん。
(ロバート)貸して。
捨ててあげるよ。
あなたはどうなの?何が?ナンシーと知り合ってどれくらい?ああ。
5年になる。
まだプロポーズしてないの?うん。
そう。
まだ。
じゃあ怒って当たり前よね。
いやぁ。
(ナサニエル)こんにちはお嬢さん。
とっても甘くておいしいりんごあめはいかがですか?うーん。
(ナサニエル)差し上げますよ。
奇麗なお嬢さんにはタダで。
(ロバート)ホントにタダなのか?
(ナサニエル)もちろん。
今日はりんごあめがタダの日なんですよ。
であしたはビーフジャーキーがタダ…。
(ピップの話し声)まあご親切にありがとうございます。
(ナサニエル)いえいえ…。
どういたしまして。
(ピップの話し声)
(ナサニエル)こいつめ。
それ。
(ピップの話し声)
(ナサニエル)うるさいぞ。
(ロバート)普通は結婚する前にお互いのことをよく知るんだよ。
(ロバート)デートして。
デート?
(ロバート)ああ。
知ってるだろ?デート。
どこかに出掛けるんだ。
例えばレストランとか映画館美術館。
二人だけで会って話したり。
どんなことを話すの?
(ロバート)お互いのこと。
自分のこと。
興味のあることとか好きなこと嫌いなこと。
愛がそういうものだと思ってるの?変わってるわ。
君たちの方がいいのかな?出会ってランチしてすぐ結婚する。
そう。
それでいつまでも幸せに暮らすの。
「いつまでも幸せに」なんてもんはないんだよ。
もちろんあるわよ。
あっ。
あっ。
(男性)うん?
(ロバート)君と議論はしたくないけど離婚しないで済めば結婚は成功だったっていえるんだ。
幸せは関係ない。
だけどあなたとナンシーは?いつまでも幸せに暮らすんでしょ?今日うまくいくかも分からないのにそんな先のことなんて。
分かるだろ?ジゼル。
とても複雑なんだよ。
だけど簡単なはずじゃない?そう?ナンシーが知っていれば。
何をだい?あなたがどれだけ愛しているか。
もちろん知ってるよ。
そんな話ばかりしてるわけじゃないけど分かってるはずだ。
どうやって?「どうやって?」って?・「思いを伝えて」おいおい。
よせよ。
・「あなたの…」みんなが見てるぞ。
・「気持ちを」もういいから。
歌はやめて。
さあ歩こう。
歩くんだ。
いいね?ホントに分かってる?
(ロバート)ああ。
(男性)・「思いを伝えて」まあ。
(ロバート)その歌知ってるの?・「あなたの気持ちを」
(2人)・「彼女を本当に大好きだと」
(ロバート)聞いたことない歌だ。
(2人)・「思いを伝えて」・「あなたの気持ちを」
(ロバート)分かった。
とっても上手だよ。
いいから。
(2人)・「彼女を本当に」
(ロバート)チップ置いといたから。
(2人)・「大好きだと」・「どんなに深く愛してるか言葉にして伝えましょう」・「黙っていては届かないの愛は」・「奇麗だねと書いた手紙あげましょう」・「黄色い花贈りましょうさあ」・「思いを伝えて少しずつでも」・「そうすれば届くの愛が」分かる?
(ロバート)ああ。
よく分かったよ。
行こう。
舞踏会?
(ロバート)ああ。
まあとても楽しそう。
(ロバート)いや。
楽しくないよ。
(男性)・「何にも言わなきゃどうにもならない」・「毎日伝えて愛してると」・「一緒にダンスに行くのはいかが?」
(ロバート)ダンスはしない。
・「愛の歌を歌うのもいいわ」いや。
歌も歌わない。
・「思いを伝えて少しずつでも」・「そうすれば届くの愛が」・・「届くの」
(エドワード)ジゼル!・「夢見て…」ああっ!?
(一同)ああっ。
・
(歌声)このお花をナンシーに届けて。
お願い。
(ロバート)冗談だろ?ハトに届け先が分かるのか?・「あなたの思いを伝えてもっと」・「彼女の瞳と同じ色の服で」・「ピクニックに出掛けてみましょう」・「思いを伝えて少しずつでも」・「そうすれば届くの愛が」
(男性)・「必ず届くよあなたの気持ちが」・「届くの」
(男性)・「何にも言わなきゃ」・「どうにもならない」・「届くの」
(一同)・「必ず届くよあなたの気持ちが」・「愛が」
(一同)・「どんなに深く愛してるか」
(歓声)ありがとう。
ありがとう。
まあうれしいわ。
ありがとう。
ナンシー?
(ナンシー)ロバート?すてきなお花をありがとう。
(ロバート)いや。
いいんだよ。
気に入ってくれてよかった。
届いたってさ。
(ナンシー)ごめんなさい。
まずいときにかけちゃった?いや。
どこにいるか聞いたらびっくりするぞ。
まあこれすてきなドレスが作れそうだわ。
こんにちは。
(ナンシー)ものすごくうれしい。
(ロバート)ホントに?
(ナンシー)ええ。
いつもはメールで花のカードをくれるだけじゃない。
これって最高よ。
どこでこんなハトを見つけてきたの?いや。
長い話なんだ。
(ナンシー)それからこれ。
舞踏会に行くのね。
(ロバート)君が嫌ならやめるけど。
(ナンシー)冗談でしょ?とってもロマンチック。
何が何でも行っちゃう。
(ロバート)よかった。
ホント楽しみ。
(ロバート)ホント?よかった。
あのう。
ジゼルのことなんだけど。
そのう。
(ナンシー)分かってる。
(ロバート)助けてあげただけでホントに何も。
(ナンシー)もしあなたが何もないって言うんなら何もなかったのよ。
信じてる。
それじゃあしたの夜。
(ナンシー)まるで別人みたいね。
(ナサニエル)王子。
見てください。
一休みしましょう。
ほら。
見て。
(ナサニエル)こっち来てください。
・
(ピップの話し声)・
(電車の走行音)
(エドワード)あっ。
(ナサニエル)うんっ。
(キャスター)今日タイムズスクエアでこちらの方の運転するバスがコスプレをした男たちとリスに…。
(エドワード)この奇妙な小さい箱で魔法の鏡に命令できるのだな?
(運転手)嘘じゃないのよ。
すごく変な格好してた。
それからちっこいリスが…。
(ジェリー)ずっと君を愛していた。
(アンジェラ)あなたにはプライドってもんがかけらもないの?
(ジェリー)プライドなんていらないさ。
欲しいのは君の唇だけだ。
・
(音楽)
(ナサニエル)待って。
王子。
戻して戻して。
頼みます。
(アンジェラ)自分のことも好きになれない男を愛するなんてできるの?
(アンジェラ)私の前から消えてよジェリー。
ヘドが出そうだわ。
(ジェリー)どうしても気持ちを抑えられないんだアンジェラ。
君への愛が俺をこんな男に変えたんだ。
(アンジェラ)フフッ。
そんなの愛じゃないわよ。
ただの勝手な思い込み。
あなた自分の気持ちも分からないの?
(ピップ)シーッシーッ…。
(エドワード)あっ。
シーッ。
(ピップの話し声)「ナサニエルは僕のジャンプが好き」?
(ピップの話し声)あっ。
「僕は寝てるときもハンサムだ」
(ピップの話し声)
(ナサニエル)おおー。
かわいそうなリスめ。
ああ。
疲れ果てておかしくなったんだな。
ああ。
今夜は静かなところでゆっくりと休むがいい。
(ピップの話し声)おやすみ。
おとなしくしてろよ。
ちょっと外の空気吸ってきます。
王子はご自分がお好きですか?好きに決まってるだろ。
(ロバート)ああ。
そうだ。
いい?見てて。
よく見てるんだぞ。
いいわ。
うん。
こっちの手でこうやって持つよ。
はっ。
うわ。
もう一度やって見せて。
本当にすごいわ。
もう一度やって。
分かった。
これで最後。
いくぞ。
ほら。
見て。
はっ。
あなた魔法使いね?どうした?ここはすてきな場所よね?ああ。
2人でお食事してる。
ああ。
これがデートね?ああ!いやぁ。
違うよ。
違う違う。
違うんだ。
僕たちはただの友達。
それに普通デートに子供は連れてこない。
ああ。
かわいそうだわ。
モーガンはいい子なのに。
とても優しくて親切だし。
ああ。
いい子だよ。
何?すごく会いたがるでしょ?
(ロバート)誰に?お母さま。
ああ。
その話はそのう…。
何?僕らしないんだ。
ああ。
無理に聞く気はないの。
ごめんなさい。
(ロバート)いやいや。
いいんだ。
ただそのう…。
彼女の話はしないんだ。
モーガンとも他の誰ともね。
悲しいお話だから?初めは違った。
愛していたのね。
ああ。
そう。
それが問題だ。
どうしてそれが問題なの?だって愛っていうのは…。
君が言う甘い純粋なやつね。
あれは幻想。
ある日はっきりと目が覚める。
現実はこうなんだって。
なぜ目が覚めてしまったの?ああ…。
妻が出てった。
2人ともかわいそう。
(ロバート)大丈夫。
僕は大人だからね。
心配なのは娘。
引っ込み思案で友達もあまり多くない。
もっと強くなってほしいんだ。
現実の世界に立ち向かえるように。
だからおとぎ話なんて聞かせない。
あの子には夢はかなうものなんていうたわ言を信じてほしくないんだ。
でも夢は本当にかなうわ。
とても素晴らしいことがいつか起こるのよ。
話してる相手が君だって忘れてた。
お願い。
忘れないで。
私とお話ししてるのよ。
(ナサニエル)美しいお嬢さんにこれを。
秘密のファンからですよ。
まあ。
秘密のファン?なぜ今日はもらってばかりなんだ?これ何なの?
(ナサニエル)それはアップルマティーニでございます。
そう。
アップル…。
まあ。
とってもおいしそう。
気を付けて。
毒入りだぞ。
冗談でしょう?アハハ。
ああ。
だけど結構強いから気を付けて。
分かったわ。
じゃあ一口。
一口ね。
それだけで十分です。
ああ。
あっ!
(ナサニエル)こいつめ!邪魔しやがって!ピップ。
(ロバート)テーブルの上にネズミがいるぞ!早くどけてくれ。
お願い。
やめて。
駄目よ。
何か言おうとしてる。
ピップ。
いらっしゃい。
(女性)あの子の顔をかじってる。
(モーガン)うわぁ。
リスだ。
(ロバート)触るな。
ばい菌いっぱい持ってるぞ。
(ピップの話し声)まあ。
エドワードが来てるの?
(ナサニエル)今助けますよ。
やめて。
ピップ。
(ナサニエル)よし。
覚悟しろよ。
(ロバート)かがんで!
(ロバート)大丈夫?やっつけた?ピップ?ピップはどこ?
(ロバート)顔見せて。
どっか引っかかれてない?大丈夫。
ピップはそんなことしないわ絶対に。
ピップはどこ?ねえどこなの?
(ロバート)どうしたの?
(モーガン)ピザが息してる。
ああ。
ピップ。
(ナサニエル)ヘヘヘ。
そんな…。
(男性)やったぞ。
ピップ…。
(ロバート)どうした?なぜ泣くの?大丈夫?ねえ大丈夫か?
(モーガン)パパ。
・
(電車の走行音)魔法の鏡よ。
このひどい世界はいったい何なのだ?なぜ全てがこんなに難しい。
いとしのジゼルは本当に見つかるのか?
(消防士)ピザ窯の中を調べましたがリスの死骸はありませんでした。
まだどこかで生きています。
(キャスター)凶暴なリスに襲われた被害者の女性にもお話を伺いましょう。
(エドワード)ジゼル!
(キャスター)とても危険な動物がまだ生きているそうですがそれを聞いてどんなお気持ちです?うれしいわ。
ピップは私の大切なお友達なの。
だから…。
(ロバート)もういいジゼル。
早く帰ろう。
(キャスター)すみません。
まだ途中なんです。
あと一つだけお願いします。
(エドワード)あの悪党はどこの誰だ!
(キャスター)これは凶暴化する世の中の新しい流れなのか?それともリスの逆襲が始まったのか?魔法の鏡よ。
お願いだ。
場所を教えてくれ。
(キャスター)116丁目とブロードウェーの交差点がある…。
116丁目とブロードウェーだな。
ありがとう鏡よ。
今夜はすごい大騒ぎになっちゃったわね。
大丈夫?怖かった?
(モーガン)ちょっぴりね。
それよりピップは大丈夫かな?ピップだったら心配ないわ。
とっても勇敢なリスなのよ。
前にかわいそうなオオカミがね彼のおばあさんちの近くで意地悪な赤ずきんに追い掛け回されたことがあったのよ。
赤ずきんはおのを持ってたの。
ああ。
もし通り掛かったピップが助けなかったらどうなっていたか。
(モーガン)そんな赤ずきんの話知らない。
きっと彼女が話をちょっと作り変えたのね。
(モーガン)おやすみ。
ジゼル。
楽しいお話ありがとう。
おやすみ。
モーガン。
(ロバート)なあ。
あのう。
ジゼル。
さっきの話面白かったよ。
友達のリスの話。
そう。
君の気持ちとてもよく分かるよ。
誰かに失望させられると現実から目をそらしたくなる。
目をそらしてなんかいないわ。
ロバート。
彼は来る。
そうか。
リスがそう言ったからか?そうよ。
ピップがはっきり教えてくれて…。
冗談のつもりか。
それとも悪ふざけなのか知らないけどリスはしゃべらない。
ええ。
この世界ではね。
分かった。
じゃあ森の動物のアドバイスの代わりに僕からも言っておくよ。
もしも君にニューヨークで暮らす気持ちがあるんなら力になる。
ご親切にありがとうロバート。
でもエドワードが迎えに来るの。
でも来なかったら?なぜいつもそう言うの?そんな人たちを毎日見てるからだ。
こんな最初のころから問題が起こるような関係はどうせうまくいきっこないよ。
絶対来るに決まってる。
違うよ。
期待しても無駄だ。
来ない。
来るわよ!君の考えは現実と違うんだ。
違うの?違う。
あなたってその言葉しか知らないの?そうでしょ!違う。
違う。
ほらね。
違う。
違う。
違う。
いや。
違うんだ。
違うの。
ほら。
ほら。
違う。
違う。
違う。
いつもいつもそればっかりじゃない。
口を開けば何だって「違う」そう言われると私。
そうよ。
あなたのせいでとても…。
僕のせいで何?あなたのせいでとても…。
とても怒ってる!アハハ!怒ってるの。
大丈夫?怒ってる。
私怒ってる。
あっ。
ハハハ。
大丈夫?私…。
とてもすてきな気持ち。
ホントに?ええ。
ホント。
大丈夫よ。
今最高の気分。
ならよかった。
おやすみ。
どうしよう?・
(ロバート)おはよう。
(モーガン)おはようパパ。
(ロバート)おはよう。
おはよう。
(ロバート)おはよう。
作ってくれたの?すごい。
・
(ノック)
(モーガン)私が出る。
(ロバート)ありがとう。
すてきなドレスだ。
ありがとう。
・
(エドワード)僕だ。
アンダレーシアのエドワード王子がいとしの花嫁ジゼルを助けに…。
(ロバート)まさか。
彼だわ。
(ロバート)驚いたな。
あの人よ。
ああ。
どうしましょう?・
(エドワード)ジゼルに会わせてくれ。
・
(モーガン)いいわよ。
私どう見える?驚いた顔してる。
そうじゃなくてかわいく見える?とっても奇麗だよ。
(エドワード)はっ!ジゼル。
エドワード。
(エドワード)ああー。
ハハハ!うわ!?
(ロバート)ちょっと悪いんだけど気を付けてくれないか?うちの中なんだ。
危ないだろ?頼むよ。
(エドワード)貴様!
(ロバート)えっ!?私のジゼルを捕らえていたのはお前だな?
(ロバート)ちょっと。
落ち着いてくれ。
やめて!最期に言い残すことは何かないか?
(ロバート)冗談はいいかげんにしてくれよ。
何を言ってるんだ?
(ロバート)ちょっと待った!やめて!駄目よ。
駄目。
私のお友達なの。
ああ。
この子はモーガン。
それにロバート。
こちらはエドワード。
・「真実の愛のキス」彼も歌うんだ?ええ。
(エドワード)・「会いたかった君に」・「捧げようそう愛の歌を」・「僕の美しい人これは」・「これは」・「運命」どうしたの?君の番だよ。
ああ。
そうだったわね。
あのう。
ごめんなさい。
考え事してたの?考え事?帰る前にどうしてもやりたいことがあるのよ。
ああ。
何でも言ってくれ。
かなえてあげるよ。
デートに行きたいの。
デートか!デートって何だい?あのう。
2人で出掛けて自分のことを色々話すのよ。
好きなこと。
嫌いなこと。
興味があること。
デートよ。
待っているわ。
いつでもアンダレーシアに遊びに来てね。
(ロバート)もちろん。
君もニューヨークに来たらまた一緒に食事しよう。
ええ。
楽しみだわ。
またすぐ会えるよ。
これっきりってわけじゃないんだから。
いつでも。
そうよね。
それじゃあ…。
(ロバート)デート楽しんで。
ええ。
あなたも。
あのう。
ナンシーと。
ねえ?モーガン。
あなたと一緒に過ごせてとても楽しかった。
絶対に忘れない。
本当よ。
ねっ?花嫁が世話になったな。
礼を言おう。
「さよなら」したくなかったな。
僕もだモーガン。
僕も。
(男性)あっ!?はっ!?
(従業員)ジョー。
あそこにずっと止められると…。
(ナサニエル)どうやって娘を見つけだしたんだか私にも分からないんですよ。
ホントの話。
(ナリッサ)この愚か者!
(ナサニエル)だけど女王さま。
(ナリッサ)私は娘を殺しに行かせたの。
助けにじゃない。
それは分かっているわよね?もちろんです。
お怒りはよく分かります。
でももう一度だけチャンスを下さい。
そうすれば…。
(ナリッサ)もう一度?毒リンゴのなる木があるとでも思ってるの?残りのリンゴはあと一つ。
お前は終わりよ。
チャンスはないの。
(ナサニエル)でも女王さま。
お願い…。
(ナリッサ)お黙り。
私がそっちへ行く。
この手で邪魔な小娘を殺してやるわ。
(ナサニエル)まずいぞ。
(ピップの悲鳴)
(イーサン)あの子に言われたことをずっと考えてた。
フィービーの目が輝いてるって。
(ロバート)うん。
実は昔出会ったときすぐにそう思った。
ホントさ。
きらきらした瞳だ。
(フィービー)イーサン。
(イーサン)うん?
(ロバート)あっ。
ちょっと。
あのう。
弁護士として言いますが。
フィービー。
(フィービー)うん?
(ロバート)フィービー。
たまたま会った女の子の言葉だけで人生を決める…。
(フィービー)たまたまじゃなかったら?あのときあの子と会ったのは運命なのよ。
(ロバート)でもあなたたちの問題は。
誰だって問題はあるでしょ。
うまくいかないときがあるのよ。
だからといっていいときまで捨てる必要がある?いいえ。
(イーサン)ああ。
おいしかった?ホットドッグ。
ドッグって言っても本当の犬じゃないのよ。
ホットドッグって言うだけ。
(エドワード)ああ。
とてもおいしいよ。
よかった。
よし。
素晴らしいデートだったな。
さあ行こう。
どこへ行くの?もちろんアンダレーシアだよ。
結婚していつまでもいつまでも幸せに暮らそう。
ああ。
でもすぐに帰らなくてもいいでしょ?デートというのはいつまで続くんだ?ああ。
えーと。
好きなだけ続けて構わないのよ。
いつまでもデートしてデートして楽しいことを何か思い付くかぎり続けるの。
楽しいこと?美術館に行くとか。
あと劇場とか。
今夜は舞踏会もある。
(エドワード)舞踏会!?そうよ。
音楽に乗ってダンスして。
あなたも好きでしょ?そうかもしれない。
ああ。
よかった。
じゃあ行きましょ。
ジゼル!何?終わったら帰るんだね?もちろんよ。
終わったらすぐにね。
ジゼル!帰ってきたのね!ああ。
モーガン。
ジゼル。
モーガン。
助けてくれる?舞踏会に行くの。
でもどうしたらいいか?何を着たらいいか?今からじゃ妖精のおばあさんを捜す時間もないし。
妖精のおばあさんよりずっといいものがあるよ。
緊急事態のときだけ使っていいの。
今は絶対緊急事態だよね。
(モーガン)出掛けるときはメークを濃くし過ぎちゃ駄目なのよ。
男の子がよくないことを考えるから。
なぜかはもちろん分かるわよね?男の狙いはただ一つよ。
それって何なの?分かんない。
誰も教えてくれないの。
そう。
ねえ?こんな感じなのかな?えっ?何が?ママとショッピングに行くのって。
どうかしら?お母さんとショッピングなんて行ったことないから。
うん。
私もよ。
でも楽しいわね?私も。
モーガンにはもうすぐ新しいママができるわ。
それってまま母でしょ?みんなの言うことなんか気にしない。
優しくてとても素晴らしいまま母を私たくさん知ってるんだから。
エドワードのお母さんもそうよ。
会ったことはないけどとてもすてきな方なんですって。
(相談員)匿名希望さんとお電話がつながっています。
(相談員)恋人がどうも最近よそよそしい。
(ナサニエル)そうなんだ。
(相談員)そうでしたよね?ずっと女王さまのように扱ってきたのに最近何か感じるんだよ。
もしかしてだまされてるのかもって。
本心がちっとも分からない。
(相談員)一度はっきり確かめた方がいいでしょうね?
(相談員)あなたをホントはどう思っているのか?
(ナリッサ)この役立たず。
会いたかった?
(ナリッサ)レペーリオレマミーハ!あの子何しに来たの?
(ロバート)僕にも分からない。
こんなところで会うなんて驚いた。
私も驚いた。
踊れないんでしょ?踊れないんじゃなくて踊らないって言ったんだ。
(せきばらい)ああ。
こちらはエドワードよ。
私の王子さま。
えっと。
こちらはナンシーだ。
僕の。
僕の。
僕の。
(ナンシー)恋人なの。
(ロバート)そう。
こちらの美しい女性はジゼルだ。
命より大切な僕の最愛の人。
(ナンシー)うわー。
どうかしたか?
(ナンシー)あなたの言い方よ。
ものすごく率直で皮肉なんか全然なくてとてもロマンチックね。
(エドワード)ありがとう。
(男性)では皆さん。
お待ちかねのお時間です。
どうか男性の方々は一緒にいらしたパートナー以外の女性を誘ってください。
(男性)では参りましょう。
『キングとクイーンのワルツ』踊っていただけますか?
(ロバート)どうぞ。
(ロバート)踊ろう。
(歌手)・「あなたと2人で踊れば」・「忘れてしまう何もかも」・「見詰め合うただそれだけで胸がときめく」・「時は流れ夢は色あせ」・「消えていったどこかへ」・「今あなたの腕の中で」・「夢とまた出会えた」・「抱き締めたい愛を込めて」・「あと少しで手が届くのに」・「やっとホントの幸せに」・「ああこのまま」
(ロバート)・「いつまでもずっと一緒にいたいのに」
(ナンシー)そろそろ代わりましょ。
(歌手)・「あなたのいない」・「世界なんて」ええ。
もちろんよ。
(歌手)・「悲し過ぎる」・「もうあと少しで手が届くのに」・「やっとホントの幸せに」・「2人で見た」
(エドワード)悲しいの?違うわ。
大丈夫よ。
(歌手)・「美しい夢」
(エドワード)マントを取ってくるよ。
(歌手)・「どうかまださめないで」
(拍手)
(ナリッサ)お嬢ちゃん。
あんたかい?ああ!?
(ナリッサ)ああ。
ああ。
あなた。
あなたはあの井戸で。
(ナリッサ)また会えてホントによかったよ。
(ナリッサ)とても心配していたんだ。
とんでもない事故だったよね。
こんな世界に飛ばされてさ。
ここには悲しみしかない。
苦しみしかないんだよ。
おお。
そうさ。
愛する者とは決して結ばれずまったく別の者といつまでも暮らすんだ。
ああ。
だけど苦しむとはまだ決まってないよ。
そうそうそう。
私なら助けられる。
そうさ。
このつらい思い出を全部奇麗さっぱり消せるんだ。
ほら。
一口食べるだけでいいんだ。
そうすれば全て消え去る。
ここでの生活。
ここで出会った人々。
何一つ思い出せなくなる。
残るのは甘い夢とハッピーエンドだけ。
でも急ぐんだよ。
時計が12時を打つ前にこれを一口でも食べないと魔法の力は消えちまうんだ。
さあ早く。
早く早く。
そうだ。
そうだそうだ。
お食べよお食べ。
早く。
早く。
さあ。
ああ!
(ナリッサ)邪魔だよ。
おどき。
スペキオーススフォルモーススプラエクラールス!
(ナリッサ)エドワード!?
(エドワード)母上。
(ナリッサ)エドワード!ああそう。
この子ね気を失ったから外の空気に当ててやろうと思ったのよ。
いいからほっときなさい。
すぐよくなるわ。
ちょっとひっぱたくか水でもやればいいの。
(男性)どうした?
(エドワード)誰か助けてくれ。
頼む。
(ナリッサ)ちょっと大げさね。
そんなに慌てることないのよ。
(ロバート)大変だ。
救急車呼んでくれ。
(ナリッサ)どうか皆さん気にしないで。
パーティーを続けてくださいな。
大丈夫大丈夫。
(ロバート)ジゼル。
(ナンシー)もしもし?あのう。
女性が意識を失って。
分かりません。
見ていなかったもので。
気を失っただけよ。
すぐに治るわ。
(ナサニエル)そうじゃないだろ。
(ナリッサ)ナサニエル。
車に戻って。
絶対戻るもんか。
お前が毒を盛った。
(ナリッサ)ハハハ!
(ナサニエル)あいつは悪い魔女なんだ。
本当なのか?
(ナサニエル)ジゼルをここに追放し毒を飲ませた。
私はそれを手助けしたんだ。
(ナリッサ)嘘に決まってるでしょ。
エドワード。
私があんなやつと手を組むわけないじゃないの。
考えてもごらんなさい。
(エドワード)黙れ!この嘘つき!人殺しの魔女め!アンダレーシア中にお前の裏切りを知らせてやるぞ!女王でいられるのもこれまでだ!私から王座を奪う?ちょっとそれメロドラマっぽ過ぎやしない?メロドラマの意味は分からないがお前を王座から追放する。
永遠にだ。
ナリッサ分かったな?
(ナリッサ)んっ!インテルロクスヴォルサ。
(ナサニエル)いいかげんにするんだ。
この悪魔。
(エドワード)どうしたらジゼルは助かる?分からない。
どうしたらいい?
(エドワード)ああ。
ジゼル。
助ける方法はない。
もう終わりさ。
真実の愛のキス。
何?
(ロバート)この世で一番強い魔法だ。
ああそうだ。
そうだよ。
(エドワード)分かっていたんだ。
(エドワード)ちっとも効かない!?
(時計の時報)
(ナリッサ)ハハハ!
(時計の時報)残念だけどもう手遅れね。
(時計の時報)12時を打ち終われば娘は死ぬ。
(時計の時報)もしかして。
(ロバート)もしかして?あり得ないよ。
僕じゃない。
(時計の時報)
(エドワード)分からないのか?
(ロバート)この前会ったばかりでほとんど知らない子だ。
(ナンシー)キスしてあげて。
構わないから。
(時計の時報)
(時計の時報)
(ロバート)お願いだ。
死なないでくれ。
(時計の時報)
(時計の時報)はーっ。
あっ。
やっぱりあなただった。
(メアリー)ねえ?どうだった?
(アイリーン)素晴らしかったわ。
去年のショーよりずっといいわね。
(ナリッサ)やめろ!
(ナリッサ)それがこの世で一番強い魔法だと?ハハッ。
何をふざけたことを。
フフフ。
どうやら私の本当の力を知らないようね?ショーを見たいの?だったら見せてあげるわ。
お下がり。
楽しむがいいわ。
メーンイベントよ。
(ナサニエル)この自分勝手でわがままな。
(ナリッサ)スペキオーススフォルモーススプラエクラールス!
(悲鳴)
(ナリッサ)そんなキスが私の魔力より強いなんて冗談じゃないわよ。
おかげで最強の姿を見せてしまった。
(ロバート)下がって。
(ナリッサ)ちょっと考えてたんだけど女王のままでいるためにはみんなを納得させるような話が必要でしょう?うーん。
どうかしら?巨大な恐ろしい怪物が現れた。
そしてみんなを殺した。
哀れなか弱いナリッサ女王の力では誰も救えなかった。
まずは騒ぎを引き起こした小娘から始末してやる。
命を懸けて守ってみせる。
(ナリッサ)いいだろう。
ではお前から。
(ロバート)うわー!?放せ!?うわー!?
(ナリッサ)さあおいで。
ジゼル。
結末が気になるでしょ?
(ロバート)うわー!?放すんだ!うわー!?早く下ろせ。
お前おかしいぞ。
(ナリッサ)いいえ。
意地悪で執念深くて巨大だけどおかしくはないのよ。
・
(当たる音)
(ナリッサ)ああ!?
(ロバート)ジゼル!
(ナリッサ)あらまあ。
こんなおとぎ話あったかしら?勇敢なカワイイプリンセスが助けに来たわよ。
じゃあお前は助けを待つ乙女役ね。
ハンサムさん。
さあついてらっしゃい。
物語もヤマ場よ。
上まで行こうじゃないの。
(ナリッサ)ハハハ!
(ナンシー)何なの?
(エドワード)ピップ!
(ピップの話し声)
(エドワード)出してくれって言ってるのか?ジゼルを助ける?あいつを倒す?なぜ最初からそう言わない?
(ピップ)ありがと。
ナリッサ!あなたに彼は渡さないわ!
(ナリッサ)私たちの物語もいよいよクライマックスよ。
結末を知りたい?ジゼル。
もう死にそうでしょ?先が気になって。
ピップ!
(ナリッサ)ハハハ!ハハハ!こんなのはどう?こうしてみんなは幸せに暮らしました。
ああ。
みんなじゃなく私だけね。
ハハハ…!ハハハ…!
(ナリッサ)あっ!?何?
(ロバート)うわー!?んっ!
(ナリッサ)うわー!?スペキオーススフォルモースス…。
うわ!?あっ!?あっ!?うわー!?
(ロバート)あっ!?あっ!?
(ロバート)うわ!?ロバート!頑張って!
(ロバート)うわー!?あっ!?
(ロバート・ジゼル)うわあー!?あなたの癖なの?どこかから落っこちるのは。
君が受け止めてくれるときはね。
なぜそんなに悲しそうなんだ?靴を忘れてってる。
おとぎ話ね。
いいかな?君にぴったりだ。
(司祭)夫婦と認めます。
(ナンシー)ごめんなさいね。
(ナンシー)わっ。
ここって電波入るのね。
(エドワード)うわ!?
(モーガン)ねえ?パパ。
来て。
はいどうぞ。
お待ち遠さん。
(小鳥たち)ありがとうピップ。
(ピップ)ほらほらほら。
みんな押さないで。
本はたっぷりあるから大丈夫だよ。
こうしてみんなはいつまでも幸せに暮らしました
(一同)『赤と黒のゲキジョー』をご覧の皆さまこんばんは。
私たちが主演の映画があした公開です。
新たな青春映画がここに誕生
「よろしくお願いします」
今…
「死ぬほど稽古して死ぬ」「もう暑くてのびちゃいそうです」「出なくなったんです声が」「部活っていつか必ず辞めなきゃいけない」「もしもこの先本気で勝ちにいくならきっと楽しいだけじゃ済まされない」
負けたら終わり
彼女たちはいちずに…
「私たちは舞台の上でならどこまでもいける」「スタート」「あなたたちは絶対大丈夫」「本当にごめんなさい」
(一同)ぜひ劇場でご覧ください。
「こいつの最高速度はマッハ20」「おっぱいを景色に見立てて茶を飲むな」「あなたたちとはね基本性能が違うんですよ。
バカバカ」「どうしてこんなやつを殺せないんだ?」
大ヒットドラマ『リーガルハイ』コンビと超豪華キャストが送る愛と感動の嘘つきエンターテインメント
「あなたの子供を妊娠しています」「ごめんなさい」「卑しい身分の女ですいません」「公安に消されるぞお前ら」「先生にまた嫌み言われる」「嘘ぴょーん」「救急車!」
嘘から始まる奇跡の一日が幕を開ける
「嘘つきばっかりだ」「エープリルフールなんてくそ食らえだ!」2015/02/27(金) 21:00〜22:52
関西テレビ1
赤と黒のゲキジョー・魔法にかけられて[字][二]
それはディズニー史上最も“アリエナイ”魔法!アニメの世界のプリンセスが迷い込んだのは現代のニューヨーク!?大都会からおとぎの国に戻ることはできるのか?
詳細情報
番組内容
魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす、心優しいジゼル。夢にまで見たエドワード王子との結婚式の日、彼女は魔女にダマされ、世にも恐ろしい世界へと追放される。たどり着いたのは———ファンタジックな“おとぎの国”とは正反対の街、“現代のニューヨーク”だった!
見た目はリアルな姿に変わったものの、ジゼルの優雅でマイペースな“お姫様キャラ”は、大都会では浮きまくり…。
番組内容2
ミュージカル風に歌い出せばツッコミが入り、ヒラヒラのドレスもコスプレ扱い、頼りになる動物たちも都会のネズミやハトばかり…。
途方にくれる彼女が出会ったのは、バツイチで子持ちの離婚弁護士ロバート。超ゲンジツ的な彼は小さな娘に、“夢”や“魔法”などアリエナイものだと教えていた。さらに、“恋愛”にすらクールな態度を取るロバートに、ジゼルは“永遠の愛”を伝えようとするのだが…。
番組内容3
やがて、彼女を追ってやって来たハイテンションな王子や魔法使いの女王とドジな家来、そして火を吐くドラゴンも現れて、ニューヨークは大パニックに!はたして、ジゼルは魔女の呪いを解き、元の世界へ戻れるのだろうか?
出演者
ジゼル: エイミー・アダムス
ロバート・フィリップ: パトリック・デンプシー
エドワード王子: ジェームズ・マースデン
ナサニエル: ティモシー・スポール
ナンシー・トレメイン: イディナ・メンゼル
モーガン・フィリップ: レイチェル・コヴィー
ナリッサ女王: スーザン・サランドン
ピップ(声): ジェフ・ベネット/ケヴィン・リマ
スタッフ
【脚本】
ビル・ケリー
【監督】
ケヴィン・リマ
【音楽】
アラン・メンケン
ジャンル :
映画 – 洋画
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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