NHKニュース おはよう日本 2015.02.28


おはようございます。
7時になりました。
川崎市の河川敷で、中学1年の男子生徒が殺害され、知り合いの少年3人が逮捕された事件についてです。
このうちの1人が、事件現場に逮捕された別の少年と一緒にいたことを認めているということで、警察は当時の状況について詳しく調べています。
では捜査本部が置かれている川崎警察署から中継でお伝えします。
逮捕された3人の少年の取り調べは、昨夜まで、この川崎警察署などで行われました。
警察はきょう、3人の少年を検察庁に送ることにしています。
これまでの警察の調べに対し、18歳の少年は何も言いたくないと話し、17歳の2人は容疑を否認しています。
しかし、17歳の1人は、中学1年生の上村遼太さんが殺害された時間帯に、逮捕された別の少年と一緒に現場にいたことを認めているということです。
警察は、160台に及ぶ防犯カメラの映像の解析や、上村さんのLINEのやり取りなどから、3人が犯行に関わった疑いがあると判断し、逮捕に踏み切りました。
上村さんはなぜ事件に巻き込まれたのか、警察は事件の全容の解明に向けて、さらに調べを進めることにしています。
川崎警察署でした。
今月20日、川崎市の中学1年生、上村遼太さんが、多摩川の河川敷で首を刃物で刺されるなどして殺害された事件。
発生から1週間がたったきのう、いずれも川崎市内に住む、グループの18歳と17歳の少年合わせて3人が、きのう、殺人の疑いで逮捕されました。
調べに対して、18歳の少年は何も言いたくないと話し、17歳の2人は容疑を否認しています。
警察は、事件現場付近の防犯カメラの映像を解析。
その結果、事件が起きたころに映っていた複数の人物は、逮捕された3人と上村さんと見られることが分かりました。
警察は、逮捕された3人がいずれも現場にいたと見て、当時の状況について詳しく調べています。
逮捕された3人のうち、リーダー格の18歳の少年は、どんな人物だったのか。
中学校時代の同級生は次のように話しています。
一方で、みんなが恐れる存在だったという証言も。
事件の現場には、きのう夜になっても献花に訪れる人が絶えませんでした。
事件を防ぐことはできなかったのか。
川崎市教育委員会は、昨夜、緊急の会合を開きました。
この中で渡邊直美教育長は、上村さんがことしに入ってから全く登校しなくなったものの、学校側が身の回りの状況を十分に把握できていなかったことについて、検証が必要だと述べました。
川崎市は来週、関係部署と教育委員会による合同の会議を設置し、再発防止策を検討していくことになりました。
冬型の気圧配置の影響で、北海道の東部などでは、雪を伴って風が強く吹いています。
北海道では、きょう日中にかけて、風の強い状態が続く見込みで、気象庁は強風や高波、吹雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道の東にある発達した低気圧の影響で、北日本では冬型の気圧配置が強まり、北海道の東部などでは、風の強い状態が続いています。
北海道根室市の納沙布では、午前5時ごろに24.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また北海道では、きょう未明にかけて断続的に雪も強まり、この24時間に多い所で50センチを超える雪が降りました。
午前6時の積雪は、北海道の羅臼町で1メートル37センチ、遠軽町白滝で1メートル14センチなどとなっていて、所によって平年の2倍前後の積雪となっています。
低気圧はこのあと東へ進み、冬型の気圧配置は次第に緩むと予想されていますが、北海道ではきょう日中にかけて、風の強い状態が続く見込みです。
気象庁は、強風や高波、吹雪による交通への影響のほか、積雪の多い地域では、雪崩や屋根からの落雪にも十分注意するよう呼びかけています。
安倍政権の閣僚が代表を務める政党支部が、国の補助金を支給された企業から献金を受けていたと指摘されたことについて、政府・与党は法的に問題はないとしていますが、なんらかの再発防止策を検討する必要があるという意見も出ています。
これに対し野党側は、引き続き、政治とカネの問題を取り上げ、安倍総理大臣の任命責任などを追及する構えを強めています。
望月環境大臣と上川法務大臣がそれぞれ代表を務める政党支部は、国の補助金を支給された企業から、献金を受けていたと指摘されています。
国の補助金を受けた企業が支給決定から1年以内に献金をすることは、原則として禁止されています。
政府・与党は、両大臣とも企業側に補助金が支給されていたことを事前に把握しておらず、法的に問題はないとしています。
ただ、国会審議などへの影響を懸念する声も出ていて、安倍総理大臣が衆議院予算委員会で次のように述べるなど、こうしたケースを繰り返さないために、なんらかの再発防止策を検討する必要があるという意見が出ています。
これに対し野党側は、安倍政権の閣僚の政治資金を巡る問題が相次いでいることは看過できないとして、引き続き政治とカネの問題を取り上げる方針です。
そして来月9日には、辞任した西川前農林水産大臣らを衆議院予算委員会に参考人として招致して、政治とカネをテーマに集中審議を行うよう求めており、安倍総理大臣の任命責任などを追及する構えを強めています。
次は安全保障法制の整備で焦点の一つとなっている自衛隊による海外での邦人救出についてです。
政府・自民党は派遣の要件を満たすかどうかは、NSC・国家安全保障会議で判断したうえで、派遣は閣議決定の手続きを経るなど、慎重に検討する仕組みを作る方向で調整を進めています。
安全保障法制の整備に向けたきのうの与党協議では、自衛隊による海外での邦人救出を巡って、過激派組織IS・イスラミックステートによる、日本人殺害事件なども踏まえて、意見が交わされました。
そして政府は、日本人がテロなどに遭遇した領域国の同意があり、その国の権力が維持されている範囲で救出活動に当たれるようにしたいと説明し、自民党はこうした提案を支持しました。
これに対し公明党内からは、紛争が起きた際に、自衛隊が現地の状況を把握するのは容易ではないという指摘や、自衛隊の安全を確保できるのか、政府の説明は不明確だといった意見が相次いでいます。
こうした意見も踏まえて、政府・自民党は、自衛隊が活動する地域が、同意した領域国の権力が維持されている範囲に当たるかどうかなど、派遣の要件を満たすかどうかは、NSC・国家安全保障会議があらかじめ策定した基準をもとに判断したうえで、派遣は閣議決定の手続きを経るなど、慎重に検討する仕組みを作る方向で調整を進めています。
ただ、実際に要件を満たして救出活動が行われる可能性について政府関係者は、現実的には大使館の占拠事件といった、現場が正確に特定されているうえ、領域国の軍隊では対応できない場合などに極めて限られるとしており、政府・自民党はこうした見解も公明党側に伝え、理解を得ていきたい考えです。
大学生の就職活動があすから解禁されます。
ことしの特徴は、女性の積極採用。
国が成長戦略の一環として、女性管理職の割合を増やすように目標を掲げたことなどが背景にあるといわれています。
女子学生を採用しようと奔走する企業の戦略を取材しました。
東京・品川のITベンチャー企業。
ことし初めて女子学生限定のインターンシップ・職場体験を開きました。
参加したのは大学3年生。
女性向けのアプリや、ウェブサービスの新商品を企画してもらいました。
この企業では最近、女性向けサービスの注文が増加。
女性にヒットする商品の企画が求められています。
このため、今後5年間で女性社員の割合を、現在の20%から35%に引き上げる計画です。
一方、これまで女性を積極的に採用してきた企業は、かつてない女性の売り手市場に危機感を抱いています。
有機野菜などを宅配するこの会社は、女性社員の発想でヒット商品を生み、売り上げを伸ばしてきました。
新卒も、女性を積極的に採用したいと考えています。
どうすれば女子学生に強くアピールできるか、戦略を練りました。
最もアピールしようとしているのが、ことしから始めた、チャレンジママ採用。
再就職の面接を子ども連れで受けられる制度で、女性にとって働きやすい会社であることを学生に印象づけられると考えています。
企業が女子学生の採用に、新たな戦略を打ち出す背景には、売り手市場の今こそ、シビアに企業を見極めようとする学生たちの存在があります。
女性のキャリアについて考える学生たちのグループが、四季報などをもとに、女性社員の社員比率や離職率などを調べ、女性が働きやすい優良企業を、業種ごとにランクづけました。
この活動を通じて、長く働き続けられる企業かどうかは、企業の規模や業種とは関係ないことが分かったといいます。
女性の活躍が求められる今、企業はこれまでの価値観の見直しを迫られていると、専門家は指摘します。
女性に注目が集まることしの就職戦線。
企業にとって、将来を左右する重要な転換点となりそうです。
壊滅的な被害を受けた東日本大震災からまもなく4年。
被災地では、復興に向けた取り組みが続いています。
震災という逆境を乗り越えて復興を目指す被災地では、さまざまな新しい技術が生み出されています。
例えば、人が入ると危険な場所で作業を行う、無人のロボット技術ですとか、こちら、放射線を防いで作業ができるフォークリフトなど、これらに代表されるような、被災地で生まれた技術革新・イノベーションが、今、新たなビジネスにつながっています。
岩手県釜石市のボイラーメーカーに勤める野上和利さんです。
社員10人余りの会社で、技術責任者を務める野上さん。
震災の復興に携わる中で開発したのが、発電機能を持ったボイラーでした。
開発のきっかけは、釜石市から委託されたがれきの処理でした。
釜石市では、市内の家庭ごみ55年分に相当する100万トン近いがれきが発生し、復興の大きな妨げになっていたのです。
野上さんは、大量のがれきをただ処理するだけではなく、有効活用できないかと考えました。
ボイラーの燃料として使い、そこで生まれる水蒸気で発電することにしたのです。
しかし開発には、大きな課題がありました。
がれきのほとんどは海水につかっているため、大量の塩分を含んでいます。
この塩分が、ボイラーの内部で化学反応を起こし、金属が腐食してしまうのです。
ボイラーに穴が開いてしまうと、4か月にわたって作業を止めなければなりません。
これまで、素材や形状を変化させて、4基ものボイラーを開発しましたが、腐食を防ぐことはできませんでした。
野上さんは、それでも諦めることなく、毎日、開発に没頭しました。
震災から3年がたった去年。
野上さんは、発想を逆転させました。
腐食することを前提に、ボイラーを製作したのです。
これまでのボイラーは、一つの筒状になっているのが常識でした。
野上さんは、これをあえて3つに分割しました。
この方法なら、傷んだ部分だけを交換することができます。
ほかのメーカーは、燃焼効率が下がるため、取り入れていませんでしたが、従来に比べて修理の期間を半分以下に抑えることができます。
がれきの処理が滞ることはありません。
さらに燃焼効率を下げないため、内部の形状も作り替えました。
がれき処理の中で進化させたボイラー。
特許も取得しました。
震災の復興をきっかけに生まれた技術。
今、海外で大きなビジネスを生み出そうとしています。
東南アジア最大の国、インドネシアです。
インドネシアは、アブラヤシの実から作られるパーム油の世界最大の産地です。
その生成過程で廃棄される、大量の殻の処理に悩んでいました。
1日200トンに上るこの廃棄物には、がれきと同じ塩分が大量に含まれています。
このため、燃やすことができず、野ざらしにされていました。
この課題を解決する切り札にできないか。
インドネシア政府は、日本のシンクタンクを通じて、直接、野上さんたちに声をかけてきました。
ボイラーを使って発電ができることも、電力の供給が不安定なインドネシアにとって大きなメリットです。
ボイラーの価格は、1基5億円。
インドネシアは300基程度の購入を検討しています。
本格導入が決まれば、1500億円の取り引きになります。
では取材に当たった、盛岡局の野神記者とお伝えします。
野神さん、苦しい中で逆境の中で培った技術が、今度は飛躍のチャンスにつながっている。
これ、被災地の方にとっては、非常に希望の持てることですよね。
そうなんです。
今回取材した会社は、インドネシア政府からのボイラーの正式な受注に向けて、釜石市の津波の跡地に新工場を建設して、新たに150人以上を採用する計画なんです。
被災地で多くのイノベーションが起きれば、新たな産業を生み出して、被災地の復興につながっていくということを改めて感じました。
雇用を生むことにもつながるかもしれないということですね。
こうしたイノベーション、さらに起こしていくためには、どんなことが必要なんでしょうか。
震災復興はこれまで、被災前の状態に戻す、原状復旧というのが基本的な考えでした。
しかし、それだけではなく、被災地には新たな技術や産業を生み出す支援が求められていると思います。
震災から4年になり、国も販路の拡大や新たな設備投資に対する補助金を手厚くしてきています。
ただ、三陸沿岸の被災地は中小企業が多く、新たな事業やサービスのニーズを見つける余裕がないのが実情なんです。
こうした企業とビジネスのノウハウを持つ専門家などをマッチングするような支援に、さらに取り組めば、新たなイノベーションをもっと生み出すことができると思います。
盛岡放送局の野神記者とお伝えしました。
スポーツは筒井アナウンサーです。
おはようございます。
大リーグのキャンプ情報ですね。
ヤンキースの田中将大投手、調整は順調。
一方でこちら、OBの松井秀喜さん、臨時コーチとして合流しました。
田中投手は、キャンプで2回目のブルペンに入りました。
昨シーズン、右ひじのじん帯を部分断裂し、まだ手探りのところが多いと田中投手。
持ち球すべて、合わせて40球を投げ込みました。
大リーグ2年目に向けて調整は順調。
次はバッターを相手に投げる予定です。
黄色い声援を受けている松井さん。
去年に続いて、キャンプで臨時コーチを務めます。
ファンの方も熱いですね。
ねぇ。
合流初日、バッティング練習の打球を追って軽快な動きを見せていました。
引退から2年余り、人気の高さは変わりません。
さすがですね。
松井さん、コーチというより、プレーしてましたね。
そうですね。
さあ続いては、2020年東京オリンピックで新たな情報ですね。
大会の組織委員会は、コスト削減などを理由に、3つの競技会場の変更を提案しまして、それが初めて承認されました。
ブラジルで開かれているIOC理事会。
3つの競技会場を当初の計画から変更することが承認されたんですね。
このうちバスケットボールの会場、東京都内に新設する計画を中止しまして、さいたまスーパーアリーナに。
そして馬術は、仮設施設の建設をやめて、馬事公苑に変更されます。
さらにカヌー・スラローム。
環境に配慮して葛西臨海公園から、隣接する土地に会場を移します。
組織委員会はさらに、およそ10の会場について変更を含めた検討をしています。
スポーツでした。
北海道の荒れた天気、引き続き、注意が必要ですね。
気象情報、南さん、お願いします。
北日本はまだ午前中は荒れた状態が続く見込みです。
北海道の北見の様子、ご覧ください。
北見市内、まだ雪が降って、まだ少し見通しも悪くなっています。
風も強く、現在、北寄りの風が5メートル前後吹いています。
積雪は93センチ、きのうの朝と比べると、30センチほど新たに雪が積もりました。
新たに積もった雪だけが滑る新雪雪崩が起こりやすく、また屋根からの落雪も起こりやすくなりますので、ご注意ください。
午前3時の天気図です。
北海道の東の海上で低気圧が発達して、北日本は等圧線の間隔が狭く、風も強くふぶいている所も多くなっています。
しかし、夜になると高気圧の中心は本州付近に移って、冬型の気圧配置は弱まる見込みです。
午後になると、天気は回復に向かっていくでしょう。
一方、西日本は西から延びる前線の影響で、雨の降る所が夜になると多くなってくる見込みです。
きょうの風の移り変わりです。
黄色い矢印は風が強く吹く所ですが、午前中はまだ、風の強く吹く所が北海道の東部を中心にある見込みです。
しかし、低気圧が東へ移ると同時に、風の強く吹く範囲も東へ移って、午後になると風は弱くなってくるでしょう。
きょうの天気の移り変わりです。
きょうの午前中は北海道の東部、日本海側、また東北の日本海側などで、雪が降る見込みです。
風も強く、ふぶく所も多いでしょう。
午後になると、北日本の天気も回復に向かってゆく見込みです。
ただ西日本から天気は下り坂に向かって、夕方、夜になると、九州は雨、沖縄なども夜になると雨が降りだして、あすはまた広い範囲で雨や雪が降る見込みです。
きょうの各地の予報です。
北海道は午前中を中心に、まだ風が強く、ふぶく所も多い見込みです。
九州、沖縄は、夜になると雨が降る見込みです。
きょう日中の予想最高気温です。
2015/02/28(土) 07:00〜07:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼中学1年生殺害事件、捜査の最新情報。事件のいきさつは?▼東日本大震災から3年。がれき処理など復興に携わり技術革新を果たした被災地企業のビジネス最前線に迫る。

詳細情報
番組内容
▼中学1年生殺害事件の捜査の最新情報。逮捕された3人の少年は容疑を否認。殺害された少年を取り巻いていたグループは?事件のいきさつは?▼東日本大震災から3年。被災地では、がれきの処理など、復興と向き合う中で技術革新を果たす企業が出始めている。震災を乗り越え、新たな技術で世界に羽ばたこうとする被災地の企業のビジネス最前線に迫る。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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