シリーズ世界遺産100「カムチャツカ火山群〜ロシア〜」 2015.03.03


(テーマ音楽)
(江守徹)ここは世界でも有数の火山地帯火山の博物館ともいわれる所です。
ユーラシア大陸の東の端に横たわるカムチャツカ半島。
100以上の火山がひしめく世界有数の火山地帯です。
その中でも特に活発なのが…。
富士山がいっぱいという感じですがどれも富士山より高く4,000m以上はあるのです。
その中の最高峰の火山…。
そのふもとに広がるツンドラ地帯夏になると凍土が解け豊かな水が生き物たちをはぐくみます。
奇妙な形をした岩があちこちにありますね。
噴火の時に流れた溶岩溶岩流の跡なのです。
噴火は溶岩の熱と大量の火山灰で森の姿も変えてしまいます。
どこまでも続く立ち枯れのカラマツ。
まるで無数の墓標のように見えますね。
山と山の間を流れる氷河黒い氷河です。
降り注ぐ火山灰で覆われているのです。
その氷河をさかのぼって頂上に近づくとそこは白銀の世界。
黒い氷河が雪化粧をしているのです。
噴火口を覆う氷河この山ウシュコフスキーが噴火したのは5万年前です。
山頂から1kmほど離れた所に穴が開いていました。
有毒ガスがないことを確かめて入っていきます。
カメラのレンズが曇りました。
水蒸気が上ってきているのです。
垂直の縦穴を下りていくとその下は大きな氷のトンネルになっていました。
噴火口から出た水蒸気が氷河を解かして巨大な空間をつくっていたのです。
凍てついた氷河の下でもマグマは活動しているのです。
氷河の底です。
積もった火山灰を取り除くと溶岩が現れました。
温かい水蒸気で氷の状態は不安定です。
細心の注意を払いながら氷の洞くつを戻ります。
洞くつの底で取った溶岩。
ウシュコフスキー火山から初めて採取された溶岩です。
5万年以上前に大噴火したとされるその時のものでしょうか。
カムチャツカに秋が訪れました。
立ち枯れの森に小さな植物が生えています。
乾燥した土壌でも育つヤナギランです。
綿毛が風に乗り種を運んでいきます。
死の森にポプラの若木が根づいています。
しかし火山灰が土に変わり森になるには数千年もかかるといわれます。
一瞬の破壊と長い年月をかけた再生。
ここにはマグマの鼓動が時を刻む地球の時間が流れているのです。
2015/03/03(火) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「カムチャツカ火山群〜ロシア〜」[字]

火と氷の大地 ▽自然遺産 【語り】江守徹 【テーマ音楽】久石譲

詳細情報
番組内容
火と氷の大地 ▽自然遺産 【語り】江守徹 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】江守徹
音楽
【テーマ音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:21059(0x5243)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: