BOSS #05 2015.03.03


30分ほどでなくなりました。
(銃声)
(絵里子)処刑スタイルよ。
このタイプの快楽殺人犯はこういうメッセージを残したりはしない。
怨恨による殺人だわ。
(銃声)
(山村)木元さん出勤拒否じゃありません!拉致されたんです!
(片桐)拉致!?犯人の目的はリンチ殺人の復讐。
何もせずに見殺しにした警察にも恨みを持ってた。
4人目は警察だった。
(花形)あっ!?水が!?
(山村)携帯の微弱電波から中継地点が分かりました。
(花形)木元さん!
(花形)人形!?
(片桐)「5」!?大丈夫。
あんなメッセージを残してるってことは犯人はまだ木元を利用する気。
それにあの子はしぶとい。
わたしに反抗するくらいだもん。
簡単には死なない。
絶対。
(岩井)数字が4から5に変わった。
殺す人数が増えたってことか?分からない。
現場に残された木元の携帯は?今科捜研が調べてるけど特に気になる通話記録はない。
(野立)おい。
パソコン見れるか?どうした?
(片桐)こちらです。
見ろ。
(刑事たち)ああーっ!?木元!ネットで公開されてるんだ。
(花形)「これはライブです。
拉致されているのは警視庁の刑事です。
警察はこの子を助けることもできません」
(男性)ちょ…。
来いよ来い。
(男性)おい!ケイゴ。
来い。
(男性たち)何これ?
(女性)何これ?
(男性)何これ?ヤバくね?
(男性)警察?今何か変なのがネットで流れてるんだけど。

(職員)今確認しています。
はい。
(職員)詳しいことはまだ分からないんですよ。
(丹波)これが全国に…。
いや全世界に流れてるってことか。
海外のサーバーを経由してるので発信元は分かりません。
(屋田)警視庁にもどうなってるんだという電話が鳴りっぱなしです。
(丹波)とんだ赤っ恥だな。
部長。
今そういう問題じゃないと…。
じゃあどういう問題なんだ!ええ?もういい。
あとはSIT特殊班と小野田班に任した。
対策室の電話はこっちに回すようにしたから。
冗談じゃない。
うちの木元が拉致されたんですよ!だからだ。
部下が拉致された?考えられない失態だな。
そんなやつに捜査権なんかやれるはずないだろう!それに誘拐事件は極めて特殊な犯罪だ。
その専門であるSITじゃないと対処できないことぐらいご存じでしょ?人命第一ですよ。
木元さんに何かあったら責任取れるの?
(丹波)君は辞表でも用意して待ってるんだな。
失礼します。
(コール音)「はい」
(田島)「なかなかいい映像だろ?対策室室長大澤さん」「誰?」
(田島)「警察の無能さを世に知らしめる正義の使者…。
まあそんな感じかな」
(小野田)通信会社に逆探知申請。
IP電話なので無理です。
(小野田)ハイテク課に連絡!「あなたは誰?」
(田島)「見たよ。
お前らの猿芝居。
あの防犯キャンペーンのやつ。
何やってんの?国民の税金使ってあんなお遊びして」「あなたは誰なの?なぜうちの部下を狙ったの?」
(田島)「特別対策室はマスコミ用の部署でしょ?だからさそこの1人さらえば一番目立つじゃん。
あとそれと警察っていう顔してちゃらちゃら遊んでるお前らが許せないんだよね」「5の意味は?」
(田島)「考えれば?自分らで」「木元は無事?」
(田島)「映像見れば分かるでしょ。
殺さないよまだ」「声を聞かせて」
(田島)「話したくないってさ」「あなたの目的は?」
(田島)「5億用意して」「5億?5は5億の5?」
(田島)「うーん。
まあそんなとこ。
あと窓口はあんたにやってもらうから。
誘拐は特殊班か。
特殊班が動いてること分かった時点でこいつ殺すから」
(田島)「5億円3時間以内。
じゃあまた電話する」「待って!」
(田島)「頑張って捕まえて」
(小野田)分かった。
こっちも海外のサーバーを経由している。
割り出しできない。
(丹波)何てやつだ。
指揮権は大澤にしましょう。
何だって!?極めて危険なマル被です。
木元のことを考えたら仕方ありません。
しかし…。
人命第一。
木元に何かあったら責任取れます?
(小野田)誘拐事件は特殊な捜査だ。
SITじゃなきゃ…。
大澤はアメリカで特殊捜査も学んでいます。
そのための特別犯罪対策室です。
人質は無事救出。
必ず逮捕してみせます。
SITよりも迅速に。
人員を確保してください。
犯人割り出し班と追跡班のトカゲを用意してください。
それから刑事総務課に連絡して現金の用意を。
追って指示します。
いや。
身代金の授受は俺たちがやる。
いいでしょう。
対策室も人が足りないんで。
頼んだぞ。
分かってる。
・『Alright!!』病院跡から連れ出されて3時間とたたずにネットに出た。
車で3時間で行ける範囲内に新たな監禁場所があるってこと。
今までの監禁場所から車で3時間以内。
(片桐)この辺りですね。
この範囲…。
まずは監禁場所の特定。
奈良橋さん。
画像解析お願い。
わたしと奈良橋さんはこの画像から何とか手掛かりを探る。
山村さんは木元の交友関係洗って。
万一彼女に接点のある者の犯行という線もなくはない。
岩井はリンチ殺人当時そのことを警察に通報した人間を。
(岩井)分かった。
(山村)分かりました。
片桐は殺された3人周辺の人間。
はい。
花形は専用ソフトを使ってのネットの書き込みチェックとこっちに回ってくる電話の処理をお願い。
苦情処理ですか?そうじゃない。
ある情報を集めるとき最も多い情報は確度が高い。
スロウィッキーの集団知の法則を利用するの。
なるほど。
身代金の授受は小野田班に任せた。
こっちは木元の確保が第一。
行って。
(山村・花形)はい。

(真実)どうしてこんなことするんですか?
(田島)警察嫌いなんだよ。
俺。
刑事も。
(真実)わたしも嫌いだけど。
面白いなお前。
惜しいな殺すの。
警視庁です。
久保さんの学校での話聞きたいんですが。
特別犯罪対策室の岩井やけど5年前のリンチ事件のことでな調べてほしいことあんねんけど。
(花形)「宇都宮」「八王子」これ…デマばっかりだよ。
(コール音)
(田島)「大澤室長」
(田島)「そっちもカメラ付けてよ。
せっかくだし顔見せて」「ねえ。
木元の声を聞かせて…」
(銃声)
(丹波)あっ!?
(田島)「付けてって言ってんだから早く付けてよ。
別に今殺してもいいんだよ」「これでいい?」
(田島)「へえー。
いい女だね」「よく言われます。
ねえ。
あなたのこと何て呼んだらいいかな?」
(田島)「ネゴシエーションその1。
交渉相手の名前を聞きそれを繰り返し呼ぶことで犯人との親和性を築く。
浅いねやっぱり」「木元を見せて」「木元!」
(田島)「で金は?」「ちょっと待って。
木元の声を聞かせて。
彼女が無事かどうか確認できたらこっちも安心して金を工面できる」
(田島)「ネゴシエーションその2。
犯人の要求をうのみにしない。
あわよくば交換条件を持ち出し攻めに転じる」
(田島)「まあいいや。
はい」「木元!無事?ケガは?」
(真実)「大丈夫です」「あきらめないで。
あなたにはわたしたちチームが付いてるから」
(田島)「フフッ。
だから不安なんだろ?で金は?」「ちょっと待ってよ。
5億なんてお金そう簡単に用意できるわけないでしょう?」「だったら幾らなら用意できる?」「1億円が精いっぱい。
時間がないの。
分かってよ」「4億も値切られた」「浅草の雷門前。
1時間後。
1分でも遅れたらこいつは殺します」
(田島)見ものだね。
お前の仲間がどんだけ頑張るか。
このノイズ分かる?不自然なノイズがずっと入ってる。
(玲子)強力な電磁波による映像の乱れね。
ということは携帯電話の基地局?いや。
映像の乱れが規則正しい。
不規則に電磁波が発生する携帯の基地局じゃない。
おそらく高圧送電線か変電所が近くにあるはず。
この辺り…。
駄目だ。
数が多過ぎる。
・はい。
(片桐)リンチ殺人をした3人は学校でも問題児だったようです。
彼らにいじめられたという証言を何人もしています。
分かった。
引き続きお願い。

(川野)もしもし。
(田島)俺。
あの…。
犯人。
悪いけどちょっと右に移動してくれる?5歩ぐらいかな。
歩いて。
(川野)分かりました。
(田島)あっちょっと行き過ぎ。
左左。
左ちょっと戻って。
ああ。
そうそうそう。
ああそう。
その辺。
(玲子)あっ…。
何これ?
(小野田)何!?何言ってんの!?ええい。
(田島の笑い声)やっぱりね。
やっぱり?この犯人は殺人の際も金目の物を取っていないし拳銃を何丁も用意して自己資金もふんだんに使ってる。
目的は復讐。
金じゃない。
身代金は時間稼ぎか警察を笑いものにする工作。
じゃあ最初から受け渡しには来ないと?そう。
木元を水槽に入れたのもわれわれをあそこに誘導したのもそう。
警察をからかって楽しんでる。
どうだった?監禁されてるのは神奈川の高倉山じゃないかという書き込み電話が1,038件ありました。
ここです。
(玲子)駄目ね。
まだ絞り込めてない。
(花形)くそ。
時間が足りない。
木元さん大丈夫なんですか?
(玲子)一度は溺死までさせられかけてて気力の糸が切れかけてるかも。
(花形)犯人の思うつぼだ。
はい。
(丹波)どうなってる?マル被は絞り込めてるのか?いえまだ…。
(丹波)何やってる!2時間以内に結果出せ!いいな?
(通話の切れる音)
(コール音)スタンバイ。
(コール音)
(田島)「何やってんの?警察は。
何で来ないの?ボスが来ないと面白くないじゃん」「ここでスタンバイしてた。
わたしの声が聞きたくなるんじゃないかと思ってね」
(田島)「フフフ。
面白いねあんた」「ねえ。
パソコン詳しいね。
これどうやって…」「なるべく事件とは無関係な話をして手なずける。
でもそれさ捜査の初期段階でしょう?いまさら遅いんじゃない?」「じゃあ単刀直入に言う。
あなたと殺された江川さんとの関係は?」「何それ?俺の素性洗ってんの?まだそんな段階?」「あなたもリトルリーグに入ってた?」「まだまだ遠いな人質への道は」「じゃあ同じバイト仲間だった?」「そうかもねぇ」「小中高いずれかで同じクラスになった?」「いや…」「じゃあ…」
(銃声)
(田島)「もういいや。
切るね」「ちょっと待って。
わたしがその子の代わりになるっていうのはどう?」「何?」「あなた警視庁の対策室をおとしめるのが目的なんでしょう?だったら室長のわたしを人質に取った方がよくない?」「だってさその子異動してきたばっかりでとてもまだ刑事とは言えないよ。
はっきり言えばお茶くみに毛が生えた程度。
そんな子人質にしたって面白くないでしょ?」「まっ確かにそんな感じだな」「ねっ?どこにでも丸腰で行くわ」「いや。
でもいいや。
時間ない」「えっ?」「朝までだな」「朝?」
(田島)「朝までに捜せなきゃこの女死ぬから。
まっ朝まで頑張って」「待って。
木元!みんな付いてる。
それを忘れないで!」片桐。
江川さんの小中高の同級生で絞ってみて。
大至急!
(片桐)分かりました。
(岩井)これが当時の通報の録音テープや。
でこれがリンチ殺人のネットに公開された画像。
解析して。
お願い。
分かった。
部屋借りる。
うん。
そやけどリンチ殺人の通報は匿名やったらしい。
誰か分からん。
そう。
《わたしたちはチーム。
それを忘れないで》
(岩井)何かしてるぞ。
(真実)うっ…。
(山村)ああ…。
(真実)うんっ!ああー。
(花形)無理だ。

(真実)うっ…。
(田島)そうそう。
結局信用できんのは自分1人だからな。
でも無駄だ。
(片桐)江川さんと同学年の小中高の卒業アルバムとビデオです。
ねえ。
これ奈良橋さんに。
科捜研総動員で解析してもらって。
はい。
(片桐)はい。
(山村)手分けしよう。
(田島)全然当てになんないだろ。
仲間なんて。
(田島)ホント都合のいい言葉だよ。
そんなもん信じたら痛い目に遭うのは自分だ。
(田島)俺がそうだったからな。
昔は俺きゃしゃだったんだ。
(田島)中2んときからまあちょっとしたことでいじめが始まって。
そしたらさ小学校んときからの仲間はみんな見て見ぬふりだよ。
そんときの半笑いのような哀れむようなその俺を見る顔だよ。
忘れねえよ。
助けてくれたのは江川君だけだった。
《おい。
金出せよ!》《おい!》
(江川)《やめろよ。
お前らいいかげんにしろよ。
そんなことやって面白えのかよ》
(久保)《おい!》
(徳大寺)《ならさもっと楽しい遊びしよっか》
(なぶる声)
(蹴る音)
(久保)《おいおいおい。
俺たちなめてっとなこうなんだよ》
(武田)《情けねえな。
さっきまでの威勢はどうしちゃったの?》
(殴る音)
(徳大寺)《お前のまぬけな姿撮ってやっからよ》
(久保)《こっちこっち》
(武田)《ほら。
いい顔しろよ。
はいチーズ》
(田島)その江川君をリンチしてその様子をネットでさらしもんにしやがったんだ。
(なぶる声)・
(警察官)《警察です。
どうしました?》
(田島)《あの…。
リンチされてんです友達が!あの。
た…高見町の3の5です。
お願いします。
早く!》・
(警察官)《あなたの名前は?》
(田島)《お願い…。
早く来て!友達が…》・
(警察官)《お名前教えてください》
(田島のすすり泣き)俺は色々調べて勉強して体も鍛えた。
いつか復讐するために。
あいつらたった2年で少年院から出てきやがった。
何の反省もせずまだ3人でつるんでやがった。
それにあいつら…。
江川君殺した日を毎年祝ってやがったんだ。
(久保)《江川に…》
(一同)《乾杯!》
(歓声)
(クラッカーの破裂音)
(女性たち)《誰?江川って》
(久保たち)《知らねえの?》
(女性)《知らない》
(久保たち)《知らねえか。
知らねえよ。
今日会ったんだからよ。
死んじゃった江川君江川君》
(田島)許せなかったあいつら3人は…。
警察も!
(田島のすすり泣き)
(教師)「田島慎吾君」
(児童)「はい」
(田島)「いや…」
(花形)声紋分析の結果今の犯人の声通報の声と一致する人がいました。
誰?小学校の同級生田島慎吾です。
田島慎吾…。
小学校。
(山村)あっこれです。
ありがとう。
(片桐)田島慎吾。
リンチした久保と同じ学校にいます。
彼も久保からいじめを受けています。
手分けして田島捜すわよ。
(山村)はい。
(岩井)おい!
(花形)どうしました?
(岩井)木元の足の動き何か不自然ちゃうか?えっ?
(花形)あっ!?これモールス信号です。
えっ?
(花形)足でモールス信号送ってるんですよ。
分かる?はい。
木元さんガールスカウトにいたから。
(岩井)あきらめてなかったんやあいつ。
(山村)やった。
(花形)「な」「み」「こ」「う」なみこう。
「なみこう」?
(花形)「さ」「て」「ん」あっ!?
(田島)何やってんの?
(花形)木元さん!木元…。
(田島)モールス信号。
やってていいよ。
もう時間だし。
「なみ…こうさてん?」ありました。
高倉南交差点。
恨めよ。
何もできなかった警察本気で恨みながら死んでくれ。

(タイマーの音)
(岩井)おい!何なんやこれ!?時限装置?
(コール音)来た。
(コール音)「青酸ガスの時限装置だ」
(玲子)おそらくタイマーがゼロになると希硫酸とシアン化ナトリウムが混ざって青酸ガスが発生する仕組み。
青酸ガスを一息吸うと死ぬ。
「何もできないまま目の前で仲間が死んでいくつらさを味わってくれ」
(山村)この範囲で捜すしか…。
(片桐)駄目だ間に合わない。
(田島)「残念だったよ。
俺も待ってたのに」「また逃げるんだ?田島」
(田島)「何?」「いつもいつも逃げてばっかりなのね。
5年前も今日も。
あのときも匿名だったね。
今回も顔を出さない。
最低な人間よあなたは」
(田島)「何だと?」「警察に何もされなくてそれで被害者のつもり?甘ったれんな!」「ひきょうなのはあなたじゃない?それは今でも変わらない。
友達が殺されかかってるのに匿名で通報したひきょう者のままじゃない!」
(田島)「黙れ」「何にもできないのよ。
あなたは。
今だって銃がなきゃただのいじめられっ子。
あの3人にもいじめられたはず!」
(田島)「ふざけるなおい!俺はな強くなったんだよ。
だから殺してやったんだよ!同じ方法で」
(田島の息遣い)
(田島)「挑発しても無駄だぞ。
黙ってそこで見ておくんだな。
仲間が死んでくのを」田島は同じ方法で殺してやったと言った。
これはフロイトのいう反復強迫。
つまり3件の殺害方法は自分がいじめられた方法をなぞってる。
江川さんは生物化学研究所の廃虚に連れ込まれネットにリンチの画像を公開された上で殺されてる。
木元を同じような場所でネットに公開しながら殺すことで江川さんを助けようとしなかった警察への復讐を果たそうとしてる。
ということは監禁場所は生物化学研究所!
(片桐)出ました。
ここです。
現地に連絡。
行くわよ。
(刑事たち)はい。
(タイマーの音)
(田島)江川君と同じ絶望を味わってくれ。

(蹴る音)木元。
木元!
(山村)ああっ…あっ!?木元さん!ケガは?
(花形)木元さん。
(片桐)止まったか?
(片桐)花形。
ようやった。
よう頑張ったぞ。
田島は?
(岩井)田島!来んじゃねえよ!
(銃声)くそ。
どうします?刺激するのはよくない。
逃げ道はない。
しばらく様子を。
わたしに行かせてください。
(真実)待って!もう1人にしてくれよ。
撃てないでしょ?時限装置押すときためらったじゃん。
一瞬。
ホントはそんなことできない。
(真実)説教するつもりない。
そんな柄じゃないし。
気持ち分かるよ。
わたしもあなたと一緒。
誰も信じてこなかった。
でもこれだけは言える。
今のわたしはあなたとは違う。
わたしはあなたとは違う道を選んだ。
どんな理由があっても犯罪は犯罪。
過去は過去。
罪を犯していい理由なんてない。
甘ったれんな。
わたし刑事だから。
田島。
あいつらと同じことしてどうする?それ江川さんからもらった命だよ。
あんたも病院行かなきゃ。
乗って。
(サイレン)
(真実)あの劇の帰り道いきなり後ろから殴られて口をふさがれ車の中に。
そう。
大変だったな。
最低ね。
日ごろから逮捕術や銃剣道をしっかりやってれば防げたはずでしょ?一般人じゃあるまいし刑事が誘拐拉致されるなんて言語道断。
これからはしっかり反省して銃剣道に励むことね。
はい。
(ため息)わたしも最低。
部下が犯罪に巻き込まれてるのにまったく気付かなかった。
わたしも上司失格。
でもとにかく無事でよかった。
よく1人で頑張った。
あんな所で。
もう泣いていい。
見ないから。
(泣き声)
(丹波)えー。
午前6時半すぎ警察官の拉致監禁容疑で都内に住むアルバイト田島慎吾容疑者23歳を現行犯逮捕しました。
(岩井)結局5っていう数字は田島自身のことやったんやな。
よし終わった。
おっさん。
ちょっと行こうか?おっいいねぇ。
やるき茶屋も行く?僕今日はおごりませんよ。
ていうか僕にたかるのやめてくれません?
(山村)まあまあまあ。
せっかく僕の首も免れたんだし祝杯だよ。
おごって。
まあ5だけにレッツゴーみたいな感じですか?
(片桐)お先。
(花形)違う…。
お前のおごりな。
(花形)お疲れさまです。
はい。
おごります。
(山村)今日は帰っちゃうんだ。
けさは朝までいたのにね。
仲間のピンチには残業しよんねんな。
いい人ですよねホントは。
確かにええ男や。
野立さんの次に。
(玲子)久しぶりに頑張ったな。
わたし。
声紋分析の腕も衰えてなかったわ。
もう科捜研にあなたの戻る場所はないから。
はい。
・よう。
美女2人。
おやおや待ってたの?俺を。
(玲子)全然待ってませんから。
急いでますんで。
素直になれよ玲子ちゃん。
もういいのか?
(真実)はい。
そうか。
じゃあよかった。
野立さん。
うちのボスと同期だったんですよね。
おお。
腐れ縁だ。
若いころはどんな感じだったんですか?あいつ?
(笑い声)ああー。
そうだな。
とにかくがむしゃらだったな。
どんなことに対しても。
がむしゃら?ああ。
何に対してもな。
写真見るか?あるんですか?さっき整理したら出てきた。
フッ。
ひどいですね。
こそ泥の平助さん。
平助さん?ああ防犯寸劇のな。
あいつの当たり役だ。
フフフフ。
防犯シーズンになるとあっちこっちから引っ張りだこだった。
いやすごかったんだぞ。
あいつの平助さんは。
しまいにはあいつが平助さんかそれとも平助さんがあいつなのかまったく分かんなかったね。
どっちでもいいですけど。
だよな。
どっちでもいいか。
もう駄目。
内緒な。
フフッ。
おっ!?笑ったな初めて。
何だよ?照れちゃってよぅ。
カワイイなもう。
たまんねえぞ。
お疲れ。
ボス。
あの…。
飲み過ぎたときと泣いた翌朝はこれが効くから。
はい。
泣くことあるんですか?殴った相手に渡すの。
なるほど。
忙しかったのよ。
(浩)大変だな。
徹夜っていうのも。
ウフフ…。
でもさ…。
(浩)うん。
部下がやっと1人で仕事任せられるようになってね。
フフフ。
そっか。
大変だった。
(浩)いや俺もさ今日の現場はさ大慌てだったよ。
ったく。
今の若いやつは。

(板前)お久しぶりですね。
(浩)ええ。
弟と来て以来ですね。
(板前)弟さんは?来月には一緒に来られると思います。
(板前)そうっすか。
2015/03/03(火) 14:57〜15:53
関西テレビ1
BOSS #05[再][字]

「対決!悲しい復讐の果てに…」
天海祐希 竹野内豊 戸田恵梨香 溝端淳平 吉瀬美智子 ケンドーコバヤシ 温水洋一 玉山鉄二 光石研 塩見三省 山田孝之

詳細情報
番組内容
 大澤絵里子(天海祐希)は、救出に向かった先に木元真実(戸田恵梨香)がいなかったこと、犯人が現場に残したと思われる数字が以前の「4」から「5」に変わっていたことにとまどいを隠せない。
 そんな中、野立信次郎(竹野内豊)が対策室に飛び込んできて、パソコンを見ろ、と言う。画面には、手足を縛られ監禁されている真実の姿がライブ映像として映し出されていた。
 それを見た絵里子、片桐琢磨(玉山鉄二)、
番組内容2
山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)は息をのむ。
 事態が世間の知るところとなり、絵里子は、丹波博久(光石研)から責められていた。そんなとき、絵里子の携帯が鳴る。相手は真実を誘拐した男(山田孝之)で、3時間以内に5億円を用意しろと言う。
 絵里子は、奈良橋玲子(吉瀬美智子)や対策室のメンバーに指示を与え、監禁場所の特定と男の身元の割り出しを急ぐ。
番組内容3
 そこへ、再び男から絵里子にアクセスが。男は絵里子にパソコンのカメラをつけさせると顔を確認しながら話をし始める。絵里子の交渉により真実の無事がわかり、さらに、5億円の身代金が1億円に変更となる。しかし、真実の声紋を分析した玲子は、真実が相当なストレスを受けていて危険な状態と告げる。
 そんなところへ、再度、男からアクセスがある。絵里子は男の素性をつかもうと、質問をぶつけるがどれもかわされてしまう。
出演者
天海祐希 

竹野内豊 

戸田恵梨香 

溝端淳平 

吉瀬美智子 

ケンドーコバヤシ 

温水洋一 

玉山鉄二
原作・脚本
【脚本】
林宏司
監督・演出
【演出】
石井祐介

【プロデュース】
村瀬健 
三竿玲子
音楽
澤野弘之 
和田貴史 
林ゆうき
【主題歌】
『My Best Of My Life』Superfly

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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