報道ステーション 2015.03.03


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫火曜日の「報道ステーション」です。
今日、ゲストをご紹介いたします。
いつもの解説朝日新聞の恵村さんに加えましてもう一方、朝日新聞の今日は論説副主幹でいらっしゃいます立野純二さんに初めてお越しいただきました。
よろしくお願いします。
立野さんは主にアメリカ、中東に大変お詳しくてそして、今日番組の後半でドイツの武器輸出が招いたものという特集がありますのでそこでもまた、解説のほうよろしくお願いいたします。
さて、最初のニュースです。
本当に改めて驚きます。
大学側の調査報告の会見が今日開かれました。
一体どうなっているのか。
群馬大学医学部附属病院で40代の消化器外科の医師が肝臓に関しての腹腔鏡の手術を行って8人の方が亡くなっている。
これに関して全て過失という報告が今日なされました。
それからそれとは別にこの40代の医師に一部関連しているようではありますがこれは腹腔鏡手術じゃなくて開腹の手術を肝臓に関してしてその10人の方がこの病院で、かかって最終的に亡くなっているということがわかりました。
医師のみならず病院全体の問題として浮かび上がってきています。
≫群馬大学医学部附属病院は8人の患者の死亡に関して診療における過失を認めた。
≫群馬県前橋市にある群馬大学病院です。
今日も多くの患者さんが利用しています。
こちらの病院で過去5年間で腹腔鏡手術を受けた患者さんが亡くなった件について今日、病院はその過失を認めました。
≫深々と頭を下げるのは院長をはじめとする群馬大学医学部附属病院の関係者だ。
2010年から去年の6月までに腹腔鏡を使った肝臓の手術を受けた患者8人が死亡したことについて病院は外部の人間も含めた調査委員会を設置。
今日、最終報告書を公表し8人全員の診療に過失があったと認めた。
会見で、診療について報告された内容はずさんとしか言いようがない。
≫つまり、患者への手術への適応性事前の検査や評価が不十分だったというのだ。
その状態で肝臓の腹腔鏡手術が実施された。
腹腔鏡手術とは腹部に開けた小さな穴からカメラや手術器具を挿入して行う手術だ。
幹部を直接見ることができないため、執刀医はモニターを見ながら手術を行う。
そのメリットは開腹手術に比べ傷は小さく体への負担が少ない。
術後の回復も早いとされている。
しかし、肝臓のように血液が大量に流れ込みその昨日も複雑な場合は慎重さが求められる。
そして、最終報告では腹腔鏡手術についての説明が十分にされていないことも明らかになった。
≫報告書に記載された1人の例を確認する。
肝細胞がんと診断され肝臓の一部を腹腔鏡手術で切除した患者だ。
手術後、66日目に多臓器不全で死亡した。
この患者は、手術した翌日から腹腔内、つまりおなかの中で出血が始まり肝臓で作られ胆のうに貯蔵される胆汁漏れなども確認されている。
報告書は肝臓を切除しすぎた可能性を指摘。
再手術の検討など早期の対応すべき点があったとしている。
別の例では更にずさんさが際立つ。
悪性リンパ腫で36日目に亡くなった患者。
この患者は別の医師からの紹介状があり病名は別の難病が書かれていた。
紹介状の記述をもとに手術を行った。
しかし、手術後に判明した病名は悪性リンパ腫。
手術前の検討などが十分に行われていないうえ病気も違っていたという事態。
報告書には腫瘍切除の妥当性に疑問が残ると書かれている。
報告書に記載された亡くなった8人の患者の診療において浮かび上がった主な問題点。
手術前の検査や説明が不十分だったこと患部の切除が大きすぎた可能性や切除という手法が適切だったのかという点に疑問が残ること。
中には手術部分を縫い合わせる処理が不十分だという記載もあった。
手術後には腹腔内出血など異常とも思われる症状が出ているが適切な処置などが行われなかったことだ。
8人全員亡くなったあとの病理解剖も行われていない。
腹腔鏡手術のあとに死亡が相次いだことに問題意識が不十分だったと思われる。
これらの手術を担当したのは40代の医師。
群馬大学医学部附属病院には第一外科と第二外科がある。
この医師は第二外科所属で肝臓など難度の高い手術を担当する医師2人のうちの1人だ。
≫驚くべき事実も明らかにされた。
肝臓の一部を切除する開腹手術でも患者10人の死亡が確認された。
≫開腹手術でも患者への説明不足など同様の問題が起きているというのだ。
今回問題になっている40代の医師も手術を担当した。
その患者は手術前にがんとしていたが開腹したらがんではなかったというのだ。
40代の医師を含め所属する診療科は遺族に対する説明も行っておらずすでにがんではないという最終診断が出ていたにもかかわらず生命保険の診断書には当初の診断の胆管細胞がんと記載した。
医師はなぜがんと記載したのかという病院の聞き取りに意図したものではなく記憶にないなどと答えている。
この状況は1人の医師だけではなく病院全体の問題ではないのか。
≫病院側は会見で診療体制の問題は否定した。
≫遺族側は病院の報告書を不服として今後1〜2週間後をめどに独自の調査報告書を提出するとしています。
≫遺族側の弁護士によれば現在腹腔鏡専門医への相談も含めて独自に調査していて調査結果と本日の報告に対する評価を近々公表する考えだ。
≫この病院は高度な医療が認められて正確には特定機能病院に認定されているんですよね。
診療報酬も優遇されるんですね。
それがこういう事実がどんどん明るみになっているというのはこれは驚きます。
今後も10人の開腹手術、これに関することも今後、もっと詳しく出てこなきゃいけないわけですし先ほどVTRで出てきたようにとにかく弁護側が徹底的にというふうにいっていますので恵村さん、ここでお伺いしたいんですが普通のものさしでは考えられない事態になっていますよね。
≫信じられないですよね。
医師個人のことだけで済むのかそれとも病院全体のことなのかそこら辺のところも多くの患者さんがかかっている病院でしょうからしっかり知りたいところですよね。
≫立野さん、徹頭徹尾カルテ作りうんぬんから術後の解剖云々に至るまでもあまりにもおかしいですよね。
≫そうですね。
ずさんすぎると感じますね。
≫がらっと変わりまして次は政治のニュースですが小川さん、お願いします。
≫国会です。
今日、議論となったもの。
政治とカネ。
それから、機雷掃海。
そして、こちらちょっと耳慣れない言葉かもしれません。
文官統制。
この3つのテーマ取り上げます。
いずれも大事な問題です。
≫どこまで拡大するのか。
政治とカネの問題。
≫安倍総理が代表を務める自民党支部は2011年以降国からの補助金を交付された宇部興産、オリオンビール東西化学産業電通から少なくとも200万円の献金を受けていた。
宇部興産は、経産省の補助金を3年間でおよそ1億2000万円交付されている。
献金額は3年間で150万円。
オリオンビールは2013年に国交省の補助金およそ4億円を交付されている。
献金額は6万円。
東西化学産業は2011年と12年に経産省の補助金をおよそ1000万円交付されている。
献金額は、2年間で24万円。
電通は、2011年に農水省の補助金3000万円。
2013年に農水省の別の補助金8000万円を交付されている。
献金額は、合計20万円。
≫安倍総理は補助金のことは知らず違法性はないとしている。
更に補助金を交付された企業でもその補助金が試験研究や調査などいわゆる非営利に使われる場合は違法ではない。
安倍総理の今回のケースでは試験研究などを目的にした補助金もあるという。
また民主党の岡田代表については日清製粉グループから2011年と2012年に合計48万円の献金を受けていたことが明らかになった。
ただ、農水省からの補助金を交付されたのは日清製粉という会社で献金した日清製粉グループの系列の別会社だ。
≫更に日清製粉への補助金は国が行うべき業務を企業が代わって行う非営利のもので違法性はなく返金する考えはないとしている。
この補助金を交付された企業からの献金。
更に安倍内閣のほかの閣僚に波及している。
まず甘利経済再生担当大臣。
≫甘利大臣が代表を務める自民党支部は国交省の補助金を交付された企業から12万円の献金を受けていた。
もう1人、林農水大臣も…。
≫林大臣が代表を務める自民党支部は農水省と経産省の補助金を交付された宇部興産と電通から合わせて60万円の献金を受けていた。
この政治とカネの問題。
今後どうなるのか。
≫政治資金規正法は政治活動が国民の不断の監視の中で行われるよう政治資金の収支を公開しお金の流れを透明化することなどが盛り込まれているがやはり、法の抜け道ともいえる道筋がいく筋も見える。
≫恵村さん、これどうでしょうね連日お伝えしているわけですが。
≫これは政治資金規正法という法律の限界を示しているのだと私は思います。
この法律は1948年に議員立法でできた法律なんです。
以降、政治とカネの不祥事が起きるたびに主として議員立法で改正を重ねてきました。
議員自身が自らの手を縛る形をとっていますからどうしても緩い、甘いところがあるわけですね。
その典型が今回だと思うんです。
議員の側が補助金をもらっている企業とは知らなかったと言いさえすれば罪に問われないわけですけれど問題本質は税金が献金を通じて議員の側に還流しているという実態ですから最低限知らなかったのは通らない法改正が必要ですしただ、残念ながらいずれ抜け道が作られて同じような不祥事が繰り返される姿もどうしても目に浮かんでしまいます。
21年前に政党交付金全廃を導入したとき約束した企業・団体献金は全廃するしかないと私は思います。
≫今、国会は大変重要な法改正も含めて、いろんな法案が目白押しではありますがここは、そういう中の1つとしてこの法律の改正ですね。
つまり議員が知らないうちに補助金が還流してしまうだめな法律改正案と銘打ってもらって早急にやってもらわないと納得できないですよね。
次々あるだろうと想像しちゃいますもん。
≫与党と野党でチームを作って国会の審議をやるのはいいんですけど別チームで粛々と法改正を議論していただきたいですね。
≫先ほど小川さんも言いましたように2つの扉がありましたが今度は安全保障に切り替わりまして去年の閣議決定からぐぐっと想像以上に進んでいる感があるような気がしますけども機雷掃海と文官統制この2つです。
≫今日もこれまで何回も出ている中東ホルムズ海峡での機雷の掃海活動の議論が活発に行われた。
政府は石油が止まることで日本が武力攻撃を受けた場合と同様、日本の存立が脅かされるような事態と判断されれば集団的自衛権の行使を容認して掃海活動は可能だとしている。
≫安倍総理は、自衛隊による掃海活動を行うこともあり得るとの見方を示した。
ただ戦闘行為が行われていないことが条件だとしている。
この点について枝野幹事長は…。
≫更に、今日議論になったのが文官統制の規定見直しの問題だ。
文官統制とは防衛省で政策立案を担当する内部部局の官僚いわゆる背広組が現場の制服組の自衛官より事実上優位に立つ仕組みだ。
政府は、防衛省設置法を改正しこうした文官統制の規定を見直し背広組の官僚と制服組の自衛官を対等な立場に置こうとしているが戦前、軍部が暴走して戦争に突入した経験から政治家が軍隊を制御できる状態に置くいわゆるシビリアンコントロールが弱体化するという批判も出ている。
先週、文官統制の規定は戦時中の軍部暴走への反省によるものではないとの考えを示した中谷防衛大臣に民主党・辻元議員が質問に立った。
≫難しいですね、話が。
シビリアンコントロールというのはあまりにも有名ですけれどもこっちは文民統制といいますけどね。
これはやっぱり政治家がきちっと優先して事を決めると。
軍部の暴走というかつての戦争時代の反省が当然あると思うんですね。
一方、文官統制というのはここで、今言ったシビリアンコントロールのほうに入るという捉え方といやいや文官統制というのはもちろんそうだけれどもやはり、これは台頭に制服組と背広組が対等になるべきであると。
背広組がちょっと上で指示するんじゃなくてやっぱり今後のことを考えると現場で何が起こるかわからない。
≫この銃の照準の中にいるのはツイッター社の共同創業者ジャック・ドーシー氏です。
そして、この文章ご覧ください。
ここに書かれているのはツイッター社が過激派組織自称イスラム国と関連するユーザーを使用禁止にしていることについて報復するとここに書かれているんです。
≫アメリカのクラッパー国家情報長官は自称イスラム国が情報発信をしながらユーザー同士でやり取りができるツイッターなどのソーシャルメディアを使い巧妙に人員を確保しているとの見方を示した。
ツイッター社はイスラム国と関わりのあるユーザーを積極的に使用停止にする措置をとっている。
この使用禁止措置に対してイスラム国が報復するという脅迫文がインターネットに投稿された。
脅迫文にはツイッター社の共同創業者ジャック・ドーシー氏の顔に銃の照準を合わせた画像が添付され、我々に対するバーチャルな戦争はお前に対する本物の戦争を引き起こすなどと書かれている。
また、イスラム国が今年インターネット上に掲載した外国人戦闘員向けの文書でもツイッターのロゴマークの鳥がイスラム国に攻撃される画像を載せ我々は、使用禁止に対する戦いに勝っているなどと語っている。
ツイッター社は脅迫文について当局と共同で信憑性について調査しているとコメントしている。
≫立野さん、このニュースから一体、どういったことが推測されますかね?≫この脅迫が本当にイスラム国によるものかどうかそこはまだ断定はできません。
ただもし本当であればやはりそこには1つのメッセージがあるのであろうと考えざるを得ないと思います。
それは、ツイッターといった中立な情報通信サービスであっても逆らうものは絶対に容赦しないという世界に対する示威行動なのかもしれません。
と同時に今、イスラム国が置かれている状況を考えますとこういった威嚇行動から見て取れるのは彼らが徐々に狭まっている国際的な包囲網に対して困り始めていることが考えられるかもしれません。
イラクの政府軍が彼らの大事な年の1つであるティクリートへの攻撃を始めました。
また近く米軍も支援してイラク第2の都市のモスルを攻めるという情報もあります。
こういったことでイスラム国側に一種の焦りが出ているのかもしれません。
ただそこで1つ心配なのはこういった世界がイスラム国に対する包囲網を狭め、そして軍事力を行使するうえではイラクの中でシーア派とスンニ派の対立が激化するのではないかというのが心配です。
軍事力の行使は誤れば地元の民族の対立を激化させるということを招きかねませんのでそこは、慎重に進めてもらいたいなと思っております。
≫イラク軍はシーア派ですからスンニ派のテリトリーに入っていく。
そして、あの自称イスラム国となんら関係のないスンニ派の多くの方々に対して巻き込んでしまうということになってしまった場合に≫上村遼太君が殺害された事件です。
今日、上村君の告別式が営まれました。
そして逮捕された18歳の少年は具体的な供述を始めています。
≫会場では元気にバスケットをする映像などが流されたという。
≫同級生や保護者らが参列し最後の別れを告げた。
事件の現場には今日も多くの人が訪れ上村君の早すぎる死を悼んだ。
一方、逮捕された少年3人のうちリーダー格の18歳の少年が具体的な供述を始めていることがわかった。
≫また、17歳の少年が遺体を足で蹴って死角の草むらまで移動させたとも供述している。
しかし、17歳の少年2人は今も殺害への関与を否認している。
警察は、供述の信憑性も含めて慎重に調べを進めている。
≫アメリカの経済誌「フォーブス」が資産を10億ドル以上持つ世界の長者番付を発表した。
番付の1位は去年に続いてマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツさんでおよそ9兆5000億円。
日本人のトップはユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正社長で全体では、41位。
番付の対象者は株高などを背景に過去最多の1826人に増えた。
富裕層に資産が集中する傾向を反映している。
≫各地に雨を降らせているこちらの低気圧明日朝には関東を通過して夜になると北海道沖で急速に発達します。
昨日荒れたばかりの北海道東部でまた大雪や吹雪となりそうです。
では明日の天気時間ごとに見ていきましょう。
明日は関東や東海で1日の気温差が激しくなりますので服装選びが難しくなりそうなんです。
まず、朝ですが東京や静岡1桁を示す緑色になっていますね。
今日と同じように冬のコートが必要になりそうです。
これが昼になるとオレンジや黄色のエリアが広がって一気に気温が上がります。
なんと20度近くになりますので朝着てきたコートが邪魔になりそうなくらいなんです。
ただ、夜はやっぱり冷えます。
10度前後までになりますので明日は脱いだり着たりしやすい服装でお出かけください。
そして、明日もう1つ心配なのが花粉なんです。
雨が上がって気温が上昇すると花粉が多く飛びます。
特に東京、名古屋、静岡で非常に多い予想となりました。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
まず、プロ野球からです。
日本ハムの開幕投手を務めることが決まっている大谷翔平投手。
巨人とのオープン戦で初先発です。
≫開幕戦と同じ本拠地札幌ドームのマウンドに上がった大谷。
その立ち上がり。
コントロールが定まらず連続フォアボール。
得点圏にランナーを置きバッターは4番、セペダ。
高めに甘く入ったストレートをはじき返され先制点を奪われる。
更にランナー3塁、2塁で来月、40歳を迎える高橋由伸。
152キロのストレートを捉えられ2点タイムリーツーベース。
すると打たれた大谷が指先をなめた。
ユニホームには血の痕が。
投球の際、親指の爪が薬指に当たり出血をしていた。
その後、今年40歳の井端にもストレートをライト前へ。
1回に4点を失う。
大谷は、続く2回。
3連続フォアボールで再びピンチを招き満塁。
ツーアウトとなり5番、村田。
2回以降得点を許さなかったが4イニングでフォアボール6つ開幕へ向け課題を残した。
≫中日の49歳、山本昌。
今日、2軍戦で今シーズン初の実戦マウンドに立った。
その初球。
足をしきりに気にしている。
前の投手が踏み込んだときにできたマウンドの段差に足をとられ右ひざをひねってしまった。
≫続いて稲葉篤紀さんのメジャーリーグキャンプ取材。
今日はヤンキース田中将大投手に会いに行ったんですが田中投手だけではありません。
ヤンキースOBの松井秀喜さん更にメジャー史上最高の守護神リベラさんとそうそうたる顔ぶれを取材しました。
≫ワールドシリーズ優勝最多27回を誇る名門ヤンキースのキャンプ地を訪れた稲葉。
≫ここ5年ワールドチャンピオンから遠ざかっているチームについて臨時コーチを務める松井秀喜さんに話を聞いた。
≫エースとして期待されるメジャー2年目の田中将大。
今日はキャンプ初のフリーバッティングに登板した。
≫その田中を見守っていたのが臨時コーチのマリアノ・リベラ。
現役時代メジャー歴代最多の652セーブ。
史上最高の守護神と呼ばれる伝説のピッチャーだ。
そのリベラが、稲葉の後ろに。
≫恐る恐る近づく。
≫田中はフリーバッティングで…。
打者5人に対し変化球も交え25球。
ヒット性の当たりは1本だけと調整は順調に進んでいる。
≫稲葉さんヤンキースならではの空気感を感じたそうなんですがその中で≫特集をお伝えする前に1つニュースをお伝えするんですがあのレイテ沖の海戦。
日本の戦艦武蔵は沈んでいったわけですが戦後70年というこの節目の年にくしくもでしょうかこれは、戦艦武蔵かという船体を海底で発見です。
≫海面下をおよそ1000mに眠る巨大戦艦公開された画像は正面から見た船首の部分と何かのバルブを捉えた2枚。
第2次世界大戦中大日本帝国海軍が建造した最後の戦艦武蔵。
沈没後とみられる姿がネット上で公開された。
撮影場所はフィリピン中部にあるシブヤン海。
この一帯はレイテ沖海戦が行われた場所だ。
画像を公開したのはアメリカ、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏。
大資産家であり、熱心なSFファンとしても知られる。
今回の発見には所有する巨大クルーザーオクトパスと深海探査艇が使われたという。
武蔵は終戦の前年1944年10月連合国軍のレイテ島上陸部隊を攻撃するためシブヤン海を航行していた。
このとき、アメリカ軍から魚雷などの攻撃を受け沈没。
およそ2400人の乗員のうち1000人あまりが死亡した。
本当に武蔵なのか。
大和型戦艦に詳しい大和ミュージアムの相原統括に画像を見てもらった。
≫戦後70年という節目の今年。
カメラに捉えられた船体。
これまで武蔵はどこで沈没したか不明でミステリーとされていた。
≫ここから特集です。
何度もご覧いただいているこちらですけど今日は、これに関してお送りします。
これまで、日本には武器輸出三原則というのがありました。
基本的には武器の輸出を禁止してきたわけですけれども去年4月に安倍政権は条件付きではありますが武器の輸出を解禁する防衛装備移転三原則というものに変えました。
これで日本はどう変わっていくのか。
今日はドイツの例を取り上げます。
日本とドイツ、違うんですけどもすでに武器の輸出を解禁しているドイツで何が起きているのか。
こちらをご覧ください。
≫過激派組織イスラム国との戦いで欧米の武器市場は今、活況を呈している。
フランスは、イスラム国への空爆で実績のある戦闘機の輸出を初めて決定。
購入するのはイスラム国に報復攻撃を行うエジプトだ。
≫ドイツでも…。
≫メルケル首相はイスラム国と戦う部隊を支援するためイラクへの武器提供を決断した。
ドイツが紛争地へ渡したのは戦後初めてのことだ。
そもそもドイツはNATOに加盟した1955年に武器輸出を解禁している。
しかし第2次世界大戦の反省からNATO以外への輸出に厳しい条件を設けるなど抑制してきた。
武器輸出に対する国民の反発も根強い。
≫輸出した武器がいつの間にかテロリストに渡り自分たちの安全を脅かしかねないという懸念。
国会では、実際ドイツ製の武器がテロ組織に使われたことが指摘され波紋を呼んだ。
≫野党第1党、左派党のヤン・ファン・アケン国会議員。
彼は去年シリア北部でドイツとフランスが1970年代中ごろに製造したと思われるミサイルを見つけたという。
それはアルカイダが使用したものだった。
≫ドイツの武器輸出原則ではNATO以外へ輸出するときは人権侵害がないことを判断基準にするなど制約を設けている。
にもかかわらずなぜ武装グループの手に渡るのか。
武器輸出に詳しいミハエル・ブロスカ教授。
実際は政府が安全保障政策を重視し人権侵害が指摘され原則上は許可できないサウジアラビアなどのような国にも多く輸出していることを指摘する。
≫更に、一緒に武器を開発したアメリカがドイツが許可していない国など世界中に輸出してしまうことも要因だという。
≫こうした事情に政権内からは武器輸出を抑制すべきだとの声も出た。
≫しかし、武器輸出の抑制は簡単ではない。
背景には、武器産業の圧力があるという。
≫およそ100社の防衛企業を束ねるドイツ安全保障防衛産業協会の執行役ゲオルク・ヴィルヘルムアダモヴィッチ氏は…。
≫政府と企業はまさに一体となって武器輸出を進めるという。
更にアダモヴィッチ氏は日本が武器輸出を解禁したのを受け太平洋地域の市場に関心を示した。
≫武器輸出を原則解禁した日本。
すでにアメリカへ迎撃ミサイルのセンサーを輸出することを決めた。
これは、イスラエルに再輸出される可能性がある。
イギリスやオーストラリアなどとも技術協力に向けた話し合いが進んでいる。
≫立野さん、国際情勢にお詳しい方なので伺いたいんですけどもいろんな見方があるにしてもある種、今のVTRで印象的な1つは自分たちが作った武器が結果、自分たちにブーメランのように返ってくる。
つまり敵方に渡って自国の武器で攻められるというようなそういう皮肉ともいうべきようなことも起きる可能性をはらんでいるわけですね。
≫そのとおりです。
とりわけ中東は紛争が絶えない地域ですからここには世界最大級の武器輸入国がひしめいています。
先ほど出ましたサウジアラビアアラブ首長国連邦こういった国は世界の上位五指に入る最大の輸入国ですしトルコ、イスラエルといった大きな武器輸入国が存在します。
ところがこのほとんどの国に中央政府による武器の管理が行き届いているとは到底いえません。
国境の管理がたいていルーズですし資金や武器、戦闘員こういったものが国境を越えて闇の中で往来するルートがいくつもあるのが現実です。
今、問題になっていますイスラム国の場合ですと今ではアメリカ製の新鋭戦車であるエイブラハムとかですねブラックホークと呼ばれる新鋭のヘリコプターこれまでも所有しているといわれております。
長年にわたってアメリカが中東に供給してきた武器が一体どこでどうなっているのかということはそのアメリカでさえもつぶさに把握することはできないということになっています。
どの国であろうとも紛争地域に武器をいったん渡してしまえばその武器を渡されたものたちが永遠にその渡したものの味方であるという保証はどこにもありません。
またイスラム国の例のように戦況自体では占領地域をばっととってしまうものですからそこに残された武器をごっそりと奪ってしまうというケースもあります。
武器は一体誰の手に渡ってどう使われるのかそれは予測が全くつかない。
それが世界の現実だろうと思います。
≫もちろん、日本の防衛装備これに関する三原則もしばりをいくつも与えていて国連が例えば大雑把に言えば目をつけているところはだめとか紛争国にわたらないようにとか縛って、1つ1つは項目があるんですがおっしゃるようにいざ、わたってからというものが非常に液状化する、流動化する。
わからないということになりますと、1つの項目が結果有名無実になるということも考えなければならないんですよね。
≫そうですね。
≫あとこれは、立野さん軽々に言えることじゃないので断定などもちろんできませんがパキスタンのかつてのことも考えますと核兵器すらもどこまで流出してしまっているのか例の核拡散の深刻な問題まで想定してしまうんですが。
≫そのとおりです。
核もありますし、化学兵器。
一時はリビアが持っていたといわれる化学兵器もあります。
北朝鮮が作っているミサイルそれがどれほど中東に渡されているのかそこも闇の中です。
こういった危うい技術、装備部品がこういったものが世界を流れているという現実を私たちはどう考えたらいいかという問題がいつもあると思います。
≫そういう現実世界を我々は日々生きているわけですよね。
恵村さん。
日本から見る視点でいいますと武器輸出に関してはいろんな点がありますね。
≫日本では冒頭、紹介がありましたように安倍政権が去年の4月の閣議決定で、武器輸出三原則を大きく緩めたわけです。
日本発の武器で紛争を助長することはしないんだと戦後日本が積み重ねてきた平和国家としての理念が大きく変質したんだと思います。
これ2つの文脈がありまして1つは対米協力の文脈ですよね。
アメリカは武器輸出とか開発に対して日本の資金とか技術を活用したいと思っている。
これが1つですよね。
もう1つは成長戦略の文脈です。
日本の防衛産業のビジネスとして役立てたいという思いがあるわけですよね。
その一方で日本は大きなものを失う可能性に直面していると私は思っています。
例えば、イスラム国による人質事件のときに私たちが実感したのは中東の諸国が日本の戦後の平和国家としての歩みについて信頼を寄せてくれているということだと思うんです。
これは貴重な資産ですからこれを武器輸出などによって大きく傷つけたり失ったりということは決してしてはいけないと思っています。
≫戦後70年という大きな節目のときに、今までなんだかんだ言いながら苦労して日本が積み上げてきたものイメージ。
それをどう毀損しないで世界に打ち出していくかということが問われていますね。
≫そこが大事だと思うんです。
2015/03/03(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

税金還流か?「政治とカネ」問題がまたも…▽国会は「安保」審議▽ドイツ〜武器制限でも紛争国に流出の衝撃が▽今季の田中将大は…▽稲葉篤紀

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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