(岡本玲)
アメリカ・ニューヨーク。
世界四大ファッションショーの一つニューヨークコレクション。
その大舞台に今年挑む事になったのは…
まだ無名の3組の学生たち。
目指すはそこで認められ将来への足がかりをつかむ事
条件はあと50日間で8体の全く新しい服をつくる事。
制作費は全て自腹。
大丈夫?
やばい。
そしてあの庭師の卵が最終回。
なのに…
一体何が?
始まりました「明日はどっちだ」。
デザイナーの卵ですか。
すごい。
ニューヨークやで。
そこで今回このニューヨークコレクションに挑む若者を我々3人が初めて同じテーマの応援をやってみようと。
ファッションといえば僕らもコンサート衣装でジャニーズやから結構キラキラの派手めなやつが多いわけじゃないですか。
ピンク渡された時にゾワッとすんねんなんか。
ピンクを着るべき場面であれば別に…。
東京・恵比寿にあるファッションデザインの専門校。
この校舎では全国から集まったおよそ800人の学生がプロを目指してファッションやデザインを学んでいる。
そんな中ニューヨークコレクションという貴重なチャンスを手に入れたのが彼ら
おはようございます。
そして2組目は…
榛葉君と同じクラスのこの2人原さんと鈴木さんのコンビ
3組目は別のクラスで学ぶ下級生
彼らが今回チャンスをつかんだのには訳がある
去年世界に通用する若手を発掘するため開かれたファッションショーで…彼らはグランプリに輝き切符を手にした。
まずは3組が目指す服づくりから。
榛葉君の服は…
斬新なデザインが特徴だ。
その服づくりは本格派
生地選びも業者に出向ききっちり吟味する
しかし…悩みだすと止まらないタイプだ
一方星君は個性派。
カラフルな服に名付けたブランド名は…
「ゾクゾクするほど美しい」という意味らしい。
でそのアイデアの原点の一つが…
いわゆるアニメ好きのオタク系。
その感覚を生地にも生かしている
これ蛇女!?
虎視眈々何かを狙っているタイプだ
そして原さん鈴木さんの女性コンビ
大人の女性を感じさせるドレッシーなスタイルが特徴だ。
だがそれをつくる人といえば…
原さんは大の競馬ファン
勝負事に熱いオヤジ系。
一方の鈴木さんは…
笑ってごまかす遅刻の常習犯
果たしてニューヨークで評価を受けるのは誰なのか?
榛葉君のデザインが始まっていた。
ビビッドな色使いのニット
よく見ると…ん?ニットに自分の名前が
更にこの日向かったのは…刺しゅう屋さん
データとかあります?あります。
ここに入ってます。
ブランド名は自分の名前。
なんとしてもニューヨークで名を上げたいという意気込みが伝わってくる。
が問題は…
今回の制作費は全て自己負担。
多少の出費は覚悟のうえだ
榛葉君は実家暮らし
みそ汁は?要る。
ごくごく一般的なサラリーマン家庭だ。
もう甘えてばかりはいられない
服で世界を目指す。
その原点は10代の頃から心の中で抱えてきたモヤモヤだ
その思いを服で表現するのは難しそう
一方あの女性コンビは…。
なんだか元気がないぞ
聞けば一睡もしていないという。
夜2人をのぞいてみると…服をつくるための資金づくりにも追われていた。
今回の服の制作費だけで30万円
更に他の2組と比べ1人分多い旅費も稼がなければならないのだ
そうまでして頑張るのには訳がある。
原さんは高校2年生の時母を亡くし一日も早く自立するため卒業と同時に一人暮らしを始めた。
そして専門校で学び始めてすぐ服のリメイクを始めやがてそれを売るようになった。
そんな原さんのたくましさに惹かれ一緒に服をつくるようになったのが鈴木さんだ。
しかしそんなコンビには大きな壁があった
ミシンを使っても…
(ミシンの異常音)
実は2人スタイリスト科出身で縫製など服づくりの基礎を学んでいない。
だから時間がかかる。
それをカバーしてきたのは持ち前のセンス。
だが意見がぶつかり合う事も少なくない
作業中流していたのは昭和の尾崎豊。
早くから自立した原さんは内に熱いものを秘めている
しかし30日前…
気が付けば生地代や業者の発注に想像以上に予算が膨らんでいた
果たしてどうすりゃいいのか。
お金がないので主食はお菓子に。
そろそろじゃないですか!?
そうですね。
また遅刻?
なんとお握りの差し入れ
とその時…
というわけで下積みの長かった村上さんから節約術を!
それはどうまとまってるのかなっていう。
これはもう結論から言うとまとまってないですよ。
なんやろうねえ。
うん。
(原鈴木)ええ〜!
一方もう1組の星君はといえば雪山でスノーボード遊び。
こんなに余裕見せて服づくりは大丈夫なの?
大変やわあ。
いろんな事情あったんやな。
なぜいきなり乾麺の話したんですか?あそこ要ります?これはほんまにおかしい。
1時間ぐらいずっとしゃべった最後にあの話したんや。
でもやっぱさ個性の塊が2人おったらぶつかるわな。
俺らも今まとまってるかって言ったらまとまってないかも分からんもんな。
別にね毎日まとまる必要もないと思うしっていう話はして。
他人と違う事せな勝ち残られへんねんから。
思いっきりやってほしいね。
自然と向き合い自然をめでる。
その心が生み出した日本の美庭園。
それは遠くの山さえ庭の景色とする大胆かつ繊細な技術から生まれる。
そしてそんな庭を造り上げるのが…
この京都一の規模を誇るすご腕庭師集団。
その中に一人伸び悩んでいる若者がいるという
彼の悩みは深い。
まず枝を切る勇気がない
更に周りが見えず…
大事なクレーンを壊してしまう。
そんな彼を…
会社がなぜか現場監督に任命。
しかも名刹東本願寺のイチョウ剪定という大工事なのだ!ノルマは3日で6本。
彼の仕事は数年後に円すい形になるよう大きく切り落とす事。
失敗は許されない。
ただでさえ切れない太田さんに難しくないですか?
この仕事はある意味実力査定試験のようなものなのだ
そして始まった
まず先輩2人が先に登り現場監督の太田さんが下から指示を出す段取りになっていた
太田さんが残したかったのはこの枝。
しかし…
職人たちが言う事を聞いてくれない。
一体どういう事?
腕が全てのこの世界。
職人として認めてもらうためには自分で切るしかないと背中を押され乗り込んだものの…
自信がないのか怖いのかなかなか大胆に切れない。
先輩たちに頼ってみても…
自分で決めてと突き放された
3時になってもこの日のノルマ2本目がほとんど進んでない。
このペースでは間に合わない
これハッパを掛けられてるんじゃない?太田さん
え?
自分で切る事を諦めてしまった。
ここが3年目の勝負時なのに…。
作業再開。
先輩庭師は僅か1時間半で残りを仕上げてしまった
太田さん冷静な判断もいいけど自分の人生もかかってるんですよ?
太田さんはこの日も切りたいとは言わない
そして午後5時帰る間際の事だった
「全て1人でやれ」。
先輩は太田さんの弱気に最後の荒療治に出た。
そしてそれは…今回最大の巨木。
しかも枝一本でも落とせば瓦を割ってしまうおそれもある。
厳しいがやるしかない
その朝
果たして太田さんは自分の力で最後までやりきれるのか。
なのにいきなり瓦の方へ…1本…2本…
枝を落としてしまった。
これは大変…
が枝はなんとか引っ掛かっていた
しかしここからまた迷いが…
庭師として木を切る事
その責任の大きさに足がすくんでいた
すると…太田さんが一人敷地から出ていく
視点を変えてイチョウを見ていた。
その時…
太田さんが初めて強い意志を見せた
何かが変わろうとしていた
大胆に…切る
そして枝は絶対に落とさない
そんな太田さんに周りは…
でもこれは太田さんに任された仕事。
最後まで自分の判断で切り続けた
果たしてこの一本は一人前の仕事として認められるのか
すると社長は…
もっと離れて見ろという。
ここからの景色がどう見えるかが評価だ
元はこの景色だが太田さんの手が入り山のりょう線が浮かび上がっていた。
やがて葉が茂れば建物が隠れ遠くの山と庭のイチョウが一体となる
結果は合格。
すごいじゃないですか太田さん!
いやあすごい階段1個上がった感じですよね。
うん。
する。
思い切りがよかったんやね。
さあなんと太田さんスタジオに来て下さっております。
(拍手)どうもご無沙汰しております。
どうぞお座り下さい。
ありがとうございます。
どうでしたか?東本願寺の仕事の手応えは。
いろいろ視点を変えて見ないといけないっていうふうにいろんな先輩からも言われておったんで…。
で実際実践してみたらそうやなと。
そうです。
やっぱり自分せっぱ詰まった時に追い込まれないといけないのかなっていうのは改めて思いましたね。
彼女とどうですか?今。
プライベートも充実してた方がいいと思うんですよ。
うまくいってるんですか?うまくいってます。
彼女と…
(笑い声)すねんの?こういう顔がもう癖になってるというかダメなんですね僕。
表情に喜怒哀楽が出えへんっていうかさ。
感情がな分かりやすく出えへんのよな。
そうなんですよ。
押し殺してしまうとこがあって。
そういうとこから変えていったら?上に立つ人間が熱い思いを伝えたら下の方もついてくるし。
彼女に向かってさ熱い思いを伝えようよ。
村上さんが見本見せてくれる。
俺?彼女名前なんやっけ?由起奈さん。
由起奈。
(笑い声)熱い。
キュンとなるやん。
(笑い声)じゃあ太田君お願いします。
ええやん!いい!いい!顔もほらにこやかになってるもん。
人が変わるってやっぱきっかけやから。
由起奈〜!俺も!
(笑い声)2015/03/03(火) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
応援ドキュメント 明日はどっちだ #77[字]
関ジャニ∞が頑張る人々を応援する連続ドキュメンタリー。京都・庭師の世界に挑む28歳は最終章。一方、ニューヨークコレクションに向け服作りを競う3組の若者が登場!
詳細情報
番組内容
東本願寺のイチョウのせん定という大仕事を任された修業3年目の太田陽介さん。慣れない現場監督の役割にトラブルが続出!そのとき太田さんのとった行動とは…?そして、世界屈指のNYコレクションに挑む若者たちの物語がスタート!自作の服を披露するチャンスを与えられたのは工場の組立担当からの転進組や、服をゼロから作るのはほぼ始めてという女子コンビなど個性豊かな3組!ハプニング続出の50日の闘いに密着する。
出演者
【出演】渋谷すばる,村上信五,横山裕,【語り】岡本玲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:15057(0x3AD1)