シリーズ世界遺産100「シャルトル大聖堂〜フランス〜」 2015.03.04


次回も未来塾お楽しみに。
東北発☆未来塾!
(テーマ音楽)
(江守徹)パリの南西にあるシャルトル大聖堂です。
聖堂は東西南北に向いた十字架で構成されています。
方角によって過去から未来への時間の秩序を表しています。
聖堂の正面は西側です。
太陽の没する西側は終末を意味しています。
そのため西側は最後の審判を表すステンドグラスで飾られています。
「聖書」の描く終末を光の筆で表しているのです。
北は過去を表しています。
イエスを抱いた聖母マリアを中心に旧約聖書の予言者が描かれています。
南側は現在の世界です。
中央にイエス・キリスト。
その周囲を新約聖書の世界が囲みます。
シャルトル大聖堂は176の窓のすべてがステンドグラスで飾られています。
時間により刻々と変わる神秘的な光がキリスト教の世界を伝えています。
人々によく知られる青い聖母の窓。
聖母マリアの衣服に使われた神秘的な青はシャルトルブルーと呼ばれています。
大聖堂の高い天井と大きな窓を支えるためには特別な工夫がなされています。
これがゴシック建築特有の飛梁です。
アーチ状の梁で建物の側壁を支え強度を補強しました。
この技術によって高い天井と大きな窓を支えることができたのです。
アダムとイブの「失楽園の物語」です。
アダムに禁断の実を食べるようにそそのかすイブ。
次に禁断の実がのどにつかえて苦しむアダムが描かれています。
そして二人の目は開け裸であることを知りイチジクの葉で腰を覆います。
次はノアの箱舟の物語です。
神の啓示でノアが息子と箱舟を作っています。
その周りには動物たちが集まっています。
文字を読めなかった当時の人々はステンドグラスを通して「聖書」の物語を知ったのです。
完成から800年を経たステンドグラスは時がたつにつれ破損や汚れがひどくなりました。
200年前からステンドグラスを修復している工房です。
修復場所をチェックするためにガラスを慎重に外し古い図面と比較します。
欠けた部分の修復には元の素材に近いガラスが使われます。
シャルトル大聖堂はステンドグラスの美術館です。
それを修復できることに感動しています。
これからも長く守られていくことを願っています。
2015/03/04(水) 11:25〜11:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「シャルトル大聖堂〜フランス〜」[字]

光で描く聖なる世界 ▽文化遺産 1979年登録 【語り】江守徹 【テーマ音楽】久石譲

詳細情報
番組内容
光で描く聖なる世界 ▽文化遺産 1979年登録 【語り】江守徹 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】江守徹
音楽
【テーマ音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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