あさイチ「“EPA”?“TPP”? いったいどうなるの?」 2015.03.04


生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
イノッチ⇒3月4日水曜日の「あさイチ」です。
きょうも切ない。
やっぱり国とか敵とか味方ではなく近くにいる仲間が死んじゃうかもしれないんだったらそれは協力したいという気持ちになりますよね。
有働⇒写真のとき気になったのは髪の毛があれだけ乱れながらも撮ってくれるカメラマンのねその意気込みもすごいなと思いました。
ゲストをご紹介しますくわばたりえさんと六角精児さんです。
半年ぶりの登場です、内藤さんお願いします。
内藤⇒さいたま局の内藤です。
埼玉県川越市はさつまいもの町なんですが埼玉と深い関わりのある焼き芋を持ち込みました。
今まさに第4次焼き芋ブームが起きているんです。
2次3次がどこらへんだったか分からないです。
第1次は「花燃ゆ」のころです。
砂糖代わりに、焼き芋がたくさん食べられたと言われています。
第2次は「ごちそうさん」の大正のはじめのころ、焼き芋が庶民に親しまれていました。
第3次が昭和30年代から40年代の半ば高度経済成長のときです。
広くおやつ代わりに親しまれてきました。
その後ファストフードがどんどん出てきて衰退の道をたどるんですが今、第4次ブームが起きているということでいったいどういうことなのか調べました。
最近、スーパーで焼き芋売り場をよく見ませんか?この大手チェーンの店では2年前に焼き芋の販売を始め今では、1日150本から200本が売れるヒット商品となっています。
その人気を支えているのが画期的といわれるこの機械。
12年前に開発されました。
芋をひっくり返す手間がなく温度管理も簡単。
一度に20本の焼きたてを提供。
値段も抑えられるといいます。
続いては、コンビニへ。
なんと、レジの横に芋焼き機が!このチェーンでは、今、全国的に焼き芋販売の店舗を増やしていて現在1000店を超えています。
もはや常連というこちらの男性が買う理由は?伝統的な焼き芋にも人気が集まっています。
やってきたのは創業66年のつぼ焼きのお店です。
店の中には大きなつぼが1つ。
このつぼの中で芋を焼いているんです。
つぼ焼きは昭和の初めに流行した焼き方でつぼの中に芋をつるし炭火で蒸し焼きにします。
全体にまんべんなく火が通り皮までやわらかいのが特徴のつぼ焼き。
多い日には1日500本を売り上げるといいます。
インターネットの口コミで評判が広がり、宅配便で送ってほしいという注文が全国から続々と入ってきます。
このブームを喜んでいる人が川越にもう1人。
焼き芋博士とも呼ばれる狩谷昭男さんです。
農林水産省で芋類班にいた経験を生かし「焼きいも事典」まで編さん。
そんな狩谷さんが考える今回のブームの大きな理由とは?ホクホク系としっとり・ねっとり系皆さんは気付いていましたか?実は、昔から日本人に親しまれてきたのはベニアズマなど水けの少ないホクホクとした食感の品種です。
ところが、この10年余りでねっとりとした甘みの強い品種が次々と登場。
先ほどのスーパーやコンビニの焼き芋も、こちらです。
品種が増えて味の幅が一気に広がりブームにつながったといいます。
しかし焼き芋は今、新たな進化を遂げているというんです。
それが…。
焼き芋アレンジです。
確かにインターネットで検索すると焼き芋をアレンジした料理がたくさん見つかります。
店で簡単に手に入るようになった焼き芋。
それを徹底的に活用しようと主婦たちがサラダやグラタンなどさまざまなレシピを編み出しているのです。
そこで今回は焼き芋アレンジの達人村田洋子さんにおすすめのメニューを教えてもらいましょう。
なんと村田さんは、埼玉県内で週に1回焼き芋を売り歩く人気の焼き芋屋さんでもあるんです。
30種類のレシピを持つ村田さんのイチおしがこちら!簡単で大人にも子どもにも喜ばれます。
まずは、皮をむいた焼き芋を潰していきます。
今回はホクホク系を使っていますがしっとり・ねっとり系の芋でもOKです。
そこに絹豆腐を加えていきます。
豆腐がつなぎの役割を果たして生地がしっとりとまとまるといいます。
そこに砂糖、塩サラダ油を加えます。
最後に小麦粉とベーキングパウダーを入れさっくりと混ぜていきます。
あとは型に移し真ん中に切り込みを入れて180度のオーブンで45分焼けば…。
わあ、いい色になってますね。
いただきます。
くわばた⇒大好きなんですよ。
ふかし芋は家でできるけど焼き芋って家ではあまりしないから。
全然違いますよね。
スーパーで買って食べるのがおいしいの。
六角⇒僕らの感じだと高級品というイメージがあるけど。
くわばた⇒スーパーのやつだと150円ぐらい。
前は結構高かったですよね。
軽トラックで。
柳澤⇒昔はリヤカーで売っていましたよね。
なかなか出会えないしね。
柳澤⇒音を聞いて走っていって大概走って行くのは女性なんだよね。
内藤⇒電気焼き芋機が普及してこの値段になったということです。
有働⇒どうでしょうか。
食べやすい。
何か軽いですね焼き芋よりは。
豆腐が入っているから。
不思議な食感です。
くわばた⇒ケーキじゃないような豆腐じゃないような。
有働⇒焼き芋も分かりますか。
ありますね。
焼き芋ラテもあります、牛乳と焼き芋を1対1の同量でミキサーにかけて飲むと飲むスイートポテトみたいな感じになります。
おいしそう。
最近は焼き芋の焼酎もありますからね。
香ばしくていいんですよ。
食物繊維、ビタミンCなどミネラルも豊富です。
カロリーがちょっと高めですがいろんな食べ方で、焼き芋を味わっていただきたいと思います。
ありがとうございました。
続いては特集です。
きょうのおすすめは、こちら!1月に始まったEPAで今、とってもお求めやすくなっているんですね。
今回は、こちらの200gのステーキ肉2枚で、なんと消費税込み980円!さらに、今なら…。
こちらもおまけでつけちゃいます。
皆さん、この機会にぜひ注文待ってま〜す!学校の関係?車?何?これですよ、これ。
EPA!そう、きょうのテーマはEPA。
ことし1月には日本とオーストラリアの間でもスタートしたEPA。
エコノミック・パートナーシップアグリーメント。
経済連携協定と訳され主に貿易を活発にするため輸入や輸出の際にかかる関税を引き下げていこうという取り決めなんです。
すでに、お店でも影響が出ているというEPA。
これから気になるTPPも含めて私たちの暮らしは、いったいどう変わるのか考えていきます。
EPAは正直言って知らないです。
TPPとEPA、どう違うのか分からないですね。
近藤⇒基本を押さえていこうと思います。
泰郎さんは分かっているんですね。
もちろん基本は押さえています。
EPAエコノミック・パートナーシップ・アグリーメントどういうことかというと日本語だと経済連携協定。
貿易や投資などの自由化です。
関税とかを取っ払って人や物やお金の行き来をほかの国と国の間でしやすくしようよというのがEPAなんです。
TPPと何が違うのかというとEPAは主に2つの国、地域の間でTPPはもっとみんなでたくさんの国で一気にやりましょうということなんです。
例えばお弁当を持っているとします。
おかずの交換をしたいと思っています。
例えば僕がイノッチさんとEPAを結んでルールを決めます。
僕が例えば卵焼き2個持っていてイノッチさんがソーセージ1個。
ミートボールじゃだめですか?じゃあミートボールで。
今までは自由にできなかった。
でもEPAを結んだから。
僕の卵焼きを2個あげるんで。
ミートボールをあげます。
2人の間でルールを決めて組むのがEPAでTPPはどうかというと有働さんも柳澤さんもくわばたさんも六角さんもみんな含めて1つのルールを作ってみんな卵焼き2つとミートボール1個というルールを決めちゃうんです。
柳澤⇒これまで2人でやっていたらミートボール3つということにならないの?僕と泰郎さんとも結んだけど泰郎さんは柳澤さんともEPAを。
柳澤⇒卵焼き3つということなりますよね。
近藤⇒もめちゃうでしょ。
一気にみんなで1つの共通のルール、卵焼き2つに対してはミートボール1個柳澤さんに対してもみんなで同じルールを決めてやってみましょうというそれがTPPです。
きょうは違いがあるんですけれども、まずはEPA2つの間の国や地域の間でのメリット、お得な情報を見ていきたいと思います。
有働⇒きょうはEPA、TPPに関する疑問や質問などお寄せください。
ご意見も含めてお寄せください。
きょうは皆さんのどんな質問にも答えてくれる解説委員の合瀬さんに来ていただきました。
合瀬さん何を背負っているんですか?威厳があるんだかないんだかさっぱり分からない。
六角⇒窓があると異様な感じがします。
柳澤⇒枠があるからわくわくしています。
近藤⇒まずはEPAから見ていきましょう、ことし1月にオーストラリアとの間でEPAがスタートしました。
すでに暮らしに影響が出ているんです。
さあ、お買い物、お買い物。
あっ、そういえばテレビで…でも、あれってスーパーでも実際お安くなってるのかしら。
きょうは実際にショッピングセンターに来てその辺り確かめてみようと思います。
教えてくださるのがこちらの方です。
牛肉などの仕入れの責任者であります戸田さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ということで、戸田さんに連れて行ってもらったのはもちろん。
大きな塊のお肉とかがずらっと並んでますね。
あ、これ書いてあります。
まさに、今それがやっぱり売りになっているんですね。
はい、そのとおりでございます。
もも肉はEPAの影響で100g当たり18円の値下げ。
さらに、このステーキ肉なんと100g当たり50円も下がっています。
安くなったその訳は日本とオーストラリア間のEPAによってオーストラリアから日本へ輸入するときの関税が引き下げられたから。
以前は、オーストラリアから輸入される牛肉には38.5%の関税がかかっていました。
それが、32.5%へと6ポイント下がったのです。
オーストラリアは世界有数の畜産国。
日本が輸入する牛肉のうち半分以上がオーストラリア産のため消費者にとってEPAのメリットは大きいと考えられています。
現在は、円安などの影響もありそのメリットがあまり感じられないかもしれませんがこのオーストラリア産牛肉の関税今後まだまだ下がっていくんです。
つまり、EPAのおかげで将来的には、前より15ポイントも下がることになるんです。
これまで、日本はオーストラリア以外にシンガポールやメキシコフィリピンなど14の国や地域との間でそれぞれEPAを結んでいます。
その影響は、すでに店頭に表れているというのですが…。
まずは、こちら。
南米チリ産のブルーベリー。
6%の関税が現在は、ゼロになっています。
続いて、フィリピン産のドライマンゴー。
やはりEPAによって2%の関税がゼロに。
そして、関税の引き下げ幅が大きかったものが…。
25.5%かかっていた関税が一気にゼロになったのです。
中にはEPAによって売れ行きが急にアップしたものも。
チリ産のワイン。
2007年のチリとのEPAによって15%だった関税が、現在は5.8%まで下がりました。
かつては、知名度が低かったチリワインですが2007年のEPAをきっかけに値ごろ感が生まれ手に取る人が急増。
輸入量が3倍に伸び今やフランスに次いで第2位となっているのです。
さらに、今後も…。
くわばた⇒いいことしかないじゃないですか。
そういう話に聞こえてきますね。
ちょっと牛肉に関して今、取材した大手スーパーなんですが特にオーストラリアに自社牧場を持っているということで一気に値を下げることができたんですが最近円安だったり牛肉が高騰している影響もあってまだ多くのところでは関税が下がった分値上げをせずに済んでいるというところが多くのスーパーでは。
値下げまではいっていないんですね。
メリットデメリットいろんなことがあるんですがまずは今、結んでいる地域大体、日本はオーストラリアも含めて15の国や地域とEPAを結んでいます。
どこの国から今、どんなものの輸入がEPAによって増えているのか見ていくとオーストラリア、牛肉だけではなくてワインもこれからどんどん増えていきます。
ベトナム産のえび最近よく見かけるようになりました。
これも増えてきているんです。
ちょっと遠く離れた例えばスイス。
何だと思いますか?有働⇒チョコレート!近藤⇒そんなイメージがありますね。
精密機械?スイスから来ているのはインスタントコーヒー。
大手の食料飲料会社があるところで、増えています。
そしてタイからは何だと思いますか。
タイといえばという感じのものですか。
何だろう、辛いものしか想像できなかった。
なんとタイの料理人。
それは想像つかないでしょう。
タイ料理の店増えているような感じがしませんか?何でかというとタイで国家資格として料理の資格を持っている人の入国の要件というのが今まで実務経験10年以上だったのが、今5年以上と引き下げられてタイの料理人が入りやすくなったんです。
柳澤⇒食べたり飲んだりするもの以外人の移動にもEPAがあるんですね。
近藤⇒人の移動なども含まれているのがEPAです。
くわばた⇒メキシコは分かるんです。
かぼちゃ。
そうです。
かぼちゃです。
最近かぼちゃ買おうと思ったら絶対にメキシコなんですよ。
何でメキシコなん?て思っていたらかぼちゃやねん。
EPAによってかぼちゃが増えているんですね。
インドもいいんですけれどもブルネイ。
特になし。
くわばた⇒何やねん、それ。
EPAによって増えた輸入は特にないんです。
そういう国もあるんです。
何で結んでいるの?何で結んでいるのと思いますよね。
EPAは輸入だけではなくて輸出も対象に。
日本から主に輸出されている製品というのが代表的なのが自動車やエアコンやテレビといった家電製品なんですが例えば日本からオーストラリアに自動車を輸出するとき今までEPAを発効する前は関税が5%かかっていたんです。
1500ccから3000ccの乗用車、それがEPAを結んだことによって輸出するときに関税が0%になった。
売れやすくなった。
柳澤⇒オーストラリアの人が日本車を買おうかとなるんですね。
近藤⇒今後、輸出が増えていくことも期待できますしそうすると自動車関係に勤めている人のお給料というのが上がってくるかもしれない。
ということは輸出も私たちに結構関係してくるのではないかこれが、EPAの効果です。
どうしてこのEPA最近すごく結んできているような気がします、その背景についてここでそろそろご登場いただきましょう。
合瀬さん!有働⇒近いから普通に声をかけても。
枠を外したんですね合瀬さん。
六角⇒さっきのは何のためにあったの?合瀬⇒むしろ、日本はEPAの取り組みは遅れていたんです。
どちらかというと世界で1つの統一の貿易ルールを作ろうという動きがありまして日本はどちらかと言うとそっちを重視していたんです。
ところが世界で一緒に作るということになると経済規模の大きい国もあれば小さい国もあってとてもまとまらないんですね。
そうこうしているうちにそっちが遅れているなら自分たち2国間で気の合う仲間でやろうよという動きが先行してしまってこっちが今世界の流れになっているんです。
2国間で仲間になろうよというEPAは仲間から外れると今度は高い関税を払わなければいけませんから仲間外れの協定というふうに言われるんですね。
だから積極的に結ばないとほかが結んでいる場合は自分も積極的に結ばないと。
特に日本が意識しているのは韓国なんです。
韓国って日本と同じように車であったり電子部品やテレビなど、輸出していますね。
あちこちに。
競争しているんです日本と。
ところが韓国は日本に先行してEPAをあちこちと結んでいます。
そうすると、EUと韓国がEPAをやっているんですが日本がEUに車を輸出しようとしたら10%関税がかかるんですEUに払わなければいけません。
ところが韓国からはただなんです。
無税で入れることができる。
EUと韓国がEPAを結んでいるからね。
テレビや薄型テレビ、パソコンのディスプレーなども日本からEUに輸出するときは14%の関税がかかるんですが韓国から出すとゼロなんです。
そうなるとただでさえ競争していて薄い利幅の中で競争してるのに韓国と対抗するために、日本も、あちこちとEPAを結ばなければならないという流れです。
有働⇒質問がきています。
10代の方からです。
1つの国と貿易を有利にするのはいいけどほかの国とのあつれきが生まれるんじゃないかという質問です。
EPAは1つの国と結ぶとうちもやらせてくれうちもやらせてくれと、ほかの国からもやってくるんですなかなか日本はEPAを結んでこなかったんですが今度TPPをやりますということを言ったとたんにEUからもうちともちょっとやってくれとかほかの国からも中国とか韓国からも違う形のEPAをやりましょうとかいろんな国からくるんです。
だから1つ結んだとたんにそういう世界が動き始めますからこういうゲームが始まっています。
近藤⇒貿易で輸出もいろいろ始まっている日本ですけれども輸出をするということは輸入を同時に受け入れるということでもありました。
終戦直後ダメージを受けた日本は国内の産業を守るために海外からの輸入品の量を制限していました。
しかし、昭和30年代になると国内の復興が進んだことから国際的な貿易ルールGATTに参加します。
輸入の数量制限を解除。
その代わりに関税を設けるようになったのです。
これが貿易の自由化です。
自由化によってまず大量に輸入されてきたのがそう、バナナです。
バナナの輸入量は、一気に3倍に。
でも当時の関税が70%だったため、値段は高くいわば高根の花だったんですね。
昭和40年代高度成長期を迎えると日米貿易交渉などを通じてさらなる自由化への圧力が強まっていきます。
この時代に自由化されたのが大事そうに、紙で1個ずつ包んである、こちら。
何だか分かります?実は、アメリカ産のグレープフルーツ。
お値段なんと1個450円。
関税は40%でこちらも当時は、やはり高根の花。
贈答品として人気だったそうです。
ちなみに、お味は?ちょっと酸っぱいのか確かに、こうして砂糖をかけて食べてましたよね。
続いては、有働さんもノリノリだったバブル時代。
状況が大きく変わります。
GNP国民総生産が世界2位。
経済大国となった日本はアメリカとの貿易摩擦が深刻になり市場開放への圧力が高まります。
この時代に自由化となったのが牛肉、オレンジでした。
平成3年に実施されたときには牛肉の特売セールが大きな話題になりましたよね。
ちなみに、こんなお弁当まで登場。
中身は、もちろん牛肉とオレンジです。
柳澤⇒バナナ覚えている。
うちの隣が果物屋さんだった。
いい香りがするじゃない。
小さいころは高くて買えなかった。
それがだんだん手が出るようになって高級品だったからそれを食べたときのうれしさ本当にうれしかった。
昔はバナナが高くて貴重だったということを聞きますよね。
六角⇒グレープフルーツが高級品だったことを覚えています。
近藤⇒当時高価でした。
昭和38年当時は1kg当たり300円でした。
当時のタクシーの初乗り運賃が100円でした。
その3倍の値段でした。
有働⇒今でいうと2000円超えですね。
近藤⇒それだけ高級品でした。
近藤⇒このときバナナには70%の関税がかかっていました。
柳澤⇒当時、日本人の果物はバナナみかんやりんごでした。
バナナが安くなったのでそっちに行ってしまったら日本の農家は困ってしまうんじゃないかという話でした。
りんごやみかんを守るために関税をかけていたということですね。
バナナは日本では作っていませんよね。
近藤⇒三大果物にのし上がっています。
みかんやりんごに相当する果物です。
今も相当伸びているんですよね。
合瀬⇒沖縄に島バナナを作る生産者がいます。
バナナは輸入量が増えて果物の中で2000円ぐらいから消費量がいちばん多くなりました。
ここ30年ぐらいみかんの生産量は3分の1ぐらいです。
近藤⇒輸入が増えてくると国内の生産者は苦労をしいられてしまいます。
平成3年、オレンジ自由化でいろいろ乗り越えてきた生産者を取材しました。
今回訪ねたのはみかんの生産量国内2位を誇る愛媛県。
産直施設をのぞいてみると旬を迎えたみかんがずらりと並んでいます。
はっさくに、清見。
よく見ると愛媛には、みかんといってもいろんな種類があるんです。
みかんの種類がこれほど増えたのはオレンジの輸入自由化が深く関わっています。
今から24年前の平成3年。
オレンジの輸入自由化が始まります。
安い輸入オレンジが大量に出回ることでみかんの価格は、2年間でおよそ4割下落しました。
こうした影響から、愛媛県では10年間でみかん農家の3分の1およそ7000戸が廃業しました。
そんな中、愛媛県が対抗策として打ち出したのが品種改良です。
研究を進め、県独自に8品種を開発しました。
今では独自の新品種を含め愛媛では、およそ50種類を生産しているんです。
こうした新品種を積極的に取り入れてきた農家を訪ねました。
どうも、こんにちは。
石田慎一さんです。
現在9つの品種を栽培しています。
新品種は、温州みかんよりも高値がつき、さらに収穫の時期が少しずつ異なるため、以前より収入が安定したといいます。
一方、新品種の栽培に戸惑う生産者も少なくありません。
みかんを栽培して50年の三好功さん。
地元でも指折りのみかん農家でしたが現在の生産量は、最も多いときの5分の1程度に減っています。
4年前、県が開発した新品種の栽培を始めましたが…。
これまで作付けした130本の木のうち1割以上が病気にかかり失われました。
こうした新品種は栽培方法が手探りで難しく価格も消費者の好みによって変動するといったリスクもあるといいます。
六角⇒いろんなみかんが食べられるのはいいけれど輸入が活発化してもいいことばかりとは限りませんね。
さっきのお弁当の話ではありませんがいろんな味は知れるけれどいちばんお母さんとお弁当が家のがおいしいんだというところに戻っていけばいいんだと思います。
ここまでやってしまったら後戻りができないというかね。
原点回帰ができないところまでいってしまう場合がありますよね。
有働⇒視聴者の方からです。
最近、地産地消と言っていましたよね。
外国のものが安く入ってくるのもよさそうに思えるけれど目先のことだけではないでしょうか。
立ちゆかなくなる農家さんがいなくなってしまって農産物が手の届かないものになってしまうのではないかということで、いただいています。
近藤⇒対抗策が品種開発なんです。
ただ1つ品種を開発するのも本当に大変なんです。
愛媛ではこういった研究施設を作っているんですけれど毎年1000種類もの品種を試してみて消費者に受け入れられるものを選んでいるんだそうです。
ただ、その中でものになるのは2、3年で1つの品種。
それぐらいということなんです。
手間も時間もかかるということなんです。
この時間というのが実はいままで話してきた関税の引き下げ方と大きく関わってきます。
関税はEPAの場合もそうなんですがすぐに撤廃するものもありますけれど農産物に関しては10年とか15年かけて引き下げていくんです。
競争力をつけるための時間として設けられています。
一気に輸入品が入ってきてしまったけれど開発する時間がないということでは困りますよね。
それと、時には輸入品がある一定の量を超えた場合には関税を元に戻して引き上げるセーフガードという取り決めもあります。
そういったことで国内の生産者が影響を受けにくいようにする対策もあります。
栽培面積が違いますので関税なしで競争してしまったら日本の農家は潰れてしまいます。
それでいいのかという問題もありまして今後世界の人口がどんどん増えていく一方で農産物の生産。
その中でお金があるからと1回外から買えばいいんだというふうにやっていると万が一日本で買ったものがほかの国で買えないこともありうるわけです時に国際的な批判を浴びてしまうことがあります。
柳澤⇒日本の食料自給率は39%ですね。
先進国では下のほうです。
気象の変動で農産物が高くなってしまったときまともにその波をかぶってしまいます。
柳澤⇒日本の産業の自動車とか電化製品を輸出しなくてはいけませんよね。
買ってもらえるような条件で話をしなくてはいけないということもありますよね。
カードの取り合いということになります。
高い関税の農産物を徐々に外して向こうの支持も得るということですね。
近藤⇒生産者の視点からみました。
消費者の立場では輸入品の安全性が不安だという声があります。
安全基準というのは基本的には日本と同じものが適用されています。
日本の食品衛生法とかそういったものに合ったものだけが原則として輸入できる仕組みになっています。
ですからラベルがありますけれどこれも輸入業者や販売するスーパーがちゃんと相手、輸入元に情報を確認したうえで日本の基準に沿ったラベルを作っています。
こういった食品表示で気になるのがアレルギー表示です。
日本では7項目に関して表示義務があります。
それも表記されることになっています。
注意喚起もされることになっています。
遺伝子組み換えということもあります。
これも日本では書かなくてはいけません。
遺伝子組み換えの場合は記載されていますしそうでない場合もかかれています。
ではニュースをお伝えします。
食品メーカーのカゴメは、乳酸菌入りの飲料で、乳酸菌の数が法令の基準を満たしていない可能性があるとして、3種類の13万本余りを自主回収すると発表しました。
カゴメが自主回収するのは、植物性乳酸菌ラブレ超活性ラブレ菌130ミリリットルで、賞味期限が今月15日の商品、植物性乳酸菌ラブレプレーン130ミリリットルの賞味期限が今月15日と17日の商品、それに快活100ミリリットルの賞味期限が今月15日、17日、19日の商品です。
会社によりますと、おととい、一部の商品を検査した愛知県と大阪府から、飲料に含まれる乳酸菌の数が、法令の基準を満たしていないという指摘を受けたということです。
会社が製造工場を調べたところ、タンク内で原材料を混ぜる際、かき混ぜ方が不十分で、一部の製品で乳酸菌の量が少なくなっていたことが分かりました。
このため会社では、同じタンクで製造した3種類の商品を自主回収することになったもので、合わせて13万2000本余りに上るということです。
カゴメは、対象の商品を飲んでも健康への影響はありませんが、お客様に多大なご迷惑をおかけし、おわび申し上げますとコメントしています。
地域を限って、大胆な規制緩和などを行う国家戦略特区を巡って、政府は、外国人医師の受け入れ要件を緩和することや、公共の公園内に保育所を設置できるようにすることなどを追加する方針を固めました。
政府は、地域を限って大胆な規制緩和などを行う国家戦略特区を巡って、追加の規制緩和策を盛り込んだ改正案を、今の国会に提出することにしており、具体的な内容の検討を進めています。
こうした中、政府は、現在は大学付属病院などの大規模な病院と緊密に連携した診療所に限られている、外国人医師の受け入れについて、地方の医師不足の解消を図るため、一定の条件を満たすことを前提に、要件を緩和する方針を新たに固めました。
また、待機児童の解消に向けて、公共の公園内に保育所を設置できるようにすることや、漁業への新規参入を促すため、水産物の加工・販売などを行う、漁業生産組合の設立要件を見直すことにしています。
さらに政府は、農業への企業の参入を促すため、農産物の生産や販売を手がける農業生産法人への出資制限を緩和することも改正案に盛り込めないか、引き続き検討を進めることにしています。
全国の天気、雲の様子です。
低気圧に伴う雲が北日本に広がり、雨や雪を降らせています。
西日本や東日本は天気が快復してきています。
きょうの天気です。
九州から東海は晴れるでしょう。
関東甲信や東北の太平洋側も、日中は次第に晴れてくる見込みです。
北陸や東北の日本海側は雨で、夜は雪に変わるでしょう。
午後は風が非常に強く吹く所もありそうです。
北海道は雪で、東部では再び大雪となるでしょう。
沖縄は雨の降る所が多くなりそうです。
イノッチ⇒きょうはEPAについてお伝えしております。
有働⇒皆さんからたくさん質問いただいています。
そもそも関税についてという質問もいただいています。
三重県の方からです。
関税が下がるといううれしい話題ですが関税がなくなってしまって大丈夫なのでしょうか。
そもそも、必要なかったということではないですよね。
税金ですよね、何に使われていたんでしょうか。
それから関税率が低くなれば今までの関税収入がなくなるわけで減った分をどうかしようという話はあまり聞かないのはどうしてでしょうか。
合瀬⇒関税、主に農産物にかかっているわけなんですが関税がかかった分国に関税の収入が入ります。
今度は小麦で高い関税がかかっている分収入が入ってくると国内の小麦の振興に使われるわけです牛肉も同じです。
輸入したらその分の関税を、その分大変だから国内の畜産の振興のためにお金を使うんです。
補助金としてですか。
関税が低くなっていくことはもちろん海外から牛肉が入ってくる不安がありますが関税収入が減って国内で使える補助金がなくなるんじゃないかと心配しています。
どういうふうに手だてをしようとしているんですか。
別の補助金でやろうとしています。
そのまま関税を残しておいたほうが農家にとってはいいんじゃないですか?国内で競争が起きますよね。
強い農家もあればみかん農家のように努力をして消費者に受け入れられるように努力する農家もあればそうじゃないところもあります。
関税があるとみんないっぺんに保護してしまうわけです。
本当は競争力のない人たちが市場でとうたされなければいけない人たちが残ってしまう。
本来はそういう人たちは別の努力をすれば厳しい競争に巻き込まれていろんなみかんができていたりするのに関税で守ってしまうとそういう努力をやらなくてもいいということになります。
競争を促して頑張る農家に、お金を払う、補助金を払って支えていこうというのが今の農業のやり方です。
TPPについてもきています。
何が交渉されているのか見えなかったり、農業に多大な影響を与えるおそれがあったりと、デメリットばかりが目立つが日本にとっていったいどんなメリットがあるのかきています。
近藤⇒TPPについて確認していきます。
トランスパシフィック・パートナーシップ・アグリーメント環太平洋パートナーシップ協定です。
多国間ということで12か国が交渉に参加しています。
どんな国々が参加しているかといいますと地図が出てきました。
こちらです。
環太平洋です。
北米、中南米オセアニア東南アジアぐるっと取り囲んだ12か国が、今交渉に参加しています。
柳澤⇒オーストラリアとはEPAを結んでいますがそこも入っているんですね。
有働⇒先ほどEPAで入っていたスイスは抜けているんですね。
近藤⇒環太平洋ですので。
ダブルで結んでいくということになっていくわけですか。
EPAと、TPP。
合瀬⇒すでに結んでいるところといっぺんにやるわけです。
それぞれ違うルールでやっているわけじゃないですか。
面倒くさいから1つのルールにしよう。
それまで結んでいたものをやめて1つのルールにしようという考え方と全体で結んでも、それぞれ今までやってきたんだからそっちはそのままでやろうという意見、2つあります。
まだ調整がついていないんです。
柳澤⇒先ほどお弁当の交換の条件が違っていましたよね。
そのままでいくのか、変えていこうかということですね。
ややこしいです。
決まっていないからまだごちゃごちゃした状態ですね。
環太平洋だと何がいいんですか。
環太平洋というのは、アジア地域これから、今後世界の中で成長する余地がある地域です。
アメリカもEUも自由貿易圏というのがすでにできているんです。
できていなかったのがアジア太平洋地域です。
日本みたいな経済規模の大きいところとブルネイみたいな小さいところ同じルールでやるのは難しいなと言っていたんです。
そこにアメリカが出てきてやろうと言ったものですからもしかしたらできるかもしれないやろうということで動き始めたんです。
これからたぶんいちばん成長する地域に新しいルールを作ってその中で自分の好きなようにルールを作ればずっとそこでお金が稼げます。
成長するものたちだけではなく自分たちを保護しようということですね。
うまくいくものなんですかね。
経済面での効果ばかりもてはやされているようですが、安全保障面での心配はないんでしょうか。
人の行き来、お金の行き来があるということです。
安全保障、食料ですかね。
実は経済的な結び付きを強くするとむしろ軍事的とかいろんな安全保障面もわりと、補完されてくるんです。
ブルネイとやってメリットがないじゃないですかという話がありました。
ブルネイから日本はエネルギーを買っているんですけれども安定的に将来的にもやろう仲よくしましょうねという意味があります。
TPPは経済的な意味ばかりではなくある意味、戦略的なものの中で自由に貿易をしようという考え方の国が集まって仲よくやりましょうという意味なんです。
経済的な結び付きを強めることによって問題が起きたときも経済の関係があるから悪い方向にいかないようにという働きも期待できるんですね。
慎重に見守るべきだと思いますが今後マイナス面ばかりではないということで前向きに考えていかなければいけないということなんですね。
たくさん質問がきていますのでまた後ほどお伝えします。
続いては中村さん。
中村⇒ここまで、頭を使ったと思いますがリフレッシュしていただきたいと思います。
きのうお伝えしました福岡のリセット旅。
リセットできるかな、これ。
リセットというよりリフレッシュしていただければと思うんですけれどもきのうは時間短縮の関係でお伝えできなかったんですがまだまだすてきなところがあります。
糸島までは福岡市街から電車で1本。
車でも30、40分で行ける近さです。
この時期、なんといってもおすすめはカキ小屋。
目の前の海で取れた新鮮なカキ。
おいしそうでしょう?九州一円から観光客がやって来て連日満席なんです。
値段は1kg1000円。
飲み物を持ち込みできる店も多くリーズナブル。
女性好みの雑貨店も多いんです。
というのも糸島には100人以上の職人や作家が工房を構えているからです。
移住してくる作家も多くいます。
糸島付近は林業が盛んで木材も豊富です。
ほかにも、デザイナーや陶芸家革靴の職人さんなども続々と糸島に移住してきています。
こうして、糸島にすてきな作品があふれているんです。
そして糸島で今いちばんと言ってもいいくらい人気の場所がこちら。
行列を作る人たちの先にあるのが何なのかというとこちらです。
海を見ながらいただくプリンとお塩。
そう、塩をかけて食べる塩プリンです。
これが、なぜかしょっぱくなくてむしろ甘いと評判を呼んでいます。
こちら実は塩の工房なんです。
糸島の海水100%から作られます。
昔ながらの手作業で大きな釜で3日3晩海水を煮詰めます。
すべて手作業で3週間かけて塩ができるんです。
作っている平川秀一さんも移住者です。
全国を回り、糸島の海の美しさに引かれたそうです。
平川さんのこだわりが、この花塩。
花びらのような形の結晶で海水を煮詰めたときいちばん初めに僅かに取れる貴重な塩です。
大変そうですけど、非常に体にもよさそうですし、いいですね。
糸島って行ったことないですか。
ないです。
くわばた⇒めっちゃきれいでしたね。
六角⇒行ったことあるんですか。
ないですよ。
おすすめしちゃった。
中村⇒住みたくなるような場所なんですけど糸島の人口は年々増えています。
人口のおよそ半分が移住者だと言われています。
急がないと、六角さん。
俺、行くの?移住してきた人たちが糸島のものを使ってすてきなものを作っています。
いい関係が作れているんですね。
これで全部放送ができましたね。
ちなんでファックスというのもきのうありました。
リセット旅にちなんで皆さんのリセットできる場所を募集していました。
いくつかいただいていますので後ほど紹介します。
続いてはこちらのコーナーです。
アッキー⇒福岡でリセットしてもらったんですが今度は東北でリセットしてもらっていいですか。
バスや列車などの公共交通機関を使って、東日本大震災で被害を受けた地域を訪ねる旅。
今回は2日目です。
前回訪れた青森県八戸市から岩手県沿岸部を列車で南に下り岩手県の久慈市からは去年全線復旧した三陸鉄道を使って野田村に入ります。
のぼりで、2014年4月6日三陸鉄道全線運行再開。
久慈といえば、そう「あまちゃん」の舞台です。
駅舎に入ると、早速復旧した区間を通ってきた人に会いました。
実は三陸鉄道、今年度の上半期は21年ぶりの黒字でした。
この日もご覧のとおりの混雑ぶり。
向かった先は、久慈から2駅の陸中野田。
2年前にも訪ねた場所です。
駅前には産直がありました。
震災後、村を挙げて新しい特産品を次々開発。
復興の足がかりにしようと頑張っていました。
当時イチおしだったのが…。
こちら、鮭いくら弁当。
よっしゃー!いきますよ。
よいしょ。
野田村で取れたサケとイクラに、ホタテ。
なんともぜいたくな新商品でした。
ここに来たからには、これを食べなきゃ始まらないってことで陸中野田駅で下車。
おはようございます。
お久しぶりです。
いらっしゃいませ、どうも。
2年前、お弁当を作っていたのは国民宿舎のちゅう房。
空き時間を借りて作るので1日10食が限界でした。
それは、今でも変わっていなかったのです。
もう、しかたないので、ほかにこれは!という商品が出てないか調べてみることにしました。
これらの商品の開発のリーダーが外舘則男さんです。
今のイチおしがこちらホタテドレッシング。
早速買って、味わってみます。
なんと、ホタテの身がゴロゴロ。
容量のおよそ4分の1が野田村産ホタテの身なんです。
実は、このドレッシング味が評判を呼び大手コンビニチェーンから販売させてほしいという話もありました。
ところが…。
今は大量生産ができないのでいくらいい話でも前に進められないそうです。
なんだかもったいないですよね。
その事情は加工場に来れば分かると聞いて案内されたのがあの鮭いくら弁当を作っていた国民宿舎でした。
ドレッシングの加工場として案内された場所は…。
かつて野田村には加工場として使える村の施設がありましたが津波で流されてしまいました。
震災後も、村が施設を再建できないので、この部屋を調理もできるよう改造しここで細々と作っています。
村でも、復興予算などを使って加工場を造りたいと国や県に働きかけています。
しかし住宅や道路の復旧が優先されなかなか予算を確保できないのです。
と、そのとき…。
なんと、あの鮭いくら弁当。
さらに新作も届けられました。
お弁当には三陸の恵みだけでなく被災地の課題が詰まっていました。
くわばた⇒すごい。
芸能人ってやっぱり特別に作っていただけるんですね。
2つももらっちゃって。
アッキー⇒最高においしかったんですけどすぐに売れちゃうんですよ。
僕は芸能人だから食べられましたけど一日10食しか作ることができない。
2年前、僕が野田村を訪ねたときはあの鮭いくら弁当がまさに作れた出来上がったタイミングでこれからこういう新しい名物や加工品を作って地域を盛り上げていくんだねやったね野田村、というところで2年前は終わっていたんです。
それからさらに2年たって野田村を訪ねるとまだ一日10食しか作れない生産能力が。
くわばた⇒2年もたっていて変わらないんですか。
なぜ2年前に鮭いくら弁当が復活できたのかといいますと、野田村にはさけのふ化場というのが震災前からあったんです。
実績のある産業だったのでさけのふ化場というのは復興予算がおりたんです。
お弁当を作ることができました。
お弁当を作ります。
ドレッシングを作ります、新しい加工場が欲しいですよねそうなったときは今度は実績がない産業じゃないですか。
そうすると復興予算を申請するときにハードルがかなり上がってお弁当作ったんだけどそこから勢いよく、というのがなかなか難しい。
住宅とかも最優先になってしまうからそれを建てる余裕もなかったんですね。
柳澤⇒そういうことを最終的に判断する人があれを一口食べたらなんとかね。
アッキー⇒国だけではなくて民間とかでも加工場を作ったらいいじゃないかと思うんですけど民間は民間で採算を取らなければいけないので。
野田村で作らないと意味がないんだね。
久慈もそうだけど。
テレビをご覧になっている奥さんや誰でもいいんですけどVTRにも出演してくださった外舘さんもともと震災前から過疎などがあった地域ですけど今震災のあと逆に注目されているだから今新しいものを作って地域を盛り上げたい、これが本当にラストチャンスなんだと柳澤⇒六角さんの鉄道のネットワークを使ってなんとかなりませんか?六角⇒三鉄が黒字になったというだけでうれしいです。
アッキー⇒今がチャンスなんです。
有働⇒クラウドファンディングでいろんなアイデアがあればね。
アッキー⇒旅はまだまだ続きます。
次回はさらに三陸鉄道を使って南へ向かいます、田野畑村から宮古市に入ります。
ありがとうございました。
続いてはこちらのコーナーです。
きょうはどんなお悩みでしょうか。
駒村⇒福岡県の方からいただきました。
かたいやつも僕は好きなんだけどね。
やわらかいほうがおいしいとご主人の意見なんでしょうね。
お子さんもやわらかいものを食べたらそっちのほうがいいと言うかもしれないね。
料理研究家の舘野鏡子さんです。
舘野⇒おはようございます。
いつも舘野さんはお子さんと一緒に作ったりするものをよくご紹介していただくんですがきょう教えていただくのはこちらです。
豚だ。
ビッグ豚まんです。
ビッグですね。
ビッグ、びっくり豚まん。
関税が必要です。
ピッグもかけたいところです。
ピッグって豚ですよね。
一度見たら忘れられない子どもから大人にも大人気。
この顔が夢に出てきますよ、恐ろしい。
オリジナルな豚まん。
お子さんと作ったりするんですね。
本当に簡単で作り方も作業的にも簡単で子どもとおうちでお友達を呼んで楽しんでいます。
お肉も野菜もたっぷりで本格派の味なんですけど、そぼろ状で肉そぼろとしてもお弁当に使えたりするのでぜひ。
冷凍もできてすごく便利なんですよね。
中の具からご紹介していただきたいと思います。
覚えやすくて野菜もたっぷりでエリンギとしいたけをこれだけ入れちゃうと結構きのこの味が主張するのできょうはボリュームたっぷりさせたいので入れるきのことしたらエリンギがいちばん手軽で味があまり主張しないというかこんなものを入れます。
今、途中まで炒めてあります。
まず最初にごま油で香味野菜しょうがとねぎを炒めて、そして肉も炒めて、そのあとにお野菜たちを炒めます。
こんな感じに炒まっています。
ここまでボロボロでいつもの肉あんではなくて肉そぼろをかためたものを入れるので中に火が通っているものを蒸すので蒸すのも気楽です。
ここでばらばらにしている肉あんを仕上げるために米粉を入れます。
米粉は敷居が高いかもしれませんがきょうは皮に使いますので米粉を使うんですけど小麦粉でも全然かまわないです。
何で米粉なんですか?あとで皮に米粉を入れるのでついでに材料として使っています。
豚まんの皮に米粉が入ってくるのでたまたま米粉を使っているんです。
どういう効果ですか。
つなぎです。
ばらばらのまま詰めてしまうと食べているときにばらばらするのでのりの代わりというか小麦粉でもいいですし米粉でもいいです。
そこに調味料を入れていきます。
これもよくある調味料です。
あまり中国的なものは入りません。
オイスターソースが入るわけではないんですね。
ですが、たけのこ効果なのかきのこ効果なのかすごく皆さん中華まんの感じが出ると言っています。
お店みたいな味だよねとよくお母さんたちに言われます。
ちょっとねばねばしていますねまとまった感じが。
これで冷めるともっと粘着が出ます。
汁けがなくなるまで中火で炒めてください。
これをバットにあけて冷まします。
冷ましたものを用意しました。
熱いまま詰められないのでこのままでも冷凍できますので私は倍作って、冷凍するとよりスピーディーに豚まんができます。
ほかのやつとしても食べられそうですね。
では生地を作っていきましょうか。
これがかたくなっちゃうというお悩みでしたね。
ポイントを押さえながらやっていきましょう。
粉は3種類入ります。
米粉を入れるともちもちしているんですが、ない場合はこれを小麦粉に差し替えて小麦粉200gで作っても大丈夫です。
ベーキングパウダーが重要なふわふわのもとです。
イーストなどを使うと難しくなってしまうんですがおなじみのベーキングパウダーを使いました。
ふるい合わせてあります。
真っ白なので分からないんですけど振るってあります。
そこに調味料と液体を入れていきます。
ちょっとくぼみを作りました。
そこにまずはサラダオイル。
順番はどうでも大丈夫です。
砂糖です。
そして塩ひとつまみそこにぬるま湯を入れます。
粉は練り具合、ちょっとお水を加減しながら入れていくといいと思うのでぬるま湯ですが、これを入れていきます。
簡単にまとまりますね。
本当だ。
混ぜていって一瞬パンの生地のようなものなんですけどあんなに頑張ってこねたりせずにまとまったらいい感じなので。
まとめていきます。
お湯もぬるま湯を使い切るぐらい入れて。
粉のあるところにちょろちょろと入れて。
目安はどのぐらいですかね。
つるんとお餅のような感じになって、すぐになるんです。
もうちょっとですね。
粉気があるところに水を入れて。
実際にこねたものがあります。
かたく絞った布巾をかけてラップをかぶせて15分から30分ぐらい寝かせたものです。
いい具合に仕上がっていますね。
もちもちとしています。
これを実際に豚まんの皮にする作業に入ります。
すみませんありがとうございます。
僕がこねます。
これは下に落ちたから。
ここにまとまったもちもちとした。
この布巾、臭いよ。
半乾きだ。
舘野さんにやってもらっちゃおうかな。
生地を分けて卵2つ分ぐらい小さめな卵2つ分ぐらいに分けました、これが耳と鼻になります。
これは顔、下の部分と上にかぶさる部分まず下を作っていきます。
みんな食べるからさ。
延ばします。
先ほどの豚の顔の大きさ大体16cmなんですけど小さいめん棒とかだと4歳から5歳ぐらいの男の子なんかも上手に。
お子さんも一緒にやったりするんですか。
お友達を呼んだり。
みんなでやるんですって。
食卓で、すごく楽しいです。
子どもがもうちょっと小っちゃかったら手で延ばしてもいいですよ。
丸くします。
このぐらいかな。
後頭部というか下になるところですね。
豚の下になるところです。
オーブンシートに移します。
ここに肉あんを載せます。
丸めておくと子どもが使いやすいですね。
それからぎゅっとまとまりますのでしっかり、まとまります。
このまま冷凍して使うととても楽ですね。
解凍してからのほうがいいですね。
次は上にかぶさるものです。
まとめて。
さっきの肉あんの上にかぶせていきます。
にんじんが入っていますけれど野菜たっぷりがお母さんたちに喜ばれます。
これから枝豆とか歯応えもあっていいですね。
食べさせてみたいような野菜を入れておくといいですね。
ばれないばれない。
豚につられて食べてしまうんですよ。
縁のところ水もいらず。
この生地はやわらかいのでくっつきます。
大きいから取り分けて食べるといいですよね。
10個を作って11人来てしまうと困るけれど切り分けてしまえばいいですよね。
たくさん食べる子と少ししか食べない子がいますよね。
では耳の担当でお願いします。
三角にして作ってください。
生地が気持ちいいですよね。
気持ちいいね。
イーストより簡単で手軽に作れます。
もうできちゃったの?はやくない?手触りを楽しんでいる場合じゃありませんよ。
そうだった。
イノッチさん、お願いします。
その間に鼻作りをしていただきます。
そして鼻です。
鼻はやっぱり豚のトレードマークです。
最初、ガイドとして。
鼻の穴をあけます。
これは子どもたちで取り合いになります。
誰が穴を開けるかということで。
何回も鼻を作っています。
つける場所で豚の表情が変わってきます。
私は真ん中にします。
大きくていいですか?自由です。
イノッチさんに目を入れていただきます。
くぼみを付けなくても大丈夫ですか。
大丈夫です。
鼻にだいぶ近いですね。
目と鼻がこんなに近いのは初めてです。
泣いている感じですね。
柳澤⇒さすが画伯。
似てますね。
目の載せ方によっては悪い豚になりますよ。
蒸し器の説明です。
今、簡単なものがあります。
中火で20分ぐらい蒸すのでお湯が切れてしまうといけないので途中でさし湯をしてください。
最近ある蒸し器です。
開けてみます。
いい香り。
つやつやです。
ビッグ豚まんの完成です。
柳澤⇒パラボラアンテナは付けなくていいよ。
無線じゃありませんよ。
小さいサイズにしてくれたんだ。
くわばた⇒かわいい。
耳が取れちゃった。
早い。
六角⇒いただきます。
くわばた⇒さっきのはお母さん豚でしたね。
子豚をいただきます。
意外に中国風な味がしますよね。
なんでこんなにふわふわになるんですか?ベーキングパウダーです。
あとはこねすぎないことですね。
この配合でやったらふんわり出来上がります。
失敗せずに出来上がります。
生地だけでもおいしいですよね甘みがありますよね。
柳澤⇒六角さんはきのうの夜から何も食べていないそうですよ。
個人的には久しぶりの食事です。
中身の味を変えてもいいですよね。
カレー味とかチリを入れたりとかチーズを入れてもおいしいですね。
いろんなアレンジで楽しんでください。
このコーナーでは皆さんから料理に関するお悩みを募集しています。
きょうは舘野鏡子さんに教えていただきました。
ありがとうございました。
有働⇒六角さん食べながらでいいので見てください。
「突撃!アッとホーム」からです。
今回は1粒1000円の値段がつくこともある高級いちごに秘められた物語です。
ご覧ください。
今回は1粒のいちごに秘められた物語。
舞台は、いちごの一大産地宮城県の山元町。
やっぱりね、冬の東北は寒いね。
でも俺の懐のほうがやっぱあったかいわ。
やって来たのは、ご存じ東貴博。
早速、ターゲットがいるいちご農場へ。
こんにちは。
こんにちは。
どうも、はじめまして。
はじめまして。
橋元洋平さん、37歳。
この農場を立ち上げたメンバーの1人だ。
「ふるさとのいちご物語」という架空の番組で取材を申し込んでいる。
ちょっと、いいいちごこれ見て!ほら!こちらの最高級いちご。
1粒1000円で売られることも。
摘み取りから営業まで幅広く仕事をこなす洋平さん。
ありがとうございます。
かえって、ありがとうございます。
また来ます。
洋平さんをそう決心させたのはあの出来事だった。
日本有数のいちごの産地だった山元町。
洋平さんは津波で最愛の娘を亡くした。
長女の結衣ちゃん、当時5歳。
いちばんは、やっぱ海が見たくなかったってことですね。
しかし、町を離れることはできなかった。
当時、福祉関係の仕事をしていた洋平さんは、全国からやって来るボランティアのコーディネートに追われた。
自分が逃げ出したいと思っている地にたくさんの人が来てくれて応援してくれて。
洋平さんは職場を辞めいちご作りに懸けることを決めた。
まず始めたのは、井戸作り。
仲間と一緒に毎日掘り続けた。
さらに、いちご農家に協力をお願いするため頭を下げて回った。
そんな姿を見て津波で農場を失ったいちご農家たちが洋平さんを手伝うようになった。
大切な人を失いながらいちごの復活に人生を懸けた洋平さん。
えいえいおー!じゃあ、こっち入ってもらってね。
あら、きれい。
ばかだよ、もう。
この「突撃!アッとホーム」あさって3月7日放送です。
ぜひ見ましょう。
最終回ですのでぜひご覧ください。
たくさんのメール、ファックスいただきました。
アッキーのコーナーについてです。
中小企業を支援したり国のいろんな支援があるので活用してはどうですかというたくさんのファックスがきています。
皆さん、とにかく頑張れというふうにいただきました。
アッキー⇒お弁当とかとてもおいしかったので10食じゃ足りないです。
有働⇒焼き芋についてです。
内藤⇒アレンジが出てきました。
これはアイデアですよね。
柳澤⇒違った食感が楽しめますね。
内藤⇒次のファックスです。
焼き芋屋さんの村田さんもりんごと焼き芋が合うとおっしゃっていました。
有働⇒リセットして次にいきます。
リセットする場所を皆さんから募集しました。
東京都20代の方です。
いろんな楽しみ方がありますね。
EPA、TPPについてもいただきました。
近藤⇒交渉分野は非常に広くなっています。
21分野にわたって交渉が行われています。
その中でもいろいろありますね。
合瀬⇒知的財産というものもあります。
自動車の問題にしても日本の軽自動車の優遇税制はおかしいのではないかとか日本の安全基準が厳しすぎるのではないかという意見もきています。
最終的には交渉でどのように決めるかです。
日本の攻めるところは攻める守るところは守るということですね。
せめぎ合いなんです。
TPPのせいで著作権が厳しくなるという話があります。
むしろ日本としてはアニメとか強いじゃないですか漫画とか強いですから強化したいんですね。
それと同時に農業なんかも農産物はあちらこちらに輸出していますよね。
米とか和牛とか輸出していますけれど困るのは和牛やサクランボの佐藤錦などの種が行き渡っていることなんです。
TPPを結べば著作権で日本の品種を守ることもできるんです。
販売してはいけませんということになるんですね。
そういうルール作りをすることも農業にとってはプラスの面もあります。
攻めるときにそういった品種を守るということルールを作ることを目指すということも大事です。
検査体制ですね。
もちろん輸入品海外の製品が中に入ってくるときには検疫があります。
そこで日本で認められていない物質が入っていないかどうかチェックをしています。
それとともに表示があっているかどうか入ってきて店頭に並べた時点では検査をしています。
2015/03/04(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「“EPA”?“TPP”? いったいどうなるの?」[字]

EPAにTPP、見知らぬ英字が並ぶ最近の経済ニュース。実は牛肉やワインが安くなる可能性があったり、ジェネリック医薬品に影響したりと、暮らしに大いに関係あるという

詳細情報
番組内容
EPAにTPP、見知らぬ英字が並ぶ最近の経済ニュース。実は牛肉やワインが安くなる可能性があったり、ジェネリック医薬品に影響したりと、暮らしに大いに関係あるという。番組では、大手スーパーに実際に牛肉の価格を確認、さらにEPAをきっかけに安くなったため一気に取り扱いが増えたというワインを取材したりと、実際にどのような影響が出ているのか、今後の注目は何なのか、逆にデメリットはないのかなど、考える。
出演者
【ゲスト】六角精児,くわばたりえ,【解説】NHK解説委員…合瀬宏毅,【講師】料理研究家…舘野鏡子,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵,【リポーター】篠山輝信,近藤泰郎ほか

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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