ニュース 2015.03.03


ニュースをお伝えします。
原発事故によって、福島県内の商工業者などが受けた営業損害への賠償を巡り、国と東京電力は、来年2月で支払いを終了するとしていた素案を、地元の反発が大きいなどとして撤回し、新たな案を作る方針を明らかにしました。
原発事故による営業損害への賠償を巡っては、国と東京電力が去年末、事故から5年目をメドに見直すとして、避難区域内の賠償については、営業を継続できなくなって失われた利益の1年分を、避難区域外については、原発事故の風評被害などで減少した利益の1年分を、それぞれ来年2月まで支払い、賠償を終了するなどという素案を示しました。
これに対し、県や地元の商工業者などが強く反発し、東京電力に見直しの要望を出していましたが、東京電力はきょう、素案を撤回し、新しい賠償案の検討を始めたことを明らかにしました。
東京電力によりますと、新しい案には、賠償の継続なども選択肢に入れているということで、案を示すまでに時間がかかるとして、当面、商工業者などが資金繰りで行き詰らないよう、暫定的な案も検討し、今月中には示したいとしています。
大手鉄鋼メーカーの新日鉄住金は、海外メーカーとの激しい競争が続く中、収益力の強化を図るとして、福岡県北九州市にある八幡製鉄所小倉地区の高炉を、平成30年度末をメドに休止する方針を発表しました。
新日鉄住金が高炉の休止を決めたのは、八幡製鉄所小倉地区の高炉1基です。
高炉は、鉄鉱石から鉄を作る中心的な生産設備で、会社は平成30年度末をメドに休止する計画です。
会社によりますと、製鉄所で高炉などに従事するおよそ190人の従業員については、配置転換を行うなどして、原則的に雇用を維持するとしています。
今回の休止で八幡製鉄所は、戸畑地区の高炉1基の体制になります。
新日鉄住金は千葉県の君津製鉄所でも、高炉1基を来年度末をメドに休止する方針を決めるなど、国内の生産体制の効率化を図る一方、海外生産の強化を進めています。
記者会見した進藤孝生社長は、最適な生産体制を構築するためのもので、これによって製鉄事業の競争力は、大きく向上できると述べました。
ロシアとウクライナが、天然ガスの供給を巡って対立していた問題で、両国は2日、ウクライナ側がガス代金を前払いすれば、ロシア側がガスの供給を続けることで合意しました。
この問題は、ウクライナのガス会社が、先月、東部の親ロシア派の支配地域への天然ガスの供給を、パイプラインの破損を理由に停止したのに対して、ロシア側が直接ガスを供給して支援するとともに、ウクライナのその他の地域へのガスの供給を停止すると警告して、対立しているものです。
この問題で、双方のエネルギー相に仲介役のEUを交えた3者協議が2日、行われました。
協議のあと、EUが発表した声明によりますと、親ロシア派の支配地域へのガスの供給は、今後議論するとして棚上げし、ロシアからウクライナへのガス供給については、ウクライナ側がロシア側に代金を前払いすれば、その額に応じてロシア側がガスの供給を続けることで合意したということです。
ロシアからウクライナへのガスの供給については、供給価格を巡っても対立が続いていて、去年合意した暫定的な供給価格も、今月末で期限が切れることになっています。
このため3者は、今月中に改めて協議を行って、親ロシア派の支配地域へのガスの供給を巡る問題や、来月以降の価格について、合意を目指すことにしています。
農業の発展に貢献した農事功績者を表彰する式典が、秋篠宮さまも出席されて、東京で行われました。
この式典は、130年余り前に設立された全国規模の農業団体、大日本農会が、長年にわたって、農業技術や経営の改善に努めるなど、農業の発展に貢献した人たちを表彰しているものです。
98回目となることしは、去年、亡くなった桂宮さまに代わって、大日本農会の総裁を務めている秋篠宮さまが初めて出席されました。
秋篠宮さまは、高齢化や耕作放棄地の増加など、農業を取り巻く課題を挙げたうえで、次のように述べられました。
続いて、受章者一人一人の名前が読み上げられ、代表の4人に、秋篠宮さまが賞状と記念のメダルを手渡されました。
表彰式のあとには祝賀会も開かれ、秋篠宮さまは30分近くにわたって、受章者らと和やかに歓談されました。
沖縄県の八重山諸島の固有種、ヤエヤマイシガメについて、環境省は、中国への食材などとしての輸出の影響で、大幅に減少しているとして、絶滅のおそれがある野生動植物の国際取り引きを規制するワシントン条約に基づいて、輸出を規制する方針を示しました。
ヤエヤマイシガメは、沖縄県の石垣島や与那国島などに生息する、八重山諸島の固有種で、捕獲が規制されていないほか、日本の許可があれば輸出できるとされています。
ヤエヤマイシガメの生息数はおよそ数十万匹と推定されてきましたが、環境省が去年夏に調査した結果、およそ3万匹と、大幅に減っていることが分かりました。
環境省によりますと、ヤエヤマイシガメは、中国などで薬膳料理の食材やペットとして人気があり、おととし6月以降、およそ6000匹が輸出されたということです。
環境省では生息数の減少には輸出が影響しているとして、緊急的な措置として、ワシントン条約に基づいて輸出を規制する方針を示し、今月開く専門家会議などで議論したうえで、具体的な規制について検討を進めることにしています。
アメリカのロサンゼルスで、複数の警察官が拘束しようとした黒人男性に発砲して死亡させ、行き過ぎがなかったか議論を呼んでいます。
ロサンゼルス中心部で1日、警察官がホームレスの黒人男性を、強盗の疑いで拘束しようとした際の様子です。
近くにいた人が撮影していました。
このあと、映像では5発の発砲音が聞こえ、男性は死亡。
丸腰だったのになどと叫ぶ人の声も記録されています。
警察は3人の警察官が発砲したことを認めました。
地元の人権団体などは、警察の対応に行き過ぎがあった可能性があるとして、検証するよう求めています。
アメリカでは去年、警察官が容疑者などを死亡させるケースが相次ぎ、黒人社会を中心に反発が強まりました。
大統領の指示で、信頼を構築する方策を検討する特別委員会が設置されていただけに、議論を呼んでいます。
続いて気象情報、あすの天気です。
低気圧が北日本付近で発達するため、北日本を中心に雪や雨が降り、各地で風が強まるでしょう。
2015/03/03(火) 17:02〜17:12
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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