趣味Do楽 カメラで女子力アップ!京都で磨く 第4回 すてきに撮る・撮られる 2015.03.03


(テーマ音楽)「趣味Do楽」。
最近女性に人気なのがカメラ。
おしゃれな機種がいっぱい出ていますよね。
モデルの経験を生かしてカメラの技を磨きます。
舞台となるのは北川さんの生まれ故郷京都です。
大好きなふるさと京都。
写真を撮る事で新しい京都の魅力を発見したいと思います。
教えてくれるのは前回に続きモデル出身の…今回は人物を上手に撮るコツと美しく撮られるコツです。
安珠さん今日もよろしくお願いします。
今回は人物を撮るって聞いて…人物って多分一番撮る機会が多いんじゃないかと思うんですけどやっぱり定番の記念写真みたいなのになっちゃうので何か撮るポイントとかって教えて頂けますか?やっぱり人と人とのコミュニケーションですからそこを大事にしながら。
あとはきれいに撮れたりかっこよく撮れたりとかその人の魅力を引き出せるようなレンズ使いとか光使いをレッスンできたらと思っています。
自然と声が出ちゃったりとかするもんですか?それはあえてコミュニケーションでとろうとしてるんですか?やっぱり親しい人に向ける表情の方がやわらかかったりとか魅力的だったりするのでだからその辺を弘美ちゃんがどういうふうに引き出すかなというのは楽しみですね。
アハハ!はい頑張ります。
今回は着物と洋服2人のモデルにも参加してもらいます。
ステキな思い出に残る写真を撮って頂きたいです。
町家に合ったかわいい感じで撮ってほしいなって思っています。
撮る側の満足そして撮られる側も喜ぶ写真を目指しましょう。
どうですか?彼女の第一印象は。
なんか古風な感じがしました。
色合いといい優しいっていうイメージがすごくあります。
今日は町娘っぽい着物なのでそういうイメージで頭もしてもらいました。
じゃあまず「優しい」と感じた弘美ちゃんの印象で初めに撮ってみましょうか。
はい分かりました。
じゃあこちらに立って頂いてもいいですか?う〜ん…。
いや〜このアングル…。
とりあえず撮ります。
いきま〜す。
(シャッター音)あっ人物難しいですね。
「いきま〜す」とか言うんですね。
ほんとに記念撮影みたいになっちゃった!アハハ!あっでも構図は悪くないですね。
でも表情がねやっぱりすごく…。
「いきま〜す」って言って…。
借りたカメラで撮ったみたいな。
「いいですか?」みたいになっちゃった。
やっぱり「いきま〜す」とか「笑って」って言われるとちょっとつらくないですか?確かに。
構える感じがします。
いやちょっと難しいです。
分かんないですね。
じゃあどうやったら有理子ちゃんが笑顔になるか。
それはやっぱりちょっと慣れ親しんだりっていうか…。
じゃあちょっと会話を何かしてみて。
えっ!?撮る前にですか?撮る前に。
なんか興味を…彼女のところから。
ご趣味は…アニメが好きです。
え〜っ意外ですね!今すごくいい笑顔をしてたでしょ?そういうのを撮ればいい…。
それ嫌らしいですね。
その瞬間を逃さないっていう。
そうそう…。
じゃあ常に構えてないと駄目ですね。
人物を撮るポイントは心を通わす事です。
無理して話さなくてもよくて。
あ〜なるほど。
お着物の時ってポージングとかはふだんどうされてるんですか?ポージングは大体落ち着いた感じで…。
(シャッター音)手元は…。
ハハハハ!難しい。
(シャッター音)撮れました。
すばらしいこれ!どうしよう!いいですね。
かわいい。
アハハハ!構図いまいちですけどね。
これとっても難しいです!構図決めながら瞬間を逃さないってとっても難しいですね。
でも表情はすごくよくなったので気持ちも楽になったでしょ?はい。
すごい楽です。
ハハハ!よかった。
あとさっきすごく重要な事を言ってました。
「お着物だとポーズとかはどうなんですか?」というふうにおっしゃってたんですけれどもやっぱり着物のポーズってありますよね。
大体は上半身動かさずにきっちりしてこんな感じで…そうすると全部が同じ着物のカタログみたいな写真になってしまうのでかしこまってるよりは自由な表現の方がかわいらしかったりするのでほんとに手を広げたりとか…で空を見上げたりとか結構気持ちいいポーズもいろいろあるので「これはこうじゃなきゃいけない」というふうな概念をくずして写真を撮っていくっていう事がすごく上達につながるし他の人とは違う写真になるというのがあるので。
人物を撮る時大きな要素となる姿勢や手足の動きは自由に考えていろいろ試しましょう。
やっぱりこっちに体開いてた方がきれいかな。
そうですね。
どうですか?弘美ちゃん。
すいません。
熱中しちゃった。
熱中してた?ごめんごめん…。
いいんですよ。
あっ気持ちよさそうですね。
こんな感じで。
あ〜ステキ。
きれいですよね。
日舞とかされてたんですか?なんか動きが。
あっいいですね。
それでもうちょっと振り返る感じの…。
目線はあってもなくてもどっちでも大丈夫ですけど…。
見返り美人。
とっても構図もいいじゃないですか。
でもこの屋根が顔の所に刺さる感じなので例えばもうちょっと下からだと多分弘美ちゃんが好きそうな構図になる気がする。
目線がいつも一緒なんですね。
う〜んとね…。
そうだね。
もうちょいこっち。
もうちょい上を見て頂けるとステキです。
(シャッター音)アハハ!完璧だと思います!きれいですね!また今度は逆側向いても…。
とっても変えてみました。
斬新!やった〜。
個性がある!写真は感性ですからね。
それを応援するための技術を勉強する…。
人物楽しいですね。
会話が。
アハハ!ほんとですか!人物を撮る時注意しなければならないのが背景です。
よくない例を安珠さんに撮ってもらいました。
左右の柱が目立って人物が引き立たない上首の所に屋根の横の線がかかっています。
こちらはよい例。
縦構図にして左右の柱を目立たなくし屋根の横の線を胸元まで下げました。
人物だけでなく背景にも注意して構図を決めましょう。
せっかく平安神宮に来たのでやっぱりみんなが撮るのは記念写真ですよね。
このステキな門を入れて写真を撮りましょうかね。
分かりました。
じゃあどうやって撮りますか?じゃあ私は向こうに行きます。
こちらに立っていて下さい。
門…すごい遠くなっちゃう。
うん大きいからね。
おっきい!超ちっちゃくなっちゃった。
いきま〜す。
(シャッター音)なかなか…やっぱり構図はうまいですね。
構図はいいんだけれども人物がすごく遠いでしょ?あと門が全部入ってないから…門はもっと大きいからそれを入れるとなるともっと引かなきゃいけないですね。
有理子ちゃんがあそこにいると離れ過ぎちゃうので彼女を手前にしましょうか。
あ〜!なるほど!はい!じゃあ撮ります。
いい感じです。
(シャッター音)はい。
さっきよりはいいですね。
こうすると門も入って有理子ちゃんも大きく入るのでいいですね。
あ〜確かにそうですね。
手前に持ってくればいいのか。
そうですね。
背景と人物とのバランスを考えて撮ると大きく見えるし。
安珠さんが撮ると人物がはっきり分かるようになりました。
後ろの門も全体が入って思い出に残る一枚になりますね。
ではきれいに撮られるには?ポイントはよい姿勢と光の向きです。
まず背筋を伸ばしましょう。
頭のてっぺんからお尻までが一本の棒になるイメージです。
よい姿勢と光の向き。
ちょっと気を付ければグッと美しく写る事間違いなしです。
世界で活躍するモデルからフォトグラファーになった安珠さん。
その陰には10歳の時重い病にかかり生死の境をさまよったという経験があります。
少女のまま消えていくはずの私がなぜこうして生きているんだろうっていうその不思議な気持ちがずっとあって病院で入院してる時に…真っ白な世界ですよね。
その中に時間を感じられるのは四角く切り取られた窓の外だけで。
例えば雨が降ったり晴れていたり雪が降ったり時間は自分の外側だけを流れていてもし自分が今亡くなってしまっても時間はたんたんと過ぎていくんだな…。
永遠ってないのかなというふうに思ったんです。
だから流れを止める事はできないけれども……というふうに思ってそれで私はもう絶対写真がやりたいというふうに思いました。
「時間は流れ去るけれど写真に撮ると永遠になる」。
「時間を切り取りたい」。
その思いを一層強くしたのはフォトグラファーになって中国の世界遺産を訪ねた時の事でした。
何億年という時間が生み出した巨大な岩の柱がつくる奇妙で壮大な風景。
その地に生きる人々。
流れゆく時間の重みを感じたのです。
人の命ってほんとに一瞬じゃないですか。
それでもこの風景の中にいろんな生き物やいろんな事柄が詰まってるんだなと思ったら…でもそのカゲロウの時間もこの中にあって……というふうに思ったら私はすごく救われた気持ちになって。
すごくこの風景を撮りたいというふうに思って撮り始めて今また撮っていたりするんですけれども。
「一瞬の永遠がここにある」。
安珠さんはその気持ちを大切にシャッターを切っています。
例えばお子さんを撮る時に父親がそんなにカメラがうまくなくても「パッ」て撮った写真って意外とブレててもすっごくいい表情してたりとか動きがかわいかったりとか他のものに負けないすばらしいものがあると思うんです。
でもそれはやっぱり愛情なんだなって思いますしそうすると「かなわないな」って私はいつも思うので被写体にとって大事な人たちが撮った写真に負けないくらい「大好きだ」っていう気持ちを込めて撮りたいなっていうふうに思いますね。
京都出身者としてはよくこういう所は来ますか?いやめったに来なかったですね。
たまに入るとやっぱり雰囲気に和まされて癒やされてっていうなんかおしゃれな町って感じですよね。
じゃあ今日はその雰囲気をモデルさんを入れてまた撮っていきましょうか。
かえちゃん。
(かえ)は〜い。
こんにちは。
さっきはお着物だったけど全然雰囲気が変わりますね。
ふんわり感がすごく出てるので町家のあたたかい光を表現できたらいいななんて思います。
じゃあせっかく外なので外でも一枚撮ってみましょうか。
はい分かりました。
もうちょっとここら辺まで…看板の間ぐらい。
あっかわいい。
う〜んはい。
分かりました。
こうやって撮ります。
(シャッター音)「町家の建物に来ました」っていういわゆる滝を見に行ったりどこに行ってもこういう看板が写るのが常なんですけれどもそれじゃつまらないので…この塀がきれいじゃないですか。
あ〜はい。
この塀をちょっと歩いてる感じとか撮った方が思い出…動きがある感じ。
なんか止まっててもあれなので例えばですねかえちゃんちょっと歩いてみてくれます?元気に。
いきます。
(シャッター音)なんかロボットみたい!大丈夫ですかね。
私の写真がかたくなっちゃうんですけど。
今の弘美ちゃんじゃない。
やっぱりゆっくりこうやって…。
手を上げて。
こっちはあんまり上げると顔にかかっちゃうのでこっちは…そうですね。
で足もゆっくり「ふ〜ん」って。
はいいいです。
お願いします。
いいですね下から。
全然変わりました。
よかったです。
変わりましたか?いいですね。
すっごくいいじゃない。
下からあおって足長効果も出てるし壁の奥行きも出てるし。
さっきの看板の写真と比べるとやっぱりねこれは普通なのでね。
もう大合格。
アハハ!よかったです。
よし。
OKです。
せっかくなので私が2人の写真撮ってもいいですか?はい。
今はやりのジャンプ写真を。
え〜!?どういうジャンプですか?「どういうジャンプ」…。
そっか!やだ。
撮る気ないでしょ。
アハハ!「ばれました?」なんて。
暗いわけですよ。
今「おかしいな」…。
せ〜の…ジャンプ。
(シャッター音)かわいい!すごいかわいい。
楽しいですねやっぱ人物は。
町家の雰囲気を生かして人物を印象的に撮りましょう。
やはり町家の造りとしたらば中庭がこうやってめでられるというのはとってもステキですよね。
であの中庭を…やっぱり外から自然光も入りますので見ている感じで撮ってみましょうかね。
はい。
目線は特に気にせず庭を見て頂けますかね。
分かんないです。
とりあえず撮ってみました。
あ〜ちゃんとね。
両側あって開いてる感じの所に中心にかえちゃんがいますけどお庭がやっぱりすごくとんじゃってるのでお庭の雰囲気をグッとよく見せた方がいいですね。
アングル的にはどうすればいいですか?町家だから中から見せた方がいいのかなと思ったんですけど。
やはり建物が天井が低いですから昔のもので。
だから座った方がいいかなと思うんで。
なるほど。
お庭見てるからね基本的にね。
向こうを若干見る感じにして頂きつつの…。
すごい寂しげな少女にしかならなかった。
まあ放置されてますからね。
あっそっか。
(笑い声)ちょっと撮ります。
(シャッター音)露出的にはお庭がすごく白っぽくなってしまってなんか日本の中庭のグッとした深い緑が出た方がいいので露出を少し絞りましょうか。
京都の町家の特徴の中庭。
これは是非撮りたいですよね。
庭を美しく撮るため露出をマイナス補正します。
あとは寄ったり引いたりとかいろいろ。
(シャッター音)あ〜いいですね。
あっ光入りましたね。
これ最高です。
すばらしい。
アハハハ!神様がいた。
持ってる女は違います。
こういう事なんですよね。
「奇跡の一枚」。
さっきみたいに光がないのと全然違うでしょ?これいいじゃないですか。
光が演出して。
ここに光が入る事によって欲しかった暖色系の感じ…あったかい感じ。
すごくいい写真撮れた。
ありがとうございます。
安珠さんも露出を庭に合わせて撮りました。
人物はシルエットになりますが町家のしっとりとした雰囲気が伝わりますよね。
今度はストレートに撮るんじゃなくてガラス越しで…。
これ古い建物なのでガラスもちょっとゆがんでたりして雰囲気があるんですよ。
それ越しに…。
フフフ…。
ちょっと緑も…。
笑ってるのは多分座敷わらしみたいだと思ってるんでしょうね。
(笑い声)あそこに座られて…。
ズームレンズの中でも望遠を使って撮ってみましょうか。
ちょっと距離があるのでね。
あ〜すご〜い。
どうですか?雰囲気。
とってもカメラがうまくなった気がします。
あ〜きました。
きれい。
うまいね構図のとり方ほんとに。
独特だけど。
「雨に降られてふられた女」みたいな。
じゃあかえちゃんにリクエスト入れてみて下さい。
アハハハハ!コミュニケーションですからね。
あたたかい写真が撮りたかったので視線をちょうどフサフサってなった上の方ぐらいまで上げてちょっと笑顔でいい天気だな…雰囲気を下さい。
その背伸びしてる感じもいいよね。
かかと…弘美ちゃんが。
かわいい。
(シャッター音)あ〜!きました。
あ〜いいね。
色合いもすごくいいですね。
難しかったですね結構。
「雨に打たれたいい女」っていうタイトルにしました。
すごいきれい。
いい写真が撮れました。
ちょっと満足しました。
はいよかったです。
人物を撮る時は周囲の条件を上手に取り込んで活用する事も忘れないで下さい。
今日は2人ゲストを呼んで撮ったわけですけれどもどんな事が印象に残りましたか?人物を自分で動かしながら撮るというのが初めてだったので。
どちらかと言うと「これを撮って」って言われてとりあえずシャッターを押すとか逆に撮ってもらう側としては適当にポーズをとってるのを撮ってもらうしかなかったので「ちょっと動いて」とかがもうほんとに難しくて。
でも今日は初めてだったのでファーストステップとしては…。
やはり構図をとるセンスがすごくあったの。
だからあとはそれに相手の気持ちを乗せてそれで表情を忘れないでね。
やっぱり構図決めちゃうとそれに集中してなかなか表情の事までできなかったですけどもでも最後の方はちゃんと声をかけたりとかそういう事を気にされてたので。
そういう事が頭に入ってると多分他のものもよく撮れると思うので弘美ちゃん期待しています。
アハハハ!頑張ります。
ありがとうございました。
2015/03/03(火) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味Do楽 カメラで女子力アップ!京都で磨く 第4回 すてきに撮る・撮られる[解][字]

カメラの技と女子力を京都でアップ!女優・北川弘美さんが人気の女性写真家に習う。今回は元モデルの安珠さんが「おしゃれに撮る」「おしゃれに撮られる」ノウハウを伝授。

詳細情報
番組内容
京都でカメラの技を磨きながら女子力をアップ!女優の北川弘美さんが人気の女性カメラマンに習う。今回はパリでも活躍した元モデルの安珠(あんじゅ)さんが、カメラ女子に欠かせない「人物のおしゃれな撮り方」と「おしゃれに撮られるノウハウ」を伝授。「美しく見える姿勢」「背景との関係」「背景の生かし方」などプロのテクニックを、京町家などで撮りながら学ぶ。一番大切なのは、撮られる人とのコミュニケーションだとか。
出演者
【生徒】北川弘美,【講師】フォトグラファー…安珠,【出演】辰田有理子,かえ,【語り】北郷三穂子

ジャンル :
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
情報/ワイドショー – ファッション

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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