2015/03/01(日) 17:00〜17:30
サンテレビ１
未来へつなぐ本美濃紙
正倉院に残る戸籍用紙にも使われるなど１３００年以上の歴史がある本美濃紙。白くて柔らかく耐久性に優れていること等が特長。世界が認めた本美濃紙の歴史や伝統技法に迫る
詳細情報
出演者
澤村 正（本美濃紙保存会会長）
鈴木 豊美（本美濃紙保存会副会長）
武藤鉄弘（美濃市長）
番組内容
2014年１１月ユネスコの無形文化遺産に、すでに登録されていた島根県の石州半紙に加え、新たに岐阜県美濃市の本美濃紙と埼玉県の細川紙の３件が一括して「和紙」として登録された。日本の伝統の手すき和紙技術は世界でその価値を認められた。「本美濃紙」は、正倉院に残る戸籍用紙にも使われるなど、１３００年以上の歴史がある。
番組内容２
白くて柔らかみがあり、耐久性に優れた紙質と繊維が整然と美しく絡み合う均質さが特長。主に高級障子紙として用いられるほか、より薄くすいた紙は絵画や掛け軸などの文化財修復に欠かせない。
番組では、世界が認めた本美濃紙の歴史、伝統技法に迫るとともに、美濃市が昨年から始めた新たな紙の魅力発信、イタリア・アマルフィ市との紙の文化交流事業の様子をふまえ、将来の展望を伝える。
ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz
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