皇太子さまは2月23日55歳の誕生日を迎えられました
これに先立ち記者会見に臨まれた皇太子さま
55歳になった感想をお話しになりました
私はことしで55歳になりますが天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと身の引き締まる思いと共に感慨もひとしおです。
皇太子さまはこの一年公務で様々な場所にお出掛けになりました
訪問先では農林水産業の活性化や地方色豊かな文化振興など各地域の活力を感じましたと会見の中で述べられた皇太子さま
印象に残った公務についても話されました
東日本大震災からの復興の取り組みとして昨年8月にパリで行われた東北復幸祭に参加しOECD東北スクールの高校生と先日お会いしましたが被災地の生徒の皆さんが自ら主体的に企画し行った催しが大きな成功を収めたことをとてもうれしく思いました。
また昨年訪れた徳島県松茂町の防災センターでは将来起こり得る南海トラフ地震への備えとして小学生の子供たちが自宅や学校のある地域で地震が起きた場合にどのようにして安全な場所にそして安全に避難をすることができるかを一生懸命話し合ってた姿が印象に残っています。
防災には日頃の心構えや訓練などの備えがとても大切なのではないかと思います。
また6月には国交樹立150周年を迎えたスイスをご訪問
皇太子さまは日本側の名誉総裁としてブルカルテル大統領を表敬訪問するなど友好親善に努められました
ご滞在中にはスイスの民俗楽器アルプホルンの演奏に挑戦される場面も
(アルプホルンの音)
両陛下が続けてこられたこどもの日と敬老の日にちなんだ施設へのご訪問
ことしからは皇太子ご夫妻が秋篠宮ご夫妻と共に引き継がれることになっています
私は常々過去の天皇が歩んでこられた道と天皇は日本国そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。
そしてこれまで象徴とはどうあるべきかその望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をおそばでお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながらこれからも努力していきたいと思っています。
記者会見ではことし戦後70年を迎えることについて次のように述べられました
私自身戦後生まれであり戦争を体験しておりませんが戦争の記憶が薄れようとしている今日謙虚に過去を振り返るとともに戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています。
去年両陛下は戦後70年を前に沖縄長崎広島を訪れ戦没者を慰霊されました
皇太子さまは子供のころから沖縄慰霊の日広島や長崎への原爆投下の日そして終戦記念日には両陛下とご一緒に黙とうを捧げ原爆や戦争の痛ましさについて話を聞かれてきたそうです
皇太子さまご自身も各地で慰霊を続けてこられました
戦争については長女の愛子さまも両陛下から直接話を聞かれる機会があるそうです
わが国は戦争の惨禍を経て戦後日本国憲法を基礎として築き上げられ平和と繁栄を享受しています。
戦後70年を迎える本年が日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し平和の尊さを心に刻み平和への思いを新たにする機会になればと思っています。
去年は愛知での国際会議やオランダ国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会に出席するなど活動の幅を広げられている雅子さまについて次のようにお答えになりました
雅子は治療を続ける中で体調をその都度整えながら公私にわたってできる限りの活動をするための努力を続けています。
また東宮御所内の仕事などでも私をよく支えてくれる一方愛子の成長にも心を配ってくれています。
雅子は確かに快方に向かっておりますがこれですぐに活動の幅が広がるわけではないと思います。
お医者さまからもご助言を頂いているように体調を整えながら引き続き焦らず慎重に少しずつ活動の幅を広げていってほしいと思っています。
そして去年学習院女子中等科に進学された愛子さまのご様子については
新しい環境の中で中学校生活をはじめその環境にもかなり慣れてきたのではないかと思います。
中等科生になり勉強する内容も難しく量も多くなっていますので家でも頑張って課題などに取り組んでいます。
雅子も私も愛子の勉強を見ることがありますが内容の難しさに驚くこともしばしばです。
愛子さまは去年武蔵陵墓地や伊勢神宮をご参拝
さらにご両親に同行しインターハイの競技を観戦されています
愛子もこうした行事への出席に少しずつ慣れてきたように見えます。
これからも少しずつ経験を積み皇族の務めについての理解を深めていってくれればと思っています。
ことしもご家族や両陛下を支えられる皇太子さまです
誕生日に先立つ2月6日皇太子さまは東京千代田区で開催された第60回青少年読書感想文全国コンクールの表彰式に出席されました
このコンクールは本に親しむ機会をつくり自分の考えを表現する力を養うことを目的に毎年行われています
今回は全国の小中学生と高校生から450万に近い作品の応募がありました
おうちに1人で帰っても「おかえり」と言って待っててくれるお母さんがいいです。
でもこの本を読んでいてサキちゃんのお母さんが病気の人を助けようとしているのに病院でもうまく助けてもらえなくて…。
表彰式では受賞者代表の発表を熱心に聞かれた皇太子さま
式典に出席されるのは3年ぶりです
これからも若い人々が読書によって豊かな知識を吸収しつつ驚きや喜びなど様々な感動を経験し大きく成長されることを期待いたします。
この後パーティーにも出席された皇太子さま
入賞した子供たちに「これからも本をいっぱい読んでくださいね」と声を掛けるなど和やかに懇談していらっしゃいました
2015/03/01(日) 05:45〜06:00
関西テレビ1
皇室ご一家[字]
天皇・皇后両陛下をはじめ天皇ご一家のみなさまのご公務や私的なご旅行、そしてご趣味などをくまなく取材。21世紀を迎えた「皇室」の今をできる限り詳しく紹介します。
詳細情報
番組内容
「皇太子さま 55歳の誕生日」
▽皇太子さま、誕生日記者会見(東宮御所)
▽皇太子さま、「第60回青少年読書感想文全国コンクール」表彰式(東京・千代田区)
皇太子さまは2月23日、55歳の誕生日を迎えられました。これに先立ち記者会見に臨まれた皇太子さまは「私は、今年で55歳になりますが、天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと、身の引き締まる思いと共に、感慨もひとしおです」と感想をお話に
番組内容2
なりました。今回はこの誕生日記者会見の模様を詳しくご紹介します。
出演者
【ナレーション】
中村仁美(フジテレビアナウンサー)
ジャンル :
ニュース/報道 – 討論・会談
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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