(cache) 力強き相棒！FJクルーザー・山岳救助車 ( 自動車 ) - 冴えないブログの綴りかた

<【東京消防庁・予算情報】27年度の新車情報その1

力強き相棒！FJクルーザー・山岳救助車

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以前、奥多摩にドライブに行ったときのこと。
奥多摩交番の前で、個人的に話題のあのクルマが姿を現していました。

警視庁・青梅警察署奥多摩交番　山岳救助車

25年度予算にて、いすゞ・ビッグホーンの後継ぎとして導入されたのがこのFJクルーザー。
昨年6月に初報（http://blogs.yahoo.co.jp/sikinooka2000/34460197.html）を書いて以来、半年ぶりの再会にしてようやく車両外観の全容を掴むことができました。
やはり目が向くのは、鮮やかな都費グリーンもさることながら、補助警告灯を並べて構成された主警光灯。機種はパトライト社製LPR-M1と思われます。山岳救助車として、資機材を積載するために必須であるルーフキャリアを取り付けるわけですが、主警光灯を既製品からチョイスすると、ルーフキャリアのサイズを小さくせざるを得なくなるためにこうなったものと思われます。同様の処理は消防車両でも、車庫が低くことから全高を抑えるために採用される例がありますね。

正面から。
前面警告灯はパトライト社LP3-M1かと思われます。グリルの縦半分の位置ではなく、ヘッドライトの中心に高さを合わせているように見えます。
サーチライトはなかなか有効な位置に取り付けられているのではないでしょうか。車両後方以外は照射できるように思われます。
オプションのフォグランプを装備していますね。この記事を書いている時点で、FJクルーザーは全グレードでフォグランプがオプションになっています。ちょっと意外。

側面から。
側面の補助警告灯もLPR-M1ですね。
横から見ると、ルーフキャリアはもう少し後方まで延ばせたのではと思ってしまいます。前側はギリギリまで出ていますが、キャリアのサイズを優先させるのであれば、後ろはあと30cmほど余裕があるような・・・・・・。
と、思ったりしてみましたが恐らく、このキャリアは船形担架のサイズに合わせて製作されている・・・・・・と推測してみます。キャリアそのものは幅もあり大きめですが、積載されているのは真ん中に担架1つのみ。担架を積むことだけを考えている（と同時に各警告灯の取り付けスペースとの兼ね合いもある？）可能性はあるかと思います。
サイドバイザーはオプションです、FJロゴ入り。プライバシーガラスもオプションと思われます。

後方から。個人的にはこのクルマ、リアビューがグッときます。フロントビューも、大きく太いタイヤがよく見えるので逞しさを感じますけどね。
先代ではフロントにあったウィンチはリアに移動しました。そのまんっま付けた感じがしますが・・・・・・。
スペアタイヤカバーは、標準かオプションのセミハードタイプか見た目では判別できない？ようです。しかしそんなことはさておき、先代を踏襲し警察署名・隊名を入れてくれたのはホントに喜ばしいことであります！~~車体側面の白帯からは消えてしまったはいささか残念ですが・・・・・・どうせなら白文字で書けばよかったのに・・・・・・~~何も言ってません。
バンパー上には縞板が貼られ、バックドアには消防車で見慣れたステップリングが装着されています。船形担架を取り出す際にこの2ヶ所に足をかけるのでしょう。

用途が用途、場所が場所だけに出動頻度は低くないと思われますが、奥多摩までそんなに頻繁に行こうと思わない僕にとっては、かなり捕獲の難しいネタでした・・・・・・この日は偶然、ドライブで奥多摩についたとたんにコイツが出動準備しているのを見かけたために撮影できました（結局出動はせず）が、交番の前で張るわけにもいかないし、車庫出しも無理（環境的に）なので、この日のような奇跡的なタイミングを狙うしかないなーと半ば諦めムードでいつつも、頭の片隅では「FJFJFJFJFJFJ・・・・・・」とつっかえる何かがずっとありました。
無事確保し記事に出来てよかったです。（Twitterでのつぶやきに関連して）かなり時間は経ちましたが嘘つきにはならずに済みました。笑

有事の際に隊員へと早変わりする駐在さんたちの良き相棒として、ポテンシャルを発揮して奥多摩の山を力強く駆け回ってもらいたいものです。
訓練や年頭視閲にも顔を出さないご様子のFJクルーザー山岳救助車。次に会えるのはいつになることやら。

あ、
五日市の個体もいるんだった・・・・・・。

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