FOOT × BRAIN【放送200回特別企画〜日本サッカー改革論!?】 2015.02.28


日本サッカーを強くするためにさまざまな視点からサッカーを考えていく番組『FOOT×BRAIN』。
今夜の放送で番組200回を迎えました。
続きましたね。
まあほとんど僕のおかげなんですけど。
放送200回!3月7日には番組開始以来5回目のJリーグ開幕。
今夜は決意も新たに日本サッカーを強くする改革について考える!ブレインはサッカー強豪国からやってきた2人の
Jリーグ開幕直後に来日し滞在歴は20年以上。
英語でのサッカー解説や執筆活動を行っている
なんで最初に日本に来ようと思ったんですか?イギリスにはプレミアリーグという恐ろしいリーグがあるのにもかかわらず。
今の
(秋田)前ふりですよねこれ。
そこからガーンと落としながらねJリーグを。
まあそれもまたよし。
よしですけどね。
クラブに関して興味深いデータがある。
これは国際サッカー歴史統計連盟が発表した2014年の世界ランキング。
過去1年の国内および国際大会での結果をもとに強さを数値化したもので…
世界の強豪クラブが名を連ねている。
ちなみにアジアの最高位は…
ぐーんと下がって韓国FCソウルの64位。
日本のクラブチームを見てみると更にぐーんと下がって最高位はACLに出場した4チームのなかで最もJリーグの成績がよかった川崎フロンターレ。
だがその順位は157位。
決して喜べる結果ではない
クラブについてですが世界基準にするためには何が必要だと思いますか?圭佑…本田。
香川。
だけじゃなくて南野とか久保裕也。
来年…武藤柴崎みんな海外行くんじゃない?そうするとやっぱりその何か…。
でアジアカップがあったじゃない。
Jリーグクラブからそこにスカウト何人が行った?たぶん1人も行ってない。
何十人も立派な選手がプレーした。
たぶんできるでしょ?そこにお金を使わなきゃいけないってことですよね?そのスカウティングの力を持ってるとこ例えばプロのサッカークラブを経営できる社長さんに能力のある人にお金を投資しないといけないってことですよねできればね。
そうですね。
営業はすごいクラブとサポーターのコミュニケーションも上手い。
クラブはそれぞれのアイデンティティーを作りました。
でもなるほどね。
次期日本代表監督として前アルジェリア代表監督のハリルホジッチ氏への一本化という報道がされているなかブレインの2人は日本人指導者をどう見ているのか
ほんとの試合でそんなことできません。
リスクをとりたい。
今言われてることはたぶん…。
サッカー協会は子供たちの持ってる発想。
いわゆる自由な考え方っていうものを少し抑え込んでしまってる傾向があるから日本人にとってどのくらいのころあいがいちばんピッチの中で選手たちが自由に発想できるレベルなのかっていうのを見つけていってる段階だと思うんですよ。
自由にやりなさい自由にやりなさいっていうと日本人は不自由になるっていう言い方をよくするんだけどもともとそういう発想が日本人にないから。
ストリートサッカーは重要だってずっと言われてますけどね。
世界屈指のテクニシャンは路上で技を磨いた。
最大のメリットは身長や体格年齢などが異なるさまざまな人とプレーできること。
ブレインの2人はその経験がイマジネーションやずる賢さなど日本人に足りないものを養うという。
これに対し福田は別の見方を提示
今言われてるのは例えば一流選手はそういう人が多かったと。
でもそこの陰にはどれだけストリートサッカーで才能があるんだけど出てこなかった選手がいたか?っていうとこにはスポットライトが当てられてないじゃないですか。
やはり勝手に育つという環境も与えなければいけないけど。
管理して限られた才能をできるかぎり伸ばしていくっていうのが僕は日本の環境の中ではもっとも重要なことだと思うんですよ。
だからたぶん指導者によってだいぶ変わってきてしまう。
特に小さければ小さいほど吸収力があるんでいろんな影響受けやすいから小さいときの指導者というのはものすごく責任が重要なのかなと思うし。
そういう部分では日本なんかの場合は下のほうの…下にいけばいくほどどちらかというと指導としてのキャリアのない人を置いて上のほうを教える人のほうが指導者としてはレベルが上みたいな感じになってるんですよね。
そこはやっぱり改めていかないとやっぱり下のカテゴリーって実は重要でそこにはそこのスペシャリストをしっかりと置くようなそういう指導環境っていうのを日本が作っていくことがやっぱり重要なのかなって…。
あとお金を投資するっていう…。
結局いい指導者を置くためにはお金を投資しなきゃいけないから。
我々指導者のほうももっと勉強しなければこれから先の日本ってきれいなサッカーをする。
足元うまい。
だけど勝てない。
っていう状態が続いていくと思うんですよね。
監督解任でふりだしに戻った代表選考。
世界を知る2人が見たチェーザレさんは日本人選手が個の力を伸ばすためにどんな改革が必要だと思いますか?イタリア人よりいいと思う平均したら。
サッカーはスポーツ。
楽しむ体を使ってゲームするか戦争か。
海外だったら戦争と思われてるねだいたい。
試合その90分は絶対勝つ。
僕は戦争と思ってやってましたよ。
そんな感じでしょ?秋田さん。
ゴンさん。
戸田さん…。
たしかにたぶん昔のほうが個のところの戦いって1対1のところとか勝負に対するこだわり。
まあ今よりはうまくなかったと思うんですけど昔のほうが絶対あったと思うんですよ。
一生懸命っていうところは。
Jリーグ始まった頃はすごく感じたとこなんですけど今そういうのは淡白になってるなって僕は思いますね。
かつて闘争心むき出しで戦った日の丸戦士。
彼らのメンタルを今の世代に引き継ぐためには何が必要なのか?
宇佐美選手がバイエルン行って海外行って帰ってきてこの前話聞いたんですけど何が違うっていったら練習でできないことを試合でやるって。
やっぱりメンタル…メンタルが強いから勝ちたいとか点取りたいっていう気持をすごい持ってる。
それは練習からそういう思いでやってるからこそって。
戦えないっていう評価だったっていうことですね。
いちばんいいのは若い選手は留学しなきゃと思う。
海外で住むことが大事。
言葉も食べ物も文化も全部を習えばすごい強くなれると思う。
英語も学んでて…。
確かに中村俊輔いるじゃないですか。
俊輔がマリノスにいたときと海外に行って帰ってきたときもう全然違うんですね。
人がまったく変わってるんですよ。
3人ともさものすごいメンタル強かったでしょ?それはどうして?日本にずっといたでしょ?日本にいてもメンタル強くすることは僕はできると思うんですよ。
これは考え方だと思うんですよ。
グチャグチャのグラウンド雨の中でうわ〜って思うかこれ逆にどういうサッカーしようっていうポジティブな考え方をできるかどうか。
残り5分で0−1で負けてこれで勝たないと優勝できないっていうときにまだ5分あるよって思うのか5分しかないと思うのか。
じゃあ秋田さんそこはどうすればいいんですか?それは少しずつそう思うようにする。
いろんな練習のなかで苦しいこととかそういうことがいっぱいあると思うのでそこを少しずつちょっとしたことの積み重ねで僕は変わってくると思うんですよ考え方っていうのが。
たぶん言ってることそうなんだけど考えないとできない環境じゃなくて考えないでもそういうふうにやらないとどうにもならないような環境をどうやって作っていくかのほうがたくましい選手っていうのは育成されていくのかなっていうふうに思いますけどね。
Jリーグとしてはねいいピッチで選手プレーさせたいとかあるじゃないですか。
環境は当然これから先整っていくわけじゃないですか。
そのなかで例えば秋田さんみたいなメンタルをじゃあみんなが持てるかっていったら今のこのままいったらたぶんそんなにならないと思うんですよね。
僕は指導者が働きかけていくべきだと思う…。
それを聞きたかったんです。
これは小さい頃からやっぱり指導者がそういう働きかけをすることによって子供の頃から…だって歯磨くのだってずっと最初からしないでしょ?それを常に子供の頃から習慣づければこれ当たり前になるんですよ。
ヨーロッパや南米のリーグでは痛烈な批評が当たり前だが…。
2人はお二人からご覧になって日本のサッカーメディアっていうのはどんな印象ですか?母国との違いは?でも僕言ってますけどね。
はっきり…。
ただ選手とかレフェリーとかを屈辱的な言い方で言うのは僕は間違ってると思うのでリスペクトしながら僕は言うべきだと思いますね。
こういう環境で働いてる…。
アジアカップ敗退後番組でもおなじみのセルジオ越後がこんな言葉を残している
確かに試合後にありますよね。
「いやもうあれ完全ハンドだよ」とか解説者言ってるんですよ。
だけど実際にそれになったら審判の立場とかそういうのも考えてちょっと控えめなコメントで言うんですよ。
チェーザレの言うシーンがこれ
だがそのままプレーオンとなり…
浦和がゴールを決めた
それはおかしいよ。
違う映像見せたりするからね。
そこがわかんないように。
それこそオフサイドか微妙だったらリプレーはゴールを…。
そうそう。
でもねちょっとずつ変わってきてんですよ。
それを見せる方向になってきてるのは事実なんですけど。
アイルランドフランス戦のアンリのハンドなんてすごかったもの。
ずっとやってるでしょ?海外に俺いたんだけどアニメにもなってたもん。
手が動き始めてボールを叩いたりとか。
たぶんそれは…。
確かにいろいろ管理して保護されてるのは事実だと思いますね。
更にチェーザレはJリーグの試合がある日以外にどんな報道をするかがメディアに求められる課題だと言う
じゃあ月曜日火曜日とか…。
イタリアはだいたいね…ケンカが続きます。
PKじゃなかった!八百長があった!って。
まそのへんはやっぱり海外から来るとやっぱりいちばん感じるところなのかなっていうふうに思いますね。
いよいよ開幕するJリーグの新シーズン。
日本サッカー界に改革はもたらされるのか!?このあと日本のレジェンドが番組にメッセージ
『FOOT×BRAIN』200回を迎えるということで…。
200回記念ですねおめでとうございます。
200回放送おめでとうございます。
これからも頑張ってください。
ますます注目のJリーグ観戦にぴったりな
『FOOT×BRAIN』アプリをダウンロードしてぜひご応募ください
2015/02/28(土) 23:30〜23:55
テレビ大阪1
FOOT × BRAIN【放送200回特別企画〜日本サッカー改革論!?】[字]

200回目を迎える今回は、低迷する日本代表、さらには来週開幕を迎えるJリーグについて、外国人ジャーナリストと番組アナリストが激論!今変わらなければいつ変わる!?

詳細情報
番組内容
日本サッカーに改革は必要か?日本代表強化、Jリーグの人気上昇に必要なものとは何か?日本在住でJリーグを愛する外国人ジャーナリストをスタジオに招き、本音トーク!海外と日本それぞれの良い点、悪い点について番組アナリストと激論!欧州はそんなにすごいのか?Jリーグはそんなにダメか?なぜ日本代表は勝てなくなったのか?日本代表監督選びに難航している今、Jリーグ開幕直前の今、話すべきことを話します!
出演者
【司会】
勝村政信、皆藤愛子
【ゲスト】
チェーザレ・ポレンギ、ショーン・キャロル(ともにジャーナリスト)
【解説】
福田正博、秋田豊、三浦淳寛(全員元日本代表)
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http://www.tv-tokyo.co.jp/footbrain/

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ジャンル :
スポーツ – サッカー
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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