情報まるごと 2015.02.24


川崎市の多摩川の河川敷です。
花束やバスケットボール、そして、手紙も添えられていました。
いつも笑顔で優しいりょーたが大好きだよ。
今月20日、川崎市の多摩川の河川敷で殺害されているのが見つかった、中学1年生の上村遼太さん。
警察によりますと、遺体の首には、刃物で刺された深い傷があるほか、顔や腕などにも多数の傷があるということです。
警察は、遺体の周辺に落ちていた血の付いたカッターナイフの刃などが凶器として使われた可能性があると見て、鑑定を進めています。
上村さんは、自宅から2キロほどの所で、午前2時ごろ殺害されたと見られています。
犯行と同じ時間帯、現場近くの防犯カメラには、上村さんを含む複数の少年と見られる若者が、現場の方向に向かう姿が映っていました。
しかし、戻る際には、上村さんと見られる人物は映っていなかったということです。
さらに午前3時ごろ、現場から800メートルほど離れた公園では。
上村さんが着ていたと見られる衣服や靴が燃やされていました。
警察は、犯人が証拠を隠そうとしたと見て調べています。
上村さんは、およそ1年半前の小学6年生の夏まで、島根県の隠岐諸島、西ノ島で暮らしていました。
バスケットボールが得意で、明るく、クラスの中心的な存在だったといいます。
その後、通った川崎市の小学校の卒業アルバムには、島での思い出が記されていました。
学校が終わると、海水浴をしに行きます。
川崎の海より透き通った青色をしていてきれいです。
給食には、島の名産のイカ焼きがたまに出ます。
今でも食べたくなることがあります。
島の小学校の校長は、上村さんを港で送り出すときの様子が印象に残っているといいます。
上村さんは去年11月ごろから、高校生や別の中学の上級生ら、年長の少年たちと、ショッピングセンターや深夜の公園などで一緒にいるのが、たびたび目撃されていたということです。
事件のおよそ1か月前には、顔にあざが出来る大けがをし、その際、友人に対し、高校生のグループから目をつけられ、殴られたと話していたということです。
また、インターネットのLINEでのやり取りで、反発したので、殺されるかもしれないなどと、書き込んでいたことも分かっています。
上村さんは、ことし1月から登校していないということで、警察は、こうした交友関係の中で、事件に巻き込まれた可能性があると見て捜査を進めています。
こんにちは。
ほんの1年前の卒業アルバムからは、殺害された上村さんの少年らしい姿が浮かんできます。
次は政治です。
安倍総理大臣は、西川前農林水産大臣が辞任したことを受けて、後任に、林元農林水産大臣を起用しました。
国会では、野党側が反発を強めていて、きょう予定されていた予算委員会の質疑が行われない状態が続いています。
きのう午後5時過ぎ。
西川前農林水産大臣は、みずからの政党支部が、国の補助金を受けた企業などから、献金を受けていた問題で、これ以上、国会審議に影響が出ることは避けたいなどとして、辞表を提出しました。
安倍総理大臣は慰留しましたが、最終的に本人の意向を尊重して、これを受理しました。
西川前大臣の後任には、去年9月まで農林水産大臣を務めていた、林芳正氏が起用されました。
これに対し、野党側は反発を強めています。
民主党の高木国会対策委員長は。
国会はきょう、衆議院予算委員会で一般質疑が行われる予定でしたが、野党側が、安倍総理大臣の任命責任を追及する必要があるなどとして、衆議院予算委員会で、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して、基本的質疑をやり直すよう求めるなど、反発を強め、けさの理事会を欠席しました。
その後も、理事懇談会を開くなど、与野党が断続的に協議していますが、野党側が、西川前大臣を巡る問題に関する資料が国会に提出されないかぎり、審議に応じられないとして折り合っておらず、きょう予定されていた予算委員会の質疑が行われない状態が続いています。
こうした中、与野党7党の国会対策委員長が会談し、与党側は、西川前大臣の辞任について、国会審議の最中の出来事であり、迷惑をかけ、申し訳ないと陳謝したうえで、あす以降の日程を、野党側と調整したいという考えを伝えました。
これに対し野党側は、質問を予定していた西川前大臣が辞任して不在である以上、きょうの衆議院予算委員会には出席できないという考えを伝えました。
また、衆議院議院運営委員会の理事会が、午前11時から開かれましたが、野党側が欠席し、休憩となりました。
このため、正午過ぎから予定されている衆議院本会議は、開かれるメドが立っていません。
介護の現場で、深刻な人手不足が続いています。
10年後には全国で33万人の介護職員が不足するという推計が発表されました。
こうした中、厚生労働省は、きのう、介護職員を確保するための対策を、大筋でまとめました。
東京・文京区の施設で、介護職員として働いている男性です。
25人のお年寄りを1人で介護しています。
休む間もありません。
すみません。
この施設では離職者が相次ぎ、一部のサービスを休止していますが、それでも残った職員の負担が増えています。
こうした中、開かれた厚生労働省の委員会。
この中では、団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年の時点で、全国でおよそ33万人の介護職員が不足するという推計が明らかにされました。
認知症の高齢者や、高齢者のみの世帯の増加に伴い、人材を量、質ともに確保することが、喫緊の課題だとしています。
人手不足をどう解消するのか。
奈良県御所市の特別養護老人ホームでは、パート職員を活用しています。
40人余りの介護職員のうち、半数近くがパートです。
こちらの77歳の女性は、この施設を定年退職後、パートで働き続けています。
1日の勤務は5時間。
負担が大きい力仕事ではなく、年齢に応じた仕事をこなしています。
食事の介助を専門に行うこちらの女性もパートです。
子育てをしながらの仕事のため、勤務時間は最大で、日中の4時間です。
三重県の介護老人保健施設では、施設の中に託児所を設けました。
仕事と子育ての両立に悩んで辞めるスタッフが多かったためで、設置後、仕事を辞める人は大幅に減ったということです。
さまざまな地域や施設で、取り組みが進められてきた、人材確保に向けた対策。
厚生労働省の委員会は、今回、介護現場への参入を促すため、いったん職場を離れた介護福祉士の届け出制度を都道府県ごとに創設し、求人の紹介や、再就職のための研修を行うほか、育児休業制度の充実や、介護職員が働く施設の中で、保育施設を運営することを支援するなどとしています。
厚生労働省は、こうした対策に必要な法案を、今の通常国会に提出することにしています。
では取材に当たっている、社会部の久米記者とお伝えしていきます。
久米さん、介護職員の確保策がまとまりましたけれども、確保できるのかどうかなのか、見通しはどうなっていますか?
率直に言って、前途は多難と言えると思います。
こちら、厚生労働省がきのう、公表した推計なんですけれども、10年後・2025年までに必要になる介護職員というのが、およそ248万人に上ると見られています。
これに対して、このままですと、確保できる介護職員が、215万人と見られていて、この33まんにんが不足するということなんです。
厳しさが分かりますね。
不足するといわれている介護職員は、どういった仕事をしている人たちなんでしょうか?
ひと言で言うと、直接、施設や在宅で介護する人たちです。
例えば、この入浴を手伝ったりとか、排せつの介助をしたり、また、食事の世話をしたりします。
また場合によっては、この深夜や夜間の対応もしなくてはなりません。
今、高齢化でこの認知症になる方であるとか、あと、寝たきりになってしまうような高齢者も増えていますので、例えば認知症の方ですと、記憶があいまいになったりという人たちに対して、一人一人に、適切に状態に合わせた対応をしなくてはならないので、そういった専門的な知識や技術も求められるんです。
きめ細かなやり取りも大事だし、負担も大きいだろうしということで、厳しさ、伝わってくるんですけれども、その人手不足の現状というのは、どうなんでしょうか?
すでに現在の時点で、人手不足、非常に深刻だと思います。
例えば、この仕事を求める人、1人に対して、何人の求人があるかを示す、有効求人倍率なんですけれども、去年12月の時点で、すべての職種の全国平均が1.09倍でした。
これに対して、介護の分野ですと、2.68倍になっています。
つまり求人はあるのに、なり手がいない状態が続いているんです。
特に、高齢者が非常に増加している都市部ですと、この人手不足というのは、深刻になっていまして、例えば東京都ですと、この有効求人倍率、4.59倍にも上っているんです。
ですから例えば、施設のベッドは空いているんですけれども、高齢者の受け入れを制限しなくてはいけないといった、一部のサービスの休止を余儀なくされている所も出てきています。
人手が足りないことで受け入れられないという事態が起きているということなんですね?
まさにそうなんです。
しかも、この人口減少が今、続く中で、介護の業界に限らず、例えば労働力不足が、いろいろな建設業含めて、深刻になっていますから、この中で、この33万人という介護職員を確保するというのは、容易ではないと思います。
なぜ、介護現場での人手不足が起きているんでしょうか?
まず、こちらをご覧いただけますでしょうか?介護職員の中には、まず介護福祉士といって、専門的な知識や技術を持った方々で、いわゆる職場のリーダー的な存在の方たちがいるんですけれども、この介護福祉士の方たちに、なぜ仕事を辞めたのか、辞めた方たちに、この理由を、複数回答で聞いたアンケート結果がこちらなんです。
ご覧のとおり、最も多いのが、結婚・出産・育児で32%。
このほか、人間関係とか、そういった個人的な事情を除きますと、例えば、収入が少ない、こちらが24%。
労働時間、勤務体制などが合わないが19%、将来の見込みが立たないが12%などとなっています。
ですから、この仕事と育児の両立が難しいとか、また処遇を含めて、労働環境が十分ではないと感じている人たちが多いといえると思います。
この先も、人手不足が深刻になりそうだということなんですが、今回まとまった対策の中身というのは、どうなってるんでしょうか。
大きく分けますと、柱は3つあります。
まずこの1つ目、介護現場への参入の促進です。
子育て中の女性のために、育児休業制度を充実したりですとか、あと、事業所内保育施設ですね。
例えば会社であるとか、介護施設の中に託児所を作ったりとか。
これ、先ほどVTRにも出てきた?
ああいった託児所を作ったりとか、そういう施設の運営を支援します。
そして、もう1つ、ターゲットが、この介護の現場を離れてしまっている介護福祉士、いわゆる潜在介護福祉士という人たちなんです。
この人たちが、今、厚労省によると、全国で53万人に上ると見られているんですね。
こういった人たちが、いったん介護の現場を離れて、仕事を辞めたときに、戻ってきてもらおうということで、届け出制度を、都道府県ごとに作りまして、実際、届け出があった人たちに対しては、例えば求人を紹介したりとか、ブランクがあって不安な方たちに対しましては、また研修を行って、再就職を支援したりとか、そういったことをするとしています。
潜在介護福祉士の方たちのニーズというのは、不足すると見られる33万人よりも、多いということなんですよね?
そうなんです。
ただ、例えば、それぞれやはり、事情があって、この介護の現場から離れている方たちなので、必ずしも全員が労働環境がよくなれば戻るということではなくて、ただ、その中でも厚生労働省としてはかなり期待をしているというところなんですね。
次がこちら、2点目、処遇の改善ですね。
介護職員は、平均給与っていうのが、ほかの職種に比べますと、例えば、月給で8万円余り低いとされています。
さらにこの小規模な事業所が多いので、例えばキャリアアップする仕組みが、なかなか作りづらいとか、例えば、長年勤めていても、給料っていうものが上がらないと、そういった指摘も出てきています。
ですから、専門性を高めて、キャリアアップをしていける仕組みというものを作れた場合、もしくは職業訓練を行って、ちゃんと能力を高められるような、そういった訓練をするような事業所に対しては、例えば訓練にかかる経費であるとか、その訓練期間中の賃金なんかを助成すると、そういった仕組みも作るとしています。
そうした処遇が改善されれば、大変でも続けようという人も、増えてくるかもしれないですよね。
そう思います。
そして、さらに、こちら、介護ロボットですね。
こちらの導入も本格的に進めるとしています。
職員の負担を、これで軽減することで、中高年の職員、例えばリタイア層の方々にも、できるだけ長く働いてもらおうというねらいなんです。
こうした最新の技術も生かして、若いうちだけでなく、働いてもらおうということですか?
そうなんです。
最後、こちらが質の向上ですね。
ただ量を確保するだけではなくて、やはり質のほうも向上しないといけないと、そういうふうに厚労省としては考えています。
このために、介護福祉士のカリキュラムをまず、見直します。
そして現在、卒業すれば基本的には資格を得られることになっている、例えば大学であるとか、専門学校であるとか、短大であるとか、そういった養成施設というのがあるんですけれども、そこを卒業した学生に対しても、平成34年度からは、国家試験を義務づけると、そういうことにしています。
やはり離職しないで、働き続けられるかどうかというのが、大事のように感じるんですけれども、今後の課題っていうのは、どんなことなんでしょうか?
まず、介護の分野が給料が低くてきついと、そういったマイナスイメージを変えないかぎりは、なかなかこの介護の現場に人を集めるということは難しいと思います。
例えば、実際、介護現場で働いている方の多くは、高齢者の方であるとか、高齢者の家族の方の生活を支えて、実際感謝をされると、そういった仕事にやりがいを感じている方たちというのは、実際、接していて、非常に多くて、ただ、その中でも、やはり仕事としては厳しいので、それに対して給料であるとか、処遇が見合わないと、そういうことで職場を離れてしまう方たちというのが、後を絶たないんですね。
今回、介護報酬改定というのがありまして、職場の環境の改善などを行えば、職員の月給を最大で1万2000円程度引き上げると、そういった加算もつけたんですけれども、ただ介護報酬全体を見ますと、引き下げになりました。
ですから、事業所によっては、こうしますと、処遇の改善はやはり難しいと、そう考えている所もありまして、どこまで処遇の改善に実効性があるのかというのは、不透明なんです。
やはり、実際に給料がよくなるのかどうかなのかというのが、ポイントですよね。
介護職員の方の処遇を改善するということは、どうしても介護報酬の引き上げであるとか、ひいてはわれわれ国民が負担している保険料が上がると、そういったことにもつながりかねないのでですね、やはり国民的な議論が必要になってくると思います。
ただ、介護職員の不足がピークになる10年後・2025年ですね、この団塊の世代の方が、全員75歳以上になる、このときまで、あと10年しかない中で、この限られた時間で、今回、打ち出したさまざまな対策というのを、どれだけ一つ一つ、財政的な面も含めて、実効性のあるものにしていくか、そういうことが重要になってくると思います。
介護人材の確保策について、社会部の久米記者とお伝えしました。
続いては、冬の省エネ対策についてです。
きょうは、気温の上がっている所もあるようですが、まだまだ寒さが続く時期です。
この時期は、暖房のために、どうしても電気の使用量が多くなります。
電気、ガス、灯油などの使用を節約する工夫について、仙台からのリポートです。
仙台市に本部がある生協です。
4年前の原発事故をきっかけにして、節電を中心に冬の省エネに取り組んでいます。
中心になる組合員がアイデアを出して広げていこうとしています。
冬の節電に取り組んだ組合員448世帯の電気使用量を調べた結果です。
昨シーズンは、1年前に比べて18%削減できたということです。
節電の取り組みは確実に効果を上げています。
どのような対策が効果を上げているのか、手軽にできる対策を見せてもらいました。
1軒目は、仙台市太白区の渡辺恵美子さんの家です。
1つ目、屋外の冷気ができるだけ入ってこないようにする対策です。
渡辺さんが夜、窓にかけているのは、夏の直射日光を防ぐシートです。
冬は、冷気が入りやすい窓にかけて使っています。
段ボールを玄関や窓に立てかけるだけでも、効果があるといいます。
別の組合員が効果を試したときの写真です。
窓のカーテンを閉めただけの室内の温度は11度8分。
一方、カーテンの後ろに段ボールを置いた場合は、16度8分。
段ボール1枚で5度高くなったということです。
渡辺さん、2つ目の省エネ対策は、風呂の熱の二次利用です。
そして中は?
風呂を沸かす際に、水を入れたペットボトルを中に沈めておきます。
温まったペットボトルの湯は、使う直前に引き上げて、別の目的に利用しています。
それをどうするんですか?
もう1軒、仙台市泉区の蔦谷晁子さんの家を訪ねました。
ほかの組合員にも集まってもらい、省エネのために、余熱を利用した料理を見せてもらいました。
普通の鍋で米3合を炊くのも、ガスでの加熱は短時間です。
加熱が終わると、新聞紙と毛布で鍋をくるんで、最後に風呂敷で包んで結びます。
あとは余熱だけで炊けます。
新聞紙と毛布でくるんでから20分。
これがね、熱いんですよ。
熱い。
ごはんが炊き上がりました。
この日は、参加者が作った料理も持ち寄りました。
余熱を利用すれば、なんでも省エネで調理できるということです。
いただきます。
やっぱりぐつぐつしないとだめなのよね。
そうなの。
おいしい。
おいしいね。
VTRでご紹介したほかにも、暖房器具を使わないときには、コンセントを抜いて、待機時の消費電力を使わないようにしたり、扇風機などで部屋の上のほうにたまる暖かい空気を循環させたりすることも有効だということです。
続いて、気象情報です。
きのうはずいぶん、暖かかったんですが、きょうはどうでしょうか、奈良岡さん。
きょうは、きのうほどは気温が上がっていないので、きのうほどの暖かさにはなっていないんですが、穏やかな天気となっています。
こちらは、奈良市内の今の様子です。
雲が多めながらも、時折、日ざしは届いています。
午後2時20分現在の気温は、11度2分となっています。
奈良ではきょう、うぐいすの初鳴きを観測したと、気象台から発表がありました。
きょうはきのうほどの暖かさではなくても、うぐいすの声で、春を感じられるかもしれないですね。
さて、春といえば注意が必要なのは、花粉ですけれども、まだほかにもあります。
それは黄砂です。
きょうは広い範囲、西日本から北陸、そして東北地方の日本海側でも、黄砂を観測しています。
東北地方の日本海側、東北地方でこの時期に、黄砂を観測するというのは珍しいことなんですね。
洗濯物など、お気をつけください。
そして、もう一つあります。
日本海側の地域を中心に、きょうも広い範囲、なだれ注意報が発表されています。
雪の量の多い地域では、雪崩に引き続き注意が必要ですし、また、雪どけによる川の増水などにも気をつけてください。
さあ、あすにかけて穏やかな天気が続きそうです。
ただ、天気はゆっくりと下り坂となりそうなんです。
では、あすの予想天気図を見ていきましょう。
あすは広く高気圧に覆われそうです。
きょう、東北地方の北部や北海道、風が強めに吹いているんですが、あすはこちらの地域でも穏やかとなりそうです。
ただ、天気の移り変わりは早いです。
夜になりますと、次第に西から前線が延びてきます。
このために、九州では早い所、あすの夜には、雨の降りだす所が出てきそうです。
あさっての予想天気図を見ていきますと、低気圧や前線が西からやって来ます。
このために広く天気が崩れそうです。
特に、太平洋側の地域を中心に、雨の降り方が強まるということがありそうです。
傘を持つ手が、あさっては冷たく感じられそうです。
では、その雨の見通しについて、詳しく見ていきましょう。
あすの午後6時から見ていきます。
あすの夜には、九州、早い所、雨が降りだして、夜遅い時間は、四国や中国地方でも、雨が降りだすという所が出てきそうです。
この雨の範囲は次第に東へと広がっていきますので、あさってになりますと、全国的に天気が崩れそうです。
では、あすの全国の天気です。
東日本大震災からまもなく4年です。
これまでに津波のあとのがれきの中などから、思い出の品がたくさん見つかっています。
仙台からです。
そうなんです。
でも、持ち主が見つかるケースは、年々減ってきているそうです。
思い出の品を見つけてもらおうと、こうした品々の展示が、仙台市で始まりました。
この展示は、仙台市のNPO法人が企画しました。
会場には、津波のあと、仙台市宮城野区や若林区で見つかった、写真や手帳などが展示されています。
訪れた人たちは、ボランティアのスタッフと一緒に、アルバムを見たりして、思い出の品を捜していました。
NPO法人によりますと、現在、保管しているのは16万5000点に上りますが、持ち主が見つかるケースは、年々減ってきています。
うちの母ちゃんが病院で亡くなって、私今、1人で住んでるわけね、今。
だから、どうしてもね、寂しいときには、写真でもあればさ、思い出があるんだけどね。
ないね。
この展示は、来月1日まで仙台市宮城野区の中央市民センターで行われています。
続いては、富山県の刑務所で行われている、受刑者の更生に向けた地道な取り組みについて、名古屋からお伝えします。
富山市にある富山刑務所では、寺の住職が受刑者の更生を願って、36年前から館内放送を続けています。
この館内放送が、昨夜、400回の節目を迎えました。
皆さん、こんばんは、ほうじょうゆたかです。
こんばんは、なかたよしみです。
この館内放送は、富山刑務所が昭和54年に、全国に先駆けて始めたものです。
富山市の寺の住職、川越恒豊さんが、36年前からほぼ毎月1回、ラジオ番組のような形式で、受刑者から寄せられたリクエスト曲や悩みなどを紹介し、更生を願うことばをかけてきました。
400回目を迎えた昨夜は、ゲスト歌手を招いて、あなたの思い出の一曲などをテーマに、午後7時から2時間放送され、川越さんは、受刑者の皆さんの人生の先が、幸せへの一歩であってほしいと、温かく語りかけていました。
今放送を持って、400回の偉業を達成し…。
そして、番組終了後、富山刑務所の小野記忠所長から、感謝状が贈られました。
総務省は、この冬の大雪で被害を受けた、13の道と県の合わせて121の市町村に対し、来月、交付する予定の特別交付税の一部、135億円余りを、あす、繰り上げて交付することを決めました。
特別交付税は、自然災害で被害などが遭った自治体に対し、年に2回、国から交付されるもので、総務省は、この冬の大雪を受けて、除雪費用などの資金繰りを円滑にするため、来月交付する予定の特別交付税の一部、135億600万円を繰り上げて、あす交付することを決めました。
特別交付税が繰り上げて交付されるのは、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、新潟県、福井県、長野県、岐阜県、滋賀県の13の道と県のあわせて121の市町村です。
交付額は、新潟県が28億6000万円と最も多く、次いで、青森県の21億8200万円、福島県の16億400万円などとなっています。
大雪による被害のため、特別交付税が繰り上げて交付されるのは、平成24年から4年連続で5回目となります。
京都の、ある生け花の流派では、花を持ち運ぶとき、和紙で美しく包む、華包という作法が、およそ200年も前から受け継がれています。
この花包、流派の家元にだけ伝えられてきたものなんですが、今、流派の垣根を越えて、広めていこうという取り組みが始まっています。
幾重にも折り返された赤と紺色の和紙。
包まれているのは、つばきです。
折り目のラインが、つばきの花を引き立てています。
これは、華包と呼ばれるものです。
華包の和紙は、色や折り方に多くの種類があります。
江戸時代から続く華道の流派、遠州を受け継ぐ芦田一春さんです。
華包は、この流派で花を美しく持ち運ぶための作法として、200年以上、伝えられてきました。
これは、遠州に代々伝わる書物です。
江戸時代から明治にかけて完成された、華包の様式が記されています。
桃の花には、赤とピンクの和紙。
花の種類によって、使う和紙の色や形が細かく決められています。
そして最後には、秘中の秘なりの文字。
家元だけに伝えられた、門外不出の特別な作法でした。
芦田さんは、この華包を多くの人に使ってもらいたいと考えるようになりました。
季節の花を生けてきた生活を、現代の人に取り戻してもらいたいと感じたからです。
芦田さんは、ほかの流派の家元たちに声をかけ、華包を広める研究会を作りました。
研究会では、まず華包のための型紙を作りました。
線のとおりに和紙を折れば、秘伝の華包を誰でも作ることができます。
これ、今、ここ折りましたよね、ここで、次、ここなんで、このままこうやって折ったら、きれいにいくんで。
そうですね、内、入って、外出て、倒して。
出来上がりです。
さらに、現代風に工夫も加えました。
和紙の裏側にひもを付けました。
こうすることで、華包のまま、柱などに飾ることができます。
研究会の華包が、披露される日が来ました。
今月15日に行われた京都マラソン。
全国から1万6000人のランナーが集まりました。
優勝者に贈られたのは、桜の華包です。
おめでとうございます。
芦田さんたち研究会では、新しい目標を掲げています。
芦田さんたち、研究会のメンバーは、それぞれの華道教室で、華包の作り方を教えています。
また、今後は花の種類ごとに折った和紙を、京都の土産品として、販売することも計画しているということです。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
きょう、取り上げるのは、日本人が好きな食べ物の調査で、常にトップに選ばれるものです。
お好きでしょ?
だって、おいしいですからね。
平安時代からすしということばは使われているそうなんですが、きょうはすしの由来をいろいろと見ていきたいと思います。
すしの語源は、酸っぱいという意味の酸しという説が有力です。
そのほかの説でも、このすは、お酢のす、あるいは酸っぱいのすに関係すると考えられるものが多くて、いずれにせよ、酸っぱい食べ物という意味なんですね。
すしの原型というのは、魚と米を乳酸菌で発酵させた保存食なんですね。
もともと酸っぱいものだったわけです。
東南アジアの発祥で、中国を経て、稲作とともに日本に伝わったと考えられています。
これが日本各地で独自の発展をしました。
それが今、なれずしといわれるもので、琵琶湖のふなずしが有名ですけれども、北海道には飯ずしがありますし、秋田のはたはたずし、石川のかぶらずしなど、各地に、日本海側が多いですけれども、おいしいものが伝わっていますよね。
こうしたものが室町時代ぐらいになりますと、もともとは魚が主役で、お米は発酵させる材料だったんですけど、お米も食べるようになってきます。
というのは、発酵時間を短くして、お米が原形で残るようにしてるんですね。
これ、なんとなく現代のものにも似たような感じですね。
和歌山のさんまのなれずしというのがあって、これ、魚とお米、発酵したものを、もう一度、棒ずしの形に合わせているんですね。
こういうものも、今も伝わっていると。
さらに、江戸の初期になると、発酵する時間も、もうなしにして、お酢を使って、魚を酢じめにしたり、酢飯を作ったりするわけです。
もともと、早ずしとか、一夜ずしと呼ばれてたんですが、今、押しずしと呼ばれるものがそうで、大阪の箱ずし、京都のさばずし、富山のますずしですね、こういった各地に同じようなものが残っています。
さらに、江戸時代後期になって、もうほとんど生で魚介類を使う、そして握るという握りずしが誕生するわけですが、本当にこうして見ると、即席の即席ずしということになるわけですが、気の短い江戸っ子に受けたのか、その後、全国に普及するわけですよね。
このすし、漢字で書くと、いろんな書き方がありますね。
その字も見ていきたいと思います。
寿という字を使うのは、江戸時代から使われている当て字です。
縁起がよいということで使われたんですね。
もともと、こういう書き方がありました。
魚へんに乍、あるいは旨い。
これ、古代中国でも使われていたんですが、もとはこのすしのほうは、東南アジアから伝わった発酵食品、つまりすしの原型を表していました。
一方の魚へんに旨いは、魚の塩辛を表していたそうなんですね。
違う意味だったんですが、次第に混同されるようになって、同じ意味の字として、日本に入ってきたわけです。
ですから、こういういろんな書き方があるんですが、でも、見ていると、関西でこちらを使うケースが多くて、東京のおすし屋さんは、こちらが多いですね。
箱ずしと、握りずしという違いもありますので、その種類の違いを意識して使い分けているという面も、どうもあるようです。
いろんな種類のすしが本当にあります。
日本の食文化を象徴するようなものかもしれないですね。
トクする日本語、杉原アナウンサーとお伝えしました。
にじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんとお伝えします。
きょうは日ざしが届いて、穏やかな天気となっている所が多くなっています。
それでは、空の散歩に出かけましょう。
こちらは北海道旭川市の市内中心部の様子ですが、雪が降っているようですね。
そうですね、こちらはまだ雪の降りやすい天気、続いています。
あすの明け方までは、雪が降りやすいです。
かわって静岡県の河津町です。
見えているのが、早咲きの桜、河津桜です。
きれいに花開いてますね。
そうですね。
河津桜まつりが今月10日から始まりました。
きのう、気温が上がって、開花が進み、見頃を迎えたということです。
お祭りは来月10日まで行われます。
きょうも日ざしが届いていますけれども、このあと、にわか雨があるかもしれませんので、これからのお出かけには、雨具はあったほうが安心だと思います。
あすの日中は、晴れ間は出そうですから、お花見にもいいかもしれないですね。
かわって、兵庫県姫路市の姫路城です。
5年余りに及ぶ改修工事を終えた姫路城の大天守の一般公開が、来月27日に行われるということです。
こちら、ちょうど姫路城に日が当たっている感じがしますね。
そうですね。
あすの日中にかけても、雲は多くはなりそうですけれども、天気の大きな崩れはなさそうです。
そして、きょう、気温13度ぐらいありますが、あすもきょうと同じぐらいで、穏やかな天気が続きそうです。
こちらは島根県の津和野町です。
江戸時代の風情ある町並みが残り、山陰の小京都と呼ばれています。
雲の多い天気になりそうですけれども、今、少し日ざしは届いているようですね。
夕方からはしっかりと晴れそうです。
早ければあすの夜には、雨が降りだして、天気はゆっくりと下り坂へと向かいそうです。
こちらは熊本市の熊本城です。
先週から城内の梅の花が咲き始めたということで、来月中旬まで楽しめるということですよ。
日ざしは届いているように見えるんですけれども、ちょっと見通しはあまりよくないようですね。
あすもすっきりしない天気が続きそうです。
そして、あすの夜遅くになりますと、雨が降りだしそうです。
では、改めてあすのお天気はどうでしょう。
あすも午前を中心に、晴れ間が出る所が多くなるでしょう。
ただ、九州や四国、夜になりますと、雨が降りそうです。
続いて気温の予想です。
朝の最低気温はけさと同じか、少し低いぐらいになりそうです。
仙台はけさよりも5度ほど低くなって、0度まで下がるでしょう。
日中の気温、きょうと同じくらいか、少し低いぐらいです。
以上、あすの天気でした。
2015/02/24(火) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
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▽“10年後33万人不足” 介護職員をどう確保? 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

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【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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