キャーッ!!池田さん…!
(池田久)刑事さん…ちょっと待ってくれませんか?お願いしますっ!裕子…!ごめんな…ごめんな…!
(留守番電話)「おいコラッ!自己破産だと?やれよ勝手に」「関係ねぇんだよ!どこまでも取りに行くからな!」「とぼけてやがると女房の妹に払わせるぞ!」
(安浦刑事)おい今度かけるときは110番にかけてこい。
今の電話は?小村商事の川島って男です。
小村商事…街金か?はい…。
20万借りただけなのにあっという間に200万超えてもう…どうにもならなくなってしまって…!
(林刑事)だからって関係ない人をスパナで殴っていいって話になんないだろ!
(池田)申し訳ありません…!連行しろ。
はい。
あなた…!ただいまー。
(安浦ユカ)おかえりなさーい。
なんだまだ起きていたのか。
寝ながら本読んでたらなんか目がさえちゃって。
へぇ〜なに読んでんだ?『竜馬がゆく』。
『竜馬がゆく』って…坂本龍馬か。
うん。
「例えドブ川で死ぬことになっても俺は前のめりに死ぬぞ」…すごいよね〜!前のめりに死ぬ…。
(里見刑事)今どきのヤミ金に飛び込みの客なんかおらんよ。
借金まみれの人間をたらい回しにして最後の血の一滴までしぼり取るんや。
小村商事か…金融の看板も出してないんですね。
ホンマやな。
(ノック)
(林)これ…小村ですか?
(パトカーのサイレン)
(高木刑事)ガイシャは小村哲也38歳。
安浦さんこれを見てください。
融資の契約書と言うよりただ金額だけを書いた借用書です。
これじゃあ“トゴ”で借りてても文句は言えませんね。
トゴ?
(高木)10日で5割の利息だ。
ということは…10万借りれば10日で15万ですか?
(高木)そのままにしておいたら1か月で33万にもなる。
(今井刑事)まだいいほうだよ。
ひどいところは“トハチ”。
10日で8割。
1日1割取るところもあるそうだ。
(林)ムチャクチャだな〜!安浦さん。
死亡推定時刻は昨夜の11時前後やそうです。
凶器は?見つかってません。
五十嵐くんのそばにいる男…あれは誰なんだ?
(里見)社員の川島です。
昨夜の電話の男です。
(川島)とぼけてやがると女房の妹に払わせるぞ!
(五十嵐美和)安浦さん。
昨日の夜逮捕した池田なんですが主婦を殴って金を奪ったあとその金をここへ利息の一部として払いに来たそうなんです。
何時ごろだ?10時ごろだって言ってました。
(田崎晴子)あなたが小村商事に行ったとき小村社長以外に誰もいなかったの?はい…1人でした。
(晴子)出入りもなかったの?ええ…。
あ…。
なに?帰るとき『月の砂漠』が聴こえたんです。
『月の砂漠』?ええ。
「月の砂漠をはるばると〜」「旅のらくだがゆきました〜」
(里見)黒崎酒店…これやな。
課長顧客リストにありました。
黒崎正男…黒崎酒店経営。
ここです。
(川辺課長)男か?課長。
借用書ありました。
(川辺)300万…150万…?おいおい同じ日付だぞ?300万借りてその場で利息分150万の借用書を書かされたってことじゃないですか?うん…おい安さん。
はい。
この黒崎酒店…とりあえず当たってみるか。
わかりました。
(黒崎芽衣)ちょっとあんたたちっ…!!俺の足じゃムリだな…。
あの…今のいいんですか?…いいんです。
あの…黒崎咲恵さんいらっしゃいますか?母ならすぐそこのスーパーに行ってますけど。
あ…じゃあ黒崎正男さんは?えっ…?黒崎正男さん。
犯人追いつけませんでした!ごめんなさい。
(芽衣)いいえ。
(黒崎咲恵)アッタマにくる…!あんなに安くしてどうすんの!あっいらっしゃいませー!黒崎咲恵さんですか?は?…ええ。
山手中央署の安浦といいます。
五十嵐です。
はあ…。
昨日の夜11時前後どちらにいらっしゃいましたか?そんな時間家にいたに決まってるじゃないですか。
奥さん『月の砂漠』ご存じですよね?はい?いや『月の砂漠』。
「月の砂漠を〜」ってアレ?ええ。
知ってますよ。
実はですね昨日の夜11時ごろ小村商事の前で車の中で奥さんが『月の砂漠』を歌ってるのを見た人がいるんです。
小村商事なんて知りませんよ。
あ芽衣。
前の焼酎480円にしておいて。
480円で売ってどうやってもうけるのよ?売れないより売れたほうがいいじゃないの!スーパーより安くしなくちゃ売れないんだから!じゃあ自分でやれば。
もう芽衣…!あんな大手と競い合うんじゃご商売も大変ですね。
ええ!デフレも善し悪しですな。
こんな小さいお店どうしたらいいんですかね!?あ…で何でしたっけ?実は小村商事の社長さんがある事件に巻き込まれて殺害されましてね。
殺害…?ええ。
小村社長を奥さんご存じですよね?…小村社長なんて知りませんよ!じゃご主人にちょっとお話伺えますか?主人は…いません。
自殺ですか…。
(林)黒崎正男さんがですか?ええ。
あれはたしか3か月ぐらい前ですかね。
千葉の御宿の海に飛び込んで…。
御宿ですか?そうなんだよ。
海岸で自殺したらしいんだ。
“らくだ”だ…。
らくだ?『月の砂漠』ですよ。
公園があるんです。
ああそう。
自殺の原因は何ですか?借金苦だって噂らしいんだ。
あ課長。
その件に関して所轄からファクスが届きました。
「小村からお店の運転資金300万を借用したが返却できず追い詰められて自殺と断定」…。
(川辺)300万借りて借用書は450万!じゃ利息は5割ってことですか?うん…。
この小村商事の小村は黒崎さんが死んだあとも「450万を貸していた」って言い張ってるみたいですよ。
その借金はどうなってるんだ?
(晴子)黒崎さんが自殺したあとは弁護士が入って無認可営業なので一切返済する必要なし…ってことになってるみたいです。
(五十嵐)決着してるんですか?それじゃどうして奥さん今さら小村商事に行ったのかしら?…うん。
昨日は失礼しました。
ご主人のこと伺いました。
小村商事から法外な利息で融資を受けてそれが原因で追い詰められて自殺をなすったと…。
違います。
違う?あの人自殺なんかしてません。
絶対に自殺なんかしてませんよ。
じゃほかに何か理由が?たしかにうちみたいな小さな酒屋には誰もお金なんか貸してはくれなかったけどいざとなったら酒屋なんかやめてあの店売って私の実家に戻って落花生でも作ろうっていつも2人で話してたんですよ。
落花生…じゃあご実家は千葉ですか?ええ。
だから300万なんて借りる必要なかったんですよ。
利息だ何だかんだで450万にもなったけど…返そうと思えばいくらだって返せたんですよ!だから自殺なんかする必要なかった!なのに警察は自殺だ自殺だって決めつけて…!自殺じゃなかったとすると…?そんなのわかりませんよ。
殺されたとしても…事故だったとしても…もういいんです。
でも…絶対に自殺ではなかった!…お気持ちはよくわかります。
じゃ私配達がありますので…。
黒崎さん。
おとといの夜なんですが小村商事へ行かれましたね?社長にお会いになりましたか?…そんな所に行ってもないしそんな人会ってもいません。
(安浦エリ)またよろしくお願いいたしますー!おかえり!ちゃんとやってるじゃないか。
プロだもん。
当たり前でしょ。
ハハハ…。
ユカは?遅くなるって。
なんでだ?知らない。
遅くなるときはなんで遅くなるか理由ぐらい聞いておけよ。
子どもじゃないんだから大丈夫!過保護だな〜お父さん。
ちょっと!どうしたのコレ!?途中でのど渇いたから買ったのさ。
これペットボトルのやつこの間安売りで買いだめしたじゃない!家まで我慢してよもったいない!子どもじゃないんだから〜!商売を始めるとね1円の違いでも大きいことがよーくわかるのよ。
やっぱりそうか…。
えっ?あエリ…お父さんちょっと用を思いだしたから出かける。
頼むよ!えっ?ちょ…森島さん!そんなことしなくていいのに…。
(森島武史)咲恵さんは一日働いたんだから休んで。
芽衣手伝いなさいよ!森島さんにこんなことさせて!いいよ芽衣ちゃん。
俺がやるから。
カリカリしたらダメ!笑顔笑顔!僕もお客さんも咲恵さんの笑顔が見たいんだから。
こんばんはー。
…刑事さん。
まだよろしいですか?もうおしまいです。
あ…どうぞ!缶のお茶を3本ばかりいただきたいんですけど。
わかりました!どうもありがとうございました…。
じゃこれおまけに。
いいですね?ああすみませんね。
じゃひとつ…。
あの…こちらは?私黒崎の大学時代の友人で森島と申します。
こんな力仕事しか咲恵さんや芽衣ちゃんを助けらんないんでこうして毎晩…。
ああそうですか…。
あっ芽衣ちゃん!いいよ俺やるから!あの…ご主人は御宿の海岸で亡くなられたんですよね?あそこには『月の砂漠』のらくだがいませんでしたか?でも安浦さんはそう言いますけど出先でのど渇いたらお茶ぐらい買うもんじゃないですか?ううん。
商売やってる人間が自分の店で売ってる物をほかの店で買うとは思えないわ。
(林)そうですか…。
(林)「11月7日…これで2冊目になったよお父ちゃん。
頑張って続けようね」…。
日記…?
(林)「11月8日俺が悪かった。
すまない」…字が違うな。
俺って…これご主人と奥さんの交換日記…?…みたいですね。
(五十嵐)じゃ黒崎さん夫婦の…?
(咲恵の声)「11月9日私も悪かったのよ。
ごめんなさい」
(咲恵)どうもありがとうございましたー!「今日は芽衣が美容院に行ってショートカットにしてきたの」「かわいいぞとかひと言言ってやってね」
(黒崎の声)「疲れてるみたいだな?肩のひとつももんでやりたいが俺はそういうことはできないタチでな。
ゆるせ」
(咲恵)「わかってるって。
気持ちだけで十分」交換日記?黒崎夫婦のものらしいんだ。
女房と旦那が順番に書き込んでいるらしい。
夫婦で交換日記か…いいなぁ!しかしなぜそんな大事なものを自動販売機の上に置いてあるんだ。
おかしいだろう?…ええ。
それにもう旦那は亡くなってるんだろう?課長。
林と五十嵐くんは?まだ張り込み続けさせている。
ちょっと晴ちゃん借りていいですかね?なんで?“月の砂漠”へ行ってみようかと。
月の砂漠?御宿ですか?うん…黒崎正男の自殺について調べてみようと思いましてね。
(田崎)「月の砂漠をはるばると〜」「旅のらくだがゆきました〜」やっぱ歌いたくなっちゃいますよね〜!「金と銀との〜」…。
そうか歌いたくなるか…。
あ…『月の砂漠』を歌っていた奥さん…。
亡くなったご主人も自殺したのはこの御宿でしたよね?このらくだが何か秘密を知ってるってことですかねえ?どうも山手中央署の安浦です。
田崎です。
房総署の沢口です。
黒崎正男の件なんですが現場では特に不審な点はありませんで事故の可能性は残ってたとしても借金の状況を考えると自殺と判断するのが妥当だったと思います。
ただまあ…唯一不思議だったのは小村商事から借りた300万の金の行方が不明だったんですわ。
お金が…?ご遺族にも伺ったんですが遺品の中にもありませんでね…。
今の人って…森島さんですか?森島さん…?どこの方ですか?ライトマートってコンビニチェーンの本社の営業の人です。
コンビニ?「金と銀との〜」…やだなあ。
この曲耳について離れない。
あ安さん。
はい?勇作と五十嵐に追わせた男コンビニの出店先を探す営業回りをしてるそうだ。
コンビニ?はい。
自分が聞いたのは古い薬局だったんですが薬局をやめてコンビニにしないかって誘われてるそうです。
フランチャイズか?
(林)そうです。
店の売り上げも限界がきてるし気持ちはあるんですが資金がなかなか大変だと言ってました。
私が聞いたのは古い文房具屋さんでしたけど同じです。
でも早くしないとすぐ近くにコンビニができちゃうかもしれないって悩んでました。
名前わかるか?森島武史です。
森島…?あ課長ですか?例のコンビニ出店の件ですが契約するのにどれぐらいかかるかちょっと調べてもらえませんか?お金…?黒崎さんが小村商事から借りた300万円なんですが。
それあのとき千葉の刑事さんにさんざん話しました。
うちにはそんなお金ありません。
…どうして仲が悪いんですか?
(芽衣)…えっ?お母さんと。
…五十嵐さん。
お父さんを亡くして残された家族2人一番力を合わせなきゃいけないのにどうしていがみ合ってるんですか?刑事さんには関係ないでしょ。
(五十嵐)でも気になるんです!他人のあなたが気になるようなことどうして私がいちいち説明しなきゃならないの?私…この世の中に他人なんていないと思ってますから。
失礼しました。
ちょっと…!俺たち刑事ですよ?プライベートに首突っ込んでどうするんですか。
刑事とはそういうとこ冷静に見守るもんじゃないんですか?だって言いたくなっちゃうんだもん…。
俺たちがクールに事件を解決することによって結果として関係者の心が救われるんでしょ?でも「この世の中に他人はいない」っていうの良かったっスよ。
五十嵐さん。
…いがみ合ってるわけじゃないし憎んでるわけでもない。
だけど母のあの元気さがときどきつらくなるんです。
そんなに頑張らないでもいいよ。
グチ言ってもいい。
めそめそしたっていいじゃんって…。
さすがだね〜安さん!例のコンビニの契約金300万だそうだ!
(川辺)「それで私勘を働かせて顧客リストに森島の名前があるかどうか調べてみましたよ」ありましたよ!総額2千万の借金!確かめたらさにっちもさっちもいかなくなってるそうだ。
そうですか…。
…切ります。
何が書いてあるのか…失礼ですがうちの署の者が最初のほうだけちょっと読ませていただきました。
これでご主人とやり取りをなさっていたわけですな。
今違う方と交換されてますね?相手がどんな方かご存じなんですか?
(田崎)安浦さん!行きませんか?“月の砂漠”へ。
えっ…?
(咲恵)ここね…主人にプロポーズされた所なんです。
(田崎)あそうなんですか!ご主人って…ロマンチックな方だったんですね。
ええ…。
この手帳…2年ぐらい前から2人で書いてたんです。
毎日顔をつき合わせていると言いたいことも言えなくなったりケンカしてもなかなか仲直りできなくってね…。
一度ケンカしたときに私が手帳に「ごめんなさい」って書いておいたの。
(黒崎正男)「ごめんなさい」…?そしたら次の日そこに「俺もなごめん」って書かれてあって…。
(笑い)ほら忘れ物!あー!忘れるとこだった。
じゃ行ってくるよー!
(咲恵)それから夫婦で交換日記が始まったの…。
私が書いてあの人が書いて…。
なんか…新婚に戻った気がして良かった。
でも…あの300万のことは何にも書いてなかった。
突然死んじゃうなんて信じられない…!悔しい…!…ご主人は自殺じゃない。
1人で勝手に死んでしまうような人じゃない。
奥さんがご主人のことそう信じてらっしゃる気持ちはよくわかります。
刑事さん前からそう言ってくださったわよね…。
わかってくれてありがとう…!あの人が死んでから…私毎日毎日書いてたの。
(咲恵)「雨が3日も続いてやっと晴れたから今日は3回も洗濯機回しちゃったわ」とか…。
「青森の地酒を仕入れたんだけどいくらにしようか」とか…。
天国のお父ちゃんに毎日毎日書いてた…。
それをどうして自動販売機の上に?ある日のどが渇いてジュースを買おうと思ってあそこへ行ったんです。
家に帰ってきてからあそこに置いてきたことに気づいてあわてて戻って捜したんです。
誰か違う人の字が書いてあったんです…。
「実は自分の妻を去年亡くしてとてもつらい思いをしてる。
誰かにわかってほしい。
こういう手紙でもいいから心の中を打ち明けたい」とそう書いてあったんです。
じゃあ見ず知らずの人と交換日記を?ええ…。
最近その日記どんなことが書かれてましたか?えっ…。
ご主人のこと書いてありませんでしたか?それを読んであなたは小村に会いに行ったんだ。
そうなんですね?主人は…小村と利息のことで言い争いになって殺されたという噂があるって書いてありました。
それで私…小村に会いに行きました。
申し訳ありません…あと3日待ってください!
(小村哲也)何日待ったって同じなんだよ!才能のない奴に金なんか集められないんだよ!勘弁してください!これ以上はもうどうにも…!お願いします!必ずお返ししますから…!明日までに…耳そろえて持ってこいっ!
(咲恵)その人の顔が主人に見えて…。
やめて…。
やめてーっ!!…何すんだぁ!?
(咲恵)私が知らないところで主人があんなことをしていたのかと思うと悲しくって…。
(ため息)「月の砂漠をはるばると〜旅のらくだがゆきました〜」「金と銀とのくらおいて〜2つ並んでゆきました〜」じゃよろしくお願いいたします。
森島さんちょっとお話を伺ってもよろしいですか?森島さん。
おたく黒崎正男さんに酒屋をコンビニにしないかと勧めたそうですな?フランチャイズ制で登録料は300万。
黒崎さんに小村商事を紹介してそこで金を用意させた…。
しかしその金会社に納めてませんな?小村商事へおたく自身の利息の返済にあてたんと違いますか?最初から黒崎さんをだますつもりだったんか?有限会社の登録と一緒で見せ金だからすぐ手元に戻ってくるし奥さんに相談したらタイミングを失って近所にほかのコンビニができてしまうからと言ってすぐ借りさせました。
その金をやな自分の借金の返済にあてた。
それが黒崎さんにバレた。
それでやな…!俺を騙したのか…?友達の俺を騙したのか森島…!?人間なギリギリのときに決してしてはいけない誘惑に勝てるかどうかなんだ!そこで踏ん張れるかどうかなんだよ!それをお前は…!黒崎すまん…!ウワーッ!!
(五十嵐)そのあとあなた黒崎さんの奥さんが小村を殺しに行くように仕向けたでしょ?何のことですか?手帳よ!あなたが相手だってわかっているのよ?知りませんよそんなこと!森島…俺は本気で怒っているんだ。
お前はな黒崎さんの奥さんがご主人を亡くしてから一番大事にしてた物を利用した!あの手帳は奥さんにとって生き甲斐だった。
それをお前が悪用して奥さんを小村のところへ行かせるように仕掛けたんだ。
小村を殺害して借金を帳消しにするつもりだった!違うか!?いや…私は別に…。
森島!…俺の顔をよく見ろ。
見ろっ!!見通しだぞ。
本当のことを言って早く楽になれ。
…ん?どうなのよっ!?…ええ。
おっしゃるとおり咲恵さんが小村のところに行くように日記に書きました…。
それで咲恵さんが行った夜にあいつを殺して咲恵さんがやったように見せかけるつもりでした…。
(横溝署長)安さん。
あ署長。
ご苦労さん。
…今買ってきた。
交換日記。
俺も女房にはけっこう気苦労をかけてるからな。
じゃ感謝の気持ちをここへ書くわけですか?似合わんか?…全然!そうかぁ?でもやってみるさ。
(片桐由美)いらっしゃい。
(詩織・岡田)いらっしゃいませ。
どうしたの安浦さん。
なんか今日顔が怖い。
そうかね?そりゃ悪かった。
ううん…そういうこともあるわよね。
刑事さんだもの。
うん…。
ハー…。
やっぱりここへ来るとホッとするよ。
ありがとう。
ママさ『月の砂漠』知ってる?あああの有名な?「月の砂漠を〜」ってやつさ。
あれってすっごい愛の歌なんですって。
あそう。
ちょっとカラオケでやってみようかな。
いいわね。
…詩織ちゃん。
『月の砂漠』お願い。
じゃその代わりさ1人じゃみっともないから横についててくれないかな?ついてるだけだったらいいわよ。
「月の砂漠をはるばると〜旅のらくだがゆきました〜」おはようございます今日のあるき目ですはジャ〜ン「これぞ平成の夫婦善哉」2015/02/24(火) 09:55〜10:53
ABCテレビ1
[新]はぐれ刑事純情派16[再][字]
「覗かれた母の交換日記・月の沙漠殺人事件」
詳細情報
◇出演者
藤田まこと、眞野あずさ、梅宮辰夫 ほか
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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