くらし☆解説「上野“文化の杜(もり)”新構想とは?」 2015.02.24


生字幕放送でお伝えします岩渕⇒こんにちは「くらしきらり解説」です。
きょうのテーマは上野「文化の杜
(もり)」新構想とはです。
2020年、東京オリンピックパラリンピックに合わせ日本の芸術文化の魅力を世界に発信するために新たな構想が発表されました。
担当は中谷日出解説委員です。
中谷さん新しい構想というのは、どんなものですか。
中谷⇒オリンピックパラリンピックは、その国の新しい文化政策のきっかけを作る大きなチャンスと呼ばれているんです。
そこで2020年東京オリンピックに向かって、青柳文化庁長官と東京芸術大学の宮田亮平学長が発起人代表となって新しい構想を掲げたんです。
その中間報告が発表されました。
どんなものですか?場所になるのは、こちらです。
「上野の杜
(もり)」ですね。
「上野の杜」には、ご存じの方もいらっしゃると思いますが多くの文化、芸術の施設があります。
それから自然があります。
その中心には東京芸術大学があります。
東京芸術大学が中心となって、この施設を連携していこうということなんです。
たくさんの施設がありますね。
VTRをご覧ください。
こちらは私が昼間撮った「上野の杜」上野公園の中心地です。
音楽の聖地、文化会館です。
上野動物園があります。
そのほかにも上野東照宮やさまざまな自然があります。
文化、芸術たくさんの自然があります。
こちらには年間1100万人の来場者があります。
ところが、これまで文化芸術の施設は自然が連携することなく活動、存在していました。
豊かな資源を潜在的価値があると思うんですが、それをうまく活用できていなかったんです。
そこで新たな日本の文化芸術のシンボルとして国際的に発信力を持つ場所にしたいということでこの構想が立ち上がったんです。
そして目標は3000万人を掲げました。
来場者数ですね。
今の3倍ですね。
結構高い目標ですね。
でもこちらをご覧ください皆さんよくご存じの海外の都市で文化芸術施設が非常にたくさんある都市が代表的に3つありますけれどロンドンは2500万人パリは1700万人ワシントンD.C.は、なんと2760万人です。
「上野の杜」は3000万人という目標を掲げて、まさに世界のトップクラスの文化芸術の都市となります。
その中心が「上野の杜」ということなんです。
具体的にどういう構想なんでしょうか。
主に大きな柱が6つあります。
一つ一つ見ていきます。
まずは、魅力あるイベントなどの共同開催です。
先ほど見ましたように各文化芸術施設が共同で何かをやることによって非常に有機的に働いていい企画や展示ができるのではないかということなんです。
文化芸術フェスティバルも行って東京オリンピックの文化芸術版になっていくのではないかと言われています。
共同でやることで盛り上がりますね。
そして西洋美術館世界遺産登録の推進があります。
ル・コルビュジエという人が設計した建物がフランスを中心に世界遺産の登録に向けて進めているんです。
それが登録されると非常に新構想の目玉となります。
世界から注目されますね。
そして共通パスポートの発行なんですけれど外国から来た人にとっては、こういうものがあると非常に便利なんです。
各施設を回ることができます。
今ほとんどの「上野の杜」の施設が月曜日休館日なんです。
そうすると月曜日行っても何もありません休みをずらすことによって共通パスポートがさらに生きていきます。
1枚でいろんな施設に入れるんですね。
バリアフリー化です。
ご存じのように上野公園「上野の杜」は階段がものすごく多いんです。
ベビーカーで通ると大変なんですよね。
それもかなり急なんですよね。
バリアフリー化は必須だと言われています。
そして芸術文化特区といいまして例えば、夜新構想で夜を使ったりさまざまな規制があるわけですけれど、規制を緩やかに緩和することによっていい企画ができるのではないかということなんです。
イベントや施設を有効活用するために国際感覚を持った人材が必要だということでアートマネージメントの感覚を持ったグローバルな人材が必要だということなんです。
今でも休日が混んでいますけれどさらに人が多くなるんですよね。
東京芸大の宮田学長も言っていましたけれど夜を有効に使わないとなかなか3000万人はいかないのではないかということで夜の具体的な、提案がまだ出ていなかったので私が夜こんなふうになったらいいなこんな感じになるのではないかという予想をイメージしてみました。
夜も人を集めて3000万人なんですね。
NHKが誇るスーパーハイビジョン8Kを公園に設置してあらゆる、いろんなところの施設からアーカイブというか所蔵品を昼間見えないような形で見せることによって海外からよる訪れた人たちを楽しませることができるのではないかと思います。
そしてこちらです。
東京国立博物館にプロジェクションマッピングを8Kでやって、最高の画質で表現することによって昼間行われている展示をいろんなストーリーを15分ぐらいがいいと思うんですが映像にしつらえてプロジェクションマッピングにすることによって違った芸術の楽しみ方ができるのではないかということなんです。
上野公園の真ん中に噴水があります。
噴水をプロジェクションマッピングすることによって各施設のアーカイブ作品が展示夜のバージョンで展示ができるということなんです。
風情がありますね。
これも8Kです。
そしてこちらは2020年にたぶん作られるだろうという予測なんですけれどホログラムプロジェクションです。
アーカイブが夜空に浮かび上がるんです。
映し出すのではなくて空に浮かんでいるんですね。
集客力がありそうですね。
どこから見ても、アーカイブが出てくるということなんです。
そしてこちら。
オリンピックが行われるのは夏ですよね。
上野と言えば桜の名所ですよね。
花見をやりますけれど夏にも桜を咲かせましょうこれもプロジェクションマッピングで日本の四季を外国の人たちに見てもらうということです。
桜が咲いていない状態にプロジェクションマッピングで花を咲かせるということなんですね。
そのように表現してはいかがということなんです。
そしてこちらARといいまして複合芸術館です。
現実のARとデータを合成しましてその場にいるようにうまくできる技術を使っています。
そのころはARでは今のスマホの感じのようになっていますので眼鏡が今のスマホのようになっています。
眼鏡をかけることによってそこここに上野動物園から出てきた動物や科学博物館から出てきた恐竜が出てきてはどうかと思います。
そしてこちらです。
タブレットでのぞくと上野動物園ですけれど、いろんな動物の情報が分かったりします。
お子さんでも楽しめるような展示ができるのではないかと思います。
そしてこちら夜暗いですからこのように光の道を作ることによってどこに行けば何があるかどうやっていけばどこに行けるかということが分かるといいと思います。
最新の映像を駆使して2015/02/24(火) 10:05〜10:15
NHK総合1・神戸
くらし☆解説「上野“文化の杜(もり)”新構想とは?」[字]

NHK解説委員…中谷日出,【司会】岩渕梢

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出演者
【出演】NHK解説委員…中谷日出,【司会】岩渕梢

ジャンル :
ニュース/報道 – 解説
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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