世界ナゼそこに?日本人「ナゼか他人の子どもまで育てるエチオピアの日本人妻」 2015.02.23


アフリカエチオピアの路地裏を歩いているといきなりしかもなんだか気持よさそう。
なんとこれ風邪を治すためのとあるお宅を訪ねると今度は何やらクリーム状のものを鼻の穴に入れていますがこれはいったい?バターの油分で鼻がギトギト!こんな珍しい民間療法があるエチオピアで今回我々が探しているエチオピアへは日本からの直行便がないためまずはおよそ12時間かけ経由地のドバイへ。
空港で日本からのアフリカとはいえ涼しい気候。
そんなエチオピアの町なかでよく見かけるのがしかしロバだけではなく人間だって頑張っています。
何やらすさまじい数のプラスチックの台のようなものを体ひとつで運ぶ男性がいると思えば今度は…。
見えてないじゃんもう。
薄いマットを大量に担いだ男性。
数えてみると…。
彼らは皆こうして荷物を運ぶことで収入を得ているんだとか。
更に見つけたのが…。
そして夜真っ暗な道を歩いていると…。
暗闇で不気味にうごめく小さな光。
これはいったい…。
なんと暗闇にいたのは骨をも噛み砕くという強靭なアゴを持ち百獣の王笑ってるハハハ!とここでえっ…えっ!?なんとこの方口に棒をくわえ野生のハイエナに何かを食べさせているではありませんか!というわけで口に棒をくわえエサを引っかけて…。
怖っ怖っ!こんなふうに怖いもの知らずなエチオピアですが…。
一方で首都アディスアベバの中心部は目を見張るような近代化を遂げているものの都会のすぐ横には昔ながらの貧しいスラムが点在。
厳しい現実が。
そんな貧しさゆえここで本題。
このように多くの問題も抱える首都アディスアベバで情報によればその日本人は黒い門の家にいるという。
とそのとき…。
すみません。
こんにちは。
あは〜いって聞こえました。
こんにちははじめまして。
東京から来ました。
この方こそがアフリカ抱きかかえている子どもは早速ご自宅の中へ。
そこには彼女が現在育てているという子どもたちの姿が。
こんにちは。
お〜日本語。
お名前は?さやちゃん。
さやちゃん日本語上手だね。
更に…。
そしてこの一家の大黒柱が…。
ナイストゥーミートユー。
マイネームイズエリアス。
エリアスさん。
エリアス。
夫エリアスさんは現地で旅行会社をやっていて2人は結婚7年目になるといいます。
と美夕紀さんの子どもたち3人を見ていて気づいたのですが…。
3歳になる次女のまなちゃん。
他の兄弟とは様子がちょっと違います。
というのも実は…。
まなちゃんは…。
それに加えまなちゃんは元気で生きていることだけでもまさに奇跡なのだと美夕紀さんはいいます。
でも体全体で喜怒哀楽を表現します。
ばぁ〜っ!とここで美夕紀さんの口から123。
しかしそしてこちらのウォルケちゃんは…。
つまり美夕紀さんは…。
そうその裏には美夕紀さんがずっとおはようございます。
一家の朝はすでに始まっていました。
急いでキッチンへ向かった美夕紀さん。
早速なにやら料理の準備にとりかかりました。
と言って冷やご飯とこれまた残り物だというトマトソースをフライパンで炒め次に溶き卵を流し入れできあがったのは薄焼きたまご。
様子を見にきたのはそしてなぜか半分に切った薄焼きたまごをご飯の上にのせた美夕紀さん。
大家族ゆえ少しでも節約したいのが正直なところ。
とそこへ…。
試験があるらしい。
実は美夕紀さん彼女たちの生活の面倒をみるだけでなく…。
美夕紀さんはこうして実の子ではない現地の2人の子どもたちにも日々我が子と同じ愛情をそそいでいるんです。
毎朝忙しい美夕紀さんを気遣い夫のエリアスさんも協力。
まだ5歳と小さい長女さやちゃんは夫エリアスさんの車で登校。
そして美夕紀さんにはまだまだ他にも子どもがいます。
先天性の病気を持つまなちゃんのお世話。
しかも摂取してはいけない栄養素があるため特殊なミルクが彼女の主食。
エチオピアにはまなちゃんの病気を診てくれる医師がいないためすべて日本の病院から処方されたもの。
これをまなちゃんの体内にどうやって入れるのかというと…。
これが365日続くのです。
ある日の休日。
いつものように次女まなちゃんのお世話をしたのち美夕紀さんは子どもたちを連れ開かれていたのはエチオピアにある世界各国の大使館が一堂に集まり名産品を販売。
売り上げを寄付するというチャリティバザー。
1年にたった1度の開催なので美夕紀さんはこの日を楽しみにしていました。
その理由が…。
そこで美夕紀さんはおいしいスモークサーモンを入手しようと張り切っていたのですがスモークサーモン200gのお値段は?節約したいのはやまやま。
でも1年にたった1度のおいしい魚を子どもたちに食べさせてあげたい。
1年に1回しか買えない。
そうですね。
美夕紀さん思いきって奮発。
家族は7人ですが200gを1パックだけ購入。
夕方…。
次女のまなちゃんに精一杯の愛情を注いだあと休む間もなくまず取り出したのはお米。
日本米が手に入らないためタイのジャスミンライスを使用。
タイのもち米をカップ半分混ぜたその訳は?その頃…。
夕食を作る美夕紀さんの代わりに夫のエリアスさんが病気の次女まなちゃんに食事をあげていました。
3歳になっても歩けない話もできない。
でもそんな一方キッチンではオリジナルの配合の白米が炊きあがりました。
と美夕紀さんの手にはなんと目分量でまたチャチャチャッと。
15歳のウォルケちゃんも丸いシャリ作りのお手伝い。
とそこへ…。
(鼻歌)あっさやちゃん!ひと口で食べたさやちゃんでしたが…。
どうどう?味どう?さやちゃんどうやら寿司飯とは知らなかったようです。
肝心のお寿司のネタはバザーで手に入れた1年に1度しか食べられない貴重なスモークサーモン。
子どもたちと一緒に楽しく作ったてまり寿司が完成。
しかし実は血の繋がりがないのに育てている現地の子どもたち2人は今まで寿司を食べたことがないんだとか。
早速15歳のウォルケちゃんお寿司初体験。
みんなでおいしく初めてのお寿司を堪能。
ある朝。
美夕紀さんの家を訪ねると…。
と声をかけたのは何やら美夕紀さんと楽しく話をしていると思っていたら…。
少年たちは勝手知ったる他人の家とばかりにテラスへ向かいイスに座りだしました。
そして美夕紀さんが出したもりもりと食べ始めたではありませんか。
聞けば10歳と13歳の男の子3人組は兄弟ではなく友達同士なんだそうです。
えっここでなんと毎日朝ごはんを食べさせているという美夕紀さん。
しかも彼女がこの少年たちにしていることはそれだけではないといいます。
その謎を探るべく朝食を終えた3人の少年の1人マティオス君についていってみることに。
そこには更に…。
突然美夕紀さんの目に涙が。
アフリカ東部に位置するある朝聞けば美夕紀さん宅で毎日朝ごはんを食べているというのですがいったいどういうことなのか。
その謎を探るべく朝食を終えた3人の少年の1人10歳のマティオス君についていってみることに。
更に謎が深まるなか…。
彼についていくと路上でいきなり始めたのは…。
なんとそう彼らは…。
聞けばそれでも彼にはそのとき彼らのつらい境遇を知り美夕紀さん自らと言ったことがすべての始まり。
しかも美夕紀さんのサポートは食事だけではありませんでした。
夕方仕事が終わって美夕紀さんの家に再びやってきた何やら服を着替え始めたのですがこれはいったい…。
えっ仕事が終わってから学校?美夕紀さんに見送られいざ出発。
なんと血の繋がりのない子どもを育てるだけでなく…。
彼が通うのはさまざまな事情で小学校に通えなかった人が集まるため生徒の年齢はバラバラ。
マティオス君は美夕紀さんに出会い10歳になって初めて学ぶ楽しさを知りました。
そしてある日の朝。
いつものようにそれだけではありませんでした。
13歳のアマニュエル君そうここはアフリカ。
予期せぬことで命を落とす子どもも数多くいるといいます。
ああうんなんか…。
大急ぎでやってきたのは彼女の自宅からいちばん近い診療所。
驚いたことに経過をみることになりましたが…。
これは痛かったよう。
ひとまず大きな病気じゃなくてよかった。
両親と離れ都会で懸命に出稼ぎするこうして美夕紀さんは日々奮闘し続けているのです。
しかしそもそもいったいナゼ美夕紀さんは日本から遠く離れたエチオピアに来ることになったのか?その裏にはある…。
なんて慈愛に満ちた…。
(ユースケ)涙を見せたり…。
アフリカ東部に位置するしかしそもそもいったいナゼ美夕紀さんは日本から遠く離れたエチオピアに来ることになったのか?その裏にはある…。
小さな社会科の心を奪われたのです。
その1枚の写真を見た瞬間…。
そんな夢が芽生えたのです。
高校卒業後はアフリカで働く夢を叶えるため英語を学ぼうと留学先のアメリカから訪問したのはそこで美夕紀さんが目にしたのは…。
無力感にさいなまれていたまさにそんなときでした。
それは…。
屈託なく笑う彼女はとても楽しみにしていました。
しかし美夕紀さんにこんなことを言ったのです。
そうリディアちゃんは貧困によって教育を受ける機会を失いかけていたのです。
聞けばしかし彼らにとってはされど3,000円でした。
無力な自分がせめてできること。
そう思った美夕紀さんは自腹でその後留学先のアメリカに戻った彼女はリディアちゃんとの約束を果たすべく何度も何度も…。
ところがそんな美夕紀さんのもとにある日突然その後留学先のアメリカに戻った彼女は何度も何度も…。
しかし異国間ではどうしてもそうこうしているうちにリディアちゃんの住んでいた村を…。
それによりリディアちゃんは送金はおろか二度と連絡を取ることすらできなくなってしまいました。
結局美夕紀さんはリディアちゃんの彼女にホントに幸せになってほしいって願いつつも世間一般からすればたいしたことのない約束かもしれない。
けれど美夕紀さんにとっては心に大きな傷を残す出来事でした。
その後美夕紀さんはしかし…。
そう思った美夕紀さんはそしてそのプロジェクトを機に出会ったエリアスさんと3人の子宝にも恵まれました。
しかし…。
そんな状況でありながらなぜ美夕紀さんはその理由は今から家族みんなで向かうある場所に行けばわかるといいます。
この日をいちばん楽しみにしていたのは…。
そうあの首都アディスアベバから南へ下ることおよそ1時間。
やってきたのはサバタという郊外の町。
このお宅が美夕紀さん一家の目的地。
なぜか道路へ出て遠くを見つめるウォルケちゃん。
とそのときでした。
突然走り出した彼女のその先には…。
この女性こそがそうここへ来たのは親子が久々に再会するためだったのです。
その事実を知った美夕紀さんはウォルケちゃんを育てる決心をしたのです。
それは美夕紀さんがいなければ自分たち親子は今頃どうなっていたのか。
母親の目からは涙が溢れました。
そしてどんな出会いであろうともきっと意味がある。
(拍手)さあここでですね手塚とおるさんからお知らせがまずあると。
はい。
『太鼓持ちの達人正しい××のほめ方』というドラマを今絶賛放送しております。
太鼓持ちの達人というゲームをやるとですね僕らがそんなほめ方じゃダメだ。
もっとこうほめろということを教えていくドラマになっております。
そしてですねゆり子さんからも。
映画なんですけれども『悼む人』という。
縁もゆかりもない人の死を悼んでまわって旅をする青年が主人公の映画なんですけれども彼を取り巻く人々の物語ですね。
ぜひこれは映画館で大きなスクリーンでご覧になっていただきたいと思います。
2015/02/23(月) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
世界ナゼそこに?日本人「ナゼか他人の子どもまで育てるエチオピアの日本人妻」[字]

アフリカ・エチオピアに先天性の病を持つ娘を抱えながらナゼか血の繋がりのない現地人の子どもまで育てる日本人妻がいた。一体ナゼそこに?そこには波瀾万丈の人生ドラマが

詳細情報
番組内容
【ナゼそんなところに日本人が?世界で活躍する知られざる日本人をご紹介!】
アフリカ・エチオピアに先天性の病を持つ娘を抱えながら、ナゼか血の繋がりのない現地人の子どもまで育てる日本人妻がいた。一体ナゼそこに?その裏には波瀾万丈の人生ドラマが…。
出演者
【MC】
ユースケ・サンタマリア、杉崎美香
【ゲスト】
手塚とおる、石田ゆり子、東貴博、渡部陽一、たかのてるこ
番組概要
◆「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」は世界の果てで暮らす、知られざる日本人の活躍に密着!そこから元気や勇気をもらい、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティ!
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:34376(0x8648)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: