鶴瓶の家族に乾杯「大竹しのぶ 宮城県亘理町」(前編) 2015.02.23


(スタジオの笑い)
(スタジオの笑い)亘理神社に来ました。
宮城県は…って…宮城県は私の実は…ああやっぱり寒いですねえ。
(スタジオの笑い)スタジオひど〜い。
ひどい。
あっもういてるやん。
もういてるやんな。
えっ…。
アハハハハッ!よう来れたなあ。
なあ?何かすごい…
(「Birthday」)・「幸せをありがとうぬくもり届きました」・「なによりあなたが」・「元気でよかった」・「宝物をありがとう思い出届きました」・「生まれてきてよかった」
(拍手)こんばんは。
笑福亭鶴瓶でございます。
「家族に乾杯」の時間がやってまいりました。
アナウンサーは小野文惠です。
今回はゲストに大竹しのぶさんをお迎えしました。
ようこそ!よろしくお願いします。
2回目ですけどその前がだいぶ前ですね。
12年ぐらい前だった。
茨城県山方町に行って頂きました。
まだレギュラーになってない時だった。
そうやね月に1回ぐらいのやつの時ですよね。
そんな大竹さんが今回2度目のぶっつけ本番旅に挑戦して下さったんですがその旅の舞台が宮城県亘理町。
人口がおよそ3万余り。
宮城県太平洋沿岸部にあります仙台駅から鉄道または車で40分。
仙台空港からですと20分ほどです。
イチゴやリンゴなど果物の栽培が盛ん。
東北でも有数の生産量を誇っています。
しかし2011年の東日本大震災では死者・行方不明者300人以上。
町の面積の47%が浸水するという大きな被害を受けました。
この亘理町に行きたいと思われたのはどうしてなんですか?私は父が塩釜で生まれてだから宮城県というのには縁があってほんとに自分の目で今の宮城県がどういう状態なのかというのをちょっと見てみたかったなというのがありました。
両方ともが東北やのは…お父さんお母さんがね。
母はまあ4歳までしかいなかったんですけど仙台で生まれて。
えらい子産んだなあ。
え?
(笑い)「えらい」てあの…「偉い」んじゃないよ。
えらい不思議な子産んだな。
(笑い)じゃあ早速旅の様子をご覧頂きましょう。
宮城県亘理町を舞台にしたぶっつけ本番の旅は亘理神社からスタートです。
今年…いやこんな事言うのあれやけど…お宮参りちゃうおじや…。
「おじや参り」って…。
お宮参りって…初詣。
スタジオ「がんばってる」って。
(かしわ手)
(スタジオの笑い)フフフフッ。
なんでやねん。
何がおかしいの?何を願ったんですか?ええ人と?
(スタジオの笑い)スタジオ一般の人でやんか。
一般の人と出会う人…。
誰?あの人。
あ〜…。
神社の方や。
すいませんお邪魔しております。
ごめんなさい。
すいませんもうお参りさせて頂いて。
しばらくです。
あらっしばらくです。
(スタジオの笑い)奥様?私。
すいません…スタジオただとっさに失礼があっちゃいけないと思って「奥様」って。
あっここにねこの神社に。
スタジオ宮司さんの奥さんですね。
「ここに来ると分かると言われたんで」って言うから…ご先祖ってどこなんだろってピンとこなかったんですよ。
もう笑っちゃいましたけどね。
80のおばあさん?私80です。
一応ね…え〜なんで?いやどういう事ですか?何の歌を歌うんですか?
(ドイツ語で)それちょっと歌って下さいよ。
いやいや…。
あなた中学3年生の時みんなね音楽の「喜びの歌」ってありましたでしょ?
(「喜びの歌」を口ずさむ声)そうそう。
はいはい。

(歌声)イタリア語はやるんですか?はい。
「サンタ・ルチア」。
一応ね…「サンタ・ルチア」ですか?いやいやもういいですから。

(歌声)「はいはい」やない。
ちょっと!ちょっと!それはいつ習われたんですか?学校の頃ですか?ええ学生の時にね。
それじゃ学校ってすごい学校に行ってたんですね。
宮城学院!しばらくなりますけどね。
でもきれいにしてはりますね。
えっピアノ聴きた〜い。
ピアノも弾かはるんですか?ピアノ弾くっていったってねもう何ていうんですかモーツァルトとかベートーベンとかそういうものを弾いてましたけど…。
あっ聴きたい。
聴きたい!聴きたい!聴きたい!もう今はね…じゃ賛美歌弾いて下さいよ。
スタジオ神社の奥さんが賛美歌弾かはんの。
どうぞ皆さん…5分だけ休憩させてもらおう。
いいからちょっとだけどうぞ。
皆さんいらっしゃい。
ありがとうございます。
スタジオきれいにしてあんねん。
お邪魔します。
(三品)どうぞどうぞ。
どうぞ。
はいはいはい。
スタジオ亡くなったとこなんですよ。
ちょうど一年祭をやりました。
「一年祭」っていうんですね。
(三品)塩と魚がとれるだろうって言って東に逃げてそして…。
スタジオ説明してくれてるんだ何か。

(ピアノ)あっ大変!かまわないです。
私はね…ああ賛美歌。
賛美歌ですか。

(歌声)スタジオ歌いだしたやろ?
(歌声)
(拍手)すごいすごい。
そうなんです。
もうこれを歌うとね涙が…。
だってね「行ってくるからな」って言って行って棺で帰ってきたんですもの。
えっどういう事ですか?なんで?検査で?いえいえ。
もう分かってたんじゃないですか大学の先生が。
すいませんな美智子さん。
こんな思い出させてね。

(歌声)
(歌声)
(拍手)いやでもきれいなお声でしょう。
でも御主人の事やっぱり…ね。
突然ね泣いて…。
こっちもちょっと泣きそうになって。
大竹しのぶさんほんとにたくさん賛美歌をご存じなんですね。
いやだからもともとそうなんでしょ?両親がクリスチャンで。
でもまさか神社で賛美歌を歌うとは思わなかった。
三品美智子さんの話の中に伊達成実公って名前が出てきたの覚えてらっしゃいます?伊達成実公というのはこの方です。
戦国武将で独眼竜伊達政宗のいとこ。
政宗の右腕として活躍し亘理を治めた名君として名高い存在です。
トレードマークがこちら。
兜の前立にケムシがあしらわれています。
「ケムシは決して後ろには下がらない」という決意の表れらしいです。
なるほど!そんな伊達成実公が実はこの度現代によみがえりました。
え?何のこっちゃ。
この前立は!出ました「わたりん」!伊達成実をモチーフに去年誕生した亘理町のご当地キャラクター。
わたりんの大好物紹介してくれるかな?そう亘理町の名物といえばイチゴ。
特産の「もういっこ」は宮城県オリジナルの品種でバランスのとれた甘みと酸味が自慢です。
お菓子との相性も抜群!さまざまなイチゴの創作スイーツが作られ味を競い合っています。
東北一の生産量を誇った亘理町のイチゴ栽培。
東日本大震災では津波によりハウスのおよそ9割が失われ大きな危機を迎えました。
しかし日本最大級の規模を誇るいちご団地が誕生。
最新の施設のもとイチゴの里の復活に期待が高まっています。
ほらわたりん…わたりんがっかり!そのかわりに亘理のイチゴを使ったワインでもいかが?そんなんあんの。
イチゴたっぷりの甘〜い味わい。
おいしいでしょ?「イチゴワイン」てあんの?あれ?でもちょっと飲み過ぎたんじゃないの?
(拍手)このあとお二人はどうなさいます?仮設住宅が近くにあるって聞いたんでそこへねちょっと…。
とにかく仮設は絶対行きたいって思って。
で訪ねてみたんですよね。
すごくすばらしい人たちに会えました。
スタジオ仮設住宅行きたいねんけど分からんかって歩いてたらあったんやね。
ほんとに。
この人の吊ってるもん見て悪いけど…これ何?これおもちやおもちや…こんにちは。
こんにちは。
スタジオ私ずうずうしいですねどんどん行って。
すいません。
こんにちは。
どうもこんにちは。
ありがとうございますどうも。
おかあさんこんにちは。
こんにちは。
こんにちはこんにちは。
4年もなるんですけど大変ですよね4年も。
前はどこ…。
前はどこにいてはったんですか?最初からここに入ってる。
その前。
荒浜!海岸の方ね。
大きいおうちだったんですね。
荒浜で大きなうちやったんですか。
ようでも助かったんですね。
一緒にいたの?そうです。
よかったね。
おいくつですか?私?えっ?若い!えっ!?おかあさんおいくつなんですか?おいくつですか?スタジオすごいやろ?この方はどこの方ですか?そこです。
そこ。
今お話聞いて鶴瓶さんと大竹さんが来てるって。
今ねそこに何か大根をしてはりますよね。
おばあちゃんがあの大根をしてるの?スタジオ話がもういっぱい…。
へ〜そうなんだ。
あれは?うん。
カラオケとかあるんですか?うん。
そう。
声に出すと元気になりますよね。
一緒に行きましょう。
一番食べれる所はどれなんですか?今持ってくる。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
どうも!あそこにね大竹しのぶがいてるんです。
見てきなはれ。
しのぶちゃんいてるよ。
こんにちは。
今お話を聞いてたんです。
どちらにいるんですか?そこ。
みんな仲間?ええそうですね。
長いですね。
ねえ。
ほんと?ええ。
戻れないよね。
しょうがない?しょうがないですよね。
そこでまた頑張るしかないもんね。
ほら硬く…。
これを湯がいてかな何か。
おばあちゃん!これをどないして食べる?このまま食べれる?あらどうも大竹さん。
このおばあちゃんがこの干し大根作ってはるねんて。
これはこのままでは食べられへんのやな。
去年の12月に干したわけ?でようやくやろうと思って。
誰が?春になったら住宅に引っ越すんですか?引っ越すんですよねあっちに。
新しいのが出来たんですか?ええ。
おばあちゃん!もうじき住めるそこへ。
みんな?ようでも4年我慢した。
あのね…ねえ。
そうかそうか復興で働けたわけですよね。
何しはったの?がれき拾いをして収入がなんぼかちゃんと保証されたわけや。
集会所あるの?ちょっとそこへ行こうや。
寒いやん。
何で開いてないの?開けてえや!誰か鍵持ってないの?集会所の。
あなたらここの子ら?学校はどこにあるの?どれ?あれか!あれ何ていう学校?高校生?はい。
はい。
警察の隣にあるんですけど。
今日は地元の高校生と…。
えっ広島から来てるの?はいそうです。
ずっと来てるの?二十何回か来てるんですけど。
何人ぐらい来てるの?たまたまここへ来たわけ?今日。
仲良かったので鶴瓶さんと大竹さん見てきなさいやと言われたので。
隣でやってるの?来てくれはるの?自分でやりたいと思ってやったの?「つながり」という団体?そうです「OPERATIONつながり」。
一番の喜びは何ですか?あ高齢者の方とかね。
そうですね。
今何人ぐらいで来てるの?3人だって。
(鬼村)多い時でも20人ぐらいですね。
なあ行きたいなあ。
後で…。
ほんとですか。
是非。
入ろう。
ちょっと〜!せやけどすごいな。
まあ僕らもねそういう思いは持ってるけどそれでやるねんけども…。
あったか〜い。
おじゃまします。
すいません何か。
ごめんね。
さっきの子とものすごく仲良く…。
ああそう。
こんにちは。
辰子さんはもともとは何ですか?何ですって?よかった。
引っ越ししはったの?ええそうです。
それまではここに住んで?下の旧舘仮設ってまたもう一つあるんですけども。
歩けないの?おばあちゃん。
後で行くわ。
100歳?はいできます。
いつから?100歳やったらもう飛び級で行ける…。
それだといいんですけどねなかなかね。
順番なんです。
津波の時はどこにいてはったん?津波が一番怖かったわけでしょ?そうですね。
どこにいてはったんですか?もう海の近くなんでしょ?そうですね。
あのわたり温泉ね。
ええそうです。
すごかったですよもう。
この周りがもうグシャグシャになってもうたんや。
津波はどこまで来たんですか?1階がちょっと建物高いので。
おかあさんどこやったの?どこ!浜の方です。
おうちはどこだったんですか?海が近かったのね。
ええ。
じゃあ大変だったでしょ?ええそうですね。
1人で?いいえ。
おいくつなんですか?74歳?ご主人もじゃあお元気?あよかったね。
やっぱりここの人って102とかいてるから72やったら若いよね。
そうだね。
若いですよ。
ねえ。
若いって。
(スタジオの笑い)としちゃんとしちゃん!としちゃん呼んでるよ。
ご主人。
こちらのご主人。
ご主人歌が上手?何を歌うんですか?これは結婚する時にね歌う唄ですからね。
知ってるか?「長持唄」。
聴きなさい「長持唄。
」はい。
スタジオ本格的よ。
すばらしかったです。
・「今日はナー」・「ハァー縁となるだエー」
(拍手)
(スタジオの笑い)「いい声だったんでしょ」だって。
違う「ほれたんでしょ」って。
ほれたのよ。
かわいい?かわいかったんだって。
ほら。
言うたってそれはちゃんと。
あのね今としいちゃんいなかったらおとうさんさみしくてさみしくて。
「ともに一緒にいないと」って。
ひどい。
ひど〜い。
何でや!
(拍手)でもあそこに全部愛情詰まってるね。
「いたくね」。
にこにこ笑いながらねてれてね。
ロケがお邪魔したのが1月17日なんですけどその日現在では41世帯が暮らしていらっしゃいました。
でも夏頃までにはほぼ皆さん新しい住宅への転居を予定なさっています。
これからお二人どうなさるんですか?そのボランティアの人の所へ行くんです。
後で行くねって言ってた。
そこへ行ったんですよね。
これまたすばらしい出会いが。
一体このあとどんな展開を見せるのか旅の続きをどうぞ。
あ誰か来てはるよ。
あの人誰?こちら広島大学の。
おいでおいで。
この子ら広島から来たボランティアの。
皆さん知ってんねや。
ずっとお姉ちゃんが先に来てたんですか?すごいよね。
きっかけは何だったの?もともと仙台市の仮設住宅に行ってたんですけど…
(はるか)いろんな住民さんのお困り事を。
何で仙台の仮設住宅に行こうと思ったんですか?きっかけは…ああそうかそうか。
私がちょうどその世代で。
…と思って始めた事がきっかけでした。
今高校生と一緒にやってるんですけど亘理高校の…その子らもつながりの感じに入ったわけよね。
雰囲気を。
僕たちがずっと…すぐそこに亘理高校があるんですけど……って僕たちに問いかけてくれたんでじゃあ一緒にやろうかという事でそこから…仮設の高齢者の方っていうかお独りで暮らしてる方とかもそういう人たちに対して自分たちは何をしようとしてるの?
(鬼村)代表的な活動だったら足湯を実際に東北大学の教授さんから習って足湯を持ち運びのセットみたいなのあるんですけど…すごいね〜。
うれしいやろ?お姉ちゃんを見て弟がやろうっていうね…。
東北で一緒にいる方が。
やっぱ青田さんに優しいしてくれたっていうのが。
これもまたええ人やな。
何か知らんけど。
(鬼村)初めて行った時とかはもう怖くて怖くて。
なんで怒られたの?
(鬼村)集合に1分でも遅れたら「そんなんじゃけ駄目なんじゃ」という駄目出しされて。
でも怒るってやっぱ…。
この私たちみたいな若いそんなに経験がない人にでも…「そしたらもっとみんな来るから」って。
(笑い)スタジオ叱るって大変よね。
ボランティアの子を叱るのよ。
スタジオいい子。
(スタジオの笑い)ツンデレやねんな。
すぐ電話してくれたんです。
すいませんもう足崩して…。
どなたですか?私のおばあちゃん。
おばあちゃんおいくつですか?90歳。
大正13年。
え〜っ!スタジオ90歳やでこの人。
どうもいやいやいや。
いやいやすいませんわざわざ来て頂いて。
こっちから行かないかんのに。
こんなにお目にかかるとは思っていませんでした。
本当にご苦労さまでございます。
いやいやちょっと俺も…。
(笑い)
(寺嶋)テレビではちょいちょい見てるけども。
隣の方は誰なんですか?この人は…。
感謝感激。
ははははっ。
若くない。
若い人が隣にいてくれはったらね。
私たちは…戦争が2回もくぐった私たちなんです。
だけど…でもねやっぱり…スタジオそうやほんとそう。
ほんとだね。
(スタジオの笑い)いやいやいやとんでもないです。
ありがとうございました本当に。
ありがとうございました。
頑張って下さい。
よう頑張らはりました。
ありがとうございました。
どうもこっちこそ開けて頂いてありがとうございます。
ありがとうございます。
(大声で)ありがとうございます。
そんなに来てんのや?もう初めて一緒にやった高校生は卒業して就職してたりとか。
鶴瓶さん鶴瓶さんどこに行ったの?あらら…。
何ですか?
(スタジオの笑い)ありがとうございます。
これ何ですか?いいの?筋子だって。
え〜っうれしい!ありがとう。
ありがとう。
ふやかしてね。
分かったありがとう。
ありがとごちそうさまです。
ありがとう分からなかったら聞きますじゃあ。
ありがとうございます。
ごちそうさまです。
スタジオいい夫婦やね何か見てても。
スタジオ鶴光さんって言われて…。
「鶴光でおま」やもう。
お〜い!たっちゃんどこ?こんな寒いんなんねんな。
もっと寒くなるでしょ?
(青田)今日はまだいい方ですよ。
全然。
無いの。
買ってちょうだい。
あはははっ。
はいどうぞ。
ここは誰が…。
(青田)こんにちは!あっみんないてんのや。
(鬼村)高校生と住民さんも何人か来られていて。
(青田)何だこれ返事がねえな。
こんにちは。
お待たせ〜!はい紹介します。
はいどうも。

(歓声と拍手)
(歓声と拍手)大竹しのぶです!
(歓声と拍手)こんにちは〜。
何してんの?ここで集会。
ええっ!みんな仮設にいてはるんでしょ?まだ仮設?これからもう変わるんでしょ?このボランティアの子らは…ちょっと広島の子紹介して。
もう一人いるんですけど広島大学…。
あっあの…あれ?広島なん?あんた。
はい!脱いでも普通の。
(笑い)はい一緒です。
和んでんなこの子。
もうここの…。
住民の子供みたいや。
めっちゃなじんでましたから今。
冨吉は大学は今どないしてんねん今日休みじゃないでしょ?今日土曜日です。
休みを利用して来てるわけ?はい。
偉いね〜。
ああそうか。
いつ帰るの?次来るのは?ちょっと離れるんやちょっとな。
(スタジオの笑い)
(スタジオの笑い)
(スタジオの笑い)何か匂いした?おとうさんは?倒れはったんや?でも分かってる?しゃべってんのは分かりますか?しゃべってんのは分かります?OKしな。
(笑い)鶴瓶さんの声は聞こえますか?あっ聞こえるって。
(拍手)それは…震災のあとに事故になったんですか?その前から?震災の時その状態でよう逃げれたんですね。
岩沼に行ってたんで助かったんです。
よく逃げられてよかったねって。
俺がしゃべってる人は直接俺にはしゃべらないのよ。
あの人が行くと何か。
(笑い)どういうご関係なんですか?スタジオ楽しそうでねきれいです。
若いきれいな奥さんですね。
(むつ子)ありがとうございます。
(笑い)この前の人はすっごい興味あるんですけどどなたなんですか?
(笑い)スタジオゆきちゃんだ。
出ましたゆきちゃん。
ゆきちゃんそれ…
(スタジオの笑い)スタジオあっ笑った。
面白いゆうてへんやんか。
ようゆきちゃんに合うてるゆうてんのや。
鶴瓶さん私ね…
(一同)おお〜っ!ゆきちゃんありがとう。
よしっ!だって男2人しかいない。
(笑い)スタジオひどい!何で4番なの?かわいそうに。
えっ?イノッチは何を?
(スタジオの笑い)高校生?はい高校生です。
みんな仲間でやってるの?一緒にやってるの?誰が1年半?どの辺1年半?誰誰?名前。
ゆかとるみが…。
ゆかとるみ。
へい!
(笑い)冨吉とか直生君とか一緒に手伝えて楽しいなって思うところもありますか?楽しいな…何か一緒に楽しみながら…ほぉ〜クラブみたいなもんやなある種。
姉どうやの?そうですね…はははっ。
あれ何やろうね?家だとぐうたらするよね。
スタジオそれすごいよく分かる。
すごい分かりやすい。
(スタジオの笑い)チョコレート1個もらってもいい?スタジオどんだけ自由や。
すみません漬物は誰が作ったんですか?これ。
持ってきてくれたんや。
チョコレート頂きます。
鶴瓶さんおいしいですか?スタジオおいしかったね〜。
漬物おいしかったですよ。
ねえまた来ます。
また来なくちゃ。
スタジオまたいいねこの夫婦が。
スタジオ笑ってる。
(スタジオの拍手)いやだから改めてボランティアとかっていうよりもやっぱり彼らが行く事によってまた違う作用が働いてみんな楽しいもんね。
地元の高校生とかね。
地元の人たちも楽しいなると。
それがすごいよねあんなして集会で集まってって。
しかも年も違うのに。
赤の他人じゃないですか。
今の広島の直生君たちのお姉ちゃんとかの顔見てるだけでこう胸が温かくなってやっぱり支える人たちがいるっていうただそこにいるっていうだけでも私たちまで心がね。
鬼村君は高校生にとっても人気があるみたいで先日スタッフが改めて取材にお邪魔したらチョコレートいっぱいもらってました!え〜っ!
(笑い)いやいやそれはもうもろうたらええのよ。
まだまだ見たいけど今回はここまで。
さて次回。
大竹さんは津波の被害が大きかった荒浜地区へ。
地元の特産品を扱う市場を訪ねます
マコガレイ300円!?ええっ!?これもさっき取ってきたやつだよね。
温泉ももうできる?天然温泉のやつね。
じゃあ行ってみようかな。
美肌にいいよ。
じゃあ皆さんさようなら。
そしてなんと温泉に…
これで男湯の方に入ったらおかしいですよね。
一方の鶴瓶さんが出会ったのは…かわいい猫たち
うわっ!いやっ!うわっ!夜はここでみんな寝てるんです。
幸せやなおかあさんこれ。
宮城県亘理町が舞台のぶっつけ本番の旅。
次回もお楽しみに!
2015/02/23(月) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
鶴瓶の家族に乾杯「大竹しのぶ 宮城県亘理町」(前編)[解][字]

大竹しのぶが宮城県亘理町を旅する前編。亘理町は東日本大震災の被災地。亘理神社で待ち合わせた鶴瓶と大竹。近くにあった仮設住宅を訪問し、様々な出会いを繰り広げていく

詳細情報
番組内容
大竹しのぶが宮城県亘理町を旅する前編。亘理町は東日本大震災の被災地。鶴瓶と大竹は仮設住宅を訪ね、出会いを繰り広げていく。最初にお会いした老夫婦に震災当日の話を伺っていると続々と人々が集まってくる。集会所があると聞き、ゆっくり話をきこうと向かうと、広島から来たという大学生ボランティアに出会い、きっかけなどを伺う。集会所では、仮設住宅の皆さんと膝を交えて話す中、民謡が歌われたりと大いに盛り上がる。
出演者
【ゲスト】大竹しのぶ,【司会】笑福亭鶴瓶,小野文惠,【語り】久米明

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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