11時になりました。
ニュースをお伝えします。
過激派組織IS・イスラミックステートが活動を活発化させる一方、豊富な石油資源を持つイラクに、日本政府と日本企業による使節団が訪れ、石油産業や電力など、インフラ整備の分野について、投資の可能性を探りました。
イラクの首都バグダッドを訪れたのは、経済産業省などの日本政府関係者と、商社やプラント建設企業など5社から成る使節団16人で、22日、石油省や電力省などの閣僚、高官と会談しました。
このうち、アブドルマハディ石油相との会談では、使節団の企業が進出を目指す石油関連事業について、説明や要望を行ったということです。
イラクでは、西部や北部で、過激派組織ISが活動を活発化させる一方、南部の油田地帯では比較的治安が安定しており、石油産業や電力などのインフラ整備で、外国企業の投資が期待されています。
今回、使節団が訪れたバグダッドについて、外務省は退避勧告を出していますが、使節団は警備会社の護衛を付けたうえで、防弾車で移動するなどの安全対策を取って活動したということです。
中東エルサレムの路上で、パレスチナ人の男が、ユダヤ人をナイフで刺す事件があり、その場を通りがかったエルサレム市長がみずから、男をタックルして取り押さえ、男は逮捕されました。
エルサレム中心部の監視カメラの映像です。
画面左側にいる男が、何かを振り回して暴れ、人々が逃げていく様子が映っています。
赤い丸の右側から、白いシャツを着たバルカト市長が、ボディーガードと共に男に近づいて、タックルしました。
取り押さえられた男は、パレスチナ人の18歳の男で22日、通行人のユダヤ人の男性を突然、ナイフで刺しました。
男は偶然、現場を通りがかったバルカト市長に取り押さえられ、その後、警察に逮捕されました。
襲われた男性はけがをしましたが、命に別状はないということです。
バルカト市長は55歳。
イスラエル軍でパラシュート部隊に所属した経験を持っています。
エルサレムやその周辺の地域では、イスラエルとパレスチナの緊張の高まりなどを背景に、去年以降、パレスチナ人とユダヤ人双方による襲撃事件が相次いでいます。
全国の天気、雲の様子です。
低気圧や前線に伴う雨雲は、本州の東に抜けつつあります。
日本海には次の雲が広がってきていますが、広い範囲に雨を降らせる雲ではありません。
2015/02/23(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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