阪急京都線:線路に車が進入、ダイヤ乱れる…大阪
毎日新聞 2015年03月04日 01時32分
3日午後10時15分ごろ、大阪市淀川区西中島2の阪急京都線の宮操筋踏切で、乗用車が右折して線路上に約10メートル進入し、立ち往生した。電車と接触やけが人はなかった。大阪府警淀川署によると、運転していたのは同市天王寺区に住む自称僧侶の男(38)で、同署は居眠り運転だったとみて過失往来危険の疑いで調べる。
淀川署によると、男は踏切を北進して越えた先を右折するはずだったが、踏切内を右折して線路に入ったという。上下線の線路の間にあるポールに車体の底が引っかかって動けなくなった。男は「風俗の送迎の仕事中で、居眠り運転した」と話している。
阪急電鉄によると、車を線路外に出すため約45分間にわたって運転を見合わせ、上下線計92本、約3万人に影響が出た。【五十嵐和大】