川崎中1殺害:「これ食べる?」最後の会話し普段着で外出

毎日新聞 2015年02月24日 11時51分(最終更新 02月24日 13時02分)

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)の刺殺体が見つかった事件で、上村さんが19日夜、母親と自宅で一緒に夕食を食べた後、外出したことが神奈川県警川崎署捜査本部の調べで分かった。上村さんの死亡推定時刻は20日午前2時ごろで、捜査本部は外出後に会った人物が事件までのいきさつを知っている可能性が高いとみて、特定を進めている。

 捜査本部によると、上村さんは夕食後、普段着で外出した。夕食時に自分が持っていたパンを母親に差し出し、「これ食べる?」と話したのが最後の会話だったという。

 捜査関係者によると、遺体の遺棄現場近くの防犯カメラには、死亡推定時刻前後に、上村さんとみられる男性を含む少なくとも4人が一緒に通り過ぎる姿が映っていた。上村さんが外出後に合流したとみられる。【大場弘行、松浦吉剛】

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