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米大統領夫人 首相夫人と女性教育支援進める考え
3月4日 11時44分

米大統領夫人 首相夫人と女性教育支援進める考え
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アメリカのミシェル・オバマ大統領夫人は今月18日から初めて日本を訪れ、安倍総理大臣の夫人の昭恵さんなどと面会して、女性の教育を支援する取り組みを進めていきたいという考えを示しました。
ホワイトハウスは3日、オバマ大統領の夫人のミシェルさんが今月18日から20日までの3日間、初めて東京や京都を訪れると発表しました。このあと、ミシェル夫人はホワイトハウスで、女性ボランティアなどを前に演説し「私はこの6年間、世界を旅して社会の底辺に追いやられる若い女性たちを何度も見てきた。この問題に取り組むためファーストレディーとしての時間を費やしたい」と述べました。そのうえで「日本では女性の教育について情熱を共有する安倍総理大臣の夫人の昭恵さんや、ケネディ駐日大使と会うつもりだ」と述べ、女性の教育を支援する取り組みを進めていきたいという考えを示しました。ミシェル夫人としては、今回の日本訪問で発展途上国の女性の教育支援に向けて、アメリカの政府系ボランティア組織「平和部隊」と日本の青年海外協力隊の連携を強化するなど両国の協力関係を深めたい考えです。ミシェル夫人は、日本のあとカンボジアも訪問して、ファーストレディー外交を展開することにしています。

菅官房長官「大いに歓迎」

菅官房長官は午前の記者会見で、「政府としては日米の信頼を深めるうえで大いに歓迎したい。
ぜひ、日本のさまざまな問題や日本の自然も見ていただければと思う。
ミシェル・オバマ大統領夫人が、国際的な女性の教育や発展途上国に対する日米の協力を深めていきたいという思いがあることも政府としては承知している」と述べました。

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