映画『ジャッジ!』のビジュアルを、広告業界において日本を代表するトップクリエイター3名がデザインし、それをジャッジ!(審査)するという、映画業界初のキャンペーンを実施しています。皆さま、ぜひジャッジ!に参加してみてください!
■秋山具義さん
アートディレクター
1966年秋葉原生まれ。1990年日大芸術学部卒。1999年デイリーフレッシュ設立。 広告キャンペーン、パッケージ、写真集、CDジャケット、キャラクターデザインなど幅広い分野でアートディレクションを行なう。主な仕事に、PARCO「あるこうPARCO」、東洋水産「マルちゃん正麺」広告・パッケージデザイン、常盤薬品「眠眠打破」CM、AKB48「さよならクロール」CDジャケットデザイン、NHK BS プレミアム「ワラッチャオ!」キャラクターデザインなど。2009年「ファストアイデア25」出版。
ホームページ:www.d-fresh.com
コメント
広告クライアントからの無茶振りに翻弄されるクリエイターの心情を、超大袈裟にビジュアル化しました。
■えぐちりかさん
アートディレクター/アーティスト
電通にてアートディレクターとして働く傍ら、アーティストとして国内外で作品を発表。2011年フィギュアスケート髙橋大輔選手のフリープログラムの衣装を担当するなど、広告、アート、プロダクト、衣装、装丁、ジュエリーデザインなど様々な分野で活動を展開。主な仕事に、ソフトバンク「PANTONE6」携帯端末GALAデザイン及びCMグラフィック、「TBS6チェン!」キャンペーン、ベネッセこどもチャレンジbaby2013教材玩具トータルアートディレクション、日本とNYで開催された「ドコモダケアート展」トータルディレクション、PARCO、Laforetのファッション広告、AKB48カレンダーBOX「AKB48iDOLL」、「優香グラビア&ボディー」の装丁など。JAGDA新人賞、ひとつぼ展グランプリ、岡本太郎現代芸術大賞優秀賞、グッドデザイン賞、イギリスD&AD金賞、スパイクスアジア金賞、アドフェスト他、受賞多数。
Blog: http://milkjapon.com/blog/eguchi/
コメント
脚本、面白すぎました。
これを書いた人と同じ業界にいることを本気で誇りに思います。
脚本がボロボロになるくらい読んだ結果、ティザーとして伝えたいことは、
「これヤバいから、一回みて欲しい!」に決定。
映画館でこのポスターを見たときにどんな映画なのか、
気になって確かめたくなってもらえたら嬉しいです。
■佐野研二郎さん
1972年東京都生まれ。MR_DESIGN代表。
主な仕事に、サントリー「グリーンダカラ」「南アルプスの天然水」「天然水スパークリング」「BOSS」、トヨタ自動車「ReBORN・ドラえもん」、au「LISMO!」、日光江戸村「ニャンまげ」、TBS「ブーブ/ブーナ」、ルミネ「チェック・ザ・バーゲン」、ミツカン「とろっ豆」などのパッケージデザイン、キャラクターデザイン、TVCMのアートディレクションなどがある。2014年より多摩美術大学統合デザイン学科教授。ニューヨーク・ONE SHOW DESIGN金賞、東京ADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞受賞、ACC金賞・タレント賞(グリーンダカラちゃん)、みうらじゅん賞(ニャンまげ)など受賞。
コメント
受験、恋愛、就職、結婚。考えてみれば、人生はジャッジ、判断の連続だ。
そしてジャッジは簡単にはいかずにいつも迷うのが常だ。だからこそ、面白い。
ポスターではその「迷い」を表現しようとした。どうどうと「いいね!」と言っている裏では
いつまでもぐるぐると悩んでいるような迷いや焦燥感。
巨大なサムズアップに困った妻夫木さん、の上にさらに賛成している手。
ジャッジ!のロゴはJUDGE!のJの角度をひっくりかえしたり角度を変えてデザインした。
さらにジャッジ!にたくさんある「濁点」を汗にみたてて。
「迷い」「焦燥感」をテーマにした映画「ジャッジ!」ポスターです。
佐野研二郎(MR_DESIGN)
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