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Berryz工房「永久に不滅です」デビューから11年、涙でピリオド

フィナーレでファンにあいさつするBerryz工房のメンバー
フィナーレでファンにあいさつするBerryz工房のメンバー
Photo By スポニチ

 女性7人組「Berryz工房」が3日、東京・日本武道館でラストコンサートを行った。この日をもって無期限活動停止する。2004年のこの日にデビュー。満11年の記念日に事実上の解散を迎えたメンバーは、舞台上で号泣。「ももち」こと嗣永桃子(22)は「長い間、応援してくれてありがとうございました!」とファンに別れを告げた。

 「平均年齢11歳のお子さまグループ」として活動開始したメンバーも全員成人。都条例の労働基準に配慮し、午後9時以降に活動できなかった年齢から見守ってくれたファンへの感謝のメッセージとなったのが「21時までのシンデレラ」だった。

 最年少の菅谷梨沙子(20)が18歳になった日に封印していた曲。キャプテン清水佐紀(23)が「私たち、こんなに大きくなりました!」と叫ぶと、ひときわ大きな歓声が起こった。

 成長とともに、それぞれが違う志向を抱いた。ももちが「本当に本当に楽しくて、だからこそ凄く決心がいりました」と話したように、悩み抜いた末、昨年8月に活動休止を発表した。でも、全員が「みんなバラバラの道を歩くけど、心はひとつ」と口をそろえた。

 約3時間、デビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」など24曲を披露。清水が「Berryz工房は永久に不滅です!だから、この11年間を絶対忘れないで」と叫ぶとメンバーはせきを切ったようにしゃくり上げた。「またいつか会える日を願っています!」(ももち)。グループは4066日の歴史に完全燃焼で別れを告げ、それぞれの再スタートを切った。

[ 2015年3月4日 05:30 ]

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