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 JR東日本は3日、乗車自体を楽しんでもらう新たな観光列車「GENBI SHINKANSEN(ゲンビシンカンセン・現美新幹線)」を、2016年春ごろから運行すると発表した。コンセプトは「現代美術」で、写真家の蜷川実花(にながわみか)さんが外観を担当。日本三大花火の一つ「長岡の花火」(新潟県)をテーマにデザインする。

 14年3月まで秋田新幹線として走っていた「E3系」の車両を改造。上越新幹線の越後湯沢―新潟駅間を中心に運行する。車両は6両で、現代アートの芸術家たちが絵画や写真、映像などで車内を彩る。カフェやキッズルームも設ける。