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卵子提供受け子どももうけた夫婦 伝え方に不安3月3日 17時45分
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卵子の提供を受けて子どもをもうけた夫婦を対象に提供の事実を子どもにどのように伝えるのか不妊治療のクリニックで作る団体がアンケート調査したところ、伝え方や伝えるタイミングが分からないなど不安を訴える声が多く寄せられたことが分かりました。
アンケート調査を行ったのは全国27の不妊治療のクリニックで作る団体「JISART」で妻の姉妹などから卵子の提供を受け、子どもをもうけた夫婦のべ14組を対象に行いました。
まず、「子どもは卵子提供によって生まれたことを知る権利がある」という考えについてどう思うか尋ねたところ、5割の夫婦が「とてもそう思う」、3割が「半分ぐらいそう思う」と答えました。その一方で、了解を得られた7組の夫婦に面接での調査をしたところ、「子どもに、いつ、どのように伝えたらいいか分からない。告知後にも支援がほしい」といった意見や、「社会で受け入れてもらえるのか。子どもが傷つくのが心配」といった意見が聞かれ、実際に提供について、子どもに伝えた夫婦は1組にとどまっていました。
調査を分析した国立成育医療研究センターの小泉智恵研究員は、「告知をしないことの心苦しさや、社会に認められていない歯がゆさを感じている結果だと思う。生まれてきた子どもの幸せのために、出自を知る権利を後押ししていけるようにすることが大切だ」と話しています。
まず、「子どもは卵子提供によって生まれたことを知る権利がある」という考えについてどう思うか尋ねたところ、5割の夫婦が「とてもそう思う」、3割が「半分ぐらいそう思う」と答えました。その一方で、了解を得られた7組の夫婦に面接での調査をしたところ、「子どもに、いつ、どのように伝えたらいいか分からない。告知後にも支援がほしい」といった意見や、「社会で受け入れてもらえるのか。子どもが傷つくのが心配」といった意見が聞かれ、実際に提供について、子どもに伝えた夫婦は1組にとどまっていました。
調査を分析した国立成育医療研究センターの小泉智恵研究員は、「告知をしないことの心苦しさや、社会に認められていない歯がゆさを感じている結果だと思う。生まれてきた子どもの幸せのために、出自を知る権利を後押ししていけるようにすることが大切だ」と話しています。