2015年3月4日05時10分
朝日新聞社と福島放送による福島県民世論調査で、放射性物質が家族や自分に与える影響への不安を尋ねたところ、「大いに感じている」は29%、「ある程度感じている」は44%で、「感じている」は計73%にのぼった。「感じていない」は、「あまり」21%、「まったく」の5%を合わせて26%だった。
同一の質問をした過去4回の調査をみると、「感じている」は、事故半年後の91%から年々低下。昨年は7割を切ったが、今年は少し増えた。
国民の間で原発事故の被災者への「関心が薄れ、風化しつつある」は71%で、一昨年、昨年と同様、7割を超えた。「そうは思わない」は24%だった。
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