韓国人歌手が過去の盗作を暴露「『フランダースの犬』は日本の曲・・・」

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  韓国の人気歌手イ・スンファンが、自身のヒットソング「フランダースの犬」は日本のアニメの主題歌を盗作したものだったと告白し、韓国で波紋が広がっている。

  盗作が明らかになったのは、イ・スンファンが1990年代に発表した「フランダースの犬」。1975年に日本で放映され人気を集めたテレビアニメ「フランダースの犬」の主題歌「よあけのみち」(作詞:岸田衿子、作曲:渡辺岳夫)を、ほぼまることコピーしたものであったという。

  イ・スンファンは7月1日と8日、SBS放送のラジオ番組に主演し、「『フランダースの犬』は韓国の作曲家の名前で登録されていたが、実は日本のアニメの主題歌をそのまま盗作したものであった」と自ら盗作の事実を暴露。また、盗作であるため日本側に著作権の費用を支払ったが、その後はあまり歌わなくなったことも告白した。

  日本のテレビアニメ「フランダースの犬」は韓国でも高い人気を集め、TBCが1976年8月から11月にかけて放送しているほか、KBSやEBS、SBSでもそれぞれ放送している。

  「ラララ〜ラララ〜」というメロディーが印象的なこの歌は韓国内でもよく知られ、今回の盗作騒動に「初めて知った」「アニメも主題歌もすべて日本のコンテンツだったのか」と驚きの声が多く寄せられている。(編集担当:新川悠)(イメージ画像:Photo by Thinkstock/Getty Images.)

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