アパートで危険ドラッグ製造か03月03日 19時54分
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仙台市青葉区のアパートで、指定薬物が含まれる危険ドラッグを所持していたとして、東北厚生局麻薬取締部は会社役員を逮捕しました。このアパートからは、危険ドラッグの材料とみられる薬品などおよそ１２００点が見つかっていて、東北厚生局はアパートで危険ドラッグが作られていた可能性があるとみて調べています。
逮捕されたのは、住所不定の会社役員、社本裕孝容疑者（２９）です。
東北厚生局麻薬取締部によりますと、社本容疑者は、去年１０月、仙台市青葉区梅田町のアパートの部屋で、指定薬物が含まれる危険ドラッグ６点を所持していたとして、薬事法違反の疑いが持たれています。
このアパートからは危険ドラッグの材料とみられる薬品などおよそ１２００点が見つかっているほか、警察などが、去年１０月、家宅捜索をした際も薬品や植物片それに計量機器が見つかっています。
このため東北厚生局麻薬取締部はこのアパートで危険ドラッグが作られていた可能性があるとみて調べています。
麻薬取締部は、社本容疑者の認否を明らかにしていません。