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3月3日

おカネ生む“光”ビジネス

東京ビッグサイトで開かれたライティング・フェア2015。LEDや有機ELを使った最先端の機器が展示されています。静岡技研工業は厚さ1mmのパネル全体が光る、曲がるLED面発光パネルを展示。NECは仮想空間体験を現実世界で実現するユーザーインターフェース、インタラクティブプロジェクションシステムを紹介しました。パナソニックはスペースプレイヤーという照明と映像投影技術を融合した空間演出を提案し、プロジェクションライティングという新しい市場を作るつもりです。プロジェクションマッピングで売り上げを伸ばす企業も出てきました。ピクスは東京ビッグサイトなどのプロジェクションマッピングを手掛け、売り上げは毎年20%ほど増加しています。また久松湯では3倍から4倍にまで集客があがっているといいます。パナソニックは、LEDの光にスマホをかざすと情報が受信できる技術を開発しました。光を1秒間に数千回点滅させ、点滅パターンごとに割り当てたIDに連動した情報が表示される仕組みです。店舗や駅・空港などでの情報サービスの展開を狙います。

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