心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

ツインボーカルの掛け合いが最高なロックバンドを5組挙げてみる

ツインボーカルのバンドが好きなんだな、僕は。山下清みたいな書き出しになってしまいました。こんにちわ、コトリDEATH!

自分の少ない音楽遍歴の中で共通項をくくってみたんですが僕はツインボーカルもしくはスリーボーカルといったボーカルの掛け合いが好きみたいです。久しぶりにMAN WITH A MISSIONというバンドにハマって気づきました。

 

せっかくなのでツインボーカルのカッコイイバンドと曲紹介をしたいなと。ただ、僕の狭い音楽遍歴の中からのチョイスなのでインディーズ系のロックバンド中心のチョイスになります。なので好きなバンドや曲がなかったら「あ、こいつは幅ないな。にわかやな」と心の中で3回唱えて直帰してください。また、バンドひとつひとつはあまり今回は深ぼりません。あしからず。
 

謎のオオカミバンド「MAN WITH A MISSION

 

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<バンドの特徴>

MAN WITH A MISSIONは頭はオオカミ、体は人間という超生物。ロック、ミクスチャーっぽい楽曲が多く英語と日本語を混ぜて歌うことが多い。ボーカルはトーキョー・タナカ(通称タナパイ。タナカ先輩の略)とジャンケン・ジョニー。タナパイがサビを歌うことが多く、BEAT CRUSADERSの声に結構似ている。低めで力がある歌声。ジョニーはギター&ボーカルでサビ以外を結構歌う。ラップもかなりうまい。タナパイに比べ声が高めでセクシーな歌声。ちなみにジョニーのみトーク番組でしゃべるという設定。

MAN WITH A MISSION / emotions


MAN WITH THE MISSION 「emotions」 - YouTube

タナパイのサビとジョニーのBメロがカッコイイ。サビ前のBメロは日本語。他にもいっぱい名曲あります。最近だと7つの大罪のアニメのOP曲も彼等DEATHね。

 

AIR JAMのミクスチャーロック代表「BACK DROP BOMB

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<バンドの特徴>

パンク、スカ、レゲエ、ヒップホップなどを融合した楽曲制作をしている。AIR JAMを代表するバンドであり未だに活動中。初期はサックスなども使われていたはず。タカとマサ。マサはボーズなので見た目ですぐわかる。サビを歌うのはタカが比較的多い。とにかくふたりとも声量がありかなり力強いツインボーカルなのが特徴。ライブもすごい迫力。

BACK DROP BOMB / THAT'S THE WAY WE UNITE


BACK DROP BOMB「THAT'S THE WAY WE UNITE」 - YouTube

BACK DROP BOMBの初期の名曲といえばこれ。高校時代BDBを知らない奴らも「プップップス」を真似していた。フィライカ、フィライカ、オマイフェ、ドンケイエ~

 

泣きメロ代表 HUSKING BEE

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<バンドの特徴>

初期はパンク色の強かったハスキンも後半は泣きメロ重視のエモ、パワーポップへと変遷。後期は日本語歌詞の割合が増える。序盤はボーカルはイッソンのみだったが平林がボーカルとして加入。平林はBECKコユキの歌声としても有名でキレイな声をしている。イッソンの癖になる歌声と平林のキレイな声の掛け合いがたまらない。ちなみにBACK DROP BOMBとレーベルを立ち上げたりしている。曲の雰囲気全然ちがうけど仲いいらしい。

HUSKING BEE / 新利の風


HUSKING BEE - 新利の風 - YouTube

ハスキンといったらWALKなんだろうけどツインボーカルじゃないので。この曲は最後の平林のサラリサラリがすごくいい。

 

ツインボーカルからスリーボーカルに「WRONG SCALE」

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<バンドの特徴>

通称ロンスケ。元々は3ピースでツインボーカルというバンド編成で2枚アルバムを出している。3ピース時代はバイオリンを楽曲に盛り込むなど意欲的な曲が多い。後にボーカルを一人加え4人編成、スリーボーカルに。3ボーカル以降は特に美メロに磨きがかかっており3rd,4thアルバムは完成度が非常に高い。

 

WRONG SCALE / End of pain


End of pain / WRONG SCALE - YouTube

「君がいたー」の歌いだしで始まるロンスケでも3曲しか無い日本語歌詞の名曲。ツインボーカル時代のアルバムに収録。PVは古臭いがめっちゃカッコイイ。

WRONG SCALE / p.s moved out


p.s moved out WRONG SCALE pv - YouTube

4人編成スリーボーカルになった挨拶代わりの楽曲。ただ交互に歌うだけでなくコーラスワークもキレイ。この曲聞いてアルバム聞いて3ボーカルになって正解だったなと確信した。

 

インディーズロック界のオールスター「CUBISMO GRAFICO FIVE

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<バンドの特徴>

実はツインボーカルではない。ニール&イライザの松田のソロ・プロジェクトCUBISMO GRAFICOのバンド形態がCUBISMO GRAFICO FIVE。メンバーにはスキャフルキングのTGMXやハイスタのドラム常岡、ギターにDOPING PANDAの古川が参加。古川はDOPING PANDAの活動が忙しくなり脱退。ただ、このメンバーで出したアルバムに収録されている「Jamaica Song」は松田と古川がボーカルをしており非常に豪華かつ素晴らしい出来になっている。

CUBISMO GRAFICO FIVE / Jmaica Song


CUBISMO GRAFICO FIVE(COVER) / Jamaica Song - YouTube

松田さんの声と古川の声が全く違うのでギャップがすごい。本当にいい曲。ハナレグミもJamaica Songをカバーしてますね、そういえば。

 

ツインボーカルのバンドはなかなか生まれない

なかなか二人以上の魅力的なボーカルがひとつのバンドにいるなんて奇跡は生まれないと思う。それが掛け合わさることで生まれる迫力はツインボーカルならではかなと。当面はMAN WITH A MISSION推しです、わたしは。