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新日鉄住金 小倉地区の高炉休止へ3月3日 15時29分
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大手鉄鋼メーカーの「新日鉄住金」は、海外メーカーとの激しい競争が続くなか、収益力の強化を図るとして、福岡県北九州市にある「八幡製鉄所小倉地区」の高炉を平成30年度末をめどに休止する方針を発表しました。
発表によりますと、新日鉄住金が高炉の休止を決めたのは「八幡製鉄所小倉地区」の高炉1基です。
高炉は、鉄鉱石から鉄を作る製鉄所の象徴ともいえる中心的な生産設備で、会社は平成30年度末をめどに休止する計画です。
会社によりますと、製鉄所で高炉などに従事するおよそ190人の従業員については、配置転換を行うなどして原則的に雇用を維持するとしています。
八幡製鉄所小倉地区は、新日鉄住金の合併前の「住友金属工業小倉製鉄所」が前身で、今回の休止で八幡製鉄所は「戸畑地区」の高炉1基の体制になります。
新日鉄住金は、千葉県の「君津製鉄所」でも高炉1基を来年度末をめどに休止する方針を決めるなど、国内の生産体制の効率化を図る一方、海外生産の強化を進めています。
記者会見した進藤孝生社長は「最適な生産体制を構築するためのもので、これによって製鉄事業の競争力は大きく向上できる」と述べました。
高炉は、鉄鉱石から鉄を作る製鉄所の象徴ともいえる中心的な生産設備で、会社は平成30年度末をめどに休止する計画です。
会社によりますと、製鉄所で高炉などに従事するおよそ190人の従業員については、配置転換を行うなどして原則的に雇用を維持するとしています。
八幡製鉄所小倉地区は、新日鉄住金の合併前の「住友金属工業小倉製鉄所」が前身で、今回の休止で八幡製鉄所は「戸畑地区」の高炉1基の体制になります。
新日鉄住金は、千葉県の「君津製鉄所」でも高炉1基を来年度末をめどに休止する方針を決めるなど、国内の生産体制の効率化を図る一方、海外生産の強化を進めています。
記者会見した進藤孝生社長は「最適な生産体制を構築するためのもので、これによって製鉄事業の競争力は大きく向上できる」と述べました。