大分県のニュース
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米軍夜間訓練で県が申し入れ
大分県の日出生台演習場で実施されたアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練で、地元の要請に反して午後8時以降も射撃が行われたことがわかり、大分県は九州防衛局に対して要請内容を守ることを、アメリカ軍側に再度求めるよう申し入れました。陸上自衛隊の日出生台演習場で2日から始まったアメリカ海兵隊の訓練をめぐっては、大分県と地元自治体が九州防衛局との間で覚書を結び、実弾射撃を午後8時までに終えるようアメリカ軍側に求めることを盛り込んでいます。大分県が現地に開設している事務所によりますと、2日は砲弾など59発が発射されましたが、このうちの7発が地元の要請に反して午後8時以降に発射されたということです。これに関して、九州防衛局の柏谷篤宣現地対策本部長が3日午前、大分県庁を訪問して県の幹部に説明を行いました。
大分県は九州防衛局に対して地元の要請内容を守ることをアメリカ軍側に再度求めるよう申し入れました。これに対して、柏谷現地対策本部長は「申し入れを真摯に受け止め、アメリカ軍側に改めて文書で申し入れる。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と述べました。
大分県の冨高松雄生活環境部長は「申し入れにのっとってアメリカ軍が要請を守るか監視を続けたい」と話しています。
03月03日 13時02分