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日出生台演習場で沖縄アメリカ軍実弾射撃訓練始まる(18:00)
沖縄アメリカ軍による実弾射撃訓練が日出生台演習場で2日から始まりました。10回目となる今回は地元住民や報道機関に訓練の事前説明が行われず「情報公開が後退している」と指摘する声も出ています。
沖縄の負担軽減を目的に日出生台演習場で行われる沖縄アメリカ軍の実弾射撃訓練。2日から3年ぶり10回目となる訓練が始まりました。ローカルネット大分・日出生台は1回目の訓練が行われた1999年から訓練の度に監視を続けています。
2日は午後3時に最初の砲撃音を確認し午後6時現在で26発確認したということです。今回で10回目となる実弾射撃訓練ですが「情報公開が後退している」と指摘する声が出ています。
ローカルネット大分・日出生台によりますと今回は、地元住民や報道機関を対象にした事前の説明会が初めて実施されませんでした。
またアメリカ軍が事前に行う現地調査の日程も公表されませんでした。こうした状況を受けてローカルネット大分・日出生台では1日、九州防衛局に説明会の開催などを求める要請書を提出しました。
ローカルネット大分・日出生台浦田龍次事務局長は「知らないうちに危険なことが身の回りで広がっていくことに繋がりかねない。情報が出なくなることに対しては厳しく抗議し、出させていくことが大切」と話しています。
なぜアメリカ軍は今回、事前の説明会を開催しなかったのか。訓練の責任者は「訓練は1997年から全国で行われていて特別な訓練では無いため」と説明しています。
一方、広瀬知事は2日の定例会見で2月26日に九州防衛局に事前説明会の開催を口頭で申し入れたことを明らかにし「住民の安心のためにも出来るだけ情報公開に努めてもらいたい」と話しています。
県と地元自治体で作る四者協も情報開示を求めている中でアメリカ軍の対応は逆行しているのではという声も聞かれます。実弾射撃訓練は3月13日までで夜間訓練も行われる予定です。
沖縄の負担軽減を目的に日出生台演習場で行われる沖縄アメリカ軍の実弾射撃訓練。2日から3年ぶり10回目となる訓練が始まりました。ローカルネット大分・日出生台は1回目の訓練が行われた1999年から訓練の度に監視を続けています。
2日は午後3時に最初の砲撃音を確認し午後6時現在で26発確認したということです。今回で10回目となる実弾射撃訓練ですが「情報公開が後退している」と指摘する声が出ています。
ローカルネット大分・日出生台によりますと今回は、地元住民や報道機関を対象にした事前の説明会が初めて実施されませんでした。
またアメリカ軍が事前に行う現地調査の日程も公表されませんでした。こうした状況を受けてローカルネット大分・日出生台では1日、九州防衛局に説明会の開催などを求める要請書を提出しました。
ローカルネット大分・日出生台浦田龍次事務局長は「知らないうちに危険なことが身の回りで広がっていくことに繋がりかねない。情報が出なくなることに対しては厳しく抗議し、出させていくことが大切」と話しています。
なぜアメリカ軍は今回、事前の説明会を開催しなかったのか。訓練の責任者は「訓練は1997年から全国で行われていて特別な訓練では無いため」と説明しています。
一方、広瀬知事は2日の定例会見で2月26日に九州防衛局に事前説明会の開催を口頭で申し入れたことを明らかにし「住民の安心のためにも出来るだけ情報公開に努めてもらいたい」と話しています。
県と地元自治体で作る四者協も情報開示を求めている中でアメリカ軍の対応は逆行しているのではという声も聞かれます。実弾射撃訓練は3月13日までで夜間訓練も行われる予定です。
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