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福島・双葉の教育応援団 新メンバーに秋元康氏、西田敏行氏ら 進次郎政務官が発表
小泉進次郎復興政務官は21日の記者会見で、東日本大震災で被災した福島県双葉郡の教育再興に取り組む「ふたばの教育復興応援団」に作詞家の秋元康氏や俳優の西田敏行氏、塾講師の林修氏ら6人が新たに加わったと発表した。「応援団」は東京電力福島第1原発事故の避難指示区域を抱える同地域の教育復興のため7月に発足。同県広野町に来春開校する県立中高一貫校や小中高校で授業や部活動に協力する予定だ。
小泉氏もメンバーを務めるほか、建築家の安藤忠雄氏や作家の乙武洋匡氏、宇宙飛行士の山崎直子氏らも名を連ねている。中高一貫校の校歌作成に秋元氏が関わるほか、メンバーによる授業も計画している。
会見で小泉氏は「海外、世界とつながるような取り組みを一緒になって考え、大人と子供の尊敬と支え合いの連鎖が起こっていけばいい」と述べた。