ここから本文です
[ 前の映像 | 次の映像 ]

下村文科相側、任意団体関係者に取材に応じないよう依頼メール

フジテレビ系(FNN) 3月3日(火)12時23分配信

下村文科相をめぐる政治団体の届け出をしていない任意団体からの「政治とカネ」の問題で、野党が追及している団体の関係者に対して、下村文科相側が、取材に応じないよう依頼するメールを送っていたと、民主党の議員が明らかにした。
民主党の柚木道義衆議院議員は「いわゆる口封じの連絡があったと。実際に、その口封じの連絡があったのは、下村大臣の大臣秘書官。一切事務所が関わっていないという、これまでの答弁が、根底から覆されることになると思います」と述べた。
民主党の柚木衆議院議員によると、博友会関係者と接触した際、下村文科相の秘書官から、「大臣より取材の要請が来ても応じることなく、無視でお願いと申しております」、「大臣になりますと、あらゆる疑いをかけられ、ないことを書かれますので、取り合わないようお願い致します」と依頼されたという説明を受けたとしている。
柚木議員は3日午後、予算委員会で下村文科相を追及する考え。
一方、下村文科相は、3日朝の記者会見で、2月、国会で金銭の受け取りを否定していた暴力団と関係があるとされる企業に融資していた男性から、10万円の献金を受けていたことを明らかにした。

最終更新:3月3日(火)12時23分

Fuji News Network