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ミャンマー 強毒性の鳥インフルエンザ
2月27日 6時44分

ミャンマー中部の養鶏場で今月、鶏などが大量に死んでいるのが確認され、保健省は26日死んだ鶏から毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。
ミャンマー保健省が26日発表したところによりますと、ミャンマー中部のザガイン地域モンユワにある養鶏場で今月10日、鶏やウズラなど数千羽が死んでいるのが確認されました。
その後の検査で死んだ鶏から毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。
これまでのところ、人への感染は確認されていませんが、感染の拡大を防ぐため、鳥インフルエンザウイルスが検出された養鶏場の周辺で鶏やウズラ2万羽以上が処分されたということです。
保健省では市民に対し、渡り鳥や鶏などにむやみに近づかず、鶏などが突然、死んだ場合、当局に連絡するよう、注意を呼びかけるとともに警戒を強めています。
ミャンマーでは、2007年に7歳の女の子がH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染したことが確認されているほか3年前にも今回と同じザガインで鶏への感染が報告されています。

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