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ウクライナ平和解決を 日本ポーランド共同声明2月27日 21時35分
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安倍総理大臣は日本を訪れているポーランドのコモロフスキ大統領と会談し、緊張が続くウクライナ情勢について、平和と安定に対する深刻な脅威だとしたうえで、ウクライナの主権を尊重する形で平和的に解決されるべきだなどとする共同声明を発表しました。
安倍総理大臣とポーランドのコモロフスキ大統領は27日夜、総理大臣官邸で会談し、会談の成果をまとめた共同声明を発表しました。
この中では、ポーランドの隣国で停戦合意の発効後も緊張が続くウクライナの情勢について、「平和と安定に対する深刻な脅威を地球規模でもたらすものだ」としたうえで、ウクライナの主権を完全に尊重しつつ平和的に解決されるべきだとしています。
また、共同声明では、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げし、両国の防衛当局間の協議を定期的に行うことや、ポーランドが原子力発電所の建設を計画していることを踏まえ、エネルギー分野での協力を促進することなどを盛り込んでいます。
会談のあと両首脳はそろって記者発表を行い、安倍総理大臣は「力による現状変更の試みは断固として許さず、地域と世界の平和と安定に積極的に貢献することで一致した」と述べたのに対し、コモロフスキ大統領は「経済や安全保障の分野などで、日本との関係を強化したい」と述べました。
この中では、ポーランドの隣国で停戦合意の発効後も緊張が続くウクライナの情勢について、「平和と安定に対する深刻な脅威を地球規模でもたらすものだ」としたうえで、ウクライナの主権を完全に尊重しつつ平和的に解決されるべきだとしています。
また、共同声明では、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げし、両国の防衛当局間の協議を定期的に行うことや、ポーランドが原子力発電所の建設を計画していることを踏まえ、エネルギー分野での協力を促進することなどを盛り込んでいます。
会談のあと両首脳はそろって記者発表を行い、安倍総理大臣は「力による現状変更の試みは断固として許さず、地域と世界の平和と安定に積極的に貢献することで一致した」と述べたのに対し、コモロフスキ大統領は「経済や安全保障の分野などで、日本との関係を強化したい」と述べました。