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人型ロボット販売開始 まずはソフト開発者向け
2月27日 18時04分

人型ロボット販売開始 まずはソフト開発者向け
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大手通信会社のソフトバンクは、みずから開発した会話ができる人型ロボットの活用を広げようと、ソフト開発の専門家向けにロボットの販売を始めました。
この人型ロボットはカメラやマイクを備え、人の表情や声のトーンから感情を読み取り会話ができるほか、インターネットで人工知能につながっており、効率よく学習することもできるということです。
ソフトバンクではロボットの活用を広げるために、27日、一般向けに先行してソフト開発の専門家向けに販売を始めました。インターネットと店舗で300台限定で発売しましたが、受付開始直後にすべて売り切れたということです。
この会社ではロボットにダウンロードするアプリと呼ばれる専用のソフトを開発してもらい、ゲームなどの娯楽だけではなく、介護や接客などさまざまな機能を加えたいとしていて、6月以降に家庭など一般向けに売り出すことにしています。大阪のIT企業の担当者は「学校など教育現場でロボットを活用できないか興味があるので、購入して可能性を探っていきたい」と話していました。
ソフトバンクロボティクスの林要室長は「自由にアプリを作ってもらうことでロボットの使い方に広がりが出るので、われわれの想像を超えるような機能が出てくることを期待したい」と話していました。

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