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JR九州 “完全民営化後も路線維持”2月27日 14時47分
太田国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、JR九州が完全民営化されたあと赤字路線が廃止されるのではないかという懸念が出ていることについて、完全民営化後も路線の維持に国が関与していくことから、鉄道ネットワークは確保できるという考えを示しました。
JR九州は、完全民営化するための法律案が27日に閣議決定され、早ければ平成28年度に完全民営化する見通しです。
これに関連して、利用者が少ない赤字路線が廃止されるのではないかという不安の声が出ていることについて、太田国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で「JR九州が配慮すべき事項として、法律案の中で鉄道路線の適切な維持について指針を定めていて、国が指導や助言、さらに勧告命令を行うことができることになっている」と述べ、完全民営化後も路線の維持について国土交通省が関与していく考えを示しました。
そのうえで太田大臣は、「九州の基幹的な輸送機関として鉄道ネットワークは重要で、しっかり確保していけると思っている」と述べました。
これに関連して、利用者が少ない赤字路線が廃止されるのではないかという不安の声が出ていることについて、太田国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で「JR九州が配慮すべき事項として、法律案の中で鉄道路線の適切な維持について指針を定めていて、国が指導や助言、さらに勧告命令を行うことができることになっている」と述べ、完全民営化後も路線の維持について国土交通省が関与していく考えを示しました。
そのうえで太田大臣は、「九州の基幹的な輸送機関として鉄道ネットワークは重要で、しっかり確保していけると思っている」と述べました。