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適正価格で取り引きを 豆腐業者が要望へ2月27日 4時26分
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町の豆腐店の経営が円安による原料価格の高騰や小売り価格の下落によって圧迫されているとして、全国の豆腐業者が26日夜、都内で集会を開き、適正な価格での取り引きを求めていくことなどを申し合わせました。
集会は中小のおよそ3000の豆腐業者などで作る「全国豆腐連合会」が開き、100人余りが参加しました。
集会では円安で豆腐の原料となる輸入大豆の価格が高止まりしていることに加え、豆腐の小売り価格は大手業者との激しい価格競争でピーク時の7割に下落するなどして、経営が圧迫されていると訴えました。
そして流通業界などに対して適正な価格での取り引きを求めていくことなどを申し合わせました。
集会では、このほかにも「世界的に和食の価値が注目されるなか、国産大豆を使うなど付加価値を付けた商品作りが必要だ」といった意見も出されました。
全国豆腐連合会の八陳康夫理事は「適正な価格が保証されないと、よい豆腐作りはできない。業界で団結して環境改善に取り組んでいきたい」と話しています。
集会では円安で豆腐の原料となる輸入大豆の価格が高止まりしていることに加え、豆腐の小売り価格は大手業者との激しい価格競争でピーク時の7割に下落するなどして、経営が圧迫されていると訴えました。
そして流通業界などに対して適正な価格での取り引きを求めていくことなどを申し合わせました。
集会では、このほかにも「世界的に和食の価値が注目されるなか、国産大豆を使うなど付加価値を付けた商品作りが必要だ」といった意見も出されました。
全国豆腐連合会の八陳康夫理事は「適正な価格が保証されないと、よい豆腐作りはできない。業界で団結して環境改善に取り組んでいきたい」と話しています。