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民家から電子ばかりや大量のポリ袋…薬物保管庫か 密売目的で覚醒剤所持 容疑で組幹部を逮捕 大阪・生野
密売目的で覚醒剤を所持していたとして、近畿厚生局麻薬取締部が覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で、指定暴力団山口組系幹部、福田和夫容疑者(50)=大阪市天王寺区東上町=を逮捕していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。福田容疑者は同罪で大阪地検に起訴されたという。
逮捕容疑は2月7日午後、大阪市生野区内の民家で、密売目的で覚醒剤計約8・5グラム(末端価格約60万円相当)を所持していたとしている。民家からは小分け用の電子ばかりや大量のポリ袋が見つかっており、同取締部は薬物の保管庫として使用されていた可能性があるとみて調べている。