覚醒剤所持で暴力団幹部逮捕03月02日 18時59分
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覚醒剤8グラムあまりを密売する目的で自宅などに隠し持っていたとして大阪の暴力団幹部が、覚醒剤取締法違反の罪で逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは、大阪・天王寺区に住む暴力団幹部、福田和夫被告(50)です。
近畿厚生局麻薬取締部によりますと、福田被告は、先月7日、覚醒剤8グラムあまりを、密売する目的で自宅などに隠し持っていた覚醒剤取締法違反の罪に問われています。
見つかった覚醒剤は、少量ずつ袋詰めにされ、注射器や電子はかりも押収されたということです。
調べに対し容疑を認め、「密売していたことは間違いありません」と供述しているということです。
麻薬取締部は、福田被告が、携帯電話で注文を受ける形で、大阪を中心に、数10人の顧客に覚醒剤を密売していたとみて、入手ルートの解明などを進めています。