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震災で火災多発 電気製品は日頃から対策を
2月26日 13時18分

震災で火災多発 電気製品は日頃から対策を
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発生からまもなく4年を迎える東日本大震災では、電気製品などによる火災が多発したことから、独立行政法人のNITEは、使用していない電気製品のプラグは日頃から抜いておくなどの対策を呼びかけています。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、東日本大震災では、電気製品や電源コンセントが原因で発生したと考えられる火災が、合わせて60件に上ったということです。
このうち、多かったのは、地震の揺れで電気ストーブの上に物が落ちて自然にスイッチが入り、周りのものに火がついて火災に至ったケースです。また、熱帯魚を飼っていた水槽が倒れて水が流れ出し、ヒーターが空だきの状態になって発火したケースも多かったということです。
このため、NITEでは、使用していないストーブなどの電気製品の電源プラグは、日頃から抜いておくことや、大地震のあとには、電気製品のスイッチを切り、電源プラグを抜いておくよう対策を呼びかけています。
NITEの池谷玲夫課長は「備えがあれば、地震の際の火災も減らせるので、電気製品の取り扱いには日頃から気をつけてほしい」と話しています。

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