Friday, January 02, 2015

◇広報なとり 2014/12月号 粋庵をよむ 真実は何処に?どんな問題提起なのか?24912

1.マッカーサー米議会証言録は産経新聞社発行の雑誌「正論」に翻訳され掲載されたものです

原文はこちらに掲載されています。

http://www.sankei.co.jp/seiron/maca/2004/maca/01/MacArthur57.html

正論の記事

http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.sankei.co.jp%2Fseiron%2Fmaca%2F2005%2Fmaca%2Fmac-top.html&h=0AQFMK01d


2.上記コラムの、内容は原文及び「正論」の中には一文もない文章の抜粋です
  抜粋の文面は、確かにWEB上にありましたが・・・ 




青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログより の中に記載されています
(青山繁晴氏の「命がけの発言」がより多くの人たち広まる事を願って公開した動画紹介ブログです。)

ここで紹介している頁が以下でWEB上で見ることができます

http://blogs.yahoo.co.jp/tankou_2008/37991958.html

これはYouTubeで動画「マッカーサーの告白」が公開されていてその中身を文字起こしされた文章です

【粋庵では】

「マッカーサーの言葉」 長い引用です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『日本の皆さん、先の大戦はアメリカが悪かったのです。日本は自衛戦争をしただけです。アメリカは日本を戦争に誘い込むためイジメぬき、最後通牒としてハルノートを突きつけました。中国大陸から出ていけとか、石油を輸入させないなど、アメリカになんの権利があったというのでしょう。当時、アジアのほとんどの国は植民地でした。白人は良くても、日本人には許さなかったのです。



 ハルノートのことは私も知りませんでした。あんなものを突きつけられたら、どんな小さな国でも戦争に立ち上がるでしょう。戦争になれば圧倒的武力でアメリカが勝つことはあきらかでした。

 国を弱体化する一番の方法は、その国から自信と誇りを奪い、歴史を捏造することです。戦後アメリカはそれを忠実に実行していきました。まず、日本の指導者は間違った軍国主義でアジアを侵略していったと嘘の宣伝工作をしました。日本がアジアを白人の植民地から解放したという本当の理由を隠すため「大東亜戦争」という名称を禁止し「太平洋戦争」という名称を使わせました。

 東京裁判はお芝居だったのです。アメリカが作った憲法を日本に押し付け、戦争ができない国にしました。公職追放でまともな日本人を追い払い、代わりに反日的な左翼分子を大学などの要職にばら撒きました。その教え子たちが今、マスコミ・政界などで反日活動をしているのです。 

 徹底的に検閲を行い、戦争に負けて良かったのだと日本国民を騙しました。これらの政策が功を奏し、今に至るまで独立国として自立できない状態が続いているのです。私は反省しています。自虐史観を持つべきは日本ではなく、アメリカです。戦争終結に不必要な原子爆弾を二つも使い何十万人という民間人を虐殺しました。』 

 これは昭和26年5月3日アメリカ上院軍事合同委員会の公聴会でのマッカーサーの膨大な証言の抜粋で、その趣旨は中国によって共産主義を拡大させてしまったことへの反省です。

 とても60年以上前の証言とは思えないほど、今の日本はアメリカの仕掛けた呪縛にかかったままの状態です。

 ネットでは当たり前に閲覧できますが、日本のマスコミには載りません。


【Blogにて】・・・以下抜粋と思われる文章です

動画「マッカーサーの告白」より文字起こし 
東京裁判から3年後、GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーはアメリカ上院 軍事合同委員会で真実の証言をしていた。 
しかし、日本のマスコミで報道されることはなく、教科書に記載されることもなかった。

(以下抜粋文)

日本の皆さん、先の大戦はアメリカが悪かったのです。日本は何も悪くありません。
日本は自衛戦争をしたのです。
イギリスのチャーチルに頼まれて、対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込んだのです。

アメリカは日本を戦争に誘い込むためイジメにイジメぬきました。そして最後通牒としてハルノートを突きつけました。

中国大陸から出て行けだの、石油を輸入させないなど、アメリカになんの権利があったというのでしょう。
当時、アジアのほとんどの国が白人の植民地でした。白人はよくて日本人は許さなかったのです。 

ハルノートのことは私もアメリカの一般国民も知りませんでした。
あんな物を突きつけられたら、どんな小さな国でも戦争に立ち上がるでしょう。

戦争になれば圧倒的な武力でアメリカが勝つことは戦う前から分かっていました。
我々は戦後、日本が二度と白人支配の脅威とならないよう周到な計画をたてました。

アメリカは知っていたのです。
国を弱体化する一番の方法は、その国から自信と誇りを奪い、歴史を捏造することだと。
戦後アメリカはそれを忠実に実行していきました。

まず日本の指導者は間違った軍国主義をとってアジアを侵略していったと嘘の宣伝工作をしました。

日本がアジアを白人の植民地から解放しようとしたという本当の理由を隠すため、大東亜戦争という名称を禁止し代わりに太平洋戦争という名称を使わせました。

東京裁判はお芝居だったのです。
アメリカが作った憲法を日本に押し付け、戦争ができない国にしました。

公職追放をしてまともな日本人を追い払い、代わりに反日的な左翼分子を大学など要職にばら撒きました。
その教え子たちが今マスコミ・政界などで反日活動をしているのです。 


徹底的に検閲を行い、アメリカにとって都合の悪い情報は日本国民に知らせないようにしました。
ラジオ・テレビを使って戦前の日本は悪い国だった。戦争に負けて良かったのだと日本国民を騙しました。
これらの政策が功を奏し、今に至るまで独立国として自立できない状態が続いているのです。

私は反省しています。自虐史観を持つべきは日本ではなくアメリカなのです。
戦争終結に不必要な原子爆弾を二つも使って何十万人という民間人を虐殺しました。 

最後に私が生きていた時の証言を記して謝罪の言葉としたいと思います。 


「私は日本について誤解していました。日本の戦争目的は侵略ではなく自衛のためだったのです。 
 太平洋において米国が過去百年間に犯した最大の過ちは、共産主義を中国において強大にさせたことでした。 
 東京裁判は誤りだったのです。 

 日本は八千万に近い膨大な人口を抱え、その半分近くが農業人口で、あとの半分が工業生産に従事していました。 潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも質的にも、私がこれまでに接した何れにも劣らぬ優秀なものです。 

 歴史上のどの時点においてか、日本の労働力は、人間は怠けている時よりも働き、生産している時の方がより幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と呼んでもよいようなものを発見していたのです。 

 これまで巨大な労働能力を持っているということは、彼らには何か働くための材料が必要だということを意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有していました。 

 しかし彼らは手を加えるべき原料を得ることができませんでした。日本原産の動植物は、蚕をのぞいてほとんどないも同然でした。 
 綿が無い、羊毛がない、石油の産出がない、錫がない、ゴムがない、他にもないものばかりでした。その全てがアジアの海域には存在したのです。 

 もしこれらの原料の供給を断ち切られたら一千万から一千二百万の失業者が日本に発生するであろうことを彼らは恐れたのです。 
 したがって日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」 

(アメリカ上院 軍事外交合同委員会の公聴会にて 1951年5月3日) 
文字起こしは以上です。
-- 後略 --

◇問題点
「正論」に公開された証言の文章ではなく、匿名の青山繁晴氏のファンサイト「淡交 ブログ」より抜粋

、さもマッカーサーの証言録として掲載したことは、証言録からの文章ではないというのが事実。

これが、公人が市民へ問題提起した内容ということだが、何を問いたいのかわからない? 

「これは昭和26年5月3日アメリカ上院軍事合同委員会の公聴会でのマッカーサーの膨大な

証言の抜粋」と書かれているが、抜粋ではないのです。

「今の日本はアメリカの仕掛けた呪縛にかかったままの状態です。」ではなく、マッカー

サーは日本国について、「公聴会証言録」では「日本国民は戦後、現代史上記録的な

大改革を経験した。日本人は称賛に値する意志、学ぶことへの熱意、際立った理解力で戦

争の廃墟に残された灰から個々の事由と尊厳を至高とする高い精神を築き上げた」と述べ

ている。

マッカーサーの日本人への信頼は「私は日本より穏やかで、秩序があり、勤勉な国を知り

ません。日本人ほど人類の発展のために将来、建設的な役割を担ってくれると希望の持て

る国を知りません。」と述べている。

この言葉から、「アメリカの仕掛けた呪縛にかかったままの状態」を察することは出来な

い。

マッカーサー米議会証言録は、朝鮮戦争での対応について、GHQ最高司令官としての対応に

ついての証言である。中国によって共産主義を拡大させてしまったことへの反省でもなく、日本

のマスコミ(正論)で紹介された真実があり、匿名の文章を市民へ問題提起した意味が理解


できない。この意味を、説明願いたいと思う。

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