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首相談話 有識者懇“夏めどに報告”2月26日 5時39分
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安倍総理大臣が戦後70年のことし発表する「総理大臣談話」の策定に向けて設置された有識者懇談会は、今後、月に1回から2回のペースで会合を開いて議論を行い、ことし夏をめどに議論の内容を安倍総理大臣に報告することにしています。
政府は、安倍総理大臣が、戦後70年のことし発表する「総理大臣談話」の取りまとめに向けて、25日、財界人や学識経験者らで作る有識者懇談会の初会合を開きました。
この中で、安倍総理大臣は、▽戦後70年、アメリカ、オーストラリア、欧州の国々、また、中国、韓国をはじめとするアジアの国々等とどのような和解の道を歩んできたのかや、▽21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描き、日本はどのような貢献をするべきかなど5つの論点について議論するよう求めました。
座長に就任した日本郵政社長の西室泰三氏は、25日夜、「できるかぎり意見を自由に出していただくことがいちばん大事だ。その中からコンセンサス的なものが出てくれば望ましいと思う」と述べました。
ただ、政府関係者からは、懇談会ではさまざまな意見が出ることが予想されることから、統一的な見解をまとめるのは難しく、安倍総理大臣への報告は、出された意見を並べたものになるのではないかという見方も出ています。
懇談会は、安倍総理大臣が示した5つの論点について、今後、月に1回から2回のペースで会合を開いて議論を行い、ことし夏をめどに議論の内容を安倍総理大臣に報告することにしています。
この中で、安倍総理大臣は、▽戦後70年、アメリカ、オーストラリア、欧州の国々、また、中国、韓国をはじめとするアジアの国々等とどのような和解の道を歩んできたのかや、▽21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描き、日本はどのような貢献をするべきかなど5つの論点について議論するよう求めました。
座長に就任した日本郵政社長の西室泰三氏は、25日夜、「できるかぎり意見を自由に出していただくことがいちばん大事だ。その中からコンセンサス的なものが出てくれば望ましいと思う」と述べました。
ただ、政府関係者からは、懇談会ではさまざまな意見が出ることが予想されることから、統一的な見解をまとめるのは難しく、安倍総理大臣への報告は、出された意見を並べたものになるのではないかという見方も出ています。
懇談会は、安倍総理大臣が示した5つの論点について、今後、月に1回から2回のペースで会合を開いて議論を行い、ことし夏をめどに議論の内容を安倍総理大臣に報告することにしています。